餃子を熱愛し、いろんなお店で食べまくっている私が、ここはウマいぞ…と思い、
友人・知人たちをお店に連れて行ったところ、やっぱり絶賛されたのが、
国分寺の居酒屋『ぴぐもん』の餃子だ。
以前、調布の台北飯店(オーナーがアンヌ隊員のご家族)を紹介したときも書いたが、
私は子供の頃からウルトラ怪獣が大好きで、ある日怪獣の「ピグモン」を検索していたら、
偶然こちらのお店を発見。さっそく訪問して餃子を食べたら、一発で気に入った。
今では、友人宅で餃子パーティーを開催する際は、ここのお持ち帰り餃子を必ず持参していく。
なぜこの店名にしたのか、オーナーさんにたずねたところ、開店当初は豚ホルモン料理を出しており、
ピッグ(豚)のホルモンがウリの店=ピグモンと名付けたらしい。
「来店された特撮マニアのお客さんに“怪獣と無関係なのか!”と叱られたこともあります」
と苦笑いするオーナーに対し、
「ああ、イヤですねえ怪獣オタクは…」と、自分のことを棚に上げて返答する私であった。
こちらのお店は「屋根裏酒場」とも名乗っており、1階はカウンター席のみだが、
2階は屋根裏の隠れ家みたいな空間のテーブル席があり、お忍びデートには最適。したことないけど。
※フラッシュ撮影したので、実際はもっと暗め
ここからは、私が今まで食べてきたメニューの一部を紹介していく。
まずは、キャベツにドレッシングがかかった「お通し」。
玉ねぎやニンジンなどの野菜をベースにした、お店オリジナルのドレッシングがおいしい。
餃子は冒頭で掲載した基本の「ぴぐもん特製ギョーザ」の他、「チーズ」、「しそ」、「海老」の4種があり、
さらに焼き、揚げ、水(ゆで)と、調理法が3種。
私が一番好きなのは、この「まるごと海老ギョーザ」の焼きだ。
一般的な餃子より大きめサイズで420円。ぴぐもんとチーズは370円で、しそが470円。焼きも揚げも水も値段は一緒。
こちらは4種をいっぺんに楽しめる「ギョーザ盛り合わせ」、8個670円。
海老以外は、外観がそっくりなので、中身は食べてからのお楽しみ。
こちらは、パリパリの食感が面白い「ぴぐもん」の揚げバージョン。
ラー油をたっぷりつけて食べるのがオススメ。
なお、餃子が焼きあがる前に頼んでおきたいのが、この「ニラのおひたし」。
ニラの柔らかい部分をサッとゆでて、ダシをかけて卵黄を乗せたシンプルなおつまみだ。
最初にニラでお酒を飲み、卵黄とダシはわざと残しておき、付けダレとして再利用する。
お行儀悪い食べ方だが、水餃子との相性はバツグンだ。
ベースとなる「ぴぐもん餃子」が、肉多めでパンチがあるのに、全然しつこくなく、
チーズやしそなど、クセの強い食材にも負けず、むしろ、互いの旨味を引きだし合っている気がする。
今回のブログタイトル通り、日本中の餃子を食べてきた(多少誇張)私が知る限り、
ここの餃子が一番ウマい!
かつては中華料理店での勤務経験があるオーナーに、ウマさの秘密を聞いてみたところ、
「全部は教えられませんが…肉をじゅうぶんに練ることです」と、ヒントをくれた。
それ以降、自宅で餃子を作るときは、ひき肉をバカみたいにこねくり回すことにしている。
オーナーは現在、世田谷区の千歳船橋に支店を出しており、そちらで働いてることが多い。
お店の名前は『ヤマタニ餃子店』。今回のブログ写真も、そこで撮ったのが混ざっていたりする。
都内在住の方は、そちらにも行ってみて欲しい。
千歳船橋の支店は、餃子専門店なので、料理はほぼ餃子のみだが、
国分寺のぴぐもんには、唐揚げや玉子焼きや食事メニューなどもそろっている。
そして、餃子と同様に名物なのが、写真の「チーマー鍋」だ。
四角い形状の特別な鍋に、豚肉と野菜がてんこ盛り。これで1人前850円。
名前の由来はおそらく、担々麺などに使われる、オレンジ色の芝麻醤(チーマージャン)かと。
お鍋の下のコンロを点火し、野菜がゆで上がり豚肉に火が通ったら食べごろ。
具材を食べ終わったら、玉子とご飯を入れて、シメの雑炊に。最後までおいしくいただけるのであった。
値段の割には量が多く、ひとりで食べるのは、ちょっとキツいかも。
こちらのぴぐもんさんは、つい先日、めでたく10周年を迎えたそうで。
駅南口の表通りからは、少しはずれた住宅街にあるけど、ファンが多いんだろうね。
餃子マニアでもそうでなくても、このお店を知らない人は、人生損してるよ。たぶん。
屋根裏酒場ぴぐもん
東京都国分寺市南町3-5-10
JRなど国分寺駅南口から徒歩約4分
営業時間 18時~翌2時 LO1時
定休日 第3月曜、年末年始など
※ネットでは「ぴぐもん」「ピグモン」と双方の表記がありますが、入口看板は「ぴぐもん」になってます
※残念ながら、2017年7月をもちまして、閉店なさったようです
友人・知人たちをお店に連れて行ったところ、やっぱり絶賛されたのが、
国分寺の居酒屋『ぴぐもん』の餃子だ。
以前、調布の台北飯店(オーナーがアンヌ隊員のご家族)を紹介したときも書いたが、
私は子供の頃からウルトラ怪獣が大好きで、ある日怪獣の「ピグモン」を検索していたら、
偶然こちらのお店を発見。さっそく訪問して餃子を食べたら、一発で気に入った。
今では、友人宅で餃子パーティーを開催する際は、ここのお持ち帰り餃子を必ず持参していく。
なぜこの店名にしたのか、オーナーさんにたずねたところ、開店当初は豚ホルモン料理を出しており、
ピッグ(豚)のホルモンがウリの店=ピグモンと名付けたらしい。
「来店された特撮マニアのお客さんに“怪獣と無関係なのか!”と叱られたこともあります」
と苦笑いするオーナーに対し、
「ああ、イヤですねえ怪獣オタクは…」と、自分のことを棚に上げて返答する私であった。
こちらのお店は「屋根裏酒場」とも名乗っており、1階はカウンター席のみだが、
2階は屋根裏の隠れ家みたいな空間のテーブル席があり、お忍びデートには最適。したことないけど。
※フラッシュ撮影したので、実際はもっと暗め
ここからは、私が今まで食べてきたメニューの一部を紹介していく。
まずは、キャベツにドレッシングがかかった「お通し」。
玉ねぎやニンジンなどの野菜をベースにした、お店オリジナルのドレッシングがおいしい。
餃子は冒頭で掲載した基本の「ぴぐもん特製ギョーザ」の他、「チーズ」、「しそ」、「海老」の4種があり、
さらに焼き、揚げ、水(ゆで)と、調理法が3種。
私が一番好きなのは、この「まるごと海老ギョーザ」の焼きだ。
一般的な餃子より大きめサイズで420円。ぴぐもんとチーズは370円で、しそが470円。焼きも揚げも水も値段は一緒。
こちらは4種をいっぺんに楽しめる「ギョーザ盛り合わせ」、8個670円。
海老以外は、外観がそっくりなので、中身は食べてからのお楽しみ。
こちらは、パリパリの食感が面白い「ぴぐもん」の揚げバージョン。
ラー油をたっぷりつけて食べるのがオススメ。
なお、餃子が焼きあがる前に頼んでおきたいのが、この「ニラのおひたし」。
ニラの柔らかい部分をサッとゆでて、ダシをかけて卵黄を乗せたシンプルなおつまみだ。
最初にニラでお酒を飲み、卵黄とダシはわざと残しておき、付けダレとして再利用する。
お行儀悪い食べ方だが、水餃子との相性はバツグンだ。
ベースとなる「ぴぐもん餃子」が、肉多めでパンチがあるのに、全然しつこくなく、
チーズやしそなど、クセの強い食材にも負けず、むしろ、互いの旨味を引きだし合っている気がする。
今回のブログタイトル通り、日本中の餃子を食べてきた(多少誇張)私が知る限り、
ここの餃子が一番ウマい!
かつては中華料理店での勤務経験があるオーナーに、ウマさの秘密を聞いてみたところ、
「全部は教えられませんが…肉をじゅうぶんに練ることです」と、ヒントをくれた。
それ以降、自宅で餃子を作るときは、ひき肉をバカみたいにこねくり回すことにしている。
オーナーは現在、世田谷区の千歳船橋に支店を出しており、そちらで働いてることが多い。
お店の名前は『ヤマタニ餃子店』。今回のブログ写真も、そこで撮ったのが混ざっていたりする。
都内在住の方は、そちらにも行ってみて欲しい。
千歳船橋の支店は、餃子専門店なので、料理はほぼ餃子のみだが、
国分寺のぴぐもんには、唐揚げや玉子焼きや食事メニューなどもそろっている。
そして、餃子と同様に名物なのが、写真の「チーマー鍋」だ。
四角い形状の特別な鍋に、豚肉と野菜がてんこ盛り。これで1人前850円。
名前の由来はおそらく、担々麺などに使われる、オレンジ色の芝麻醤(チーマージャン)かと。
お鍋の下のコンロを点火し、野菜がゆで上がり豚肉に火が通ったら食べごろ。
具材を食べ終わったら、玉子とご飯を入れて、シメの雑炊に。最後までおいしくいただけるのであった。
値段の割には量が多く、ひとりで食べるのは、ちょっとキツいかも。
こちらのぴぐもんさんは、つい先日、めでたく10周年を迎えたそうで。
駅南口の表通りからは、少しはずれた住宅街にあるけど、ファンが多いんだろうね。
餃子マニアでもそうでなくても、このお店を知らない人は、人生損してるよ。たぶん。
屋根裏酒場ぴぐもん
東京都国分寺市南町3-5-10
JRなど国分寺駅南口から徒歩約4分
営業時間 18時~翌2時 LO1時
定休日 第3月曜、年末年始など
※ネットでは「ぴぐもん」「ピグモン」と双方の表記がありますが、入口看板は「ぴぐもん」になってます
※残念ながら、2017年7月をもちまして、閉店なさったようです