昨日は高校の総合の授業で環境の話をしてきた。
私が環境問題に関心を持ったのは
1羽のカワセミとの出会い。野鳥好きな人たちの中では
野鳥を好きになるきっかけを作った鳥のことを
別名“きっかけ鳥”とも云っている。
初めて出会った時のイメージは鮮烈で、
河原を散歩している時に
突然、私の目の中にキラキラ光る
セルリアンブルーの羽の色が飛び込んできた。
そして、今度は私のすぐ目の前で空中飛翔しながら
何度も川に飛び込む姿。その時の私は、今思い返すと
アホのように口を開けて見とれていたに違いない。
これを運命の出会いと云わずして何といおう!
授業では、そんな私と野鳥との出会いから森の話、森の役割、
グループになって“森からの贈り物”のことを考えてもらった。
私たちは森からいろんなものをもらっているのだが
世界の森はあと50年しか持たないと云われている。
最大の原因は先進国の商業伐採。
たとえば木の気持ちになって、
たとえば森で暮らす生き物たちの気持ちになってみると
いかに人間中心に森が失われているのか
見えてくるのかもしれない。
若い世代の高校生に、少しでもそんなことを
考えてもらえたら私としてはとってもうれしい!
(写真は昨日の授業風景)
私が環境問題に関心を持ったのは
1羽のカワセミとの出会い。野鳥好きな人たちの中では
野鳥を好きになるきっかけを作った鳥のことを
別名“きっかけ鳥”とも云っている。
初めて出会った時のイメージは鮮烈で、
河原を散歩している時に
突然、私の目の中にキラキラ光る
セルリアンブルーの羽の色が飛び込んできた。
そして、今度は私のすぐ目の前で空中飛翔しながら
何度も川に飛び込む姿。その時の私は、今思い返すと
アホのように口を開けて見とれていたに違いない。
これを運命の出会いと云わずして何といおう!
授業では、そんな私と野鳥との出会いから森の話、森の役割、
グループになって“森からの贈り物”のことを考えてもらった。
私たちは森からいろんなものをもらっているのだが
世界の森はあと50年しか持たないと云われている。
最大の原因は先進国の商業伐採。
たとえば木の気持ちになって、
たとえば森で暮らす生き物たちの気持ちになってみると
いかに人間中心に森が失われているのか
見えてくるのかもしれない。
若い世代の高校生に、少しでもそんなことを
考えてもらえたら私としてはとってもうれしい!
(写真は昨日の授業風景)