明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

残暑の季節に最適な? 冷やしカップ麺

2016年09月22日 | 調理
震災や台風などの災害時は、救援物資として日本全国からカップ麺が送られるそうだが、
電気やガスが不通になり、熱湯が用意できず、結局食べられないケースもあるそうで。
そんなときの手段として、「長時間かけて、水で戻す」という方法が、ネットで紹介されていた。
味はさほど悪くなく、商品によっては「むしろ冷たくて食べやすい」という意見もあった。
ただし、ノンフライの麺は戻りづらく、脂分の多いタイプは、脂が固まるので避けた方がいいらしい。
ということは、私の大好きな池袋『一秀』の背脂ラーメンは、冷やしちゃダメなんだな。


まあ、冷やして喰うバカはいないし、そもそもカップ麺ではないが。

というワケで、防災時の訓練(ウソ、ただの好奇心)として、私も冷やしカップ麺を試してみることにした。
用意したのは、『Vマークバリュープラス』の「しょうゆ味ヌードル」


スーパーで90円くらいで売ってるやつ。
別に好きな商品でもないので、失敗しても心が痛まないと思って。
カップ麺にいちいち心を痛めるのも、我ながら情けない気がするが。

まずは水を入れる。美味しい水はもったいないので、水道水を使ってみた。


その後、冷蔵庫に入れて待つ。


ネットでは30分~45分といろんな意見があったが、私は40分にしてみた。
なお、我が家の冷蔵庫が雑然としていることは、どうか見逃して欲しい。

40分後、冷蔵庫から取り出しフタを開けると、麺のかさが増しており、
ハシでかきまぜたら、カップからあふれそうになった。


わーい麺が増えて儲かったぜ! って、これじゃあ「つるピカハゲ丸くん」だ。

肝心の味だが、ちょっと固かったけど、麺と具はちゃんと食べられた。
ただ、このラーメンの普段の味を覚えてないので、断定はできないが、
スープはややしょっぱく感じた。塩分は、温度が低いと、より強く感じるらしいからね。
新感覚の冷やしカップ麺、食後の感想は決して悪くなかったので、
他の商品でも試してみたくなった。

今度は『東洋水産』の「赤いきつね」
個人的には、立ち食いチェーン『富士●ば』のきつねうどんより、こっちの方が好きだ。


今度は氷を2個追加し、先ほどと同じく冷蔵庫へ。
40分後、麺はさほど増えていなかった。粉末スープを入れて、食べ始めることに。
私が部屋で愛用しているテーブルが、鳩サブレの缶であることも、どうか見逃して欲しい。
麺は外側が固く、しかし中心部は柔らかいという、謎の逆アルデンテ状態。
具のメインである、お揚げを噛みしめると、ジュワ~としょっぱ冷たいスープがあふれ出る。
残念ながら、「赤いきつね・冷やしバージョン」は、正直イマイチだった。

続いては、私が最後の晩餐にしたいと思ってるほど大好きな、
『まるか食品』の「ペヤング ソースやきそば」
あまりに好きすぎて、私が連載している雑誌「週間レース」のコラムで、
【2014年の競輪界10大ニュース】の10位を「ペヤング発売中止」と、
競輪に無関係な事柄を入れ、文末も「頑張れペヤング!」で締め、ひんしゅくを買ったこともある。

だが、そんな愛しのペヤング様(?)に、氷水を注ぐなんて、どうにも罰当たりな気がしたので…
代理品として、同じ製造元の「ペヨング」を選択。同じじゃねえか、というツッコミは受け付けない。

これまでと同様に、氷水を入れたが、冷蔵庫には入れずに、常温で40分待機。


普段と同様、ソースもふたの上に置き、冷やすことに。
40分のはずが、うっかり忘れてて、60分放置してしまったので、
あわててお湯…ではなく水を捨て、ソースと青のりをかけたのが、下記の写真。


かき混ぜたら、見た目はほとんど、普段のペヨングと同じ。


ただ、捨てる水の量が少なかったので、だいぶ麺に吸われたのだろう。
味自体は悪くなく、水分を多く含んだ麺の歯触りも悪くなかった。
ただ、ペヨング及びペヤング様の魅力である、まろやか~なソースが、
冷えていたために香りが乏しく、その分だけ物足りなかった。
そういえば、ソースって、あまり冷たい料理には使用しないよね。

以上、3種ほど試してみて、どれも経験したことのない、面白い味ではあったが、
総合力ではやはり、熱湯で作るカップ麺にはかなわない、というのが私の感想だ。
ただ、冷たいので暑い時期は食べやすいし、熱湯でヤケドする心配もない。
さらには、スープの味がしょっぱく感じ、おまけに脂分が浮くので、
普段はスープを全部飲み干す私も、さすがに残してしまったように、
高血圧患者にとっては、ヘルシー(?)でオススメかもしれない。

待ち時間を変えたり、水の代わりにウーロン茶を使うなど、今後もいろいろ試してみたいね。
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十割そばが安価で食べられる 水道橋『嵯峨谷』

2016年09月17日 | そば、うどん

麺類が大好きな私だが、ラーメンと比較すると、食べる機会が少ないおそば。
飲んだあとのシメに、もりを1枚、ツルっと手繰るのは小粋だけど、
野暮な自分には似合わないし、そもそも、もりそばだけだとボリューム面で物足りない。
ラーメンみたいに、背脂を浮かべろとは言わないが、
チャーシューや玉子などの動物性たんぱく質が欲しい。
というわけで、写真のようなソバがあるとついつい頼んでしまう。


チャーシュー味玉そば490円。
値段が安いのは、こちらが「路麺店」と称される、チェーン店だから。
店名は『嵯峨谷』(さがたに)。値段は立ち食いレベルだけど、ちゃんとイスがあるのが嬉しい。
私が入ったのは水道橋店だが、新宿や神保町などにも支店がある。

こちらのお店のおススメポイントは、今回のブログタイトルにあるように
●そばは、店で粉から打っている十割そば
●なのに、もりそば290円~と安い

まあ、十割だろうが三割だろうが、私のバカ舌では、よくわからないんだけどね。
ちょっと太めで歯応えのあるそばは、ちゃんとそば粉の風味が感じられるので、
チャーシューなど余計なモノは、乗せない方がいいと思う(笑)。

他のポイントとしては、
●そばだけでなく、うどんと冷や麦もある
これがその写真。右がもりそばで、左が冷や麦。値段は同じ290円。


冷や麦というか、細いうどん、といった印象だった。

さて、私がこの店を気に入った最大のポイントは、
●プレミアムモルツが1杯150円で飲める!
発泡酒ではなく、プレミアムモルツというのがスゴイ。よくこの値段で出せるなあ。
サントリーの弱みでも握って、無料で仕入れてるのかな(←たぶん違う)。
実際、一番人気の商品らしく、オッサン客のほとんどが、そばと一緒に注文している。
しかも、写真を見ての通り、それほど少量でもなく、ジョッキもキンキンに冷えている


なので、ついついお替りしてしまった。
空いたジョッキは、写真1枚目のチャーシュー味玉そばの左側にあったビールである。
右のちくわ天ぷらをツマミに1杯飲んで、チャーシューや味玉でもう1杯。
ちなみに、チャーシューはカップ麺に入ってるようなペラペラで、全然ウマくなかった。
下のように、揚げたてのかきあげ&ビール、シメにもりそば、という組み合わせが一般的かな。


なお、こちらは居酒屋ではなく、そば屋さんなので、
飲み客はあまり想定していないのか、日本酒も焼酎もなく、酒類は150円ビールのみ。
もちろん、ビールだけの注文は不可で、そば類を頼まないといけない。
そうでないと、卓上の取り放題わかめをツマミに、150円だけで帰るけしからん客もいるだろうからね。
しかも、ツマミ類は少なく、そばトッピング用のかきあげ、ちくわ、なすなどの天ぷら類に、生卵のみ。
さすがの私も、生卵オンリーでビールは、飲んだことない。
さらにさらに、こちらは食券制で、現金でのやり取りは受け付けておらず、
ビールをお替りするには、毎回入口近くの券売機へ、買いに行かなくてはならず、これが結構面倒くさい。
席を立つたびに、「あ~りがとございやした~」という店員たちの声がかかり、
その直後、「なんだよ、帰るんじゃなくて、まだ飲むのかよ…」といいたげな表情が、どうにも気まずい(苦笑)。
というワケで、こちらのお店では、ビールのお替りはほどほどにしておこう。
そば自体は美味しいので、近所にあれば、絶対週イチで通うんだけどなあ。


嵯峨谷 水道橋店 
東京都千代田区三崎町2-19-5
水道橋駅西口から徒歩2分
営業時間 7時~23時 
年中無休 カウンター席のみ

 
※水道橋店は閉店しました
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趣味ですか? しょ、ショッピングです。

2016年09月08日 | ギャンブル
ほとんどの方が知らないと思うが、
私は『週間レース』という公営競技雑誌で、拙ブログと同タイトルの雑文を連載している。
ただ、関係者には、失礼を承知で書かせてもらうが、その雑誌の存在を知ってる人は、かなり少ないはず。
実際、私もこれまでの人生で出会った方々の中で、同誌を知っていた人は、3人しかいない。
しかも、そのうちふたりは、現在週間レースで仕事をしていて…つまりは身内だ(笑)

公営競技とは、いわゆる競馬、競輪、競艇(ボート)などのレース、
簡単にいえば、国が公認しているギャンブルのことだ。
かつては世間から相当嫌われていたレジャーで、現在もその流れが残っているのか、
我が週間レースは、一般の書店には、ほとんど流通していない。
本屋さんに置いてないのだから、そりゃ知ってる人も少ないわけだ。

とはいえ、自分もコラムと称する駄文を掲載させてもらっている以上、
この週間レースという媒体を、もっと世間の皆さんに知って欲しいわけで。
そもそも、このブログを始めた最大の目的は、
「昼から飲んで食い散らかしてる、ダメおやじの日常を紹介」するのではなく、
「週間レースならびに、スポーツライター・正田祐司の宣伝」をするつもりだったんだよ。
ちなみに、私がスポーツライターを名乗ってることは、私以外誰も知らない。
ヘタすりゃ、自分自身も忘れていたりする

今回、この日記に載せるための見本となる写真が欲しくて、「週間レース」の画像をネット検索をしたところ、
↓のような謎の女がヒットしたりするのが悲しい。


「予約から2~3週間で届くレースパンツ」だと。
なかなかセクシーですなあ…と、感心している場合ではない。
例えば、「少年ジャンプ」で画像検索すれば、当然、表紙などの関連画像がヒットし、
「飛び跳ねている少年」などの写真は、間違っても出てこないはず。
週間レースも、レースパンツの女が出てこないくらい、メジャーになってもらわなければ。

ハナシが逸れたが、私が探していた、本物の週間レースはこっち↓だ。


表紙はご覧の通り、競走に挑む選手たちの写真や、その号で特集している内容など。
写真の号が発売された時期は、よほど大きな話題がなかったのか、拙コラムのタイトルを紹介している(最初で最後)。
「“好評連載”とは、事実と異なるではないか!」といった苦情は、頼むからやめてね。

ちなみにコラムの内容は、昼酒と競輪を愛する主人公(=私)の日常をつづったもので、
競輪の他にも、居酒屋、B級グルメ、高校野球などにも触れていて…
要するに、このブログとほとんど一緒だ。

興味ない方には申し訳ないが、今後も当ブログでは、週間レースやギャンブルについて書いていくつもりだ。
ブログのカテゴリー(グルメ、高校野球など)は、馬券や車券を買うのだから、
当初は「ショッピング」にして、買い物好きな女性読者を増やそうと目論んだけど、
1度目を通したら2度と来ないだろうから、いさぎよく「ギャンブル」にした。
でもね、「競輪場に行く」だと、周囲からはちょっと冷たい目で見られるけど、
「買い物に行ってくるよ」と伝えれば、まったく問題ない…そんなことはないか。

最後に。週間レースは創刊から57年の歴史を誇る、公営競技業界唯一の総合誌です。
書店ではあまり売ってませんが、毎月5日と20日に発売です(ご注文はお電話かFAXで)。
「週刊」でなく「週間」なのでお間違いなく。まあ、間違えても構わないけど。
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