午前中は、
「いま、どんなきもち?」のパネル
子どもたちのどんな気持ちも受け止められるおとなでいたいです。
貝掛中学校区「街角ふれあい協議会」主催の人権ワークショップでした。
貝掛中学校区の小学校2校(舞小学校と下荘小学校)、幼稚園(まい)、保育所(下荘)の4ヵ所を、
毎年会場を変えながら取り組んでいます。
今年は、下荘保育所を会場に、
2年前にまい幼稚園でも行った、
「みんなたいせつ」プログラム(和歌山県が製作)を行いました。
年中と年長のそれぞれのクラスで、
●人との距離をつかむ
●触れあうことで感じる感覚を知る
●人と違うことを認めあう
●自分の気持ちを知る
●ストレスマネジメントの方法
などを、絵本や紙芝居、人のいいところを見つけるワークなどで、
子どもたちに伝えてくれました。
ストレスマネジメントでは、
「ブルブル体操」と「ケーキとロウソク」を教えていただきました。
「ブルブル体操」は、
手足を順番にブルブルさせて、ストレスをふるい落とし、
踏んづけて、山に向かって放り投げる方法
「ケーキとロウソク」は、
片手の手のひらを上に向けてケーキ(好きなもの)を置いたつもりにし、
もう片手の人差し指をロウソクに見立てる。
ケーキの匂いを鼻で深く吸い込み、
人差し指のロウソクを吹き消し、
深呼吸をするという方法。
子どもたちが面白がって、
しかもわかりやすくできるように工夫した方法は、
子どもたちの心に届いたと思います。
読んでいただいた絵本と紙芝居。
「いま、どんなきもち?」のパネル
子どもたちのどんな気持ちも受け止められるおとなでいたいです。