明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

明日、選抜高校野球の出場校が決定!

2017年01月26日 | 高校野球
日記のタイトル通り、春のセンバツ甲子園に出場する全32校が、明日15時頃、選考委員会から発表される。

※写真は、毎日新聞のサイトから無断拝借した、昨年の選考会の模様

春の大会は、夏大会のように各都道府県の予選を勝ち抜いたチームが出場するのではなく、
関東や近畿などの地区大会で好成績を残したチームが選ばれるのがポイントだ。
もちろん、それら地区大会で優勝すれば間違いなく選抜される(=出場が認められる)が、
各地区の出場枠によっては決勝や準決勝、はたまたベスト8まで残ったチームでも、選ばれることがある。
明日の選考会では、出場枠が7の近畿や、同じく枠が5の中四国もスンナリは決まらなそうだが、
最も議論が長引きそうだと注目されているのが、6つの枠をめぐる関東・東京だろう

例年では、関東大会ベスト4と東京大会優勝が当確で、残りの1枠は関東ベスト8の4校と東京準優勝の計5校から選ばれるのが傾向。
当てはめると、関東大会優勝の作新学院(栃木)、同準優勝の東海大市原望洋(千葉)、ベスト4の前橋育英に健大高崎(どちらも群馬)、
そして、東京大会優勝の早稲田実業の計5校が選出されるはず。
最後の1校の座を争うのは、関東ベスト8の慶応(神奈川)と、東京2位の日大三、この2校の一騎打ちと予想されている。

慶応支持派の意見
○レベルの高い神奈川大会で1位 ○関東大会準々決勝も最終回のエラー2個による惜敗(サヨナラ負け) 
○エース森田に主砲の正木と、全国レベルの選手がいる ○「慶応」というブランド、早実との「早慶戦」が実現すれば話題になる
○神奈川が3年連続不出場なのはおかしい ●関東の当確は栃木、千葉、群馬、群馬。南関東が千葉だけなのはバランス悪い 

日大三支持派の意見
○都大会決勝では早実に9回表までリードの接戦 ○その早実が神宮大会(秋の全国大会)準優勝。関東優勝の作新は初戦敗退
○早実清宮から5奪三振の櫻井投手に巨漢・強打の金成と、こちらにも注目選手がいる ○エラーが少なく決勝以外は失点も少ない
○21世紀に入ってから2度、甲子園で優勝の実績 ○最後の1校は関東・東京と隔年で選出されており、今年は東京の番
両チームの試合を観戦したファンによると、「慶応の方が強い」「イヤ、三高の方が上」と意見が分かれている。
どちらも人気チームゆえ、甲子園での集客が見込まれるので、高野連としては両校を出したいんだろうけどね。

私自身は、日大三のファンであるし、さらに今まで当ブログでは隠してきたが(?)、
日大三のOB(ただし、バリバリの帰宅部)でもあるので、
母校に甲子園へ出てもらいたいのだが、さすがに慶応相手では、ちょっと分が悪いと見ている。
最大の理由は、わざわざ黒丸●にしたように、南関東が千葉だけなのは、やっぱりアンバランスだと思う。
あと、甲子園での「早慶戦」を期待している方も多いらしいしね。※東スポでそのような記事を読んだ
ただ、それには両チームとも2回勝って、最低でも準々決勝に進まなきゃ当たらないので、実現の可能性は低い気がするよ。

個人的には、春の甲子園に出られなかった悔しさを、夏の大会にぶつけて欲しいと願っていたのだが、
今年に入ってから、マスコミの記事や一部マニア、さらには事情通(←怪しい)の情報などで、
三高の選出が濃厚という噂を、目や耳にすることが増えてきた。
「慶応より三高の方が有利」、「早慶戦は夏でも実現可能だが、西東京同士の早実vs三高は夏の甲子園では絶対実現しない」
さらに「ベスト4の健大高崎を無理矢理落とし、三高と慶応の双方を選出」などの情報も。
ここだけのハナシ、三高は「高野連協力校」だし、部長の三木さんが高野連の関係者だったこともある(今もかな?)。
一度はあきらめたセンバツ甲子園だが、そういうコトを聞いちゃうと、ちょっと期待しちゃうよなあ。

話題は変わって。ここからは個人的な事なんだけど、昨日まで、九州佐賀県の武雄市に取材で行っててね。
「武雄? さては競輪に行ったんだろう!?」といわれそうだが、本当に、仕事が目的だったんだよ。
まあ、確かに武雄競輪場にも行ったけどさ(笑)


たとえ仕事だろうと、近くに競輪場があれば、そりゃあ足を運ぶよ。今回も、武雄市に寄付するハメになっちゃったけどね(涙)

閑話休題。取材の途中で武雄神社にも立ち寄ったんだけど、


この神社の裏手には、樹齢三千年という「武雄の大楠」があってね。


私のヘタクソな写真じゃわからないだろうけど、その大きさと神々しさに、ついつい圧倒されてしまった。
せっかくなので、取材ついでに、こちらの神社と御神木にお詣りしてきた。
「世界平和」「家内安全」「競輪的中」、そして「三高の選抜出場」など、たっぷりお祈りしておいたよ。
御神木のパワーにあやかって、ぜひ三高には出場して欲しいね。
ただし、お賽銭は1円しか出さなかった。どうも、かえってバチが当たりそうだな。

繰り返すが、選考委員会は明日27日。もし出場なら祝賀会、不出場なら残念会だ
ああ、現時点でも仕事が手に付かないのに、明日も飲み会じゃ、働くヒマがないなあ(←ダメ人間)。
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お気に入りの煮込み その2 阿佐ヶ谷『ふみ屋』

2017年01月19日 | 居酒屋・バー
以前のブログ「お気に入りの煮込み その1」では、『天下一品』の「こってりラーメン」を紹介してあきれられたが、
今回は、ちゃんとした煮込みを出すお店について書くことにする。
そのお店とは、阿佐ヶ谷北口の商店街にある『ふみ屋』さん。
まだオープンして1年くらいだが、地元客を中心に連日賑わっている繁盛店だ。

こちらの煮込み、メニューでは「本日の煮込み」と記載してあり、日によって味付けが異なる。
私が最初に食べたのは、味噌煮込み


こちらの煮込みの基本は、おそらくこの味噌味で、私もこれが一番好みだ。
ちなみに、価格はどの種類も500円。上記写真は+100円の豆腐入りだ。

続いて、よく登場するのがカレー風味。商品名はもつカレーだ。


バケットが付いてくるので、これでカレーをすくい、お皿がきれいになるまで食べ尽くそう。
こちらは豆腐でなく、玉子入りにしてもらうのが私のお気に入り。

さらに、澄んだ煮汁の塩煮込みも人気商品だ。


塩加減がほど良いので、モツ自体の旨味が最も味わえるかもしれない。
七味をたっぷりかけて食べると、ついついホッピーの焼酎がすすんでしまう。

以上の3種がレギュラー(?)で、ごくたまに、別テイストの煮込みが作られることも。
たとえば下記写真は、幻のメニュー牛筋煮込み


ビジュアルでわかると思うが、まるでビーフシチューのような味わい。
調理に手間がかかるのか、いまだにこれ以降食べる機会がないのが残念。

こちらも、一期一会の韓国チゲ風煮込み


食べかけを撮影したので、実際は、もっと美味しそうな盛り付けだったはず。申しわけない!
野菜たっぷりのピリ辛風味で、最初から入っている生卵をかき混ぜると、まろやかな味わいに。
以上、5種類の煮込みを紹介したが、すべてに共通するのが、美味しくて酒がススムということだ。

つい先日も、「もつカレー玉子入り」を注文し、カレーの熱で生卵を温めながら食べていたら、
マヌケなことに、いいカンジに固まった卵黄を残し、もつカレーを食べ終えてしまった。
せっかく育てた半熟卵黄を、どうしようかと悩んだ挙句…「もつカレーお替り、しかもライス付きで」と追加注文。


少しくずれたものの、なんとかサルベージした卵黄を、もつカレーと一緒に今度はご飯の上へ。


もはや、食べる前からウマいのがわかる画だよね。
案の定、「うひゃひゃ」「うひょひょ」と、思わず声が漏れる(←気持ち悪い)至福の味だったよ。

と、ここまでさんざん煮込みを絶賛してきたけど、実はこちらのお店のウリは、
焼きトンとウナギ串だったりする。
さっき、塩煮込み写真の右側に、ウナギ串が写り込んでいたのに気付いたかな?

また、焼きトンの味付けも、煮込み同様にバリエーション豊富で、


上記写真は3本ともレバーで、真ん中が普通の「タレ」で、左が「ネギごま油」、右が「味噌ダレ」。
中でも、味噌ダレのウマさは特筆もので、シロやテッポウなどのホルモンとの相性も抜群。

そんな、仕込みや焼き方に手が込んでいる焼きトンや、現在価格が高騰しているウナギを、
ビンボーな私でも週イチで食べられるほど、安価に提供してくれるのがありがたい。
何を食べても安くて美味しい『ふみ屋』さんについては、別の機会にまた改めて紹介しようと思う。


ふみ屋 
東京都杉並区阿佐谷北1-27-5
阿佐ヶ谷駅北口から徒歩約2分半
営業時間 17時~0時(日・祭日は23時まで)
定休日 木曜
コメント (2)
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個人的には宇都宮一の餃子店『イキイキ・ギョーザ』

2017年01月16日 | 餃子
前回の宇都宮餃子ツアーの続き。
ここまですでに28個の餃子をたいらげ、ビールや焼酎烏龍割りを飲み干し、さらに茶碗蒸しや焼鳥も食べ、
さらにさらに、睡眠不足と競輪でヤラれたショックも加わり、満腹、酩酊、疲労と、かなりしんどい状態。
正直ギブアップ寸前であったが、この日の最大の目的であったお店を、まだ訪問していなかった。
そのお店とは、駅東口からほど近い場所にある、夕方オープンの『イキイキ・ギョーザ』だ。
外の看板はこんなかんじ。


私の撮影がヘタクソで、ちょっとわかりづらいだろうけど、
「おいしくておもしろい」「400種類の餃子料理が楽しめる」というキャッチコピーが躍る。
ここは、種類が豊富でしかも面白い餃子が食べられるお店らしいのだ。
餃子好きかつ、B級グルメ好きな私は、かなり興味津々であった。

店内の壁には、たくさんの餃子メニューが提示してある。






いかかであろうか。
「激辛餃子」「ホーレン草餃子」「アスパラ餃子」「ソーセージ餃子」はまだわかるが、
「チョコレート餃子」「ヨーグルト餃子」「フルーツ餃子」「餃子いか三郎」あたりでちょっと怪しくなり、
「初恋味の餃子」「泳いでいる餃子」「山男の餃子」「猿おこる餃子」などにいたっては、何が何だか。
ちなみに、看板には「400種類」とあったが、卓上の分厚いメニューには「600種類」と記載してあった。
どうやら、60種類の餃子×10種類の調理法(焼き、ゆで、揚げ、あんかけetc)=600らしい。
壁のメニューを数えたら65種類ほどあったし、今ではできない調理法もあるらしく、現在の実数は不明だ。

なお、それぞれの餃子の値段が記された表もあったが、


5個で450円~870円ってのは、宇都宮にしては割高。「松茸」と「白子」、謎の「しをふき」は時価らしい。
それら単品だけでなく、ひとつのお皿に5~10種類の餃子をまとめたセットもあるが、


どのセットにも必ず、明らかに食べたくないモノが混ざっているので、
店員さんにオススメされた、一番ベーシックな5種類をまとめた、


「違いのわかる餃子」セットを「焼き」で注文。
注文を受けた店員が、そのまま厨房へ入り調理開始。あとで調べたら、彼が店主だった。
ビールを飲みながら10分ほど待ったところで、餃子が焼きあがった。


外観では判断できなかろうと、中身を説明した用紙も持ってきてくれた。
見た目はどれも普通の餃子だが、一番上から野菜、肉、ニラ…と並んでいるようだ。
まずは、基本の味付けと思われる「野菜餃子」をひと口。おお、水分多めでモチモチの皮、そして中のアンは…
野菜と肉の脂身のほど良いバランス、そしてちょうどいい加減の味付け。
ここの餃子、ウメエじゃねえか!
変わり種、悪く言えばゲテモノ商品がウリの店かと侮っていたが、肝心の餃子がウマいとは驚き。

次に食べた「肉餃子」は、肉の旨味はバッチリだが臭みやしつこさはなく、
「ニラ餃子」や「ニンニク餃子」は、それぞれの素材を生かしたインパクトある味ながら、決して下品ではない。
唯一「みそ餃子」だけは、「野菜餃子」との違いがまったくわからず。
間違えて、野菜を2×2個焼いたんじゃないの? 美味しかったらいいけど。

ビールと10個の餃子ですっかり満腹になったが、最後に、これだけは食べて帰りたいと思っていた商品を追加することに。
「す、すいません、ヨーグルト餃子を追加で…」
店内は徐々に団体客が増えてきて、ひとり客は私だけ。そんな中で頼むのは恥ずかしかったので小声で告げたが、
「ハーイ、追加でヨーグルト1枚!」とホール担当に大声で復唱されてしまい、周囲の客の視線が少々痛かった。

しばらくして「ヨーグルト餃子」が登場。何も付けないで食べてくれ、とのこと。
食べる前に、ハシで切り分けて、皮の中身をのぞいてみたら…

※見た目汚く失礼
ヨーグルトゆえ白いかと思いきや、黄色!?
食べてみたところ、中身はカボチャペーストと、ブルーベリーヨーグルトであった。
意外な変化球を嬉しく思いつつ、デザート餃子として美味しくいただいた。

繰り返すが、最初は変な餃子を出す店かと、さほど期待していなかったのだが、
基本の野菜餃子がメチャクチャ美味しかったので、他の種類も試してみたくなってしまった。
宇都宮で餃子を食べるなら、前回紹介した『みんみん』や『餃天堂』などの人気店もいいけれど、
『イキイキ・ギョーザ』もぜひ、候補のひとつに入れてほしい!
朝まで営業しているようなので、昼間は別のお店で食べまくり、その後はホテルで休息し、
深夜に再び『イキイキ』で餃子三昧というコースもおススメだ。


イキイキ・ギョーザ 
栃木県宇都宮市宿郷1-12-12
宇都宮駅東口から徒歩約5分
営業時間 17時~翌朝4時くらいまで(食べログの11時開店は誤り)
定休日 年末年始、ほか不定休
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餃子マニア垂涎の町・宇都宮へ日帰り旅行

2017年01月12日 | 餃子

先日、地元の金券ショップで、1回だけ使える青春18きっぷを入手したので、


餃子の町・宇都宮へ日帰りで行くことにした。
最近の日記でもよく触れているように、私は食べ物の中でも特に餃子が好きだ。
しかし、宇都宮の有名店の餃子は、物産展や友人からのお土産でしか食べたことがなかったので、
やはり現地の店舗で、プロの職人さんの手による、でき立てアツアツを味わってみたかった。
鈍行電車を乗り継ぎ、約2時間半で宇都宮に到着。
駅西口に出た途端、餃子のお店や看板が多数目に付き、餃子の焼ける匂いが漂う(気がした)。

1軒目に選んだのは、市内で一、二を争う人気店の『宇都宮みんみん』
注文したのはビールと「焼餃子」に「水餃子」。常連客は「ヤキにスイ」と呼んでいるようだ。
まずはビール、しばらくして、美しい焼色の餃子がやってきた。


少し遅れて水餃子も運ばれてきた。どちらも6個で税抜き230円。この低価格も人気の理由だろう。


味は、脂少な目の軽い味付けで、これからハシゴの予定がなければ、何個でも食べられそうだ。
『王将』より安いのに、接客も抜群に良かった。ただ、水餃子にはレンゲを付けて欲しかったな。

続いて入ったのは、約400年前から続く味噌店で、自慢の味噌タレで食べる餃子が人気の『青源』
注文したのは、ビールと名物の「ネギ味噌焼餃子」。店員さんに「セットの方がお得ですよ」と教えてもらった。
まずはビール、続いて味噌ダレと一味、そしてネギまみれの物体が登場。


ネギの下には餃子が6個(写真は、2個喰ったあと)。価格は税込み420円で、ビールとのセットは840円だ。


卓上に味噌ダレも用意してあるが、やはり、大量のネギと一味を一緒に食べた方がウマい。
ネギやタレのない普通の餃子や、味噌スープの水餃子、味噌おにぎりなどもあるようだ。

3軒目は、ファミコン(注:私の世代では)を作ってそうな名前の人気店『餃天堂』へ。
肉汁たっぷりの焼餃子と、皮にほうれん草を練り込んだ水餃子が名物なので、
双方を3個ずつ食べられる「さん・さんセット」と焼酎の烏龍茶割りを注文。


店員さんが「水餃子には醤油とラー油を垂らし、焼餃子はマヨネーズと一味で」と言うので、その通りにした。


どちらも皮がモチモチでおいしい。特に、焼餃子の肉汁と一味マヨの組み合わせは気に入った。
さんさんセットの価格は税抜き480円で、他のメニューでも、餃子1個あたりの値段は80円だった。

会計後、ウーロン割りの焼酎が、私の苦手な乙類だったので、一気に酔いが回ってしまった。
満腹かつ睡眠不足でもあったので、どこかで休憩しようと思い…うっかり宇都宮競輪場へ。


ここなら、無料バスで行けるし、場内で寝ちゃっても問題ない(笑)。
案の定、駅前のホテルでも昼寝できる程度の金銭を失ってしまったが

その後、競輪場周辺を散歩したのち、再び無料バスで宇都宮駅に戻って、街を探索。
少し酔いも醒めたので、16時から営業を始める、駅前の居酒屋『あおやぎ亭』に入ってみた。
びんビールと焼鳥、そしてこちらの一番人気らしい、茶碗蒸しをオーダー。


写真のメニュー表をよ~く見るとわかるが、この茶碗蒸しの価格はなんと5円!
丁寧に蒸されており、味も良かったので、お替りしたかったが、「おひとり1ヶ」まで。まあ当然か。
せっかくなので、「餃子(焼きゆば入り)」400円も注文。同じ栃木の日光でも湯葉は名産品らしいね。


先述の3軒のような専門店とは異なる、いい意味で家庭的な味だった。
書き忘れたが、あの3軒はすべて、休日には長い行列のできる人気店らしい。平日に来て良かった。
また、どのお店にも若い女性客、それもひとりで来店している方が多いのには驚かされた。
餃子好きな女性となら、仲良くなれそうな気がするのだが…あちらにも選ぶ権利があるからね(涙)

さて、あおやぎ亭を出て、すっかり日が暮れた頃、今さらながら駅前の「餃子像」を撮影。


これまで、西口の店ばかり巡ったので、最後に東口のお目当ての店に向かうことに。
長くなってしまったので、次回に続く。
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餃子が美味しい中華屋さん 西荻窪『八龍』

2017年01月07日 | 中華食堂
みなさん、明けましておめでとうございます。今年も拙ブログをよろしくお願いします。
前回の日記「ケイリングランプリ2016」は、私が買った選手が反則失格となり、当然ハズレ。
ムカついたのでこれ以上は触れず、何事もなかったかのように、今回は中華食堂を紹介する。

前々回では、「西荻窪駅の周辺は、いい中華屋さんが多い」と書いたが、
その中でも、私の一番のお気に入りが、駅南口「輪島ボクシングジム」の近くにある、
真っ赤な店構えが目立つ、『八龍』さんだ。


店内は地元客でにぎわっており、しかもこちらは今どき珍しく、出前もやっているので、かなり忙しそう。
なので店主夫妻(と思われる)は、なんかピリピリしていて、入店しても「いらっしゃいませ」の声はなし。
居心地悪そうなので、とっとと喰って帰ろうと思い、びんビールと「餃子」に、夜限定らしい「豚煮込み」を注文。
まずはビール、続いて煮込みが到着。


そう、こちらの煮込みとは、豚角煮のことなのである。
写真ではわからないだろうが、角煮の下には千切りキャベツが敷かれており、栄養バランスもいい(?)。
甘しょっぱく柔らかい角煮に、ビールがスイスイすすみ、すぐに1本空いてしまった。
もう1本お替りしたところで、餃子が焼きあがり、同時に提供された。


一般的なものより、やや大き目サイズのが5個(420円)。
さっそく食べてみたら…おっ、なかなか美味しいぞ。
具の野菜はシャキシャキしていて、かじるとエキスがほとばしる。
さすがは、メニューに(当店おすすめ)と記載されているだけのことはある。
2016年も、いろんなお店で餃子を食べてきたけど、
中華食堂では、餃子はここがナンバー1かな。

あと、最初はちょっとおっかなそうに見えた夫妻も、こちらの注文にはちゃんと返事をするし、
ビールや餃子を提供するときも、「餃子です」などと声を添えて、しずかに置いていく。
カウンター越しに、おばちゃんの作業を見ていたら、
どんなに忙しくても、料理の盛り付けや、出前の料理のラップなどを、丁寧にこなしていた。
こういったマジメな仕事ぶりは、さすがは日本の街中華だよね。
お会計後、厨房のおじちゃんと目が合ったので、「ごちそうさま、美味しかったです」と告げたところ、
さっきまで、イライラした様子で鍋を振っていた様子とは一転、ニカッと笑いながら、
「ありがとうございま~す」と応えてくれるではないか。
入店時の印象とは真逆のツンデレ(?)な応対にすっかり気を良くした私は、今後もこの店に通うことを決心。

その後も、餃子とビールを目当てに何度か訪問し、いくつかの料理もシメに頼んだ。
こちらはラーメン・半チャーハンのセット。別称「セットの1番」。


1番とは、メニューに記載された、セット&定食のメニュー番号。
全10種類にそれぞれ(1)~(8)まで番号が振ってあるが、最後のふたつは(9)(10)ではなく、なぜか(D)(E)である(笑)
きぬさやと固ゆで玉子が乗る醤油ラーメンと、玉子と焼豚がベースのシンプルなチャーハン。
どちらも、かつてはよく食べた、オーソドックスな昭和の味
チャーハンの米のパラパラ具合が、おっちゃんの腕の良さを証明している。

一方のこちらは、餃子と同様、お店のおすすめ商品である「台湾丼」。


簡単にいえば、名古屋が発祥とされる、ひき肉とニラが入るピリ辛風味の、台湾ラーメンのご飯版だ。
辛さはそれほどでもなく、玉子でとじてあるため、量は多いが食べやすい。
ただ、繰り返しになるが量は多いので、さんざん飲んだ後に食べきるのには気合いが必要かも。

他にも、あんかけ焼きそばやホイコーローなど、いろんなメニューがあるけど、どれも美味しい。
もしこの近所に住んでいたら、絶対出前頼んじゃうだろうなあ。
お店自体も、夜遅くまでやってるみたいだし、みなさんもぜひ行ってみてね。
もちろん、餃子の注文は必須だよ!


中華料理 八龍 
東京都杉並区西荻南2-22-3 
西荻窪駅南口から徒歩約3分
営業時間 12時~15時半、17時~0時
定休日 木曜、年末年始
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