年齢とともに食べる量が減った私だが、最近なぜか、飲んだあとのラーメンが復活しつつある。
ただ、以前のような濃厚豚骨醤油の家系ラーメン+ご飯何杯もお替わり、はキツいので、普通の豚骨ラーメン+替玉程度。あまり変わらないか。
この場合の豚骨ラーメンとは、乳白色のスープに、細麺、チャーシュー・ネギ・キクラゲが入り、薬味としてゴマや紅生姜を使い、
麺を食べ終えたら替玉を頼む、博多、長浜、久留米をルーツにする、九州・福岡スタイルのラーメンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/0d82ec5e06ab414ef5073045639adf2c.jpg)
上記画像は、この系統の店で私が一番気に入っている、南阿佐ヶ谷『萬福本舗』の「とんこつラーメン」。
最近は、南阿佐ヶ谷付近で飲むこともなく、閉店が21時半と早まったため、ご無沙汰しているが、「豚骨欲」が覚めないうちに食べに行くつもり。
ここから、私が最近食べた豚骨ラーメンを紹介していくが、お店は、最近飲む機会が多かった○国分寺駅と、
私の地元○立川駅にあり、飲んだあとということで、○駅からさほど歩かない距離の5軒だ。
最初の1軒を除き、このブログでは紹介したことがなく、私自身も初訪問のお店ばかりである。
1軒目は、このときにも紹介した、立川駅ビルのルミネ内にある、有名チェーン店『一風堂』。
注文はタッチパネル方式になっており、前回は基本の「白丸」を頼んだから、今回は「赤丸」を選択したつもりだったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b4/e7907f76232172c9f49b2f16c7017339.jpg)
帰宅後に確認したら、前回も赤丸を食べていた(驚)。食欲の復活は喜ばしいが、記憶力の低下は悲しい。
前回「ちょっと高い」と感じた920円の「赤丸新味」は、980円とさらに値上げ。
ただし、チャーシューが1枚減り、キクラゲがなくなる、「赤丸シンプル」890円という新商品があったので、そちらを注文。
タッチパネルの注文が伝わっているのか不安だったが、すぐに下記のラーメンがやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b5/780192608973a7232f2022d2fbc12fdd.jpg)
前回載せなかった横アングルも撮影し、さっそく食べ始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/92/81a625e75346f3506042121c49cfc564.jpg)
前回は、麺の画像も載せていなかったので、リフトも撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/97/3cf925bb62220978ef5c9c6aa163ef38.jpg)
価格はともかく、味に不満はないので、再びタッチパネルを操作し、替玉と無料のニンニクを追加発注。
普通の「替玉」は150円とお高い(注:私基準)ので、ハーフサイズと思われる「小玉」100円にしておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1c/0adc8d76199b78b5e258ea15fbe1c9e6.jpg)
ニンニクをクラッシュし、半替玉と、卓上のピリ辛もやしも一緒に丼へドボン。
よく見ると、あとから加えた麺の方が少し細い。白丸や替玉=細麺、赤丸=やや細麺と、味によって使い分けているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b7/339eb793dfb34596ae3951f541e32c1a.jpg)
ラーメンの感想は、以前も書いたように、脂分が増え味も濃くなり、私好みのテイストだった。
麺1.5玉と、スープも残さずたいらげ、レジでお会計。次回こそは、基本の白丸をオーダーしよう。
次のお店も立川市から、駅北口から少し歩けば着く『長浜や』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0b/8b0034d6001a187268d30aa98d025e11.jpg)
以前紹介した、九州・長浜とは無関係らしい『NAGAHAMA』とは別のグループである。
長浜やは、HPによると「笹塚の総本店を始め、都内を中心に19店舗」と説明しているが、笹塚本店が閉店しており、信用できない。
私が最後に利用したのは、10年ほど前の阿佐ヶ谷店だが、そこでは麺類を頼んだ客に、「チャーハン」を50円で提供していた。
しかも、半チャーハンでなく全チャーハンで、作り置きではなく、注文のたびに中華鍋で作られる。 ※半チャーハンの注文も可
下記画像は、阿佐ヶ谷店の「ラーメン」+「チャーハン」で、価格は確か600+50円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c4/4f1c7afd2046043deeaa35120cdad3e1.jpg)
味は悪くなかったが、50円で売られるチャーハンを、なんだか不憫に感じたものである。
立川店はラーメン、チャーハン、餃子の他、「麻婆豆腐」や「エビチリ」などの中華料理や、酒類も揃っている。
「チャーハン」は550円で、「半チャーハン」は300円だが、麺類とのセットだと、それぞれ300円、180円になる模様。
さらに、基本の「博多ラーメン」680円と半チャーハンのセットは850円と、さらに10円安くなるので、それを選択。
入店したのは18時台だったが、ふたりいた店員の片方が、休憩だか勤務時間終了なのかは不明だが、いなくなってしまいワンオペに。
そこそこ客も入っていたが、ひとり残った店員はあわてることなく、まずは博多ラーメンを完成させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/ab3f35b213453364e24a4855fc8ad792.jpg)
キクラゲはなく、チャーシュー、ネギ、海苔が乗る。麺は、一般的な福岡スタイルよりも、少し太いか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/7e/80ccb1f311894014b3d514f3af44a6fc.jpg)
すぐに食べ終わったが、半チャーハンがまだ来ていないので(苦笑)、やむなく「替玉」100円を追加。
遅れた理由は、私のあとに来店した、4名客の食券購入を待ち、半チャーハンの注文があるのを確認してから、私の分と一緒に作り始めたから。
ワンオペならではの合理的作業ではあるが、店員の「メンドくせえ。マジだりぃ」という心の声が、思いっきり態度や表情に出ているため、
待たされた側としては結構イラっとくる。過去に何度も書いてきたけど、立川のチェーン飲食店で働くヤツって、こんな輩ばっかりだよな(嘆)。
数分後、かったるそうに作った半チャーハンが完成し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5c/44a16f285dbfc0624d36f373e6801429.jpg)
さらに数秒後、替玉も到着。卓上にあったおろしニンニクや紅生姜、そしてラーメンタレも使ってみることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cb/db2ff9169152e21a5916a2a051c6d92f.jpg)
他店のラーメンタレは、もっと薄い褐色なのだが、ここのはピーナッツバターのような色をしている。
味わってみると、異様にしょっばい! ラーメンだけでなくチャーハンにもかけたのは失敗だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/da/7225257af5e58e3bca91df75f8eb365b.jpg)
ラーメンの感想は、以前の印象と同様、「無難な豚骨ラーメン」であり、嫌いな人はそんなにいないと思う。立川店の接客はさておき(笑)
ここからは国分寺のお店を注文。まずは、南口を出てすぐの場所にある『福や』。
池袋に支店があるみたいだけど、母体は不明。メニュー構成は、一品料理や酒類が豊富で、長浜やの立川店と似ている。
驚いたことに、今回ブログの執筆にあたり、ネット検索してみたところ、
長浜やも福やも、白、黒、赤のラーメン3種を、「三種神器」と称しているポスターを掲示しており、
しかも赤ラーメンは→「多種類の唐辛子を組み合わせ、コクと旨味が増して、ほどよい辛さが楽しめる自信の一杯です」と、文面もまったく一緒。
実は同じグループ、あるいは友好関係があるのか。そうではなく、勝手にポスターを模倣しているのはマズいぞ。
まあポスターなんて、ほとんどの客が真剣に見てないから、問題ないのかな。私自身も、酩酊状態だったので、ポスターの記憶がない。
注文したのは、「博多ラーメン」730円と「餃子」300円のセット。950円と、定価より80円お得になる。
まずはラーメンが登場。チャーシュー、ネギ、海苔でキクラゲなしと、長浜やと同じ構成。やはり同系列なのか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e2/4ae1b6bdeb5a029b7bce8742eb0d9c81.jpg)
こちらが横アングル。丼は長浜やと異なり、渦巻状の模様(雷紋)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4d/386bf6d80fe2e9f8030e92e28bdec14e.jpg)
麺が福岡風ほど細くなく、クセがなく無難な味、というのもそっくりだが、福やは店員がふたりいて、どちらもマジメに働いていた。
しばらくすると、セットの餃子が到着。見ただけでわかる、無個性な業務用餃子だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d2/8da0622b574d7427c4c9ba319b8b9405.jpg)
ただ、こちらのお店は「替玉1回無料」だったので、ありがたく注文させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/a101b36f483a837db951282e4470316e.jpg)
卓上の紅生姜やおろしニンニクを投入し完食。替玉付きで730円なら、現在では安い方になるのかな。
別の日に、今度は国分寺駅の北口にある、お目当ての店舗に向かったところ、
数日後に「替玉10円セール」をやると判明したため、その日はやめておき、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5e/ea7d10613c73b03b8d2649f2dcde81d9.jpg)
駅から少し歩き、人気食堂『だるまや』さんの脇を北進したところにある、もう1軒の候補店『木村亭』へ。
この場所は一時期、ラーメン店が何度も入れ替わったが、木村亭は過去のお店と違い長続きしており、
私が愛読しているラーメンブログでは「2015年5月26日開業」、食べログや別ブログでは「2014年5月開業」と記されている。
反食べロガー主義の私としては、愛読ブログの2015年開業、今年で9周年説を支持したい。
初訪問なので、基本の「豚骨ラーメン」650円の食券を購入。愛読ブログによると、9年前からまったく値上げしていない。
お店はカウンター席のみで、メニューはラーメンの他は、ライスに酒類と少数精鋭。店主は一見コワモテ(失礼)だが、応対は丁寧だった。
数分後には豚骨ラーメンが完成。具材はチャーシュー2枚、キクラゲ、ネギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/22/0a5ff70e7e99ad10429f1eb3d75a6454.jpg)
横アングルも含め、長浜や・福やと見た目は似ているが、スープを飲んだら全然違った!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d7/5b2431a8e1d71be359fc4dbff89d6974.jpg)
不快にならない程度の豚骨臭を感じる、ちゃんと濃くてウマくて、早く麺が食べたくなるスープだ。
壁の貼り紙によると、麺には果汁などが含まれていると説明してあったが、バカ舌の私にはわからなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/85/bcb4ce1833886501afd36d0b2a6953ab.jpg)
けれども、スープを吸った細麺は期待どおり美味しく、なので「替玉」100円をオーダー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/db/099de3663668f2e4179651ed1b625613.jpg)
いつものように、紅生姜とおろしニンニクを加え、当然のようにスープまで残さず食べ切った。
価格も手頃で味も良く、今まで未訪だったのを悔やむ、すばらしい豚骨ラーメンだった。
最後の1軒はさっき掲載した、替玉10円セールを実施していた、国分寺北口出てすぐの場所にある『一竜』。
博多中洲に同名の有名店があるようだが、国分寺店の母体は、エセ家系ラーメンや、すた丼のパクリ商品のチェーン店などを手掛けるグループ。
このグループの店には入らない方針だったのだが、替玉10円に目がくらみ、ついに利用してしまった。
グーグルの書き込みでは、「店員の態度が悪い」「遅い」「ぬるい」「店内汚い」などなど批判が多く、
中でも苦情が多かった、小太りの店員も働いていたけど、とりあえず、私の訪問時は不快なことはなかった。
ここも、「焼きめし」や「餃子」の他、「鶏から揚げ」などのつまみもあるようだが、
注文したのは、基本と思われる「とんこつラーメン」。近年はたびたび値上げしており、820円になっていた。
それほど待たされることもなく、ちゃんと温かいラーメンが到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a2/1535327d39d2d7df972693947d7ddf8c.jpg)
具材はチャーシュー、キクラゲ、ネギ。そして、『一蘭』や一風堂の赤丸と同様、中央に赤いタレが添えられる。
中洲にあった一竜のラーメンには、赤いタレはなかったようだが…。
タレを溶かす前にスープを飲んでみたが、あまり豚骨らしさは感じられず、麺との絡みもイマイチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/33/531ec17545fe515f89b912b865fe754a.jpg)
ただ、濃くないスープでも、赤いタレの辛味が加わると、そこそこ満足できてしまい、
すぐに麺を食べ切り替玉をオーダー。壁には、下記のような注意書きがあったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2e/dfd93e3ab59a74fa1671c02ad8327243.jpg)
周囲の客は誰も従わず、店員に直接10円玉を渡し「硬めで」などと伝えているので、私もそうさせていただいた。
替玉も待たされることなく、横長の容器に盛られて登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a8/dcad7cd27e2d4b0ecc1d5dfa15b87061.jpg)
サクッと食べ終え、2度目の替玉を注文。ついでにおろしニンニクももらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d6/6aee0b50758cf7e99d386c4a59f81a22.jpg)
酔っていたとはいえ、まだまだハシは止まらず、ついに3度目の替玉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/20/0fd12680168d71cc21f3a1f1832c04da.jpg)
いくら10円とはいえ、私は以前、無料で替玉が無制限にできた頃の府中『節』でも、2回しかできなかった。
母体が嫌いなので認めたくはないが、数年ぶりに3度も替玉をしたということは、私好みのテイストだったようだ。
さすがに計4玉食べたところで退散。820+10+10+10で総額は850円。普段の替玉は110円なので、たぶん3度もしないと思う。
以上、5軒の豚骨ラーメンを紹介した。どこもアクセスは良好なので、近隣の方はぜひ行ってもらいたい。
ただ個人的には、味、接客、価格も含め、木村亭が断トツ。混んでいるのも納得のお店であった。
私の「飲んだあとラーメン」及び「豚骨ラーメン」ブームが終わっても、木村亭には通う気がする。
ただ、以前のような濃厚豚骨醤油の家系ラーメン+ご飯何杯もお替わり、はキツいので、普通の豚骨ラーメン+替玉程度。あまり変わらないか。
この場合の豚骨ラーメンとは、乳白色のスープに、細麺、チャーシュー・ネギ・キクラゲが入り、薬味としてゴマや紅生姜を使い、
麺を食べ終えたら替玉を頼む、博多、長浜、久留米をルーツにする、九州・福岡スタイルのラーメンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/0d82ec5e06ab414ef5073045639adf2c.jpg)
上記画像は、この系統の店で私が一番気に入っている、南阿佐ヶ谷『萬福本舗』の「とんこつラーメン」。
最近は、南阿佐ヶ谷付近で飲むこともなく、閉店が21時半と早まったため、ご無沙汰しているが、「豚骨欲」が覚めないうちに食べに行くつもり。
ここから、私が最近食べた豚骨ラーメンを紹介していくが、お店は、最近飲む機会が多かった○国分寺駅と、
私の地元○立川駅にあり、飲んだあとということで、○駅からさほど歩かない距離の5軒だ。
最初の1軒を除き、このブログでは紹介したことがなく、私自身も初訪問のお店ばかりである。
1軒目は、このときにも紹介した、立川駅ビルのルミネ内にある、有名チェーン店『一風堂』。
注文はタッチパネル方式になっており、前回は基本の「白丸」を頼んだから、今回は「赤丸」を選択したつもりだったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b4/e7907f76232172c9f49b2f16c7017339.jpg)
帰宅後に確認したら、前回も赤丸を食べていた(驚)。食欲の復活は喜ばしいが、記憶力の低下は悲しい。
前回「ちょっと高い」と感じた920円の「赤丸新味」は、980円とさらに値上げ。
ただし、チャーシューが1枚減り、キクラゲがなくなる、「赤丸シンプル」890円という新商品があったので、そちらを注文。
タッチパネルの注文が伝わっているのか不安だったが、すぐに下記のラーメンがやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b5/780192608973a7232f2022d2fbc12fdd.jpg)
前回載せなかった横アングルも撮影し、さっそく食べ始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/92/81a625e75346f3506042121c49cfc564.jpg)
前回は、麺の画像も載せていなかったので、リフトも撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/97/3cf925bb62220978ef5c9c6aa163ef38.jpg)
価格はともかく、味に不満はないので、再びタッチパネルを操作し、替玉と無料のニンニクを追加発注。
普通の「替玉」は150円とお高い(注:私基準)ので、ハーフサイズと思われる「小玉」100円にしておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1c/0adc8d76199b78b5e258ea15fbe1c9e6.jpg)
ニンニクをクラッシュし、半替玉と、卓上のピリ辛もやしも一緒に丼へドボン。
よく見ると、あとから加えた麺の方が少し細い。白丸や替玉=細麺、赤丸=やや細麺と、味によって使い分けているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b7/339eb793dfb34596ae3951f541e32c1a.jpg)
ラーメンの感想は、以前も書いたように、脂分が増え味も濃くなり、私好みのテイストだった。
麺1.5玉と、スープも残さずたいらげ、レジでお会計。次回こそは、基本の白丸をオーダーしよう。
次のお店も立川市から、駅北口から少し歩けば着く『長浜や』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0b/8b0034d6001a187268d30aa98d025e11.jpg)
以前紹介した、九州・長浜とは無関係らしい『NAGAHAMA』とは別のグループである。
長浜やは、HPによると「笹塚の総本店を始め、都内を中心に19店舗」と説明しているが、笹塚本店が閉店しており、信用できない。
私が最後に利用したのは、10年ほど前の阿佐ヶ谷店だが、そこでは麺類を頼んだ客に、「チャーハン」を50円で提供していた。
しかも、半チャーハンでなく全チャーハンで、作り置きではなく、注文のたびに中華鍋で作られる。 ※半チャーハンの注文も可
下記画像は、阿佐ヶ谷店の「ラーメン」+「チャーハン」で、価格は確か600+50円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c4/4f1c7afd2046043deeaa35120cdad3e1.jpg)
味は悪くなかったが、50円で売られるチャーハンを、なんだか不憫に感じたものである。
立川店はラーメン、チャーハン、餃子の他、「麻婆豆腐」や「エビチリ」などの中華料理や、酒類も揃っている。
「チャーハン」は550円で、「半チャーハン」は300円だが、麺類とのセットだと、それぞれ300円、180円になる模様。
さらに、基本の「博多ラーメン」680円と半チャーハンのセットは850円と、さらに10円安くなるので、それを選択。
入店したのは18時台だったが、ふたりいた店員の片方が、休憩だか勤務時間終了なのかは不明だが、いなくなってしまいワンオペに。
そこそこ客も入っていたが、ひとり残った店員はあわてることなく、まずは博多ラーメンを完成させた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/ab3f35b213453364e24a4855fc8ad792.jpg)
キクラゲはなく、チャーシュー、ネギ、海苔が乗る。麺は、一般的な福岡スタイルよりも、少し太いか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/7e/80ccb1f311894014b3d514f3af44a6fc.jpg)
すぐに食べ終わったが、半チャーハンがまだ来ていないので(苦笑)、やむなく「替玉」100円を追加。
遅れた理由は、私のあとに来店した、4名客の食券購入を待ち、半チャーハンの注文があるのを確認してから、私の分と一緒に作り始めたから。
ワンオペならではの合理的作業ではあるが、店員の「メンドくせえ。マジだりぃ」という心の声が、思いっきり態度や表情に出ているため、
待たされた側としては結構イラっとくる。過去に何度も書いてきたけど、立川のチェーン飲食店で働くヤツって、こんな輩ばっかりだよな(嘆)。
数分後、かったるそうに作った半チャーハンが完成し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5c/44a16f285dbfc0624d36f373e6801429.jpg)
さらに数秒後、替玉も到着。卓上にあったおろしニンニクや紅生姜、そしてラーメンタレも使ってみることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cb/db2ff9169152e21a5916a2a051c6d92f.jpg)
他店のラーメンタレは、もっと薄い褐色なのだが、ここのはピーナッツバターのような色をしている。
味わってみると、異様にしょっばい! ラーメンだけでなくチャーハンにもかけたのは失敗だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/da/7225257af5e58e3bca91df75f8eb365b.jpg)
ラーメンの感想は、以前の印象と同様、「無難な豚骨ラーメン」であり、嫌いな人はそんなにいないと思う。立川店の接客はさておき(笑)
ここからは国分寺のお店を注文。まずは、南口を出てすぐの場所にある『福や』。
池袋に支店があるみたいだけど、母体は不明。メニュー構成は、一品料理や酒類が豊富で、長浜やの立川店と似ている。
驚いたことに、今回ブログの執筆にあたり、ネット検索してみたところ、
長浜やも福やも、白、黒、赤のラーメン3種を、「三種神器」と称しているポスターを掲示しており、
しかも赤ラーメンは→「多種類の唐辛子を組み合わせ、コクと旨味が増して、ほどよい辛さが楽しめる自信の一杯です」と、文面もまったく一緒。
実は同じグループ、あるいは友好関係があるのか。そうではなく、勝手にポスターを模倣しているのはマズいぞ。
まあポスターなんて、ほとんどの客が真剣に見てないから、問題ないのかな。私自身も、酩酊状態だったので、ポスターの記憶がない。
注文したのは、「博多ラーメン」730円と「餃子」300円のセット。950円と、定価より80円お得になる。
まずはラーメンが登場。チャーシュー、ネギ、海苔でキクラゲなしと、長浜やと同じ構成。やはり同系列なのか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e2/4ae1b6bdeb5a029b7bce8742eb0d9c81.jpg)
こちらが横アングル。丼は長浜やと異なり、渦巻状の模様(雷紋)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4d/386bf6d80fe2e9f8030e92e28bdec14e.jpg)
麺が福岡風ほど細くなく、クセがなく無難な味、というのもそっくりだが、福やは店員がふたりいて、どちらもマジメに働いていた。
しばらくすると、セットの餃子が到着。見ただけでわかる、無個性な業務用餃子だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d2/8da0622b574d7427c4c9ba319b8b9405.jpg)
ただ、こちらのお店は「替玉1回無料」だったので、ありがたく注文させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/a101b36f483a837db951282e4470316e.jpg)
卓上の紅生姜やおろしニンニクを投入し完食。替玉付きで730円なら、現在では安い方になるのかな。
別の日に、今度は国分寺駅の北口にある、お目当ての店舗に向かったところ、
数日後に「替玉10円セール」をやると判明したため、その日はやめておき、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5e/ea7d10613c73b03b8d2649f2dcde81d9.jpg)
駅から少し歩き、人気食堂『だるまや』さんの脇を北進したところにある、もう1軒の候補店『木村亭』へ。
この場所は一時期、ラーメン店が何度も入れ替わったが、木村亭は過去のお店と違い長続きしており、
私が愛読しているラーメンブログでは「2015年5月26日開業」、食べログや別ブログでは「2014年5月開業」と記されている。
反食べロガー主義の私としては、愛読ブログの2015年開業、今年で9周年説を支持したい。
初訪問なので、基本の「豚骨ラーメン」650円の食券を購入。愛読ブログによると、9年前からまったく値上げしていない。
お店はカウンター席のみで、メニューはラーメンの他は、ライスに酒類と少数精鋭。店主は一見コワモテ(失礼)だが、応対は丁寧だった。
数分後には豚骨ラーメンが完成。具材はチャーシュー2枚、キクラゲ、ネギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/22/0a5ff70e7e99ad10429f1eb3d75a6454.jpg)
横アングルも含め、長浜や・福やと見た目は似ているが、スープを飲んだら全然違った!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d7/5b2431a8e1d71be359fc4dbff89d6974.jpg)
不快にならない程度の豚骨臭を感じる、ちゃんと濃くてウマくて、早く麺が食べたくなるスープだ。
壁の貼り紙によると、麺には果汁などが含まれていると説明してあったが、バカ舌の私にはわからなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/85/bcb4ce1833886501afd36d0b2a6953ab.jpg)
けれども、スープを吸った細麺は期待どおり美味しく、なので「替玉」100円をオーダー。
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いつものように、紅生姜とおろしニンニクを加え、当然のようにスープまで残さず食べ切った。
価格も手頃で味も良く、今まで未訪だったのを悔やむ、すばらしい豚骨ラーメンだった。
最後の1軒はさっき掲載した、替玉10円セールを実施していた、国分寺北口出てすぐの場所にある『一竜』。
博多中洲に同名の有名店があるようだが、国分寺店の母体は、エセ家系ラーメンや、すた丼のパクリ商品のチェーン店などを手掛けるグループ。
このグループの店には入らない方針だったのだが、替玉10円に目がくらみ、ついに利用してしまった。
グーグルの書き込みでは、「店員の態度が悪い」「遅い」「ぬるい」「店内汚い」などなど批判が多く、
中でも苦情が多かった、小太りの店員も働いていたけど、とりあえず、私の訪問時は不快なことはなかった。
ここも、「焼きめし」や「餃子」の他、「鶏から揚げ」などのつまみもあるようだが、
注文したのは、基本と思われる「とんこつラーメン」。近年はたびたび値上げしており、820円になっていた。
それほど待たされることもなく、ちゃんと温かいラーメンが到着。
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具材はチャーシュー、キクラゲ、ネギ。そして、『一蘭』や一風堂の赤丸と同様、中央に赤いタレが添えられる。
中洲にあった一竜のラーメンには、赤いタレはなかったようだが…。
タレを溶かす前にスープを飲んでみたが、あまり豚骨らしさは感じられず、麺との絡みもイマイチ。
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ただ、濃くないスープでも、赤いタレの辛味が加わると、そこそこ満足できてしまい、
すぐに麺を食べ切り替玉をオーダー。壁には、下記のような注意書きがあったが、
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周囲の客は誰も従わず、店員に直接10円玉を渡し「硬めで」などと伝えているので、私もそうさせていただいた。
替玉も待たされることなく、横長の容器に盛られて登場。
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サクッと食べ終え、2度目の替玉を注文。ついでにおろしニンニクももらう。
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酔っていたとはいえ、まだまだハシは止まらず、ついに3度目の替玉。
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いくら10円とはいえ、私は以前、無料で替玉が無制限にできた頃の府中『節』でも、2回しかできなかった。
母体が嫌いなので認めたくはないが、数年ぶりに3度も替玉をしたということは、私好みのテイストだったようだ。
さすがに計4玉食べたところで退散。820+10+10+10で総額は850円。普段の替玉は110円なので、たぶん3度もしないと思う。
以上、5軒の豚骨ラーメンを紹介した。どこもアクセスは良好なので、近隣の方はぜひ行ってもらいたい。
ただ個人的には、味、接客、価格も含め、木村亭が断トツ。混んでいるのも納得のお店であった。
私の「飲んだあとラーメン」及び「豚骨ラーメン」ブームが終わっても、木村亭には通う気がする。