~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/1/31(金)はなてぃまなびばネット「ゲートキーパー養成研修」

2020年01月31日 | まちづくり・市民活動
自殺で亡くなる方の数は、
全国で、平成30年は約20,840人、
大阪府では1,275人。
昨年は20,000人を割り、
ここ何年かは現象傾向にあるとはいえ、
自らの命を絶つことがない社会でありたいと強く思い、
生涯学習推進室が主催する「はなてぃまなびばネット」の講座「ゲートキーパー養成研修」に参加しました。

はじめに、
大阪府が作成したプログラムを使って、
「自殺」に関する基礎知識を学び、
その後、
ロールプレイのワークをしました。

まずは、「自殺」についての「間違った認識」について。

問1~6まで、
すべて「間違った認識」です。

「自殺したい気持ち」は、
その人自身の問題というよりも、
「病気」「貧困」「疲労」「家庭不和」「親しい人の死」「進路」「孤独」などが「複数重なり」、
「自己肯定」「信頼」「困難を乗り越える気力」などの前向きな気持ちが持てなくなった状況から生まれる気持ちだと、
改めて認識できました。





後半のロールプレイでは、
「良くない例」のワークがありました。
悪気なく、
●元気だして!
●私もいろいろあったけど、まあ、がんばってるよ。
●たいへんだけど、他にももっと大変な人いるよね。
●今度、気晴らしにぱーっと楽しいことしよう!
なんていうことばを言ったことはなかったか、と反省し、
ただただ、「その人の話を聴く」ことの大切さを、
あらためて胸に刻みます。

「死にたい」気持ちを持たずに生きられる社会は、
「人とどう関わるか」という日常の積み重ねだなあと思いました。

学んだことを生かす日常でありたいです。