【誠に勝手ながら、5月30日(火) 15:00 までの営業をもちまして、閉店させていただくこととなりました。
永らくのご愛顧ありがとうございました。】
上記のコメントは、『吉野家』HPに掲載されていた、立川北口大通り店閉店のお知らせである。
これはすなわち、本日限りで立川市内から、吉野家がなくなることを意味する。
地元民として、そして吉野家支持者として、残念でならない。
立川市の吉野家は、私の記憶では1990年代初頭には、旧第一デパート(現:立川タクロス)の並びに店舗があった。
そのお店はなくなったが、いつの間にか『ビックカメラ』脇に、先述した立川北口大通り店が誕生。
さらに、南口のウインズ近くにも1軒、駅から離れた奥多摩バイパスにも1軒あったが、現在はどちらも営業していない。
最後まで残っていた北口の店舗は、駅至近ゆえ家賃は高いだろうけど、
カウンター席だけの狭い横長店舗で、しかもメニューを絞っていたため、来客は多くても回転は早く、
いつも賑わっていた印象があるので、赤字によりやむなく撤退…とは思えないのだが。
ただし、私自身はまったく利用していなかった店なので、現時点ではそれほど喪失感はない。
閉店を知ったのは数日前だが、飯田橋のラーメン店『びぜん亭』のように、最後に食べておこう…
という気にもならず、最終日の今日も、混みそうだから行くつもりはない。
吉野家支持者のくせに、立川北口大通り店を利用していなかった理由は、このときに少し触れている。
ちなみに、後述する武蔵小金井店の「サラシア牛丼」も、この回で語っている。
立川店の箇所をコピペすると→メニューが少なく、立川の飲食店名物「ダメ店員」がいたため、あまり行く気にならず。となる。
口調がキツイので、一応、吉野家カラーのオレンジ文字にしてみたが、さほど効果はないかね。
北口店はさっき書いたように、常に混雑している印象があったので、滅多に入店しなかった。
久々に訪問したのが2021年。コロナ禍の影響で、持ち帰り客の多い時期だった。
お目当ては当時提供していた、牛肉、豚肉、鶏肉を網羅し追い飯も付く、総カロリー2000超の「スタミナ超特盛丼」。
※吉野家HPより2年前に拝借
入店直後、店員さんから「いらっしゃいませ! まずは入口で消毒していただき、店内でお召し上がりの方は空いてるお席へ、
テイクアウトご利用の方は、こちらの窓口へお並びになってください」と、コロナ禍ならではの掛け声がかかる…のだが、
声掛けの担当が、うだつの上がらない若い男で、上記説明をいかにもかったるそうに、
「っらっしゃいませえ~ まずは入口で消毒して~ 店内でお召し上がり…(途中聞き取れず)ってください!」と、
語尾を伸ばしたり、途中で早口になったり小声になったり、突然大声になったりと、とても聞きづらく不快で、
発言主の表情には、「だりぃ」「何度も言わせるな」感が満載。立川の飲食チェーンって、なんでこんな店員ばかりなのかね。
これが、来客のたびに繰り返されるため実に耳障りで、着席したことを早くも後悔。
しかも、卓上のメニュー表を見たところ、スタミナ超特盛丼は扱っていないらしい!
さっきも書いたように、こちらのお店は回転を重視し、簡単に調理できるメニューだけに絞っていたのだ。
仕方ないので、同じく未知の商品であった、「牛丼」の超特盛+「半熟玉子」に変更。
ダメ男のすぐそばで、普通の女性店員が調理・盛り付けした、超特盛+半玉が完成。
当時の価格は計890円で、現在は超特盛921円+半玉107円の1028円。
横アングルはこちら。通常の牛丼並盛とは比較にならない、威圧感がある。
玉子ちゃんを中央に配置し、紅生姜と唐辛子を加え、食べ始める。
半分も食べない時点で、「これはダメだ。こんなの喰うヤツはバカだ」と感じてしまった。
ネットに出回っている情報によると、近年の吉野家の牛丼並は、肉が90グラム(以下g)に対し、ご飯が250g。
私がバイトしていた20年ほど前は、肉が85gでご飯が260gだったと記憶している。
大盛は肉110gでご飯320g、ところが超特盛は、肉は倍増の220gながら、ご飯は変わらず320g。
並盛との比較では、肉が約2.45倍に対し、ご飯は1.28倍。明らかに米が少なく、肉が多すぎるのだ。
普通に食べたらご飯が足りなくなるので、途中の数口は、肉だけ頬張ることになる。
ビールなどのアルコール類が欲しくなるが、当時は酒類販売禁止中。 ※この店では、元々扱ってなかったかも
肉が多いということはツユも多いため、最後の方はご飯もしょっぱい。酒だけでなく追加ライスも欲しくなった。
結局、超大盛ならぬ、「肉だけを増したバランスの悪いツユだく牛丼」をかき込むハメに。
吉野家にとっては並盛こそが、ご飯と肉&タレの比率が最適の商品のはずなので、あの肉だけ増し丼は邪道である。
「喰うヤツはバカ」とは失礼な表現だが、例の男性店員のダルそうな掛け声を聞きながらの食事ゆえ、
そう感じてしまった私の気持ちもわかってほしい。
例の男性店員は、途中で疲れたのか黙ったときもあったが、そのときは調理担当の女性店員が代わりに、
さっき私が記述したとおりのセリフを、はっきりとわかりやすい声で、来客に説明していた。
だったら最初から、この女性が声掛け担当で、あのダメ男を調理担当にすればいいのに…アイツは調理できないのか?
あの女性が時間帯責任者ならば、ダメ男にちゃんとした声掛けをするよう指導すべきだし、
指導してもダメ男が聞き入れないのならば、辞めさせちゃえばいいのだが…人手不足だとそうもいかぬ。
逆に、あのダメ男が責任者だとしたら…そんな店は潰した方がいい(笑)。立川の場合、その可能性もあるのが怖い。
Googleのクチコミでも、吉野家北口大通店については、接客面でボロクソに書かれている。
食べログと同様、あんなサイトの投稿は信用してはいけないが、吉野家としては評判の悪い店舗だったようだ。
そもそも、あまり気乗りしなかった北口店に足を運んだのは、3年前に立川南口店が閉店したからである。
南口店の最後の利用は2020年の4月。夕飯のオカズとして、「牛皿」の大盛+「ねぎだく」を持ち帰りで購入。
吉野家は一時期、ねぎだくサービスを廃止しており、復活したと思ったら有料化。
たいした額ではなかったが、しみったれた増量じゃ納得しねえぞ…と不安混じりに袋から取り出すと、
別容器に盛られた、結構な量のねぎを確認し、「さすがは吉野家!」と、お得意の手の平返し。
当時の価格は記録していないが、現在ならば牛皿大盛が479円、ねぎだくは140円の計619円。
高血圧に効く玉ねぎたっぷりで、ヘルシーな食事を楽しめたよ。 ※自宅の玉子を使用
このテイクアウトが、立川南口店最後の利用になるとは、思ってもいなかったね。
立川市から吉野家が消え、明日から私は、どこで吉牛を味わえばいいのか。
隣駅の国立にあるお店は、6年半前に利用した際、3枚で牛丼並盛と引き換えになるクーポン券を目当てに、
ひとりで3430円も飲み食いし、店員さんにヒンシュクを買った記憶があるので、行きづらい…
※詳細はこちらで
と思ったら、この国立駅前南口店も、ずいぶん前に閉店していた!
現存する立川に近い吉野家を、HPの北口店地図から検索したところ、
上記地図の右下、最寄り駅が谷保の国立府中インター店、右上の鷹の台駅が近い五日市街道並木町店(6/15まで休業中)、
左下の小宮駅近くの石川パーキングエリア店など、車がない私は、訪問したことのない店ばかり。
一応、私の基準(片道60分以内)では徒歩圏内だが、できれば吉野家はそんなに歩かず、気軽に利用したい(笑)。
そんな、吉野家難民一歩手前の私が、今後通おうと思っているのが、武蔵小金井駅前店。
先日、近くの『百薬の長』で飲んだ帰り、数年前の早朝に「サラシア牛丼」を食べて以来の訪問をしてきた。
入店すると、トッピングの新商品らしい「肉だく」(牛小鉢)184円が、今だけ半額だと判明。
せっかくなので、「牛丼大盛」635円と「生玉子」85円に、肉だくも追加してみた。
数年前の朝は外国人労働者だけだったが、この日は明るく元気な女性店員ばかり。いい店ではないか。
数分後、女性のひとりが「お待ちどうさまです」と、牛丼一式と伝票が乗ったお盆を運んできてくれた。
肉だくは確かに小鉢サイズ。あとで調べたが、肉の量は並の半分=45gらしい。
いつものように玉子ちゃんと紅生姜、さらに肉トッピングを乗せ、途中で唐辛子もプラス。
以前別の店で感じた、肉臭さは一切なし。「これぞ吉野家の牛丼!」と叫びたくなるウマさだ。
なお、さっきの超特盛と同様に、通常の並盛と比較すると、ご飯1.28倍に対し、肉は155gで1.7222…倍。
肉が多めだが、これくらいなら許容範囲だし、実際に食べても、しょっぱさや違和感はなかった。
違和感はむしろ、置いてある伝票の価格。半額のはずの肉だくが、定価184円のままではないか。
壁のポスターには、ちゃんと「半額祭」の文字があるが、ここのマジメそうな店員さんが、伝票を打ち間違えるとも思えぬ。
ということは、ポスターと藤田ニコルさんが私を騙しているのか。そんな笑顔を振りまいておいて…。
いつものように、92円を巡るみみっちい悩みは、会計時にちゃんと半額に割り引いてくれて、あっさり解決(笑)。
立川店のダメ男とは雲泥の差の接客をしてくれた、店員さんたちに「ごちそうさまでした」と告げ、
ポスターにも「にこるん、疑ってゴメン」と心の中で詫び、武蔵小金井店をあとにした。
ところで…私のようなおっさんが「にこるん」と呼ぶのは、やっぱりキモイのかね?
地元の店舗がなくなり、牛丼の超特盛にはやや落胆させられたが、私の吉野家愛は変わることはない。
いつの日かまた、立川市のどこかに店舗が復活することを期待することで、本稿の締めとする。
ただし、今度のお店では、従業員教育はしっかりやってほしいね(苦笑)。
吉野家 立川北口大通り店
東京都立川市曙町2-12-2
JR立川駅北口より徒歩1分ちょい
営業時間4時~翌2時
定休日 基本なし
2023年5月30日で閉店となります。長年の営業、お疲れさまでした!
※追記 2023年12月、立川駅北口の別の場所に、吉野家は復活しています
永らくのご愛顧ありがとうございました。】
上記のコメントは、『吉野家』HPに掲載されていた、立川北口大通り店閉店のお知らせである。
これはすなわち、本日限りで立川市内から、吉野家がなくなることを意味する。
地元民として、そして吉野家支持者として、残念でならない。
立川市の吉野家は、私の記憶では1990年代初頭には、旧第一デパート(現:立川タクロス)の並びに店舗があった。
そのお店はなくなったが、いつの間にか『ビックカメラ』脇に、先述した立川北口大通り店が誕生。
さらに、南口のウインズ近くにも1軒、駅から離れた奥多摩バイパスにも1軒あったが、現在はどちらも営業していない。
最後まで残っていた北口の店舗は、駅至近ゆえ家賃は高いだろうけど、
カウンター席だけの狭い横長店舗で、しかもメニューを絞っていたため、来客は多くても回転は早く、
いつも賑わっていた印象があるので、赤字によりやむなく撤退…とは思えないのだが。
ただし、私自身はまったく利用していなかった店なので、現時点ではそれほど喪失感はない。
閉店を知ったのは数日前だが、飯田橋のラーメン店『びぜん亭』のように、最後に食べておこう…
という気にもならず、最終日の今日も、混みそうだから行くつもりはない。
吉野家支持者のくせに、立川北口大通り店を利用していなかった理由は、このときに少し触れている。
ちなみに、後述する武蔵小金井店の「サラシア牛丼」も、この回で語っている。
立川店の箇所をコピペすると→メニューが少なく、立川の飲食店名物「ダメ店員」がいたため、あまり行く気にならず。となる。
口調がキツイので、一応、吉野家カラーのオレンジ文字にしてみたが、さほど効果はないかね。
北口店はさっき書いたように、常に混雑している印象があったので、滅多に入店しなかった。
久々に訪問したのが2021年。コロナ禍の影響で、持ち帰り客の多い時期だった。
お目当ては当時提供していた、牛肉、豚肉、鶏肉を網羅し追い飯も付く、総カロリー2000超の「スタミナ超特盛丼」。
※吉野家HPより2年前に拝借
入店直後、店員さんから「いらっしゃいませ! まずは入口で消毒していただき、店内でお召し上がりの方は空いてるお席へ、
テイクアウトご利用の方は、こちらの窓口へお並びになってください」と、コロナ禍ならではの掛け声がかかる…のだが、
声掛けの担当が、うだつの上がらない若い男で、上記説明をいかにもかったるそうに、
「っらっしゃいませえ~ まずは入口で消毒して~ 店内でお召し上がり…(途中聞き取れず)ってください!」と、
語尾を伸ばしたり、途中で早口になったり小声になったり、突然大声になったりと、とても聞きづらく不快で、
発言主の表情には、「だりぃ」「何度も言わせるな」感が満載。立川の飲食チェーンって、なんでこんな店員ばかりなのかね。
これが、来客のたびに繰り返されるため実に耳障りで、着席したことを早くも後悔。
しかも、卓上のメニュー表を見たところ、スタミナ超特盛丼は扱っていないらしい!
さっきも書いたように、こちらのお店は回転を重視し、簡単に調理できるメニューだけに絞っていたのだ。
仕方ないので、同じく未知の商品であった、「牛丼」の超特盛+「半熟玉子」に変更。
ダメ男のすぐそばで、普通の女性店員が調理・盛り付けした、超特盛+半玉が完成。
当時の価格は計890円で、現在は超特盛921円+半玉107円の1028円。
横アングルはこちら。通常の牛丼並盛とは比較にならない、威圧感がある。
玉子ちゃんを中央に配置し、紅生姜と唐辛子を加え、食べ始める。
半分も食べない時点で、「これはダメだ。こんなの喰うヤツはバカだ」と感じてしまった。
ネットに出回っている情報によると、近年の吉野家の牛丼並は、肉が90グラム(以下g)に対し、ご飯が250g。
私がバイトしていた20年ほど前は、肉が85gでご飯が260gだったと記憶している。
大盛は肉110gでご飯320g、ところが超特盛は、肉は倍増の220gながら、ご飯は変わらず320g。
並盛との比較では、肉が約2.45倍に対し、ご飯は1.28倍。明らかに米が少なく、肉が多すぎるのだ。
普通に食べたらご飯が足りなくなるので、途中の数口は、肉だけ頬張ることになる。
ビールなどのアルコール類が欲しくなるが、当時は酒類販売禁止中。 ※この店では、元々扱ってなかったかも
肉が多いということはツユも多いため、最後の方はご飯もしょっぱい。酒だけでなく追加ライスも欲しくなった。
結局、超大盛ならぬ、「肉だけを増したバランスの悪いツユだく牛丼」をかき込むハメに。
吉野家にとっては並盛こそが、ご飯と肉&タレの比率が最適の商品のはずなので、あの肉だけ増し丼は邪道である。
「喰うヤツはバカ」とは失礼な表現だが、例の男性店員のダルそうな掛け声を聞きながらの食事ゆえ、
そう感じてしまった私の気持ちもわかってほしい。
例の男性店員は、途中で疲れたのか黙ったときもあったが、そのときは調理担当の女性店員が代わりに、
さっき私が記述したとおりのセリフを、はっきりとわかりやすい声で、来客に説明していた。
だったら最初から、この女性が声掛け担当で、あのダメ男を調理担当にすればいいのに…アイツは調理できないのか?
あの女性が時間帯責任者ならば、ダメ男にちゃんとした声掛けをするよう指導すべきだし、
指導してもダメ男が聞き入れないのならば、辞めさせちゃえばいいのだが…人手不足だとそうもいかぬ。
逆に、あのダメ男が責任者だとしたら…そんな店は潰した方がいい(笑)。立川の場合、その可能性もあるのが怖い。
Googleのクチコミでも、吉野家北口大通店については、接客面でボロクソに書かれている。
食べログと同様、あんなサイトの投稿は信用してはいけないが、吉野家としては評判の悪い店舗だったようだ。
そもそも、あまり気乗りしなかった北口店に足を運んだのは、3年前に立川南口店が閉店したからである。
南口店の最後の利用は2020年の4月。夕飯のオカズとして、「牛皿」の大盛+「ねぎだく」を持ち帰りで購入。
吉野家は一時期、ねぎだくサービスを廃止しており、復活したと思ったら有料化。
たいした額ではなかったが、しみったれた増量じゃ納得しねえぞ…と不安混じりに袋から取り出すと、
別容器に盛られた、結構な量のねぎを確認し、「さすがは吉野家!」と、お得意の手の平返し。
当時の価格は記録していないが、現在ならば牛皿大盛が479円、ねぎだくは140円の計619円。
高血圧に効く玉ねぎたっぷりで、ヘルシーな食事を楽しめたよ。 ※自宅の玉子を使用
このテイクアウトが、立川南口店最後の利用になるとは、思ってもいなかったね。
立川市から吉野家が消え、明日から私は、どこで吉牛を味わえばいいのか。
隣駅の国立にあるお店は、6年半前に利用した際、3枚で牛丼並盛と引き換えになるクーポン券を目当てに、
ひとりで3430円も飲み食いし、店員さんにヒンシュクを買った記憶があるので、行きづらい…
※詳細はこちらで
と思ったら、この国立駅前南口店も、ずいぶん前に閉店していた!
現存する立川に近い吉野家を、HPの北口店地図から検索したところ、
上記地図の右下、最寄り駅が谷保の国立府中インター店、右上の鷹の台駅が近い五日市街道並木町店(6/15まで休業中)、
左下の小宮駅近くの石川パーキングエリア店など、車がない私は、訪問したことのない店ばかり。
一応、私の基準(片道60分以内)では徒歩圏内だが、できれば吉野家はそんなに歩かず、気軽に利用したい(笑)。
そんな、吉野家難民一歩手前の私が、今後通おうと思っているのが、武蔵小金井駅前店。
先日、近くの『百薬の長』で飲んだ帰り、数年前の早朝に「サラシア牛丼」を食べて以来の訪問をしてきた。
入店すると、トッピングの新商品らしい「肉だく」(牛小鉢)184円が、今だけ半額だと判明。
せっかくなので、「牛丼大盛」635円と「生玉子」85円に、肉だくも追加してみた。
数年前の朝は外国人労働者だけだったが、この日は明るく元気な女性店員ばかり。いい店ではないか。
数分後、女性のひとりが「お待ちどうさまです」と、牛丼一式と伝票が乗ったお盆を運んできてくれた。
肉だくは確かに小鉢サイズ。あとで調べたが、肉の量は並の半分=45gらしい。
いつものように玉子ちゃんと紅生姜、さらに肉トッピングを乗せ、途中で唐辛子もプラス。
以前別の店で感じた、肉臭さは一切なし。「これぞ吉野家の牛丼!」と叫びたくなるウマさだ。
なお、さっきの超特盛と同様に、通常の並盛と比較すると、ご飯1.28倍に対し、肉は155gで1.7222…倍。
肉が多めだが、これくらいなら許容範囲だし、実際に食べても、しょっぱさや違和感はなかった。
違和感はむしろ、置いてある伝票の価格。半額のはずの肉だくが、定価184円のままではないか。
壁のポスターには、ちゃんと「半額祭」の文字があるが、ここのマジメそうな店員さんが、伝票を打ち間違えるとも思えぬ。
ということは、ポスターと藤田ニコルさんが私を騙しているのか。そんな笑顔を振りまいておいて…。
いつものように、92円を巡るみみっちい悩みは、会計時にちゃんと半額に割り引いてくれて、あっさり解決(笑)。
立川店のダメ男とは雲泥の差の接客をしてくれた、店員さんたちに「ごちそうさまでした」と告げ、
ポスターにも「にこるん、疑ってゴメン」と心の中で詫び、武蔵小金井店をあとにした。
ところで…私のようなおっさんが「にこるん」と呼ぶのは、やっぱりキモイのかね?
地元の店舗がなくなり、牛丼の超特盛にはやや落胆させられたが、私の吉野家愛は変わることはない。
いつの日かまた、立川市のどこかに店舗が復活することを期待することで、本稿の締めとする。
ただし、今度のお店では、従業員教育はしっかりやってほしいね(苦笑)。
吉野家 立川北口大通り店
東京都立川市曙町2-12-2
JR立川駅北口より徒歩1分ちょい
営業時間4時~翌2時
定休日 基本なし
2023年5月30日で閉店となります。長年の営業、お疲れさまでした!
※追記 2023年12月、立川駅北口の別の場所に、吉野家は復活しています