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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

祝・ペヤングソースやきそば発売46周年

2021年03月12日 | ペヤング
昨年の今ごろも書いたけど、明日3月13日は【ペヤングソースやきそば発売記念日】
1975(昭和50)年に発売され、46年もの間、愛され続けているロングセラーである。
近年は、看板商品の「ソースやきそば」だけでなく、多種多彩な商品を発売しているのは周知のとおり。
ペヤングマニアの私も、新作が出るたびに食べてきたが、最近は下記の3種、
○本当に辛い激辛シリーズ ○個人的に苦手な納豆が入る商品 ○通常の3倍以上の「GIGA」シリーズ 
は、買うのを控えている。GIGAシリーズは、量的には問題ないのだが、カロリーと塩分がキツイからねえ…。
ちょっと前に出た、ソースだけでなく魚粉、マヨ、ラー油の4種で食べる「君なら食べれる」も気にはなったが、


1950カロリーより、“食べれる”という「ら抜き言葉」が受け入れられず、購入を見送った。
拙ブログ自体は、汚い言葉が多く見受けられるが(恥)、実は私、「美しい日本語」が好きなのでね。

最近食べたのは、2月22日発売の「ベジタブルワールドやきそば」。

※ドン・キホーテで178円で購入

なにが「ワールド」なのかは不明だが、野菜不足の私には適した商品かも、と迷わず購入。
麺の量はいつもと同じ90グラムなのだが、箱のサイズが普通のモノより縦長。


中身はソースと薬味、そしてたっぷりの乾燥野菜。


なんだか、いつもより麺が細い気がしたのだが、気のせいかな。


熱湯3分、湯切りを済ませたのがこちら。キャベツの緑が目にやさしい。


そこへ、塩ベースの茶色いソースと、黒い薬味をかけて完成。


ソースは、玉ねぎの風味と酸味を感じる、シャリアピンソース風(←やや誇張)のテイスト。
青海苔・紅生姜でなく、黒コショウ主体のスパイス薬味も、このやきそばには合っている。
昨年紹介した「マシマシキャベツ」はキャベツと肉だけだったが、今回は肉の代わりに人参とコーンが仲間入り。
      

たっぷりお野菜で、まるでサラダを食べているよう、というのは言い過ぎだろうか…言い過ぎだね。
とはいえ、最近は食べるのがしんどい、クセのある商品(笑)が多かったペヤングだが、
このベジタブルワールドは、野菜嫌いのお子さんや中年(私だ)にもおススメできる逸品だろう。

上記商品の1ヶ月ほど前に発売されたのが、「こってりラー油ガーリックやきそば」。

※こちらも、ドン・キホーテで178円で購入

「こってり+にんにく」という、私の好きな要素をふたつ含む、期待の商品。
具材はネギ、鷹の爪、ニンニクチップ。お湯を注ぐと、鷹の爪由来の香ばしい匂いがただよう。


湯切りし、カップに乗せて温めていた、ラー油ベースのオレンジ色した和風ソースを注ぎ、


よく混ぜ合わせたら完成。ニンニクの香りは、それほどキツくないかな。


ラーメンブロガーのように、「麺リフト画像」も撮ってみたが…あまり意味はないね。


ラー油風味とはいえそれほど辛くなく、むしろ鷹の爪の方がピリッとくる。ニンニクも、それほど感じなかった。
「こってり感」は当然あったが、前回紹介した「モノホントンコツMAX」のような、
容器の底に脂が溜まり、少々ウンザリするレベルではなく、個人的には許容範囲であった。
拙ブログでも紹介してきたように、ペヤングはここ数年、奇々怪々なブツを発表しまくってきたため、
私のような変態レベルのマニアだと、この商品も「ちょっと変」程度にしか感じられないよ

上記の「奇々怪々」ラインナップに加えたいのが、2018年12月に発売された「スカルプDやきそば」。

※購入価格忘れちゃった

左の「海藻MAX」はまだしも、右の「ヌルヌル塩味」のコピーが不気味である。
アンファー社の「スカルプD」とのコラボ企画らしいが、育毛シャンプーとコラボかよ!?
もちろん、シャンプーをかけて食べるのではなく、育毛に役立つ食材を使用した商品とのこと。
具材に肉や野菜はなく、多い順に「昆布、ひじき、わかめ」のみ!  


あと、ソースには「さけエキス」や「びわ葉エキスパウダー」など、髪にやさしいエキス(?)が含まれているようだ。
完成したのがこちら。パッケージの記載どおり、まさに海藻MAXである。


食べた感想は、塩ベースのソースがそれほどヌルヌルしておらず、味自体は悪くなかった。
ただ、大量の海藻は見た目がよろしくなく、特に麺と絡むひじきは、まるで異物混入…以下自主規制。
最近、頭髪の減りが気になる私だが、スカルプDやきそばの効能はとりあえずナシ
ひょっとして、1ヶ月毎日欠かさず食べれば効果も…ないだろうな、多分。

そういえば、先日またまた、とあるTV番組にペヤング=まるか食品の重役ふたりが出演していた。
彼らが番組内で語ったことで、記憶に残ったのが、
○ペヤングは基本、マーケティングリサーチをしない
○ペヤングは基本、どんな企画or奇画でも、社長は反対せずGOサインを出す
○むしろ、社長が提案する企画の方が危ない


マーケティングリサーチ(市場調査)は、確かにしていないだろうね。
していたら、超高カロリーや獄辛、豚骨臭とか、世間が求めていない商品は出さないだろう(笑)。
部下の企画をトップが受け入れるということは、風通しのよい企業であることを意味する。
社員の労働意欲向上には繋がるだろうが、先述のように、社長が反対すべき商品も多い気がする(苦笑)。
ところが、社長の出した商品プランはもっとヤバいらしく、出演していた副社長(=社長の息子)によると、
「先日は、社長考案の“クリームソーダ味”の試作品を食べさせられた」だと。
クリームソーダ味だと!?

※埼玉県鶴ヶ島の居酒屋『すぅちゃん』の「クリームソーダ」380円

拙ブログでも過去に、「そのうち“カルボナーラ味”や“クリームソーダ味”も出すらしいぞ」と書いたが、
本当にクリームソーダ味を、しかも社長の起案・指示で試作しているとは驚きだ。
残念ながら、麺が緑色で味も悪く、全員一致で商品化を却下したようだが、
昨秋にはアップルパイ味も出しているし、クリームソーダ味も実現の可能性はありそう。

こんなブログ見てないだろうけど、まるか食品の社長! たとえ社員が反対しても、私は社長の味方ですよ!
ぜひともクリームソーダ味を開発・発売してください!!
売れ残ったら私が買いますから…ただし、100個くらいでカンベンしてください。
あと、可能ならば、チーズとベーコンを入れた、クリーミィーな「カルボナーラ味」
豚骨臭の「モノホントンコツ」に続く、芳香を再現した「うなぎ屋の店頭の匂い味」
カスタードクリームを使用した「シュークリーム味」なども、ご一考いただけませんでしょうか!?
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