以前、とある居酒屋のカウンター席で、店主夫妻と会話しながら飲んでいたときのこと。
途中、こってりラーメン『天下一品』の話題になり、私がファンであることを告げると、
ご夫妻も同意してくれた。くわしく聞いてみると、旦那さんよりむしろ奥様が好きなようで、
奥様「最近は行けてないけど、行ったときは2杯食べます」 私「へえ、そうなんですか……えっ!?」
サラッとした口調での大胆発言ゆえ、「えっ!?」の声が、つい大きくなった。
私も、かつては天下一品高円寺店で、こってり&あっさりの双方を食べたことはあったが、
体格のいい(デブともいう)男性の私でも少々恥ずかしかったのに、華奢な女性が2杯頼むとは…。
この居酒屋は以前、拙ブログでも紹介した名店だが、奥様の名誉(笑)のために、屋号は明かさないでおこう。
テンイチ愛好家ではあるものの、近年の度重なる価格上昇には、ちょっと納得いかない私が、
「並ラーメンで790円は上げすぎですよね」とボヤくと、店主が「今は850円くらいになったんじゃない?」と返答。
すぐにネットで検索してみたところ、東京のお店はだいたい、890円になっていた。値上げ幅がキツイ…。
その会話は昨年のことで、今回ブログを書く前に再度調べてみたら、現在は940円らしい!
チェーン店でこの価格とは…もはや意識高いどころか、ブルジョア御用達のラーメンだ!!
最近の価格を知らなかった理由は、790円時代の2021年以降、テンイチで食べていないから。
最後の食事は、多摩地区で一番好きな府中中河原店。注文したのは「こってり並」+「コーン」+「スープ増し」で990円。
あまり見たことのない模様の丼なので、横アングルも撮っておいた。スープ増し専用丼だったりするのかな?
トッピングは100円~と安かったが、現在は110円~になり、他店ではあまり見かけない「きくらげ」もなくなった模様。
麺はもちろん、増したスープもコーンも残さずたいらげて以来、もう1年以上テンイチを食べていない。
食事はしていないが、実は昨年2月、1日5名限定の「超こってり」1200円狙いで、地元立川店を訪問していた。
だが、11時開店で11時5分に到着したら、その日の分はもう売り切れ。
あとで調べたら、立川店だけでなく他の店舗でも、開店前から並ばないと食べられないそうだ。
その後、超こってりは夏場にも限定販売していたが、相変わらずの1日5食限定、しかも具材はネギのみ、
そのくせ1300円と、2月よりさらに100円値上げしたのに不満を抱き、最初から行く気はなかった。
私が愛読しているラーメンブログによると、だいぶ前には中河原店でも「超こってり」を提供していた。
+100円でスープを増やし、それを煮詰めるそうで、+200円ならば、さらに濃厚になる。
当時は並が700円なので、900円も払えば具材付きの超こってりが食べられたのだ。
そのブログを見た数日後に、私も中河原店を初訪問したのだが、
「本部からの通達により、スープを煮詰める“超こってり”はできないんです」と、断られてしまった。
どこかのバカが他店で、「中河原店で出してるんだからお前もやれ」などと要求したのかな。それじゃあ本部も黙ってないよな。
結局、私にとって超こってりは、縁がないまま終わりそうだ。
最近、「唐揚げ」(こってりスープに漬け込む)と「餃子」(羽根付きに)はリニューアルしたようだが、あまり興味なし。
新商品のこってりスープをぶっかけた「こってり天津飯」も、
※天下一品ツイッターより拝借
すでに3年半前、高円寺店の「天津飯定食」で、似たようなことを試していたので、やはり食指が動かず。
※詳細はこちらの記事で
そんな中、久々にそそられたのが、一部店舗で限定販売されている「こってり咖喱(カレー)定食」。
※さっきと同じ
ただ、唐揚げやらニラにんにくやら、余計なモノを乗せた挙句の1500円という価格に納得いかず、
食べに行くのは断念したが、「こってりスープ味のカレー」単体は各店舗で販売しているようなので、
先日、地元立川店で購入。1人前200グラムで価格は320円。
天下一品と調味料製造会社のアリアケジャパンとの共同開発だそうで、
原材料には「その他」「野菜」などと表記し、こってりスープの原材料はやはり、秘密のベールに包まれたまま。
温めてパックから出したカレーソースがこちら。具材は見当たらず、チャーシュー、味玉、メンマなどのトッピングを推奨。
なので、拙ブログではおなじみの『なにや』チャーシュー、桃屋の瓶詰メンマ、自家製目玉焼きなどを用意。
崩れた目玉焼きが、私が料理下手なことと、そんな画像を載せちゃうブログのダメさを証明している(泣)。
肝心の味だが、最初はカレーっぽいスパイス感が出て、あとからこってりスープらしさを感じる。
ただし、こってりの粉っぽさも再現してしまい、1+1=2ではなく、むしろ互いの魅力を消しているので、1以下かも。
世田谷区に、某プロレスラーが営む飲食店があり、10年ほど前、そこで「味噌カレーラーメン」を食べたとき、
「味噌とカレー、別々のスープで食べた方がいいのでは?」と感じたのを思い出した。
ただ、個人的には黄色いカレーが好きなので、ビジュアルは気に入った。
唐揚げと餃子の改良、さらに天津飯やカレーの開発もいいけれど、私がテンイチに望むのは、
HPでも「こってり一筋50年」掲げているメイン商品・こってりラーメンのブラッシュアップである。
スープは変えられないだろうが、麺や具材、さらに調味料などは、改良の余地があるのではないか。
麺は、店舗によっては細麺も選べるが太麺はない。茹で時間が長く客の回転は鈍るが、あの濃厚スープには太麺も合うはず。
チャーシューはいまどき珍しい、薄くパサパサで旨味少なく、メンマも極めて平凡、ネギは家系と比べたら異様に少ない。
ただ、悪さをする青鬼がいたから、赤鬼が人間たちに好かれたように、
こってりスープも、麺と具材がイマイチだからこそ、ウマく感じるのかもしれないな。
青鬼と赤鬼の比喩、最初はブッチャーとテリーにしたんだけど、わからない方が多そうなので修正した。
あと、改良の余地があるのは、接客や衛生ね。店の汚さがラーメンの味を引き立てる…なんてことは絶対ないし、
某店の夜番なんて、ダルそうな態度の店員ばかり。そんなにイヤなら、他の仕事を探せばいいのに。
文句ばかり連ねてしまったので、フォローではないけれど、以前食べた、水道橋店のおススメメニューを紹介。
こちらのお店は、このとき紹介したように、牛すじ煮込み、スタミナ丼、かつてはエビフライなど、独自メニューが豊富。
最近は「カニクリームコロッケ」が加わったので、こってりスープと共演させてみることに。
まずはこってりラーメンが到着。珍しいおろしニンニクもあったので、持ってきてもらう。
通常の辛子みそと辛子ニンニクと同様、おろしニンニクもやはり、こってりスープと好相性であった。
数分後、カニコロッケが2個、キャベツやソースと一緒に提供される。まず1個をふたつに割り、片方を食べてみた。
無難なテイストで、当時は420円だった。おそらく自家製ではないと思う。
残り1個半は、丼に浮かべる。こってりスープ&コロッケ、さらに麺&カニクリームの組み合わせも新鮮。
カニクリームコロッケinこってりスープ、だまされたと思って、一度試してほしい。
ただし、付属のウスターソースは、エビフライのタルタルと同様、こってりスープとは合わなかった。
煮込み、角煮、さらには座敷席もあり、飲むのに最適だった神田店(昨年11月に閉店)に代わる、
東京の【飲めるテンイチ】筆頭格として、水道橋店には頑張ってもらいたい。
飲食店はどこもツラいのは承知しているし、多少の価格改訂は仕方ないと理解している。
ただ、他の飲食チェーンと比較すると、テンイチは特に値上げが頻繁であり、以前との価格差も大きい。
ブルジョアという表現は大げさだが、ラーメン店にしては明らかに高めの価格帯になってしまったのに、
味やサービス面は過去のままでは、いくら唯一無二のこってりスープでも、遠慮せざるを得ない。
価格とのバランスを再考慮し、接客などにも尽力していただきたいものである…生意気なコト書いてゴメンなさい。
私らしくない終わり方だったので、唐突ではあるが、2023年のプロ野球シーズン開幕直前ゆえ、
セ・パ両リーグの順位予想を記載しておく。一応、スポーツライターなので。
<パリーグ>
1位 ホークス
2位 ライオンズ
3位 バファローズ
4位 マリーンズ
5位 イーグルス
6位 ファイターズ
<セリーグ>
1位 ベイスターズ
2位 スワローズ
3位 ジャイアンツ
4位 ドラゴンズ
5位 タイガース
6位 カープ
パリーグは、ホークスにも不安があり、全体の差は意外と少ないと思われ、この予想もまったく自信ナシ。
セリーグも難しいが、Bクラスはこの3チームではないか、と確信している。詳細はまた改めて。
途中、こってりラーメン『天下一品』の話題になり、私がファンであることを告げると、
ご夫妻も同意してくれた。くわしく聞いてみると、旦那さんよりむしろ奥様が好きなようで、
奥様「最近は行けてないけど、行ったときは2杯食べます」 私「へえ、そうなんですか……えっ!?」
サラッとした口調での大胆発言ゆえ、「えっ!?」の声が、つい大きくなった。
私も、かつては天下一品高円寺店で、こってり&あっさりの双方を食べたことはあったが、
体格のいい(デブともいう)男性の私でも少々恥ずかしかったのに、華奢な女性が2杯頼むとは…。
この居酒屋は以前、拙ブログでも紹介した名店だが、奥様の名誉(笑)のために、屋号は明かさないでおこう。
テンイチ愛好家ではあるものの、近年の度重なる価格上昇には、ちょっと納得いかない私が、
「並ラーメンで790円は上げすぎですよね」とボヤくと、店主が「今は850円くらいになったんじゃない?」と返答。
すぐにネットで検索してみたところ、東京のお店はだいたい、890円になっていた。値上げ幅がキツイ…。
その会話は昨年のことで、今回ブログを書く前に再度調べてみたら、現在は940円らしい!
チェーン店でこの価格とは…もはや意識高いどころか、ブルジョア御用達のラーメンだ!!
最近の価格を知らなかった理由は、790円時代の2021年以降、テンイチで食べていないから。
最後の食事は、多摩地区で一番好きな府中中河原店。注文したのは「こってり並」+「コーン」+「スープ増し」で990円。
あまり見たことのない模様の丼なので、横アングルも撮っておいた。スープ増し専用丼だったりするのかな?
トッピングは100円~と安かったが、現在は110円~になり、他店ではあまり見かけない「きくらげ」もなくなった模様。
麺はもちろん、増したスープもコーンも残さずたいらげて以来、もう1年以上テンイチを食べていない。
食事はしていないが、実は昨年2月、1日5名限定の「超こってり」1200円狙いで、地元立川店を訪問していた。
だが、11時開店で11時5分に到着したら、その日の分はもう売り切れ。
あとで調べたら、立川店だけでなく他の店舗でも、開店前から並ばないと食べられないそうだ。
その後、超こってりは夏場にも限定販売していたが、相変わらずの1日5食限定、しかも具材はネギのみ、
そのくせ1300円と、2月よりさらに100円値上げしたのに不満を抱き、最初から行く気はなかった。
私が愛読しているラーメンブログによると、だいぶ前には中河原店でも「超こってり」を提供していた。
+100円でスープを増やし、それを煮詰めるそうで、+200円ならば、さらに濃厚になる。
当時は並が700円なので、900円も払えば具材付きの超こってりが食べられたのだ。
そのブログを見た数日後に、私も中河原店を初訪問したのだが、
「本部からの通達により、スープを煮詰める“超こってり”はできないんです」と、断られてしまった。
どこかのバカが他店で、「中河原店で出してるんだからお前もやれ」などと要求したのかな。それじゃあ本部も黙ってないよな。
結局、私にとって超こってりは、縁がないまま終わりそうだ。
最近、「唐揚げ」(こってりスープに漬け込む)と「餃子」(羽根付きに)はリニューアルしたようだが、あまり興味なし。
新商品のこってりスープをぶっかけた「こってり天津飯」も、
※天下一品ツイッターより拝借
すでに3年半前、高円寺店の「天津飯定食」で、似たようなことを試していたので、やはり食指が動かず。
※詳細はこちらの記事で
そんな中、久々にそそられたのが、一部店舗で限定販売されている「こってり咖喱(カレー)定食」。
※さっきと同じ
ただ、唐揚げやらニラにんにくやら、余計なモノを乗せた挙句の1500円という価格に納得いかず、
食べに行くのは断念したが、「こってりスープ味のカレー」単体は各店舗で販売しているようなので、
先日、地元立川店で購入。1人前200グラムで価格は320円。
天下一品と調味料製造会社のアリアケジャパンとの共同開発だそうで、
原材料には「その他」「野菜」などと表記し、こってりスープの原材料はやはり、秘密のベールに包まれたまま。
温めてパックから出したカレーソースがこちら。具材は見当たらず、チャーシュー、味玉、メンマなどのトッピングを推奨。
なので、拙ブログではおなじみの『なにや』チャーシュー、桃屋の瓶詰メンマ、自家製目玉焼きなどを用意。
崩れた目玉焼きが、私が料理下手なことと、そんな画像を載せちゃうブログのダメさを証明している(泣)。
肝心の味だが、最初はカレーっぽいスパイス感が出て、あとからこってりスープらしさを感じる。
ただし、こってりの粉っぽさも再現してしまい、1+1=2ではなく、むしろ互いの魅力を消しているので、1以下かも。
世田谷区に、某プロレスラーが営む飲食店があり、10年ほど前、そこで「味噌カレーラーメン」を食べたとき、
「味噌とカレー、別々のスープで食べた方がいいのでは?」と感じたのを思い出した。
ただ、個人的には黄色いカレーが好きなので、ビジュアルは気に入った。
唐揚げと餃子の改良、さらに天津飯やカレーの開発もいいけれど、私がテンイチに望むのは、
HPでも「こってり一筋50年」掲げているメイン商品・こってりラーメンのブラッシュアップである。
スープは変えられないだろうが、麺や具材、さらに調味料などは、改良の余地があるのではないか。
麺は、店舗によっては細麺も選べるが太麺はない。茹で時間が長く客の回転は鈍るが、あの濃厚スープには太麺も合うはず。
チャーシューはいまどき珍しい、薄くパサパサで旨味少なく、メンマも極めて平凡、ネギは家系と比べたら異様に少ない。
ただ、悪さをする青鬼がいたから、赤鬼が人間たちに好かれたように、
こってりスープも、麺と具材がイマイチだからこそ、ウマく感じるのかもしれないな。
青鬼と赤鬼の比喩、最初はブッチャーとテリーにしたんだけど、わからない方が多そうなので修正した。
あと、改良の余地があるのは、接客や衛生ね。店の汚さがラーメンの味を引き立てる…なんてことは絶対ないし、
某店の夜番なんて、ダルそうな態度の店員ばかり。そんなにイヤなら、他の仕事を探せばいいのに。
文句ばかり連ねてしまったので、フォローではないけれど、以前食べた、水道橋店のおススメメニューを紹介。
こちらのお店は、このとき紹介したように、牛すじ煮込み、スタミナ丼、かつてはエビフライなど、独自メニューが豊富。
最近は「カニクリームコロッケ」が加わったので、こってりスープと共演させてみることに。
まずはこってりラーメンが到着。珍しいおろしニンニクもあったので、持ってきてもらう。
通常の辛子みそと辛子ニンニクと同様、おろしニンニクもやはり、こってりスープと好相性であった。
数分後、カニコロッケが2個、キャベツやソースと一緒に提供される。まず1個をふたつに割り、片方を食べてみた。
無難なテイストで、当時は420円だった。おそらく自家製ではないと思う。
残り1個半は、丼に浮かべる。こってりスープ&コロッケ、さらに麺&カニクリームの組み合わせも新鮮。
カニクリームコロッケinこってりスープ、だまされたと思って、一度試してほしい。
ただし、付属のウスターソースは、エビフライのタルタルと同様、こってりスープとは合わなかった。
煮込み、角煮、さらには座敷席もあり、飲むのに最適だった神田店(昨年11月に閉店)に代わる、
東京の【飲めるテンイチ】筆頭格として、水道橋店には頑張ってもらいたい。
飲食店はどこもツラいのは承知しているし、多少の価格改訂は仕方ないと理解している。
ただ、他の飲食チェーンと比較すると、テンイチは特に値上げが頻繁であり、以前との価格差も大きい。
ブルジョアという表現は大げさだが、ラーメン店にしては明らかに高めの価格帯になってしまったのに、
味やサービス面は過去のままでは、いくら唯一無二のこってりスープでも、遠慮せざるを得ない。
価格とのバランスを再考慮し、接客などにも尽力していただきたいものである…生意気なコト書いてゴメンなさい。
私らしくない終わり方だったので、唐突ではあるが、2023年のプロ野球シーズン開幕直前ゆえ、
セ・パ両リーグの順位予想を記載しておく。一応、スポーツライターなので。
<パリーグ>
1位 ホークス
2位 ライオンズ
3位 バファローズ
4位 マリーンズ
5位 イーグルス
6位 ファイターズ
<セリーグ>
1位 ベイスターズ
2位 スワローズ
3位 ジャイアンツ
4位 ドラゴンズ
5位 タイガース
6位 カープ
パリーグは、ホークスにも不安があり、全体の差は意外と少ないと思われ、この予想もまったく自信ナシ。
セリーグも難しいが、Bクラスはこの3チームではないか、と確信している。詳細はまた改めて。