明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

実はお得なジャンボ餃子 三鷹『一圓』

2021年10月23日 | 餃子
コロナ禍以前は、数ヶ月に1度の割合で、友人・知人宅で「餃子パーティー」を開催していた。
私の役目は、餃子を100個分持参するだけ。他の参加者には別の料理や飲み物を用意してもらう。
大半が生餃子だが、「焼き」などの調理はほぼ他人任せで、私はただ飲んで食べてバカ笑いしているのみ。
割り勘ではないため、当初は安く済まそうと、業務用スーパーの特売品などを購入していたが、
近年は“餃子の大将”の称号(自称だが)に恥じないよう、値段より品質を重視し、まともな餃子を選ぶようになった。
よく買うのは、高円寺『赤天』や千歳船橋『ヤマタニ餃子店』など、拙ブログの【餃子】カテゴリーで紹介した名店ばかり。

そのような餃子宴会に欠かせないお店ながら、これまで紹介していなかったのが、中華食堂『一圓』さん。
吉祥寺の本店の他、三鷹の北口と南口、石神井に支店がある。屋号こそ一緒だが、経営者は違うかもしれない。
初めて入店したのは10年以上前。本店を訪問したところ、酒を置いてないことに気付き、あわてて退散。
同じ吉祥寺の井の頭通りにあった店舗に移動し、そこでジャンボな餃子とビールを楽しんだものだった。

※だいぶ前に食べたときの画像。大きさがわかるよう、つまようじを置いてみた

井の頭通り店は、4年前に惜しまれつつ閉店したが、すぐ隣には同系列の『篭蔵(かごぞう)』というお店がある。
こちらは餃子・点心のテイクアウト専門店で、宴会用や自宅用に、たびたび購入している。

ハナシは変わって。今年の4月頃に東京都が適用した、「まん延防止等重点措置」を覚えておられるだろうか。
通常の飲食店は21時までの営業だが、都内23区や一部地域は、1時間短い20時まで、という謎のルール。
1時間の短縮で、まん延が防げるのかは疑問だが、会社帰りの客目当ての飲食店が、苦しくなるのは間違いない。
一部地域とは、私の地元立川市や、八王子市、町田市などガラの悪い…じゃなくて、繁華街のある市ばかり。
その中には、吉祥寺がある武蔵野市も含まれていた。ちなみに吉祥寺も、実はガラの悪い人間が多かったりする。
一部マスコミも指摘していたが、JR三鷹駅は、南口こそ三鷹市だが、北口は武蔵野市なのである。
なので、北側の飲食店は、南側より1時間早く閉めなくてはならない。
これでは、南北にそれぞれお店がある『一圓』は、北側のお店が気の毒である。
不可解な規制に悩まされているお店を、微力ながらも応援するつもりで、北口店へ夕飯のおかずを買いに行った。

お店は、駅からちょっと歩いた場所にあり、やはり餃子がおいしい中華屋さん『大黒屋 三谷店』の手前だ。


訪問時は中休みの時間帯で、シャッターも半分閉まっていたが、


「餃子のtakeoutの方は中へどうぞ!!」のお言葉に甘え、シャッターの下から店員さんに声をかけて入店。


購入したのは、お店の看板商品「ジャンボ餃子」。1個110円×4で440円。


一般的な餃子だと、4個では少ないかもしれないが、こちらの餃子はとにかく重量感がある。


図ってみたところ、4個で300グラム超、つまり1個あたり約75グラムだ。

※容器と輪ゴムの重量も含む

有名チェーン『餃子の王将』が1個25グラムなので、一圓餃子4個は、王将餃子12個分=2人前に該当する。
王将は現在、餃子1人前264円(東日本地区)。これでもじゅうぶん安いが、重量比較では一圓はさらに安いのである。
さっき、「餃子パーティーには100個分持参する」と書いたが、こちらの餃子1個は2個扱いにしてもらっている。
3個分で計算すれば、34個=3740円で済むではないか。次回からそうしよう(笑)。
また、王将より安い中華チェーンもあるけれど、味の面を考慮すれば、そこで買うよりも断然お得である。

後日、今度は店舗で食事をした。餃子はプロの焼き立てを食べるのがもっともウマいからね。
アルコール提供禁止時期だったのでビールを頼めず、まずは餃子3個と「ミニチャーハン」350円を注文。
ここ三鷹北口店は、餃子は2個から頼めるのがありがたい。


しばらくして、餃子とミニチャーハンが同時に登場。


ここの普通の「チャーハン」は800円。メニュー表の写真と比較してみたところ、ミニは1/3くらいか。味は、やや塩分強め。
それより、久しぶりに店舗で食べたジャンボ餃子が、期待以上にウマいではないか。
自宅や友人宅で焼いて食べるのもおいしかったけど、やはりプロが焼いたのは格別。
たくさんの具材を包む皮は、もちろん自家製。分厚くモチモチで存在感あり。
そんな力強い皮の中身はこんな感じ。機械を使わず包丁で刻む野菜は、やや粗目で歯応えあり。


肉とのバランスもいいし、調味料を付けなくてもOK。大きくてもペロリとたいらげられる。
サイズは大きいけれど、味自体はオーソドックスかつ正統派であり、誰もが好きなテイストである。
女性の中には、「ここの餃子は大きすぎて苦手」な方もいるかもしれない。
ただし、「ここの餃子は味が苦手」という方は、申しわけないが、餃子に縁のない人生を送るしかないと思える。
とにかく、日本で生まれ育った人間ならば、一圓さんの餃子は絶対に気に入るはずだ。

この日、チャーハンのミニを頼んだのは、シメに麺類を食べたかったから。選択したのは「ほうれん草らーめん」730円。


ベースのスープは塩味で、具材はほうれん草、チャーシュー、ネギ、そしてシャキシャキの炒め玉ねぎ。


麺も一橋学園の『なにや』でおなじみ、ほうれん草を練り込んだ緑色の特製麺だ。
野菜主体でヘルシーかと思ったら、チャーハンと同様、スープがしょっぱい。酒がススム味付けである。
今度は、酒類販売が解禁されてから来ようと決意し…つい最近、待望の餃子&ビールを楽しんできた。

カウンター席に案内され、さっそく餃子4個とビール「中瓶」550円をオーダー。


餃子4個が、普通のお店の2人前にあたることは先述した。もちろん、冷えたビールとの相性は抜群。
ここで、壁に貼ってあったメニューに、「一圓セット」があるのに気付いた。


前回訪問時は、販売停止中と書かれた紙で隠してあったから、存在を忘れていた。
生ビール380円+餃子2個220円+めんま少々で550円は安い。瓶と生の違いはあれど、このセット+餃子2個にすればよかった。
ちなみに、レギュラーメニューはこちら。ヘタな撮影で、しかも縮小してあるので全然見えないだろうけど。


くわしいメニューや価格などは、お店のHPか食べログで確認してちょうだい。 ※HPはもうひとつある
この日はもう一品、食べたことのなかったメニューから、大好物のKTI=きくらげ玉子炒めも注文していた。


こちらでの商品名は「豚肉と卵とキクラゲの炒め物」680円。ご飯に乗せる「かけごはん」だと850円。
ひと口食べると、おおっ、ガツンと塩分、そしてニンニクの荒々しい味わい。
「熱い! ウマい!」とパクつき、思わず「ウーロンハイ」380円を追加注文。
塩ニンニク調味料として、餃子と絡めて食べてみたら、予想どおりウマさが倍増。


ついついウーロンハイもお替わりし、シメの食事がナシでも、大満足のまま退散。
餃子以外の商品はほとんど未食の私だが、かつて井の頭通り店で食べた醤油味のラーメンは、なかなかイケた記憶がある。

あさって25日から、東京都もようやく、飲食店の時間短縮要請が解除される模様。
もう、餃子&ビールの楽しめない日々なんて、まっぴらだよな。
これからも、一圓さんの店内で飲み食いもするし、テイクアウトも利用する予定だ。
個人的に、今後は高校野球秋季大会もあるし、明日24日は競輪の大レース・寛仁親王牌の決勝戦も行われる。
さらに今年は、よせばいいのにオリックス・バファローズが、まだ優勝争いを続けている!
ぜひ自宅で祝勝会をやりたいね。おつまみは当然、一圓の餃子だ。

ただ、日大三は明日の3回戦は勝つだろうけど、準々決勝であたりそうな東海大菅生にはどうかね。
親王牌の本命は1番車の地元・諸橋愛。あまり人気ないみたいだけど、三連単総流しで勝負!
首位オリックスは残り1試合で、2位ロッテが残り5試合でマジック4。今日の日ハムには、引き分けてほしかった…(嘆)。
どうも祝勝会どころか、ヤケ酒をくらう日々になりそうな予感がしてならない。
その点、どんなときでも期待を裏切らずおいしい、一圓餃子は本当にいいヤツだな(笑)。



一圓(いちえん) 三鷹北口店
東京都武蔵野市西久保1-6-21
JR三鷹駅から徒歩約6分
営業時間 火曜〜土曜11時〜15時40分、17時〜21時 日曜・祝日は20時まで
定休日 月曜
※日曜以外の営業時間、25日からは以前と同様、22時までかも?
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団地西通りの懐かしいケーキ屋さん 武蔵村山『シャトー洋菓子店』

2021年10月18日 | スイーツ、おやつ
女性読者の少なそうな拙ブログで、意外と閲覧数が多いのが「スイーツ」の記事。
長ったらしく下品な文章ゆえ、途中でやめちゃう方が大半だろうけど(泣)、それでも閲覧数には含まれる。
今回は、武蔵村山市にある素晴らしいケーキ屋さんを紹介するので、なんとか最後まで読んでいただきたい。
お店は、村山団地近くの団地西通りにある、『シャトー洋菓子店』
「洋菓子店」の呼称がふさわしい、懐かしい雰囲気のお店だ。

※上の「PA~」は、パティスリーって読むのかな?

同じ通りにある『弘華飯店』さんで食事した帰りに、ちょいとのぞいてみたところ、
シュークリームとプリンが安かったので、2個ずつ買ってみることにした。


店主に注文を告げると、「今からクリームを詰めますので少々お待ちください」と言い、奥の作業場へ。
こちらのお店では、シュークリームはオーダーが入ってから、皮にクリームを入れて完成させるようだ。
しかも、マヨネーズ容器みたいなヤツから、クリームをにゅるにゅると絞り出す方式でなく、
店主はスプーンを使い、ひとつひとつ丁寧にカスタードクリームを詰め込んでいた。
もうこの時点で、「あ、ここのケーキは絶対ウマい」と確信したよ。

帰宅後に撮影したのがこちら。「シュークリーム」は120円、「濃厚プティング」は180円。


シュークリームはすでにひとつ取り出し、プリンは左側の方だけフタを取った。
取り出したシュークリームがこちら。自宅まで運んでいる途中で、形を崩してしまった。


粉砂糖がかかったシュー皮が、薄黄色したカスタードクリームをふんわりと挟んでいる。
スプーンで詰めていただけあって、クリームはやや硬めで、柔らかいプリンのよう。
甘さ控えめのやさしい風味で、ガキの頃に食べたシュークリームを思い出した。
最近のシュークリームは、クリームが山盛りだったりと見た目も派手で、それはそれで美味しいのだが、
クリームパンと同様、こういう素朴なタイプの方が私は好きだ。 ※神楽坂『亀井堂』さんの閉店は残念

一方の濃厚プティングは、玉子型のかわいらしい容器に入っている。


硬いタイプではなく、なめらかな歯触りで、シューに入ってたカスタードクリームを、凝縮したような味わい。
食べ終えた容器は再利用できそうだし、180円はかなりお得だよ。

お店のHPによると、ここシャトー洋菓子店は創業から40年以上。商品については、
「安心の無添加です。甘味料、膨張剤、防腐剤などを使っておりません」と断言。
カスタードクリームのやさしい味わいは、甘味料を使っていないからか、と納得。
あと、防腐剤未使用だと、ロスが出やすいから大変だろうけど、無添加は客側にとってはうれしいよね。
また、1週間前に予約すれば、オリジナルのデコレーションケーキも作成してもらえるらしい。
 ※お店のHPより

価格は4080円~とのこと。ドラちゃんのケーキ、私も食べてみたいぞ。
無論、お店で売っている他のケーキも食べたかったので、数日後にまたまた団地西通りを再訪。

ハナシは逸れるが、西通りがあるならば、当然東通りもある。
下記の標識を初めて目撃したときは、「団地妻通り!?」と一瞬誤読してしまった。


今回のブログタイトルも、当初は「団地妻に人気のケーキ屋さん」だったが、お店に失礼なので変更した。
と、よせばいいのに、数少ない女性読者を不快にさせたところで、本題に戻ることにしよう。

2度目に買ったのは、シュークリーム2個と濃厚プティングの他、「いちごショート」370円と、「アップルパイ」290円に、
ショーケースで「人気No1ケーキ」と紹介していた「モンブラン」400円を購入。あと、袋代が10円。
実は、入店時にいちごショートはなかったのだが、「お時間いただけたらお作りしますよ」とのことなので、
先に支払いだけ済ませ、近所の『弘華飯店』で食事をしてから戻ると、すでに完成・箱詰めされていた。


皆さんも、こちらに入店したとき、お目当ての商品がなかったとしても、店主に確認してみるといい。
時間帯やケーキによっては、その場で作ってもらえる場合があるかも。

帰宅後、アップルパイなどは家族にあげてしまったので、いちごショートとモンブランを紹介。
いちごショートは、これぞ「ケーキの王道」と言いたくなる正統派。


ほどよい甘さは、シュークリームと共通。スポンジがしっとりしているのも気に入った。
一方、HPで「高級和栗を使い洗練された風味」と解説していたモンブランは、


さすがは高級和栗…というのはウソ。お店には申しわけないけど、栗の味なんて全然わからないよ。
ただし、栗とクリーム2種との組み合わせが絶妙で、美味しかったことだけは間違いない。


その後は、お世話になった方へのお土産などに、シャトーさんのケーキを何度か購入した。
みんな「美味しい」と喜んでくれたが、値段を知ったら、安さにビックリするのでは。 
デパ地下のケーキなんか、平気で1個1000円近くするからね。私の認識ではホール(丸ごと)の値段だよ。

つい先日は、自宅で食べるために購入。10月以降、10円ずつ値上げしたようで、シュークリームとプリンは130円、190円に。
ただし、さっき紹介したモンブランなどのケーキ3種は、現在の価格にしてある。
店主が奥で作業をしている間に、店内の商品を撮影してみた。まずは全体図。


お店の面積はそんなに広くないけれど、ケーキの種類は豊富。ショーケースのケーキを、3回に分けて撮影。
下のシュークリームは見本なので、実際は3個以上用意されている。注文後に仕上げるのは先述した。


「かぼちゃプリン」はハロウィンシーズン限定かな?


いわゆる「ケーキ」以外にも、カステラやゼリーなども販売している。


ショーケース以外にもいろんな商品があり、贈呈用商品の詰め合わせや、


カスタードクリームには欠かせない、お店使用の玉子も売っている。玉子かけご飯にしてもウマいかな?


他にも、自家製のクッキーや小分けされたバウンドケーキ、
武蔵村山地域ブランドに認証された「むらやまロール」1350円というロールケーキも販売している。

この日私が選んだのは、下記の4種類。


左から「カーディナル」370円、「レアチーズ」330円、「チーズスフレ」330円、「モカロール」225円。
この中から、私自身が食べたことのなかったカーディナルを紹介。


ネットで調べたところ、「カーディナルシュニッテン」というケーキがオーストリアにあるそうだ。
スポンジではなくクリームが主体のお菓子らしい。なるほど、大部分がクリームだ。


とはいえ、クリーム自体が甘すぎず、くどくないため、2種の果物の酸味とマッチし、なかなか美味しい。
カーディナルって、他のケーキ屋でも売ってるのかな。あったとしても高いんだろうな。

最初の方で書いたように、お店の歴史は長いから、店主は二代目のようだ。
直接たずねてみたとき、うっかり「マスター…じゃなくてシェフは二代目ですか」と聞いてしまった。
正しくはパティシェかな? 呼び方の正解はわからないが、二代目は正解であった。
まあ、呼び方はどうであれ、彼が作るケーキが素晴らしいことに変わりはない。
コロナ禍に関係なく、営業時間は朝早くから20時まで。驚いたことに年中無休だって。
いろいろと大変だろうが、これからも、安価で無添加でうまか~なケーキを作り続けてほしいね。
上の赤字部分、強引に韻を踏もうとしたら3個目で大失敗…というか、こんな終わり方イヤだなあ。



シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
多摩都市モノレール上北台駅から徒歩約14分、桜街道駅からは約18分 近くにバス停もある
営業時間 9時~20時
定休日 基本的にナシ
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ラーメン評論家のセクハラ・出禁問題を蒸し返す

2021年10月14日 | しゃかい
ちょっと前に触れた、ラーメン評論家が、女性店主にセクハラなどの嫌がらせをした騒動。
個人的には注目していたが、世間一般の反応は「知らん」「どうでもいい」だったようで、
ワイドショーなどで取り上げられることも少なく、2週間以上たった今では、すっかり沈静化した様子。
そんな、「どうでもいい」かもしれない問題を、拙ブログではあえて、蒸し返してみる。

まずは騒動の流れを、赤字部分で紹介。細かい部分は異なるかもしれないが、だいたいは合っているはず。
ある一般人が、人気ラーメン店の女性オーナー(以下店主)に対し誹謗中傷したことで、店主が法的措置を明示。
この店主が、裏社会と繋がりがあるなどと、製麺会社に吹聴したため、取引がパアになったらしい。
なお、後述するラーメン評論家と混合している人もいるようだが、訴えられたのは素人で、評論家ではない。
その後、同じ店主が「ラーメン評論家の入店お断り」をツイッターで発表。
「評論家の8割が私へのマウンティングかセクハラが酷い人。避けたら裏で中傷される始末。うちにはマイナスしかない」
上記は店主のツイッター投稿の一部を抜粋・修正したもの。無論、修正といっても内容自体は変えていない。
それに対し、自称を含むラーメン評論家の数名が反発。彼らの反論も、一部抜粋・修正して再録。
「出禁ですねそれで結構です 共にラーメン界を盛り上げられるハズなのに とても残念です」
「“ラーメン評論家”を肩書にして生きてきたのに、ある日突然“社会の害悪”扱いされ、正直思う事はある」
店主に対する同業者の悪行を詫びるよりも、出禁扱いされた不満の方が大きかったようで、
「それで結構です」「正直思う事はある」などとエラそうな口調で反論したため、案の定批判が殺到。

ここで持論を述べさせていただくが、取材者は取材対象があるから成り立つことを忘れてはいけない。
今回のケースでは、ラーメン評論家は、ラーメン屋さんが存在するから仕事や収入を得られるのであって、
「オレたち評論家のお陰でラーメン屋が儲かり、業界も繫栄している」という考えは、傲慢かつ危険である。
でも、そういう思想のヤツが、ラーメン及び飲食業界に関係するマスコミ陣に、ある一定数いるのは間違いない。
最初の反論ツイッターの「共に~盛り上げられる」という一文が、それを証明しているよな。

元アイドルの美人店主による「出禁宣言」は、ネットではそこそこ話題になり、
「ラーメン評論家なんてロクなもんじゃねえ」「そもそも、評論家って必要かよ!?」という意見が飛び交っていた。
実はこれこそ、私が望んでいた流れである。その流れについてはのちほど。
今回、ここまで文字ばっかりなので、ブレイクタイムということで、心和む(?)画像を掲載。
去年、日野のうどん店『どんたく』の帰りに撮影した、「キショウブ・黄菖蒲」は今年もきれいに咲いてたよ。


閑話休題。数日後、当該店主がセクハラや嫌がらせの実例を、TVのワイドショーで告白。
私は観ていなかったが、Hというイニシャルの評論家から、セクハラを受けたとのこと。
具体的にどんなことをされたのかは、店主のツイッターで確認してほしい。無断引用ゴメンなさい。

ネットではさっそく、Hの正体探しが始まったが、ラーメン評論家でHなんて、ひとりしかいない。
案の定、店主がTV出演したその日の夜に、当事者が自身のブログで「それ僕です!」と名乗りを上げた。
実は私は、Hの著書を持っており、ラーメン関連の物書きの中では、マシな方だと思っていた。
ところが、彼が発表した文は、著書を買ったことを後悔させ、ただただ嫌悪感を抱かせるだけの内容であった。
店主ツイッターのように引用してもいいのだが、閲覧数が増えるとHが喜びそうなのでやめておく。要約すれば、
○店主とのやり取りは、酔っていてよく覚えていない
○他の女性には、もっとひどいセクハラをしている(だから許せと?)
○店主を中傷した事柄は知人から聞いた。知人を信じるので今でも事実だと思っている
○他のラーメン評論家の評判を下げ、迷惑をかけたことは反省
○ただし、店主には最後まで謝罪せず
○最後の方は自身の仕事の宣伝

※後日、「他の女性には、もっとひどいセクハラをしている」の部分はひそかに削除

酔った状態で上記の内容を、軽薄な文体でダラダラと書きなぐっていたため、読むのが苦痛であった。
個人的には、「僕の熱狂的なファンの方、女性店主を攻撃するのはいかんです」などと忠告していたのが気になった。
これって、ダチョウ俱楽部さんの「押すなよ」と一緒で、逆に煽ってないか?
さすがに無関係だろうけど、10月13日には、店主に殺害予告があったのも心配だよ。

ブログ発表後はやはり、賛否ではなく否ばかりがHのツイッターに寄せられた。
まあ当然だわな…と思い、それらの非難に目を通していたところ、気になるものをいくつか発見。
「失敗を酒のせいにするな」
「文章が長ったらしくて読む気になれない」
「いいトシして、まったく知性を感じられない駄文」
「自称ジャーナリストにロクなヤツはいない」 ※Hはフードジャーナリストを名乗っている
「セルフ突っ込みがイタすぎる」

今度は私自身が、パソコン画面の前で「それ僕です…」とつぶやくハメになってしまった(泣)。

「失敗を酒のせい」よくやる。「文章が長い」、「いいトシして知性を感じない」よく指摘される。
「自称ジャーナリストは(略)」スポーツジャーナリストを自称している。キクラゲ玉子炒め評論家も名乗っている。
「セルフ突っ込み」たまにやってる気がする(←しょっちゅうだろ)←そうか、これってイタいのか…。

確かに、Hブログの文末は、「次回の会見までにポニーテールにします!!!(こらーーー!!!)」であった。
この頃、NYから帰国した方の髪型を揶揄しているのだろうが、さすがの私も、この文末は気持ち悪いと感じた。
これを機に私も、「セルフ突っ込み」は、しばらく封印しようと決意。10月以降のブログでは、まだやってないはず。
気分転換のため、またまた「癒し画像」を挿入。立川市内で数年前に見かけた「朝焼け」を。


夜が明けると、店主は「評論家Sより受けた皮肉と屈辱」「評論家Aによるラーメン店との癒着」を告白。
詳細はこちら。SもAも、とりあえず無視を決め込んでいる様子。
Sは、メールやSNSで謝罪はしているようだが、「!」マーク入りの謝罪などが、店主には納得できなかった様子。
Hと同様、この店主にはマジメに謝りたくない理由でもあるのだろうか。
Aの場合は、某ラーメン屋の店主Xと一緒に来店し、Xに払わせていたとのこと。でもこれって、癒着なのかな。
X店主がAを常に接待、あるいはAが常にタカっている関係ならば、問題かもしれないが、
「さっきの店で払ってもらったから、次はオレが払うよ」「じゃあよろしく」のような、単なる友人同士なのでは?
厳密には、評論家Aはラーメンの審査とかもするようなので、店主とはある程度、距離を置いた方がいいのだろうけど。

S、Aと比較し、集中砲火を受けたHだったが、ブログの反論が、あまりに低レベルだったため、
バカ負けした人が多かったのか、今ではほとんど話題にならなくなった。見事な火消し(?)である。
むしろ、「気持ち悪すぎる」「これぞ“おじさん構文”」などと、独特すぎる文章に注目が集まってしまい、
本来弾劾すべきだった、店主へのセクハラや嫌がらせについては、ウヤムヤになってしまったのが残念。
私は、店主がHのことを告白する前に、ツイッターに投稿していた、
「ラーメン評論家やマニアの方から、“評論家とラオタにはサービスしたり媚び売った方がいいよ”と言われた」
件についても、発言主をさらし、反省させるべきだと思うのだが。

どんなに権威のある評論家だろうが、普通の客と同様のサービスを受けるのが当然であり、
ましてやマニアだかブロガーだか知らねえが、店主に「媚びを売れ」なんて、思い上がりも甚だしい。
そもそも、助言のつもりなのか知らねえけど、客の分際でお店の方に、意見すること自体が図々しい。
お前らのことだぞ、わかっているのか食べロガー!

さっき書いた「私が望んでいた流れ」(キショウブ画像のちょっと上あたり)とは、
評論家のタカリ体質や上から目線の態度などに、店と客の双方から不満が上る→評論家不要論が盛り上がる
→この流れで、食べロガー不要論も勃発! すると思ったのだが…。
評論家は一応プロだし、その分ラーメンのことも熱心に勉強しているだろうし、
なにより、ちゃんと名前と顔をさらして活動をしている。顔を出さない方がいいブサイクもいるけど。
一方食べロガーは、ほとんどのヤツが実名や顔を出さず、陰でグチグチ言うだけの卑怯な奴らだ。
アマ、つまり本業ではないため、料理や経営、文章も学ぶ気はなく、当然知識も乏しい。
そのくせお店を批判し、的ハズレな評価をし、ヘタクソな文まで綴っている。
中には、「うどんが主食」と名乗るヤツのように、お店に癒着を迫り、週刊文春に暴かれるクズもいる。
評論家Hの行動や声明文は下劣で恥ずかしいが、私から見れば、食べロガーも似たようなモンだぞ。

拙ブログでは、以前から何度も訴えてきたけど、
シロウトの分際で、お店の人に頼まれてもいないのに点数を付けるのはよせ。
初対面のブサイクに、「お前の顔は5点満点で3点だな」とか言われたら腹立つだろうよ。
自分がされてイヤなことはしない。こんなのは小学校低学年で教わることだ。
今回の騒動について、ラーメン評論家には反省を、ついでに食べロガーには滅亡を求め、本稿を終えることにする。
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すべての飲食店に感謝をこめて その4

2021年10月12日 | 飲食店まとめ
もはや、続けている理由がわからなかった緊急事態宣言が、10月1日にようやく解除。
今回は、昨日まで(書いてる途中で一昨日になった)の10日間で、飲酒&食事を楽しんだお店を、一挙に紹介する。
どのお店も、私が愛してやまない名店ばかりである。

解除初日は、どのお店も客が殺到しそうなので、どこに行くか迷っていたところ、
私と違い、ちゃんと働いている友人から「会社半休取った。今から飲もう。立川に行く」というメールが届いた。
来てくれるのなら地元で飲もうと、15時半頃に合流し、駅北口からすぐの場所にある『ビーフキッチンスタンド』へ。
この日から営業再開のはずだったが、準備中の様子。店員さんに聞いたら「16時からです」とのこと。
ならば、近くの店で1杯だけ飲み、開店時間を過ぎたらまた来ようと思ったのだが、
その店を友人が気に入り「ここで飲み続けよう」となり、ビーフキッチンスタンドには行かずじまい。
せっかくなので、別の日に友人と飲んだときの画像を載せておく。


クリームパンケーキ、ポテトフライ、馬刺し、オニオンスライス。どんな組み合わせだよ。
友人が気に入った近くのお店だが、調子に乗って飲みすぎてしまい、お会計は1万4千円だって。


一度消してから書き直しているのが怪しいので、レシートをもらって確認したら、間違いないみたい。
ただし、帰宅後に再確認したら、一部のツマミが重複していた。無論、お替わりなんてしていない。
微々たる額だけど不愉快である。店員の態度を含め、どうも立川の居酒屋は、不満が残るケースが多い。

帰宅する友人を駅で見送ったあと、この日が10月1日=テンイチの日であることを思い出した。
『天下一品』の立川店に行ってみたところ、今年は無料券配布がないからか、まったく行列がない。


店内も空いていたので、久々に入店し、「こってり」790円の特大+300円をオーダー。

※わかりづらいが、特大=麺2玉である

テンイチの日ゆえ、クジでも引けるのかと思ったら、公式アプリをダウンロードしないとダメらしい。
私みたいな、アプリが理解できないアナログおやじは対象外か。おのれテンイチめ!
解除初日は結局、ブログタイトルのような「飲食店に感謝」することもなく、不本意なまま終了。

後日、夕方から阿佐ヶ谷にある、焼きトンとウナギ串焼きのお店『ふみ屋』へ。
宣言中はテイクアウトのみの営業で、1日から店内営業を再開したそうだ。
ほぼ毎回頼む、ウナギの「短冊」「クリカラ」各385円と、


焼きトンの「レバー(ネギ塩ごま)」170円と普通の「レバー」145円を、「ホッピーセット白」440円で流し込む。


ふみ屋さんの焼酎は濃く、グラスの7割くらい注がれる。何度かお替りしたら、すぐに酩酊してしまった。
もう1軒寄る予定だったので、泥酔する前に退散。酔い覚ましに隣駅の高円寺まで徒歩で移動。
目的のお店は、「餃子の大将」を自称する私が、もっとも好きな餃子店『赤天』
ここも、宣言中はテイクアウトのみだった様子。過去には何度か持ち帰って食べたが、
やはり、マスターが焼いてくれたものを、その場ですぐ食べるのが一番ウマい。
さっそく、「餃子」250円2人前と、「ビール」中びん500円を注文。昔からずっと、メニューはこのふたつだけ。


久々の赤天餃子は、食べた瞬間、感極まり涙ぐんでしまうほど(本当)ウマかった。

その翌日は、さっきとは別の友人と清瀬で飲むことに。
場所は、多摩地区では屈指の「日が沈む前に飲める」店、『みゆき食堂』だ。
清瀬駅は、JR新秋津駅から西武線秋津駅に徒歩で移動し、電車でひと駅。
秋津では当然、激安立ち飲み店『野島』の前を通る。0次会も考えたが、待ち合わせ時間に遅れそうなので断念。
テイクアウトのみから通常営業に戻った野島さんは、以前ほど密ではないが、やはり大勢の客で賑わっていた。

※以前食べた「かしら」「つくね」「レバー」。最近はオール100円になった様子

そして、清瀬のみゆき食堂さんも、宣言中はノンアルコール営業をしていたらしい。
相変わらず、客が次から次へとやってくるし、メニューも少し増えたような気がする。
以前はお店の方が持ってきてくれた、隣の『佐賀屋』さんの焼鳥は、セルフサービスになり、
お皿を渡された客自身が、焼き場の店員さんに注文し、その場でお会計も済ませる。


「レバー」「ひな鳥」「つくね」「かしら」、すべて1本120円。どれも間違いのないウマさ。


店内に戻り、いろいろとおつまみを注文したが、この日のヒットは「アジフライ定食」500円の単品。


ふっくら肉厚なアジフライが4個。もちろん臭みなどなく、味も良好。
価格は不明だが、定食が500円だから、おそらく300円台。安すぎ!
飲み物は、最初は「びんビール」400円で、2杯目からは「ホッピーセット」400円と「中身」200円。
ここも焼酎が濃いのだが、この日はいつも以上に中身の量が多い気がした。


案の定、ふたりともベロベロになり、解散後は友人が西武線、私はJR武蔵野線で寝過ごした(苦笑)。

翌日は、営業再開した一橋学園『なにや』へ、我が家の食卓に欠かせないチャーシューを買いに行った。
みゆき食堂さんの酒が残っていたため、家を出るのが遅れ、到着したのは13時過ぎ。
同じく1日から再開した、お隣のうどん店『むぎきり』は、この時間では当然「終了です」の看板が出ていた。


なにやさんは「今のところ 夕方の営業ありません」とのこと。


入店すると、前日に予約していたチャーシューが、すでに用意されていた。この日は100グラムあたり350円。


しかも、「これ、少しだけどサービス」と、シャインマスカットもいただいてしまった。
シャインマスカットの価格を知らなかった私は、あとで値段を聞いて驚き、食べたらウマかったので2度ビックリ。
久々の「なにやチャーシュー」も、やはり格別のウマさ。「サッポロ一番」も、ごちそうに早替わりだ。


なお、この日は近くの『きっちんコバヤシ』で「オムライス」550円を食べた。


酒類販売が解禁されたため、ビールの注文はOKだと思うが、先述したように二日酔いのため、遠慮しておいた。

また別の日は、西武線八坂駅近くの中華食堂(詳細はこちら)で一杯やったあと、
40分ほど歩き、東大和市駅近くの串カツ屋さん『串寅』へ。

1日から営業再開したようで、女将さんは「久々だったから初日はさすがに疲れた」と語っていた。
前の店で飲み食いしてきたので、軽く飲んで串カツを数本食べて帰るつもりだったが、

※左から紅生姜、ハムカツ、串カツ、価格は120円~150円

酒がすすんでしまい、ついつい「もつ煮込み・温玉入り」まで頼んでしまった。価格はたぶん500円くらい。


お行儀悪いが、串カツを付けて食べたり、黄身ちゃんをキャベツですくったりして、最後の一滴まで飲み干した。


次回は、もっとお腹を空かせた状態で行くつもりだ。

また別の日は、荻窪で飲んだ。まずは『春木家本店』で、一杯やってからお蕎麦でシメようと思ったら、
またまた臨時休業に遭遇。何度も書いてきたが、日頃の行ないが悪い私にはよくあることだ(涙)。

※酒類提供は再開した模様

なので予定を変え、すぐ近所の中華食堂『啓ちゃん』へ。
注文したのはもちろん、「世界一ウマい」との噂もあるKTI=「木耳玉子炒め」650円だ。

※お店での表記は「木耳玉子」

相変わらずのウマさで、解禁されたホッピーセット400円がゴクゴク飲める。
ちなみに「世界一」の噂の言い出しっぺは私自身だ。日本から出たことないくせに。

帰りはやはり近所にある、ちょいバル「グレートスコット!」で、軽く飲んでいくことに。
1日以前はノンアル営業をしていたグレスコさんでは、「モリンガハイ」の大ジョッキ1100円と、
新作おつまみの「ハムとたまごのカレーマカロニサラダ」440円をオーダー。


上記の画像ではわからないが、ここも焼酎は異様に濃いため、2杯飲んだらベロベロになってしまい、
荻窪駅ホームのベンチなど、帰路では3ヶ所で寝込んでしまった(恥)。


9日は八王子球場で、母校野球部の試合を観戦。
試合後は、お目当ての飲食店が中休みの時間になってしまったので、電車で豊田駅に移動し、『ふじ』で昼酒…のはずが、
お店が閉まっている。中休み? お店のツイッターによると、翌日から旅行らしいので、早じまいしたのかな。
せっかくなので、ノンアル営業の時期に食べた、「チャーハン」600円を紹介しておく。


細かく刻まれた人参など、家庭的なようで、やはりプロの腕を感じさせるテイストであった。

一昨日の10日は、三鷹駅近くにある、中華そば『江ぐち』の味を受け継いだ、人気店の『みたか』へ。
こちらは、ラーメン店なのにビールを飲む客が多く、酒類解禁を喜んだ常連客は多いはず。
おつまみは「焼豚」(チャシュー※お店の表記)と「竹の子」(メンマ)くらいだが、いろいろと裏メニューがあると、最近知った。
なので、まずは「ビール」500円と、裏メニューのひとつ「ワンタンをお皿で」を頼んでみた。
ラガーの中瓶を飲みながら、調理の様子を眺めていると、ワンタンを茹で、タレとネギを乗せる程度かと思っていたら、
スープや具材なども入った状態の商品が出てきた。


たっぷりのネギの他、ちゃんとメンマや焼豚も! これでは「ワンタン」550円のスープ少なめではないか。


メニューにないので価格は不明だったが、お会計時に400円と判明。安いしツマミにも最適だよ。
ビールを2本飲み終わり、またまた裏メニューの「油そば」を注文。常連客は「アブラで」と頼んでいた。
要するに「ラーメン」の汁なし版で、どの麺メニューでも+100円で変更してくれる。
私のオーダーは、ラーメン500円+油そば変更100円+卵50円で650円。
+100円でも、炒めもやしが入ったり、油の量も多く、後述するがスープも付く。お店の儲けはなさそうだ。
こちらが、裏メニューの油そば+卵だ。他店の汁なし麺と同様、よ~く混ぜてから食べることに。


みたか独自のコシのある麺が、ラード主体の油と絡み、ワイルドな味わいに。
スープがない分、味も濃く感じるので、ビールのつまみにもなりそう。
ある程度食べ進めたら、つけ麺のように割りスープがいただける。
店員さんが大きなお玉にスープをすくい、丼の上で傾け、客が「ストップ!」と言うまで注いでくれるスタイルだ。


卵を少し残しておいたので、かき玉スープのようであった。ちょっと油っこかったけど(笑)。
いろいろワガママを言ったけど、店員さんたちは快く応じてくれる。
私が知る限り、みたかさんの接客の素晴らしさは、ラーメン店でトップ3に入る。
なお、これら裏メニューの注文は、忙しい時間帯はできないこともあるそう。
ちなみにこの日の昼間は、1時間待ちの客もいたらしい。スゲエ繁盛店だ!

以上、営業や酒類販売を再開した名店を紹介してきたが、お気に入りのお店には解禁前も通っていた。
たとえば、吉祥寺の『うどん白石』。1日からは酒類提供と、土日だけ夜営業を再開。
10日の夜に行く予定だったが、昼に売れすぎたらしく臨時休業に。
先日は昼間に訪問し、期間限定メニューの「ピリ辛肉つけうどん」970円を食べた。


実際の商品はこちら。たっぷりの海苔にラー油入りのツユは、ソバの有名店『港屋』さんみたいだね。


左端に写っていたのは、平日ランチタイム限定の「卵かけごはん」250円。


白石さんの生玉子はウマいので、TKGも当然、美味であった。

また、立川で一番好きなラーメン店『パワー軒』では、「塩豚骨らーめん」780円を、
たぶん15年ぶりくらいに大+200円でオーダー。麺の量は並が150グラム、中が250グラム、大だと350グラムだって。


横アングルはこちら。一瞬ひるんでしまう、圧倒的な量である。


麺だけでなく具材も明らかに増えている。なんとか食べ切ったが、今後は「中」までにしておこうと決意。
あと、以前のように「味玉」100円と、不定期販売の「角煮」250円でビールを飲みたいね。

そして、立川の老舗中華食堂『四つ角飯店』では、つい先日、
「餃子」と「水餃子」を同時にオーダー。価格は水曜日の5の付く日だったため、どちらも半額の165円。


そして、ビールやウーロンハイを我慢し、「中華丼」680円も頼んでいた。全部合わせても1010円。安い!


上の写真では大きく見えない中華丼も、実際はかなりの大盛である。


なんか、水餃子のスープがウマくなった気がする。味を変えたのかな?
あと、店員さんたちの接客がさらに良化していた。ロクデナシ店員がいた旧店舗時代が懐かしいよ。

以上、一昨日までの10日間で訪れたお店+3店を紹介してみた。
ここまで、いつも以上にダラダラと長かった理由は、今回のブログが通算300回だったから。
読者の皆さん、ありがとうございます。今後も拙ブログをお願いいたします。

そうだ、飲食店の皆さんにも「いつもありがとうございます」と伝えなくては。
今回紹介したお店以外にも、最近ご無沙汰しているお店や、これから行こうとしているお店も全部含め、
すべての飲食店に感謝!

ただ、今日12日から3日間は、夜は出歩かず自宅にこもり、オリックス-ロッテ戦を観戦予定。
私の計算では、1勝1敗1分以上でオリックス、負け越せばロッテにマジックが点灯するはず。
負傷離脱した吉田正尚の分まで、頑張れオリックス・バファローズ!
※追記 楽天の存在を忘れていた。1勝1敗1分でもマジックが出ない可能性あり
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住宅街の中にある餃子屋さん 恋ヶ窪『餃子屋さん』

2021年10月06日 | 餃子
ちょっと前に、「持ち帰り専門の餃子屋さんに行く途中、『きっちんコバヤシ』さんを発見した」と記した。
今回紹介するのは、その餃子屋さん。ブログタイトルでおわかりだろうが、店名も『餃子屋さん』である。
きっちんコバヤシを出て、まっすぐ南下。玉川上水を渡り、住宅街をうねうねと歩いていく。
日が沈むのが早まり、すっかり薄暗くなった中、舗装されていない私道のような歩道の先に、灯りを発見。


どうやらここが…


お目当ての『餃子屋さん』だ!


店頭のメニュー看板の隣には、「心をこめて手作りしてます」のキャッチコピーも。


メニュー表の撮影を忘れたので、後日撮りなおした。下記画像だけ明るいのはそのためである。


「柚子餃子」と「蕗のとう餃子」は季節限定メニュー。他の商品も、時間帯によっては品切れになることも。
店頭の受け渡し口には呼び鈴もあったが、奥に人がいるのが見えたので、呼んでみたところ、
「はいはーい」と女性が出てきた。この方が、店主の住田さんであろう。
お店のHPによると、店主はホテルのレストランや、ラーメン・餃子専門店での勤務経験があるとのこと。
その後は研究・改良を重ね、国産食材のみを使った無添加の餃子を完成させ、自宅を改装した持ち帰り専門店を開業。
住宅街の中にある自宅兼店舗ゆえ、素人の方が始めた店、という印象を与えるかもしれないが、
店主は接客も調理も、経験豊富なプロであり、愛想がいいのも当然ながら、餃子自体も絶品であった。

初回は、基本の「餃子」330円と、「しそ餃子」360円、「水餃子」420円を、冷凍したものを購入。


こちらの餃子は、常温だとコラーゲンが溶け出してしまい、品質が落ちてしまうため、生餃子は扱っていないとのこと。
すぐに帰宅して冷凍庫に入れ、深夜に、缶ビールのお供として楽しむことにした。
どの餃子か判別できるよう、しそ餃子には「しそ」と書かれたシールが貼られており、


冷凍餃子の焼き方は、同封されたお店のパンフレットに記載してあり、


水餃子にもちゃんと、作り方の説明書が付いている。こういう気配りがありがたいよね。


この日は、一番調理時間が短そうな水餃子を食べることに。


1人前10個、茹で上がったらお皿に並べる。美しくない盛り付けだが、食べるのは自分なので許してくれ。


最初は何もつけず、2個目からは生姜醤油を使用した。ひと口食べると、中身のアンからジュワっと旨味がしたたる。
コラーゲンというか、スープが練り込んであるようで、なぜか甲殻類の風味も感じた。
むっちりとした皮の歯触りもよく、10個の餃子を一瞬でたいらげてしまった。
※現在HPでは、「水餃子」は8個430円と記載されている

翌日、「餃子」と「しそ餃子」を焼いてみた。こちらがベーシックの餃子。


中身はこんなかんじ。たくさんのヒダで丁寧に包んであったので、開封するのが申しわけなく感じた。


水餃子同様、肉汁したたるアンで、最近食べた新規の餃子では、一番ウマいね。
しそ餃子も、皮や基本のアンは同じだと思うが、皮から透けて見えるグリーンが美しい。


旨味の強いアンと、爽やかな紫蘇の風味がマッチしている。


期待以上のおいしさだったので、他の種類も試してみたくなり、数日後に再訪。


JR西国分寺駅から歩いてみたが、最寄り駅は西武線の恋ヶ窪のようだ。
この日は水餃子以外の5種を冷凍で、さらに店主が焼いたのを食べてみたかったので、普通の餃子を焼きで注文。
なお、「焼き」の注文は2人前からで、電話での予約がオススメとのこと。
「12分ほどお時間いただきますよ」と告げられたので、その間に近くのコンビニへ行き、缶ビールを購入。
約10分後、店に戻ったらすでに用意されており、冷凍餃子は専用の保冷バッグに入れてくれた。


このバッグは、今後の買い物にも、ありがたく使用させていただく。

お店の斜め前くらいの位置に小さな公園があるが、あまりに狭く、薄汚い男(私)がいると、他の方が利用できない。
なので、二番目に近い「上水本町地域センター公園」で、焼き立て餃子を食べることにした。
こちらは面積も広いし、ちゃんとテーブル席もある。


平日の昼14時台ゆえ、他に利用者はおらず、私を見ているのはポニーちゃん遊具(※正式名称不明)のみ。


遠慮なくテーブル席を占拠し、缶ビールと餃子を楽しませてもらう。


予想どおり、綺麗で均一な焼き色である。やっぱりプロは違うね。
2人前は10個だが、「1個オマケしておきましたよ」とのこと。ありがとうございます。

ハシも小皿も用意してこなかったので、お行儀悪く手づかみで食べさせていただいた。
真っ昼間から公園で飲酒している時点で、お行儀もクソもないけどさ。
焼き立ての餃子屋さんの餃子、最初のひと口は…「熱い!」。まあ当然である。
ビールで口内を冷まし、再度かじると…おおっ、やはりウマい!
野菜と肉がバランスよく混ざり、鶏ガラ、手羽、もみじなどを煮出した(HPの情報)スープを加えたアンを、
皮で丁寧に包み、それを抜群の焼き具合で仕上げる。そんな餃子、ウマいに決まってるよな。
缶ビールがすぐに空いたし、たまに通りかかる近隣住民の視線が冷たいので、残りは帰宅してから食べることに。
時間がたつと、皮の食感が悪くなるため、レンジで温めても美味しさは復活しない。
どこの餃子にも当てはまるが、特に餃子屋さんの餃子は、焼き立てに限る

ここからは、後日焼いた他の餃子を一挙に紹介。
これは「エビ餃子」と「ホタテ餃子」、どちらも1人前5個で400円。オレンジ色が透けている上の方がエビだ。


エビ餃子の中身はこのとおり。ジューシーな具材とぷりぷりのエビがよく合う。


ホタテ餃子は、細かく刻まれたものがたくさん入っていた。


こちらは別の日に焼いた「あさり餃子」360円。


当然のようにあさりが入っているのだが、アンとの比較ではやや印象が薄い。


これからの季節は、水餃子をお鍋に入れてもおいしいだろうし、餃子パーティもやりたい。
季節メニューの柚子や蕗のとうの餃子、いつも売り切れている「春巻」もまだ食べていない。
専用バッグもいただいたし、「餃子屋さん餃子」は、今後も利用する機会が多そうだ。

そういえばHPには、「孫たちも応援してくれています!!」のセリフと、かわいいお孫さんたちが掲載されていた。


餃子も好きだが、実は小さなお子さんも大好き(なんかアブない…?)な私には、たまらない画像である。
私もお孫さんたちと一緒に、『餃子屋さん』を応援していこうと思っている。



餃子屋さん
東京都小平市上水本町3-8-13
西武線恋ヶ窪駅から推定徒歩8分、JR新小平駅からは約18分、西国分寺駅からは約25分
営業時間 11時~19時
定休日 月、木、その他不定休
※お店の名前、正しくは『住田さんの餃子屋さん』かも
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プロ野球はオリックスのファン

2021年10月03日 | プロ野球
高校野球ほどではないが、プロ野球も大好きで、ひいきチームの試合結果に一喜一憂する私。
アンチ巨人からスタートし、最初は中日、その後阪神に鞍替えしてからは20年以上虎党だったが、
水道橋の飲食店で、東京ドームの試合観戦後の阪神ファンとたびたび遭遇し、
あまりの態度の悪さにウンザリし、一緒にされるのがイヤになり、応援をやめたのが2007年。
翌シーズンからはオリックス・バファローズを応援するようになり、現在に至る。

通を称する野球ファンは、1-0などの投手戦を好むそうだが、私は10-9などの乱打戦が大好き。
ついでにいえば、守りはともかく、打線が強力なチームに心惹かれる。
1985年の阪神とか、小倉監督の日大三高とか。
私がファンの頃の中日も、今とは違い守りを軽視した(?)、打撃優先のチームであった。あの宇野勝がショートだし(笑)。
近年のオリックスは、山本由伸や金子千尋(現:弌大)など、好投手を軸にした守りのチームという印象が強いが、
私がファンになろうと決意した2008年シーズン前には、西武からアレックス・カブレラを獲得。


シーズン55ホーマーに本塁打王など、数々の実績があるカブレラが入団したことで、
オリックスは強打のチーム…いや、近年まれにみるバカチームになる! と確信した私は、
さっそく周囲に「来年はオリックスに注目だ!」と吹聴し、ファンになることを宣言。
バカチームと失礼な表現をした理由は、すでにオリックスには、同じく年間55本塁打の記録があるタフィ・ローズに、
主砲候補のグレッグ・ラロッカに清原和博、さらに北川博敏もいるのに、濱中治、 古木克明も新たに獲得。
共通するのは、全員が他球団から移籍してきた、指名打者タイプの選手ということ。
この数年前に、巨人が各チームの四番打者をかき集めてヒンシュクを買っていたが、
オリックスの場合、他チームをお払い箱になった、旬の過ぎた四番及びスラッガーばかりを獲得しているのがマヌケ。
こんなDHばかり揃えて、打つチームが好きな私はいいけど、守りはどうするんだ!?
編成担当か首脳陣か、どちらかがバカチームを作ろうとしているとしか思えなかった。

オリックスのファンになった理由はもうひとつ、当時日大三OBで唯一の現役選手だった、近藤一樹投手が在籍していたこと。


この年の彼は、先発ローテーションの一員として10勝7敗と、初のふたケタ勝利を記録。
その後の近藤は、山籠もりをしていたら、童顔のため家出少年と間違えられ職質を受けたり(笑)、
ケガの影響で支配下登録を解除されたりといった苦難の果てに、2016年にヤクルトへ移籍。
最優秀中継ぎのタイトルを獲得するなどの活躍を見せたが、2020年に戦力外に。
38歳になった現在は四国リーグで、選手兼コーチとして頑張っている。
2001年夏、我が母校に深紅の優勝旗をもたらしたエースには、納得するまで現役を続けてほしい。

そういえば、ここまでカブレラと近藤の画像を掲載してきたけど、
これらは、ベースボール・マガジン社の「週刊ベースボール オンライン」より拝借、以下も同。
怒られたらすぐ削除するけど、私は昔、提供元が出版していた「週刊プロレス」の購読者だったので、どうか見逃してほしい。

話題をオリックスに戻そう。2008年のシーズン、「ビッグボーイズ打線」と名付けられた攻撃陣は、
案の定、例の指名打者候補たちはスタメンで起用できず、開幕からチームは低迷。
5月には監督のテリー・コリンズが、「情熱をなくした」と途中退団。
借金7でパ・リーグ5位のチームを引き継いだのは、大石大二郎ヘッド兼内野守備走塁コーチ。
現役時代、俊足好打タイプだった彼は、指名打者だらけのバカチームの監督なんて、引き受けたくなかったはず。
それでも大石監督代行は、打つだけの選手と守りもできる選手の双方をうまく使い、チームの立て直しに成功。
先述した近藤や金子の他、小松聖に加藤大輔など若手投手陣が奮闘し、順位も徐々にアップ。
打線の軸である、ローズやカブレラが打棒を振るった反面、スクイズで奪った1点を守り切り、勝ったこともあった。
その試合、三塁走者がカブレラだったのだから価値はある。
よくサインを出したなあ。というかカブレラも、よくサインを見逃さず、ダッシュしたよ(笑)。
追記 調べたところ、当該試合は8月27日のソフトバンク戦。9回表、小瀬浩之がスクイズを決めた。
とにかく、大石監督の采配は悪くなく、最終的にオリックスは、首位西武と2.5差の2位で終了。
シーズン最終戦では近藤が先発し、10勝目を記録。このゲームは、清原の引退試合でもあった。

クライマックスシリーズ1stステージは、3位の日本ハムに連敗し、早々と敗退。
第1戦の先発、相手のダルビッシュ有に対し近藤を起用したため、「捨て試合では?」との噂も立った。
ビッグボーイズ打線は本領発揮とはならなかったが、前年最下位からの2位は大健闘のはず。
私自身は、「やっぱりオレがファンになったからだな」と、得意になっていたものである。

翌年は楽天からホセ・フェルナンデスが加入。ローズは一軍登録日数により日本人扱いだったため、
開幕戦は1番ラロッカ、3番カブレラ、4番ローズ、5番フェルナンデスと外国人4名がスタメン。1番ラロッカって(笑)。
だが、この4名が全員、ケガで途中離脱したため、チームの調子も上がらず、最下位に逆戻り。
代行から監督に格上げされた大石は、前年2位浮上の実績を無視され、クビになってしまった。もったいない!
翌年は、阪神の監督時代に優勝経験がある、岡田彰布が新監督に就任も、良績は残せず。
現役時代の岡田は好きだったが、近年のオリックスの低迷は、彼に責任があると考えている。
私が知る限り、同じ指摘をした評論家はいないし、同意してくれる方も少ないだろうが、
「岡田・A級戦犯説」は、また別の機会に、改めて語らせていただく。

その後、2014年には森脇浩司監督の下、突如優勝戦線に加わり、一時は2位ながら優勝マジックが点灯。
首位はソフトバンクだったが、その後は両チームとも敗戦を重ねる、珍しい優勝争いを展開(笑)。
結果、最後の直接対決で勝ったソフトバンクが優勝。オリックスはゲーム差なしの2位に終わった。
この頃は、明らかに投高打低で、私好みのチームではなくなっていたが、引き続き応援。
直接対決の敗戦後は、ショックで失神しそうになるほど、完全にオリックスのファンになっていた。
ちなみにクライマックスシリーズは、またしても1stステージで敗退。
以後は、優勝争いに絡むことなく、監督もしょっちゅう交代しながら、迎えたのが今シーズン。

昨年最下位だったのに、米国から平野佳寿が帰ってきた程度と、ロクに補強をしていなかったので、
私の順位予想は、日本ハムを上回る5位。うまくいっても、ロッテを抜いて4位くらいかなあ、と思っていたのだが、
まさかロッテとオリックスが、10月時点で首位を争っているとは!
今年好調の理由として、中嶋聡監督の好采配がよく挙げられるが(前監督がヒドすぎた、という説も)、
やはりエース山本の安定ぶりと、ラオウこと杉本裕太郎の覚醒、そして2年目宮城大弥の躍進は見逃せない。


昨年は1勝1敗だったが、今年は現時点で12勝3敗と、ひとりで9個の貯金を作っている。
既出した、2008年シーズンに15勝3敗で新人王を獲得するも、翌年は1勝9敗だった小松とダブるのだが…
どうか宮城には、来年以降もコンスタントに白星を稼いでくれることを祈る。

昨日の10月2日は、山本がソフトバンクを2安打完封。2位ロッテが敗れたため、1.5ゲーム差となった。
残り試合はロッテの方が4試合多いし、今日は主軸の吉田正尚が、右手に死球を受け途中交代。
楽観視はできないが、どうかこのまま、首位争いを続けてくれないものか。
私が残り試合でもっとも期待しているのが、身内の不幸で帰国していたアダム・ジョーンズ。


「給料泥棒」だのと批判するバカも多いが、年俸を払うのはお前じゃないんだから黙ってろ。
実際、ここまでの成績は評判倒れかもしれないけど、打席に立ったときに感じる凄味や、
バットに当たった際の打球の迫力は唯一無二。当たれば、だけどね(苦笑)。
打率は2割3分台だが、代打での打率は4割を超えるとか。四球もよく選んでいるし、成功率は高いはず。
死球の影響で、吉田が残り試合休むことになった場合は、ジョーンズの力が絶対に必要になる。
勝負処の今こそ、メジャーリーガーの貫禄を示してもらいたいよ。

ここまでオリックス愛(?)をダラダラと綴ってきたが、これで私が、優勝しそうになったら急にファンを名乗りだす、
にわかファンではないことを、わかっていただけたであろうか。
ちなみに当ブログでも、3年前のこの記事で、オリックスファンであることは明かしている。
とにかく、今年は久々の優勝のチャンス。残り16試合は、高校野球のトーナメントのように、
一戦必勝で戦い抜き、優勝のゴールを手繰り寄せてほしいね。

※バファローズポンタのツイッターより
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