明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

私が一番ウマいと思う餃子 国分寺『ぴぐもん』

2017年03月31日 | 餃子
餃子を熱愛し、いろんなお店で食べまくっている私が、ここはウマいぞ…と思い、
友人・知人たちをお店に連れて行ったところ、やっぱり絶賛されたのが、
国分寺の居酒屋『ぴぐもん』の餃子だ。


以前、調布の台北飯店(オーナーがアンヌ隊員のご家族)を紹介したときも書いたが、
私は子供の頃からウルトラ怪獣が大好きで、ある日怪獣の「ピグモン」を検索していたら、
偶然こちらのお店を発見。さっそく訪問して餃子を食べたら、一発で気に入った。
今では、友人宅で餃子パーティーを開催する際は、ここのお持ち帰り餃子を必ず持参していく。
なぜこの店名にしたのか、オーナーさんにたずねたところ、開店当初は豚ホルモン料理を出しており、
ピッグ(豚)のホルモンがウリの店=ピグモンと名付けたらしい。
「来店された特撮マニアのお客さんに“怪獣と無関係なのか!”と叱られたこともあります」
と苦笑いするオーナーに対し、
「ああ、イヤですねえ怪獣オタクは…」と、自分のことを棚に上げて返答する私であった。

こちらのお店は「屋根裏酒場」とも名乗っており、1階はカウンター席のみだが、
2階は屋根裏の隠れ家みたいな空間のテーブル席があり、お忍びデートには最適。したことないけど

※フラッシュ撮影したので、実際はもっと暗め

ここからは、私が今まで食べてきたメニューの一部を紹介していく。
まずは、キャベツにドレッシングがかかった「お通し」。


玉ねぎやニンジンなどの野菜をベースにした、お店オリジナルのドレッシングがおいしい。

餃子は冒頭で掲載した基本の「ぴぐもん特製ギョーザ」の他、「チーズ」、「しそ」、「海老」の4種があり、
さらに焼き、揚げ、水(ゆで)と、調理法が3種。
私が一番好きなのは、この「まるごと海老ギョーザ」の焼きだ。


一般的な餃子より大きめサイズで420円。ぴぐもんとチーズは370円で、しそが470円。焼きも揚げも水も値段は一緒。
こちらは4種をいっぺんに楽しめる「ギョーザ盛り合わせ」、8個670円。


海老以外は、外観がそっくりなので、中身は食べてからのお楽しみ。
こちらは、パリパリの食感が面白い「ぴぐもん」の揚げバージョン。


ラー油をたっぷりつけて食べるのがオススメ。
なお、餃子が焼きあがる前に頼んでおきたいのが、この「ニラのおひたし」。


ニラの柔らかい部分をサッとゆでて、ダシをかけて卵黄を乗せたシンプルなおつまみだ。
最初にニラでお酒を飲み、卵黄とダシはわざと残しておき、付けダレとして再利用する。


お行儀悪い食べ方だが、水餃子との相性はバツグンだ。

ベースとなる「ぴぐもん餃子」が、肉多めでパンチがあるのに、全然しつこくなく、
チーズやしそなど、クセの強い食材にも負けず、むしろ、互いの旨味を引きだし合っている気がする。
今回のブログタイトル通り、日本中の餃子を食べてきた(多少誇張)私が知る限り、
ここの餃子が一番ウマい!
かつては中華料理店での勤務経験があるオーナーに、ウマさの秘密を聞いてみたところ、
「全部は教えられませんが…肉をじゅうぶんに練ることです」と、ヒントをくれた。
それ以降、自宅で餃子を作るときは、ひき肉をバカみたいにこねくり回すことにしている。
オーナーは現在、世田谷区の千歳船橋に支店を出しており、そちらで働いてることが多い。
お店の名前は『ヤマタニ餃子店』。今回のブログ写真も、そこで撮ったのが混ざっていたりする。
都内在住の方は、そちらにも行ってみて欲しい。

千歳船橋の支店は、餃子専門店なので、料理はほぼ餃子のみだが、
国分寺のぴぐもんには、唐揚げや玉子焼きや食事メニューなどもそろっている。
そして、餃子と同様に名物なのが、写真の「チーマー鍋」だ。


四角い形状の特別な鍋に、豚肉と野菜がてんこ盛り。これで1人前850円。
名前の由来はおそらく、担々麺などに使われる、オレンジ色の芝麻醤(チーマージャン)かと。
お鍋の下のコンロを点火し、野菜がゆで上がり豚肉に火が通ったら食べごろ。


具材を食べ終わったら、玉子とご飯を入れて、シメの雑炊に。最後までおいしくいただけるのであった。


値段の割には量が多く、ひとりで食べるのは、ちょっとキツいかも。

こちらのぴぐもんさんは、つい先日、めでたく10周年を迎えたそうで。
駅南口の表通りからは、少しはずれた住宅街にあるけど、ファンが多いんだろうね。
餃子マニアでもそうでなくても、このお店を知らない人は、人生損してるよ。たぶん。



屋根裏酒場ぴぐもん 
東京都国分寺市南町3-5-10
JRなど国分寺駅南口から徒歩約4分
営業時間 18時~翌2時 LO1時
定休日 第3月曜、年末年始など
※ネットでは「ぴぐもん」「ピグモン」と双方の表記がありますが、入口看板は「ぴぐもん」になってます


※残念ながら、2017年7月をもちまして、閉店なさったようです
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濃い~エリアの激安立ち飲み店 今池『難波屋』

2017年03月24日 | 居酒屋・バー
前回のつづき、2泊3日の関西旅行。
2日目は西成区の『マルフク』で朝食&飲み、昼は和歌山競輪、夜は再び西成に戻り『やまき』で飲み。
良識人ならば、間違いなく眉をひそめるハードコース。
マルフクもやまきも、知る人ぞ知る西成区のカルト立ち飲み店だが、深夜に知人と合流したため、
最後にもう1軒、これまた西成区のディープな立ち飲み店『難波屋』を訪問。
外観はこんな感じ。なかなか渋い店構えでしょう。


この地域はちょっと前まで、撮影してると地元民に絡まれる恐れがあった。
だいぶ平和になったとはいえ、カメラを構えるときは、今でもやっぱりビビってしまう。

店内は結構広めで、手前がカウンター、奥がライブハウスのようになっている。
メニューは種類豊富でどれも安い。一番高い料理はたぶん、馬刺しの350円。


アルコールも生ビールやサワー類は250円、びんビール大が450円と安心価格だ。 
なお、こちらのお店は喫煙者歓迎の分煙ナシ、そして灰皿は床


西成区の立ち飲み店では、よくあるスタイルだ。

我々の近くで飲んでいたお客さんは、元近鉄バファローズファンの気のいいおっさんや、
「明石家さんまは和歌山生まれや!」と断固主張する和歌山県民のオヤジ、
さらには、いまどき南海ホークスの帽子をかぶってる若者など、個性派ぞろい。

※画像はイメージです

東京モンの我々も、特に冷たくあしらわれることもなく、会話に混ぜてもらった。
店員さんともお話しできたので、壁に貼ってあった気になるメニューを注文。
そのメニューとは、巨乳サワーだ


注文したところ、「お、ホンマにソレいっちゃう(頼んじゃう)?」と店員さんに冷やかされたが、
出てきたのは、いわゆる巨峰+カルピスサワーだった。乳はカルピスなのね。

日付の変わる時間が迫ってきたので、とりあえずお会計。なお、ここのお店は朝8時~深夜1時までの営業。
翌日、選抜高校野球が開幕するので、「明日の朝、ここのTVで開会式を見てもいいですか」とたずねたところ、
店員さんはちょっと難しそうな表情を作って、「う~ん…オバハン次第やなあ」とのこと。
オバハンだかオカンだか女将だかは忘れたが、早番は、ちょっとクセのある女性が仕切っているらしい。

翌朝、昨日の酒が残る中単身で、難波屋に8時間半ぶりの再訪。なるほど、ちょっとおっかなそうなオバハンがいる。
とりあえずは生ビールと、前日は満腹でほとんどツマミを頼めなかったので、
こちらの「カレーシチュー」200円と、


「焼肉」250円をオーダー。


カレーシチューはいわゆる普通のカレーで、手作りらしく大き目野菜がゴロゴロ。
焼肉は甘しょっぱいタレで炒めてあり、ご飯が欲しくなる逸品。早くも生ビールお替り。
ついでに、例の女性店員に「すみません、チャンネルをNHKにしてもらっていいでしょうか…」と恐る恐るお願い。
朝の仕込みや食材発注などで忙しいようで、返事もせず、面倒くさそうにチャンネルを変えた。
ああよかった、と安心した私は、2杯目のビールも飲み干し、ウーロン割り300円を追加注文。
なぜサワーより50円高いのかと不思議だったが…


なるほど、量が多いのか!
たっぷりの焼酎とウーロン茶が分かれていて、冷えたジョッキに注ぐタイプで、普通の2杯分はある。
ほろ酔いになりつつ、開会式が始まる9時を迎えたが、いつまでたっても、映像が甲子園に切り替わらない。
どうやら、開会式は2チャンネル(NHK Eテレ)での放映だったという惨事
再びオバハンに、「ごめんなさい、2チャンネルにしてください」と頼んだら、案の定激怒。
この朝の忙しいときに! TVのそういうサービスはしてない!! だいたい初めて見る顔のくせにズーズーしい!!! とわめきまくり。
「うへー失礼しましたー」と謝り、2倍ウーロン割りを一気に飲み干し、会計してとっとと退散。
焼そばに水ギョーザ、100円マーボー豆腐など、まだまだ食べたいメニューがあったのに。

というワケで、今後の私は残念ながら、朝の難波屋には行けなくなった(涙)。
料理も酒も安くてウマくて、夜番のおニイさんたちは愛想いいし、
朝のオバハンも、たぶん悪い人じゃないと思うから、興味を持った方は、朝昼晩問わず行ってみてちょうだい。



難波屋(なんばや) 
大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-5-2
阪堺線今池駅から徒歩約3分 南海線萩ノ茶屋駅から徒歩約6分 JR新今宮駅から徒歩約8分
営業時間 朝8時~深夜1時 中休みなし
定休日 木曜日
※以前よりはマシになったけど、このあたりの治安の悪さは、いまだに日本屈指なのでご注意を
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餃子とビールと六甲山 三宮『餃子専門店イチロー』

2017年03月21日 | 餃子
先日、甲子園に出場した母校野球部を応援するため、2泊3日で関西を旅行してきた。
なお今回の日記では、試合については一切触れないからそのつもりで
初日は神戸三宮にて、餃子を食べることに。
目的のお店は、駅近くの施設「さんプラザ」内にある、『餃子専門店イチロー』
お店はカウンター席のみで、主なメニューは餃子とドリンク類に、キムチや蒸し鶏などのおつまみ、
そして餃子専門店にしては珍しく、ハンバーグもあったりする
しかし、この日のハンバーグは18時以降でないと出せないとのこと。残念ながら入店時は16時台だったので、
とりあえずは「焼餃子」2人前を、びんビールで流し込んだ。


1人前7個で280円で、注文は2人前から。中身の野菜が粗目に刻んであるのが特徴。
写真を撮り忘れたが、味噌ダレを付けるのが前提なので、餃子自体の味付けはやや薄目で食べやすかった。
気さくな店員さんと少しだけ会話し、「ハンバーグを食べにまた来ます」と告げて御会計。
「また来る」の言葉通り、周辺探索などで時間をつぶし、ハンバーグが食べられる18時台に再訪
さきほどの店員さんも「今日中に来るとは思わんかった」と驚きつつも歓迎してくれた様子。

2度目もまずはびんビール、そして今度は「スープ餃子」を。


スープ餃子は10個で600円。自家製ラー油を垂らして食べた。
ビールをお替りしたところで、お目当ての「ハンバーグ」が登場。


表示されていなかったが、定食も単品も750円と同料金らしい。
付け合わせの人参とブロッコリーが固ゆでだったのはともかく、ハンバーグ自体は美味しかった。
普段から餃子の具を手で練り混ぜているうちに、肉を練る技術が向上したらしい。本当?
ハンバーグは、上質の肉を使ったプレミアム版もあるそうで、
店員さんに「そっちも食べてみてや」とおススメされたが、さすがにお腹が苦しくなってきたので、
「次回関西を訪れた際は、またこちらのお店に来ますよ」と約束し、この日は退散した。

三宮は餃子専門店が多いのだが、イチローだけでなく他のお店も、注文は2人前からなのと、
酢、醤油、ラー油に、味噌ダレを混ぜて食べるのが主流らしい。
たとえば、以前訪問した『ひょうたん』や、


さきほどのハンバーグ待ちの時間つぶしで訪れた『ぼんてん』もそう。


ひょうたんはこげ茶色で、ぼんてんはピーナッツ色と、味噌ダレがお店によって異なるのも面白い。

さらにもう一軒、忘れてはいけないお店が『赤萬』


この日も、長い行列ができるほどの人気で、個人的には、三宮の餃子ではここが一番好き。
赤萬については、東京の高円寺にある某餃子店と絡めて、拙ブログで改めて紹介する。

先述のように、ハンバーグを待つ間に、三宮駅周辺を軽く散歩したところ、
東京の人気焼きトングループ『四文屋』の支店を発見したり、


かつての人気映画(?)女優と同名の居酒屋を発見してビビったり。


他にも、入ってみたくなる居酒屋や飲食店を多数見かけた。1日では巡りきれないね。
なにより、三宮で一番気に入ったのが、ふと見上げればそこには、
街を見守る六甲山の存在


都会のざわめきのすぐそばに、目に鮮やかな緑の六甲山。三宮は本当にいい街だね。
吹きおろす六甲おろしに優しく包まれ、心地良い気分で三宮をあとにした。
※↑ウマく締めたつもりだったが、六甲おろしは冷たい風なので、心地良いわけがない…


餃子専門店イチロー 
兵庫県神戸市中央区三宮町1-8 さんプラザB1F
JR三ノ宮駅西口から徒歩約3分 私鉄・地下鉄三宮駅からも約3分
営業時間11時半~21時 ハンバーグはランチタイムと夜18時以降のみ?
定休日 特になし
※大阪心斎橋にも支店あり
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まもなくセンバツ高校野球が開幕!

2017年03月11日 | 高校野球
3月19日に開幕する、第89回選抜高校野球大会。
10日の金曜日に、全国から代表校のキャプテンが集まり、組み合わせ抽選を実施したが、
母校の日大三を応援するため、甲子園へ駆けつける予定の私にとっては、残念なクジとなった。
その理由とは、
1. 三高の試合は開会式の日かつ日曜休日となり、球場の混雑が予想される
2. 前日(18日)の土曜日は、三連休初日のためか、大阪中のホテル・旅館が軒並み満杯
3. 競輪のビッグレース(ウィナーズカップ)と重なってしまった
4. 対戦相手が大阪代表なので、地元ファンが大勢来場し、アウェイになる
5. そもそも、対戦相手=履正社が強い

1.は、数年前から実施している甲子園の前売り入場券が、転売目的のヤカラのせいで、すでに完売したとか。
当日券を入手するため、早朝から並ぶ必要があるようだ。

2.は、かつて私が泊まったことのある旅館が、どこも予約でいっぱい。ネットで空いている旅館を検索したが、
1泊6万円とか、安いけど6人相部屋(←イヤだよ!)とか、気に食わない物件ばかり。
2時間くらい電話しまくって、ようやく西成区の高級ホテルが見つかった。1泊2250円だって

3.は、朝早くに岸和田競輪場に行き、前売りで買うしかない…あっ、そうすると甲子園の入場券が買えない!?
まあ、車券が買えないのは、お金が減らないというメリットもあるのだが。

4.は以前、PLや智辯和歌山などの関西勢と対戦したときに経験済み。場内の約8割が敵側のファンというのは、
選手の受けるプレッシャーは相当なものだろう。私も応援していて、後ろから関西人に殴られないか、ビクビクしている。

5.は、これこそが「残念なクジ」の最大の理由だ。ネットで抽選会の様子を生観戦していたが、
櫻井主将が「日大三高、3番!」と発表した瞬間、初戦は4番(クジ)の履正社相手かよ…と、体中の力が抜けた。
三高だって、今大会は有力候補の一角とされ、出場32チーム中、5~6番手くらいの高評価を受けていたのに、
なにも1番評価の高い、昨秋の神宮大会優勝チームと当たることないのになあ。
どっちのチームも、初戦で消えるのはもったいないと思うよ。

とにかく、決まったものは仕方がない。強敵に挑む部員たちの激励と、冬場の成長を確認するため、
今日は母校グラウンドへ足を運び、練習試合を見学してきた。
2017年初の対外試合の相手は、神奈川のY高校。本当は、情報は漏らしちゃいけないのだが、
どうせ明日には、どこかのマスコミが報じるだろう。Y高校とは、名門・横浜高校だ。
写真は試合前の挨拶の模様。


なんか、最近バックネット裏での撮影は禁止になったらしく(知らなかった!)、写真はこの1枚だけ。
試合はダブルヘッダーで行われ、第一試合は、両チームのエースが激突。
三高の方だけスターティングメンバーを紹介しておこう。

1 サード 井上
2 セカンド 大西
3 ピッチャー 櫻井
4 ファースト 金成
5 ライト 比留間
6 ショート 日置
7 レフト 溝口
8 キャッチャー 津原
9 センター 八木

レフトは、相手が左腕投手だったので右の溝口だったが、長谷川や岡部ら左打者の起用も考えられる。
他は特に変わりなく、8日後の甲子園でも、このメンバーで戦うのではないか。
1番から4番までが左打者、5番から8番までは右打者という、なんともアンバランスな打線。
肝心の試合スコアは以下の通り。
横浜 100101000→3
三高 00130000X→4

この日は気温が低く、無理してケガをしては意味がないので、櫻井は4回2失点で降板。
2点とも、キャッチャーがボールをこぼす間に進塁されての得点。その辺のソツのなさは、さすがは横浜。
4回までに、キャッチャー津原が捕りそこなったボールは数えきれず。
長年三高を応援している常連たちの見解は「櫻井の球の変化がすごすぎるから、捕れないのでは」と説明してくれたが、
それでは試合が成立しない。
櫻井以外の投手では、津原もボールはこぼさず盗塁も差すなど、普段通りの実力を発揮。
甲子園では、櫻井の変化球をミットから逸らさぬよう、頑張って欲しい。頼む!

二試合目は、両チームの控え投手が先発したが、横浜の控えが好投したのとは対照的に、
三高の控え河村(甲子園ベンチ入りしてない?)は、初回から四死球を連発し、1安打しか打たれてないのに5失点でKO。
そのまま打線も沈黙し、0-7とまさかの7回コールド負け。←恥ずかしいから文字を小さくしておこう。
投手はともかく、打線は第一試合とほぼ変わってないので、完封負けはいただけない。
ちなみに、期待の主砲・金成(かなり)は、2試合併せて6打数ノーヒット(四球がふたつ)。
試合前のノックでは、エラーと悪送球を連発しており、かなり心配。「かなり」って、ダジャレじゃないよ。

櫻井と津原のバッテリーミスや、金成の不振は気になったが、その反面、この日良かったのがセンター八木。
ミート主体の好打と、好走塁が目立ち、恐怖の九番打者として上位打線へのつなぎが期待できる。
外野守備も安定していて、第二試合ではなんと、二番手投手としてリリーフ登板。
彼のような、いい脇役がいるチームは、間違いなく強いはずだ。

今日の試合をまとめると、やはり選抜大会を8日後に控えていることもあり、
相手の横浜には申し訳ないが、勝利を目指すことより、ケガをしないよう気を付けるのが再優先だった気がする。
これは他の出場校もそうだし、横浜だって甲子園に出るときはそうしているはず。
開幕日に対戦する履正社だって、現在は沖縄に遠征し、地元の高校と親善試合を行なっているようだが、
多分、ケガをしないよう集中して、試合に臨んでいるはずだ。
ところで履正社の連中は、暖かい沖縄から寒い大阪に帰ってきて、風邪でもひくのでは…
あ、これは期待じゃなくて心配だよ! 本当だよ!! 
※私はウソをつくとき、声が大きくなります 

とにかく、両チームとも実力校同士、悔いのないよう体調万全で対戦してもらいたいね。
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多彩な創作料理の穴場的名店 阿佐ヶ谷『しんぼうや』

2017年03月08日 | 居酒屋・バー
いつものように酩酊状態で、阿佐ヶ谷駅周辺をプラプラ歩いていたところ、
古民家のような渋い外観のお店を発見。私には不釣り合いかな、と一瞬ためらったが、
入口に貼ってあったメニューが安かったので、一杯だけでも飲ませてもらおうと思い、入ってみた。
店内は厨房を囲むカウンターに、入口近くの席と小上がり席が。若い女性がひとりで営んでいるようだ。
とりあえずビールを頼んだところ、びんと一緒に写真のようなお通しが出てきた。


自家製と思われる煮物とお新香に、なぜか箸置き代わりのうまい棒!?
以前、当ブログで荻窪『ガロネロ』を紹介したときにも書いたが、
手の込んだお通しを出すお店は、ほぼ間違いなく良店だ。うまい棒はさておき(笑)。

小さいお店だが、料理の種類は豊富で、しかもどれもだいたい500円前後と安い。
まずは、店頭メニューにも記載されてあった「煮込み」と、大好きな「焼餃子」をオーダー。
煮込みの方は撮り忘れたが、餃子は下記写真の通り一人前8個で、値段は確か400円くらいだった。


他にも気になる料理がたくさんあったが、この日はそこそこ酔っていたので退散。
帰宅後、ネットでお店の詳細を調べようと思ったが、マヌケなことに店名を覚えていなかった。

数日後、すぐに再訪し、お店の名前が『しんぼうや』であることを確認。
メニューブックの他に、写真のような紙に書かれた、日替わりメニューがある。


他にも、「本日のお刺身」が記載された紙メニューもあり、常時100種類近くの料理を準備してそうだ。
この日は写真の「鶏レバー刺し」を注文。右上は、同行した先輩が食べた刺身料理(内容失念)。


忘れていたが、箸置きは私が最も好きなコンポタ味だったようだ(笑)
同じ日に頼んだのが、半熟卵入り「マカロニぐらたん」。


味もさることながら、手間がかかる料理なのに、380円という安価がありがたい。

ここからは、その後に私が訪れた際に注文した、主な料理とお通しを紹介していく。
メニュー名は、お店の表記とは異なるかもしれないが、勘弁して欲しい。
まずは、ある日のお通し、マカロニサラダと肉豆腐にうまい棒のコンポタ味。


さらに別の日のお通し、カルボナーラ風に味付けされたマカロニと、明太子入りの玉子焼き、
そして、なぜか黒い包装紙に包まれた、うまい棒・やさいサラダ味。


これらのお通しは私の好物ばかりなので、300円では申し訳ないくらいだ。

続いて、おつまみメニューから、「からし焼き」を。


知らない方のために簡単に説明すると、からし焼きとは北区東十条の名物料理で、
黄色い辛子は使わず、ニンニク入りの甘辛いタレで炒めて煮込む肉豆腐のようなものだ。
上に乗るキュウリが、見た目も清涼感があるし、なによりイイ箸休めにもなる。

こちらは確か、「キーマカレーの温玉のせ」。


量は普通サイズで、シメの食事にぴったり。

一方の「あんかけ焼きそば」は、かなりのボリュームで、食べきるのに苦労した。


野菜たっぷり具だくさんなので、食事にもおつまみにもなる、二刀流選手だね。

これは「牛すじシチューとガーリックトースト」。


牛スジが柔らかく煮込まれており、ビールにも焼酎にも合う。
ひとりで和洋中となんでも作ってしまう、ここの店主の腕前には、本当に感心させられる。

この他にも、いろいろな料理を注文してきたが、品切れだったことは一度もない。
「少しお時間いただいてよろしいですか」と告げられたことはあったが、それでも15分以内には料理を完成させていた。
ひょっとしたら「面倒だから別のにしろよ」という意味だったのかもしれないが、空気を読めない私は気付かず。
ある時は、メニューに載ってないが、これまた大好物の「スパゲティカルボナーラ」を作ってもらった。
さっき紹介した、カルボナーラ風マカロニのお通しがあったので、作ってもらえるかも、と期待してね。
店主は「少々お時間いただきます」と応え、さっそく調理を始め、10分後には大量の麺をフライパンで炒め…
出てきたのがコレ。写真ではわかりづらいけど、かなりの大盛りだ!


結構満腹だったのだが、わざわざ作ってくれたので、残すわけにはいかず、全部食べきり、
「ごちそうさま、美味しかったです。ずいぶん多かったので、次回は少な目にしてもらいますね」と告げた。
ちなみに上記のセリフは、女性店主と注文以外のことで初めて交わした言葉だったりする。

こちらのお店にはもう6~7回は通っているはずだが、私がいいトシこいて人見知りなためか、
店主とは数えるほどしか会話した記憶がないので、いまだに彼女の名前も経歴も知らない。
勝手な想像だが、彼女自身も料理好きだが人見知りがちで、寡黙に調理をこなすのがスタイルなのかも。
ただ、最低限の受け答えはしてくれているので、私自身は不都合を感じたことはない。

ところが、私の大嫌いな食べログには、そうは思わないバカな投稿者もいるようで、
「不愛想」だの「入らなければよかった」などと言いたい放題。
あのな、不愛想に感じられたのは、お前ら客の態度にも問題があったんじゃねえのか。
「食べろがー」だかナンだか知らねえけど、初見の店にズカズカと入りこみ、
店内の様子から料理の一皿一皿まで、何枚もの写真を撮った挙句(←そもそも許可はもらったのか)、
店主に頼まれたわけでもないのに上から目線で批評するなんて、お前は何様なんだよ!
某食べログって、点数と投稿さえなければ、便利で素晴らしいサイトなのにな。

※追記 
2017年6月9日に、上記投稿が削除されていた。投稿主の「うどんが主食」と名乗るクズは、
自身が高評価している店との癒着などの悪行(?)を、6月8日発売の週刊文春に指摘されており、
削除したのも、上記の騒動を受けてのものかもしれない。
私としては、「食べろがーなんて、ロクなもんじゃない」という持論が証明され、実に愉快痛快である。

私の嫌いなサイトはさておき、こちらのしんぼうやさんは、マスコミなどで取り上げられたことは少なそうだが、
料理の質、量、価格は文句ないし、触れてなかったが酒類もびんビール500円、サワー類350円と安く、
もっと評価されていいお店だと思う
場所は阿佐ヶ谷駅から荻窪方面に歩いてすぐ、値段が高いと悪名も高い(?)、焼鳥屋のすぐ近くだ。
これを読んで興味を持った方は、ぜひ一度行ってみて欲しい。
できれば店主と仲良くなって、お店の情報などを仕入れて、私に教えてくれればなお嬉しい。



しんぼうや 
東京都杉並区阿佐谷南3-38-30
阿佐ヶ谷駅から徒歩約2分
営業時間 18時半頃~2時頃(あくまで“頃”です)
定休日 木曜と元日
※上記データは、私が直接聞いたものですが、記憶違いがあったらゴメンなさい
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