~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/5/21(木)分散登校3回目

2020年05月21日 | 子ども・子育て
阪南市内の公立の幼稚園・小学校・中学校は、
5月末までは「休校中」ではありますが、
先週から「分散登校」を実施しています。

自宅から近い小学校では、
登校班のコースを、
1週間で、月木に登校する班と火金に登校する班に分けて登校しています。

3月からの「自宅で自粛」から登校できることになって、
一人一人の子どもたちにとっては3日めの登校となる今日。

見守る私の前を通る子どもたちは、
表情は明るいものの、
班の子とおしゃべりするでもなく、
1列で黙々と歩いていきます。


見送ったあと、ハッと、
「おしゃべりしないで歩くように」と言われているのかもしれない、と思いました。

「おはよう」と声をかけると、
「おはようございます!」と返してくれる率は上がっていると感じられる今年の子どもたち。
私が立っているところだけでなく、
長い距離を歩いてくる子どもたちが多い校区なのに、
しゃべらず、黙々と歩いて上ってくるなんて、
すごいというか、おとなの気持ちとしてはつらいというか、
複雑な気持ちでした。

こんなにがんばって学校に行って、
2時間後には帰ってきて、
大量の宿題をして、
外でとか、友だちととかは、
まだ思いっきりあそべない……

この子たちに、何もしなくていいのだろうか?
「今は我慢」「しかたない」「がんばろう」しか言えないおとなでいいのだろうか?

青い空を見上げながら、
自分ができることを考えます。