前回の文末で予告したとおり、今回のテーマは、数少ない(泣)女性読者を意識し、【スイーツ】にした。
フィーチャーする商品は、男でも人生で一度は食べたことがあるはずのクリームパンだ。
クリームパンってスイーツかよ…と、この時点で早くも読む気をなくした女性もいるだろうが、
甘いモン=スイーツという、いかにもおっさん的な私の価値観に、どうか寄り添っていただきたい。
私が一番好きなクリームパンは、約2年前に紹介した、神楽坂『亀井堂』さんのもの。
※それぞれ、クリックすると大きくなります
日雇い労働をやめ、飯田橋界隈に足を運ぶ機会のない現在では、昼過ぎには完売するクリームパンを入手するのは困難。
なので、地元立川で代用品を求めたのだが、居酒屋や食堂と違い、普段パン屋さんを利用する機会は皆無で、
美味しいお店の情報も知らない私が頼ったのは、行きつけの「ドン・キホーテ」立川店であった。
…この時点で、さらに読者が減った手応えがあるが、気にせず書き進めていく。
購入したのは、『ヤマザキ』の「高級クリームパン」。たぶん108円くらい。
“高級”と命名しておきながら、安価で販売しているのは、ヤマザキさんの良心及び企業努力だろう。
食後の感想は、「子供の頃、よく食べたクリームパン」であった。
私のバカ舌では、ナニが高級なのかは気づけなかった…というか、たぶん皆さんも同意すると思うよ。
こちらは、後日購入した、ヤマザキの普通の「クリームパン」を割ったもの。
撮影がヘタクソなのも原因だが、「高級」との明らかな違いは、判断できないよね。
ちなみにこのクリームパンは、下記の衝撃価格であった。
30円引きではなく、30%引きでもなく、単純に30円である。
賞味期限、あるいは消費期限が迫っていたための、やむを得ない割引き価格なのだろうが、
いくらバカ舌かつ金欠の私でも、この価格帯のパンを食べたのは、この日が最初で最後だ。
さすがに、スーパーやコンビニで美味を求めるのは限界があるので、地元の方に教えてもらった、専門店に行ってみた。
お店の名前は『AntenDo』。日本語だと「安天堂」かと予想したが、「アンテンドゥ」と、ゥが小さいので違うらしい。
駅直結の施設「エキュート」内にある、いつもお客が絶えない人気店である。
若い女性客ばかりの店内で、緊張しながら(←だらしねえ)購入したのは、下記の2個。
「とろふわクリームパン」175円と、「あっぱれカレーパン」220円。私でもわかる、ひらがなの商品名が気に入った。
クリームパンはんぶんこ画像がこちら。「はんぶんこ」って書くとカワイイな。
懐かしいグローブ型のクリームパンは、パン生地も中のクリームも、さすがは専門店と納得。
パンもクリームも甘さ控えめで、しっとり柔らか。あっという間に食べ終えてしまった。
カレーパンの写真はないが、中にゆで玉子が入っているという、なかなか「あっぱれ」な仕様。
もうひとつ、立川「エキュート」内にある『八天堂』さんを紹介。こちらは漢字表記のままでOK。
広島で創業し、全国に支店展開している、「くりーむパン」専門店だ。
抹茶やチョコレート味もあるが、私は「生クリーム&カスタード」(左)と「カスタード」(右)を購入。どちらも230円。
生クリーム~の方は他人にあげてしまい、私が食べたのはカスタード。下がはんぶんこ画像だ。
撮影がいつも以上にヘタで、どこがクリームでどこがパン生地なのか、わからないではないか。
しかも、割る前の写真を撮り忘れ、あわててくっつける始末。
どちらも、あまりにもダメダメな画像なので、HPから見本画像を拝借してきた。
(C)八天堂
冷蔵販売のため、アンテンドゥのよりもさらにしっとりと湿った…じゃなくて水分を含んだ生地にクリームがぎっしり。
パンとほぼ一体化したカスタードクリームは、玉子よりもミルクの風味を強く感じる。
こちらも、サイズが手頃だったので、数分で完食してしまった。
どちらのクリームパンも美味しかったが、ドケチな私の基準では、お値段がやや高めな印象。
亀井堂さんのは259円だけど、双方のお店の商品と比べると、倍くらいデカいからねえ。
味については、個人の好みがあるし、世間的にはアンテンドゥや八天堂の方が評価は高いかもしれないが、
「洗練」より「素朴」を重視し、私はやっぱり、亀井堂さんのクリームパンを支持したい。
ちなみに、素朴なクリームパンといえば、人形町の老舗パン店『まつむら』さん。
もう10年以上足を運んでいないので、下記のガラケー画像しか残っていないが、お店の皆さんはお元気かな。
HPによると、創業は大正10年らしいから…来年で100周年だ! 久々に食べたいから、近いうちに行こう。
最後に、先日『ローソン』から発売された、今までなかった斬新なクリームパンを紹介。
その商品名は「カレー&ホイップクリーム」!
子供たち、そして私も大好きな、カレーと生クリームを同時に食べられるパンで、税込140円と価格も手頃。
はんぶんこ画像は…またまた失敗。パン用ナイフを使えばいいのだろうが、メンドくさがりの私はやらない。
なので、またまたローソン公式サイトより画像をかっぱらってきた。ついでに説明文後半もコピペしておく。
ホイップクリームのほのかなミルク感とカレーの辛味との相性がよい、クセになる味わいの焼きカレーパンです。
(C)ローソン
上記画像のとおり、クリームの割合が異様に多い。というか、多すぎてバランスが悪い。
“相性がよくクセになる”と述べているが、相性がよくないから、食後は気持ち悪くなったよ。
どうかローソンには、生クリームではなく「カレー&カスタード」を販売してほしい…イヤ、販売しなくてもいいか。
最後のは明らかに蛇足だったが、おいしいクリームパンを探し求める、私の冒険(?)はつづく。
フィーチャーする商品は、男でも人生で一度は食べたことがあるはずのクリームパンだ。
クリームパンってスイーツかよ…と、この時点で早くも読む気をなくした女性もいるだろうが、
甘いモン=スイーツという、いかにもおっさん的な私の価値観に、どうか寄り添っていただきたい。
私が一番好きなクリームパンは、約2年前に紹介した、神楽坂『亀井堂』さんのもの。
※それぞれ、クリックすると大きくなります
日雇い労働をやめ、飯田橋界隈に足を運ぶ機会のない現在では、昼過ぎには完売するクリームパンを入手するのは困難。
なので、地元立川で代用品を求めたのだが、居酒屋や食堂と違い、普段パン屋さんを利用する機会は皆無で、
美味しいお店の情報も知らない私が頼ったのは、行きつけの「ドン・キホーテ」立川店であった。
…この時点で、さらに読者が減った手応えがあるが、気にせず書き進めていく。
購入したのは、『ヤマザキ』の「高級クリームパン」。たぶん108円くらい。
“高級”と命名しておきながら、安価で販売しているのは、ヤマザキさんの良心及び企業努力だろう。
食後の感想は、「子供の頃、よく食べたクリームパン」であった。
私のバカ舌では、ナニが高級なのかは気づけなかった…というか、たぶん皆さんも同意すると思うよ。
こちらは、後日購入した、ヤマザキの普通の「クリームパン」を割ったもの。
撮影がヘタクソなのも原因だが、「高級」との明らかな違いは、判断できないよね。
ちなみにこのクリームパンは、下記の衝撃価格であった。
30円引きではなく、30%引きでもなく、単純に30円である。
賞味期限、あるいは消費期限が迫っていたための、やむを得ない割引き価格なのだろうが、
いくらバカ舌かつ金欠の私でも、この価格帯のパンを食べたのは、この日が最初で最後だ。
さすがに、スーパーやコンビニで美味を求めるのは限界があるので、地元の方に教えてもらった、専門店に行ってみた。
お店の名前は『AntenDo』。日本語だと「安天堂」かと予想したが、「アンテンドゥ」と、ゥが小さいので違うらしい。
駅直結の施設「エキュート」内にある、いつもお客が絶えない人気店である。
若い女性客ばかりの店内で、緊張しながら(←だらしねえ)購入したのは、下記の2個。
「とろふわクリームパン」175円と、「あっぱれカレーパン」220円。私でもわかる、ひらがなの商品名が気に入った。
クリームパンはんぶんこ画像がこちら。「はんぶんこ」って書くとカワイイな。
懐かしいグローブ型のクリームパンは、パン生地も中のクリームも、さすがは専門店と納得。
パンもクリームも甘さ控えめで、しっとり柔らか。あっという間に食べ終えてしまった。
カレーパンの写真はないが、中にゆで玉子が入っているという、なかなか「あっぱれ」な仕様。
もうひとつ、立川「エキュート」内にある『八天堂』さんを紹介。こちらは漢字表記のままでOK。
広島で創業し、全国に支店展開している、「くりーむパン」専門店だ。
抹茶やチョコレート味もあるが、私は「生クリーム&カスタード」(左)と「カスタード」(右)を購入。どちらも230円。
生クリーム~の方は他人にあげてしまい、私が食べたのはカスタード。下がはんぶんこ画像だ。
撮影がいつも以上にヘタで、どこがクリームでどこがパン生地なのか、わからないではないか。
しかも、割る前の写真を撮り忘れ、あわててくっつける始末。
どちらも、あまりにもダメダメな画像なので、HPから見本画像を拝借してきた。
(C)八天堂
冷蔵販売のため、アンテンドゥのよりもさらにしっとりと湿った…じゃなくて水分を含んだ生地にクリームがぎっしり。
パンとほぼ一体化したカスタードクリームは、玉子よりもミルクの風味を強く感じる。
こちらも、サイズが手頃だったので、数分で完食してしまった。
どちらのクリームパンも美味しかったが、ドケチな私の基準では、お値段がやや高めな印象。
亀井堂さんのは259円だけど、双方のお店の商品と比べると、倍くらいデカいからねえ。
味については、個人の好みがあるし、世間的にはアンテンドゥや八天堂の方が評価は高いかもしれないが、
「洗練」より「素朴」を重視し、私はやっぱり、亀井堂さんのクリームパンを支持したい。
ちなみに、素朴なクリームパンといえば、人形町の老舗パン店『まつむら』さん。
もう10年以上足を運んでいないので、下記のガラケー画像しか残っていないが、お店の皆さんはお元気かな。
HPによると、創業は大正10年らしいから…来年で100周年だ! 久々に食べたいから、近いうちに行こう。
最後に、先日『ローソン』から発売された、今までなかった斬新なクリームパンを紹介。
その商品名は「カレー&ホイップクリーム」!
子供たち、そして私も大好きな、カレーと生クリームを同時に食べられるパンで、税込140円と価格も手頃。
はんぶんこ画像は…またまた失敗。パン用ナイフを使えばいいのだろうが、メンドくさがりの私はやらない。
なので、またまたローソン公式サイトより画像をかっぱらってきた。ついでに説明文後半もコピペしておく。
ホイップクリームのほのかなミルク感とカレーの辛味との相性がよい、クセになる味わいの焼きカレーパンです。
(C)ローソン
上記画像のとおり、クリームの割合が異様に多い。というか、多すぎてバランスが悪い。
“相性がよくクセになる”と述べているが、相性がよくないから、食後は気持ち悪くなったよ。
どうかローソンには、生クリームではなく「カレー&カスタード」を販売してほしい…イヤ、販売しなくてもいいか。
最後のは明らかに蛇足だったが、おいしいクリームパンを探し求める、私の冒険(?)はつづく。