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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

勝利を願い麺をすする 『立川大勝軒』

2021年03月08日 | ラーメン、つけ麺など
今日3月8日に解除される予定だった、一都三県の緊急事態宣言。
観戦者数が減っていないという理由で、2週間の再延長が決まったが、賛成派も多い模様。
この1年間、感染理由や感染源などの詳細について、徹底検証した様子もなく、
明確な理由もないまま、飲食店や外食する客を感染源、言い換えれば悪者扱いした挙句、
「とりあえず、飲食店はもう2週間休んで」というのは、どうも納得できない。
以前書いたように、世界中の人々が一致団結して、コロナウィルスと戦うべきなのに、
日本では怒りの矛先を感染者や飲食店、あるいは政治家やマスコミに向けている方が多いのは残念だ。
誰かに責任を押しつけたい感情もわからなくもないが、悪いのはコロナウィルスだからな。
だいたい、政治家なんて昔から無能なのはわかってるんだから、怒るだけムダだと思うよ。
繰り返すが、今回のコロナ問題は、地球人対ウィルスの全面戦争と考えるべきである。

ハナシは変わって。ここからは今回のブログタイトルである大勝軒について。
大勝軒という屋号は、大きく分けて「丸長系」、「永福町系」、「人形町系」と3つの流派がある。
一番古いのが人形町系で、昨年閉店した本店には、日露戦争で指揮を執った、乃木大将直筆の「大勝軒」の書があった。
どうやら、大勝軒という屋号は、日露戦争の大勝利を祝して名付けられたらしいのだ。 ※諸説あり
先の見えない「対コロナ戦争」だが、小国日本が大国ロシアを破った、日露戦争の奇跡と同様、
約110年たった現代も、最後は我々が大勝利することを願い、大勝軒で食事をしようではないか。
ちょうど昨年12月、私の地元で『立川大勝軒』が開業したことだし。


こちらのお店は、一番メジャーな丸長系で、有名な東池袋店・山岸さんの弟子スジにあたるそうだ。
本店は武蔵小金井にあるため、【小金井大勝軒グループ】と名乗っており、荻窪などにも支店があるが、
基本のラーメン・つけ麺が、立川店だけ30円高い…とボヤいたのが、西国立『日の出屋』の記事の冒頭。
そのとき紹介した、下記画像「もりそば」780円+「生玉子」50円を再掲載。


個人的には、同じ丸長大勝軒系では、さっき名前を出した日の出屋さんの方が好みだが、
あちらは週休3日で営業は昼間の4時間のみ。昼まで寝ている私には、ちょっと通いづらい(←起きろ)。
立川大勝軒は、基本無休で営業時間が長く、メニューも席数も多く、なにより立川駅から近いため、利用しやすい。

並盛で350グラム、大盛だと倍の700グラムらしい、つけ麺の量。せっかくなので、挑戦してみた。


「あつもり」780円+「麺大盛」150円+「魚粉」70円。700グラムはさすがに多い。


つけダレに魚粉を混ぜたら、少し前に流行った魚粉つけ麺みたいになるかと思ったら、ちょっと違った。
途中で飽きたけど、七味やコショウの力も借りて、なんとか麺をたいらげた。
私的には、並と大の中間ぐらい、500グラム程度の中盛があれば、ちょうどいいかも。

先日は、まずはビール+おつまみを楽しみ、シメにラーメンを食べることに。
券売機で「ビール中瓶」500円と「皿ワンタン」400円の食券を購入し、100円余ったので「白茹玉子」30円を3個購入。
白茹玉子とは、こちらのラーメンやつけ麺タレに入る、ゆで玉子半分。味玉は半熟だが、こちらは完熟(固ゆで)だ。
30円とお安いので3枚の食券を提出したら、店員さんは「!?」とやや戸惑った様子。
しばらくすると、ビールとお通しの細切れチャーシュー&ネギ、そして白茹玉子がやってきた。


無料なので文句はないが、閉店した『鍋横大勝軒』の山盛お通しを知ってるだけに、物足りなく感じる。


玉子ちゃんと一緒に、つまんでいくことにした。柔らか半熟もいいけど、固い黄身ちゃんも悪くないね。


数分後、皿ワンタンもやってきた。皿といいつつ丼に入ってるし、ずいぶんと汁っ気が多い。


私が好きな、『こうや』の茹でワンタンと違い、いわゆる「スープワンタン」であった。

※御茶ノ水『こうや麺房』の「皿ワンタン」

スープは、ほんのり味がついた程度だが、ワンタン自体は、肉たっぷりのショウガ風味で結構ウマい。


そこそこ大きいサイズが8個も入っており、お得な商品であった。「ワンタン麺」もきっとウマいだろう。
ビールを飲み終わり、シメには基本の「中華そば」750円を選択。


チャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、玉子半分。まさに東池袋系・大勝軒のスタイルだ。
つけ麺は350グラムの麺量、ラーメンだと300グラムくらいか。それでも一般的な量の倍以上だ。


いつものように、残ったワンタンと玉子ちゃんもゲスト参加させたら、豪華なラーメンになった。


ただ、チャーシューが、ちょっとパサついているのが残念。肉の旨味は感じるんだけどね。


普段なら喜んで食べる、つまみの「皿チャーシュー」450円を頼まなかった理由でもある。
ビールを飲んだあとなので、なかなか減らない麺に苦労したが、スープ以外は食べ切った。

ここまで、味についてほとんど触れていなかったが、立川大勝軒さんは、どうも味が薄い気がする。
最近のラーメンが濃いから、物足りなく感じるんだろう、という意見もあるだろうが、
先述の『日の出屋』さんなど他の丸長系大勝軒や、以前食べたここの荻窪支店と比べても、明らかに薄く感じるんだよね。
もちろん、丼や器をよくかき混ぜても、そんなに味は変わらない。湯切りが甘いのが、タレが足りないのか、
あるいは私の外観を見て、「このデブは高血圧だろうから、ちょっと塩分薄めにしてやろう」と調整してくれたのか…
そんな気遣いはしてくれなそうだな。空いたビール瓶もなかなか下げてくれなかったし。
感染防止のため、両脇をアクリル板で固定されているので、食べるスペースがエラい狭かったよ(苦笑)。

なおこちらは、券売機に記載はないが、店員さんに「塩で」と伝えれば、どのメニューも塩味に変更できる。
下記はその「中華そば・塩」。具材も価格も、醤油味と同じ750円だ。


こちらはさすがに、塩分はそこそこあったけど、化学の力を感じるフツーの味だったよ。

最近のブログで何度か述べたように、緊急事態宣言下は、近所のお店を利用することにしている。
立川大勝軒さんには4度通った。コロナ戦争の大勝利も近いことだろう。
ところで、冒頭の店舗入口写真の右側に、下記のような近隣店舗の看板があったのだが、


ランチ390円って異様に安いよね! 店名は『おっ魚』か。今度行ってみるかな。
立川大勝軒さんも、23時までの平常営業になったら、他の店で飲んだシメに利用させてもらうつもりだ。



立川大勝軒
東京都立川市錦町2-1-3
JR立川駅から徒歩約2分半、モノレール立川南駅からも同じくらい
営業時間 11時~23時
定休日 特になし
※現在は20時閉店となっております
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