素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

熱中症ジムの中でも要注意!

2024年08月02日 | 日記
 連日の猛暑、最も暑さの厳しくなる時間帯13時~16時はジムに避難することにしている。室内で冷房が入っていても油断大敵。軽い熱中症の症状になった人が出ている。それらを経験した人たちからの話は参考になる。

 注意すべきは「疲れ」の蓄積。連日の猛暑は日常生活の中で自覚しない程度のダメージを与えてくる。それらが積もり積もって限界値を越えると頭痛やめまいという症状となって出て来る。週休2日というのは退職生活でも心がけないといけない。

 水の取り過ぎによる食欲低下にも注意。水分補給は熱中症対策の基本だが、水分はペットボトルの水だけではなく3食の食事からも摂取する意識が大切である。

 温度は、同じ空間でも場所によって異なるので温度計でチェックすることが大切。たとえばジムの場合、トレーニング室の入り口側半分まではエアコンがよくきいているが奥の方へ行くほど温度は高い。温度計で調べて見ると前方半分は26℃前後だが後方は30℃近くある。スタッフは入口付近にいることが多いので後ろ半分の温度の微妙な高さに気付かないのでエアコンの強度を上げるこように声をかける必要がある。

 コロナ以来扇風機が2台置かれている。気安目に過ぎないと思うが首を上下左右に振りながら空気をかき混ぜている。体温が上昇した時は扇風機の風はありがたい。トレーニング室の人数が少ない時は首振りを止めて自分の背中だけに風が当たるように調整してウォーキングマシーンを使うと体の消耗具合が違う。

 水分補給はいっきに飲まず、20分置きぐらいにこまめに少量ずつ飲んでいくと調子がいい。一度に多量の水分を摂ったりすると体内の水分量が急激に増え、これによって血中のナトリウム濃度が下がってしまい、水中毒を引き起こすという話も聞いた。水を飲めば良いよいうことではなく飲み方も大切である。

 上手にこの猛暑を乗り切りたいものだ。
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