~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/1/5(日)今年も東鳥取公民館で「凧あげ体験」

2020年01月05日 | 子ども・子育て
今年も、
東鳥取公民館からの依頼で、
「冬休み子ども工作教室」で
「凧づくり」をさせていただきました。

今年で3回目になりますが、
昨年のリピーターもいて、
定員いっぱいの事業になりました。

講師は50代、60代で、
子ども時代に凧づくりや凧あげの体験があるメンバーですが、
体験量やスキルが大幅に違う世代に「教える」となると、
説明のことばや作業に、けっこう苦労します。

伝えるのは難しいのだけれど、
今回の凧づくりでは、
「自由に表現する」
「道具で計る」(今回は物差しを使用)
「穴をあける」(今回はつまようじを使用)
「のりやボンドの適量を知る」
「左右対称にする」
「緩く、固くを体感する」(たこ糸)
「加減をつかむ」
といった「体験」を目標にしました。

簡単そうですが、
子どもたちが実生活でどれだけ体験できているかというと、
意外におとなが手や口を出して、
せっかくの体験の場を奪っていたり、
初めから、道具や感覚に頼らずにできるように準備されていたりします。

今日の体験ではうまくいかなかったとしても、
次に同じような場面に出会ったときに生かせるのが「体験」ということで、
大切にしている点です。

今日は、
「障子紙を使った和凧」と「ビニール凧」の2つを作り、
完成した凧を持って、
旧東鳥取小学校校庭で、
「凧あげ」も体験しました。

昨年参加したおやこが作った凧がよくあがっていて、
「体験」が生きていることが実感できました。

また、依頼があれば、来年も続けていきたいと思っています。