~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/1/9(木)「安心して困れる」ということ

2020年01月09日 | はんなん話
昨日のブログでも書いた、
茨木市のフォーラムですが、


このキャッチコピーの「安心して困れる」というフレーズについて。

「困る」のは、ふつうは避けたいことだと思うのですが、
「困る」から、「誰かに聞いたり、助けてもらったり」することが必要になり、
「他とのつながり」が生まれます。

困らなかったら出会えなかった人と出会い、
「誰かとつながる」ことで、
新しい考えや価値観と出会え、
選択肢が広がる、と考えると、
「困る」ことも悪くないという気持ちになれます。
そして、
大切なのは、
「安心して困れる」ということだと思えます。

●「困った」ときに、相談できるところがあること
  ⬇
●いろいろな気持ちがあるので、相談できるところは複数であること
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●その場所は、どこも、「行きやすい場所」で、「対応してくれる人が、どこまでも寄り添ってくれる場所」であること
  ⬇
●本人の気持ちが一番大切にされること
  ⬇
●そんな場所があるという情報を、日常何でもないときから持っていること

こんなことが、
「安心して困れる」ということではないかと思います。

「『困ったらここにいけばいい』という場所があること」だけでなく、
「そのことを一方的に知らせる(広報を見てください的な)」だけでなく、
「その情報がきちんと届いているか」までしっかり責任を持つ市政であってほしいと願います。

「安心して困れる街」、
今、私の心をとらえて離れないフレーズです。