明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

今年もありがとうございました。

2021年12月31日 | その他
昨日12月30日は、私を含む国民のごく一部が熱狂する、競輪グランプリが行われ、
本命に推した古性優作(こしょう・ゆうさく)選手が見事優勝!
最終2センターの時点で、彼(青・4番車)の勝利を確信。自宅TVで観ていた私はもちろん大絶叫だ。


2着も対抗の平原康多だったが、3着の郡司浩平が無印だったため、予想の印は◎-○-無。
押さえ車券ゆえボロ儲けとはいかなかったが、それでも、下記画像で古性が抱えている、

※競輪のHPより拝借

優勝賞金ボード記載額の千分の一くらいはプラスになった。万年金欠の私には、喜ばしい金額だ。
競輪GPの的中は、10年ぶり3度目。年末恒例のカツアゲを久々にまぬがれたぞ(笑)。

車券が当たった理由はおそらく、立川市屈指のパワースポット(と、崇めているのは私だけ?)である、
人気ラーメン店の『パワー軒』で食事をして、幸運を得たからであろう。
昨日の日記では、「パワー軒で食べてから車券を買いに行こうと思う」と記していたが、
「味噌味の提供は14時から」というのを思い出し、先に競輪場に寄り、14時過ぎてからパワー軒に向かった。
ちなみに、立川競輪場からパワー軒は、徒歩だと30分はかかる距離である。

注文したのは当然、食べてみたらめちゃくちゃウマかった、「味噌」味のラーメン。
前回は「塩豚骨+味噌」だったので、今回は「支那そば」780円+味噌変更100円、そして小ライス130円。


煮干し風味の醤油ラーメンに、炒めたモヤシ、ひき肉、味噌ダレが加わる。
フライパン調理ゆえ、店主の手間はかかるし腰に負担はかかるしで、繁忙時を避け14時以降の提供となったそうだ。
濃厚な醤油+味噌スープが、支那そば独特の細ちぢれ麺と絡み、べらぼうに美味しい


ひき肉入りのスープは、ご飯との相性も抜群。こちらの小ライスは160グラムと、決して小ではない(笑)。

※毎度おなじみ、ラーメン丼を作ってみた

途中でニンニククラッシュと、卓上の粉末赤唐辛子を加え、麺と米をガツガツと食べ進め、「ごちそうさまです」。
「今日の支那そば味噌も美味しかったです。今年1年ありがとうございました…」などと、告げたかったのだが、
この日のパワー軒は、チャーシューの予約なども含め終始注文が途切れず、急きょ営業を中断し、中休みするほどの大繁盛。
店主と会話する余裕はなかったので、また来年改めて、「今年もよろしくお願いします」と挨拶させていただこう。
あ、「おかげさまで競輪が当たりました」と、的中報告もしなくては(←それは余計だ)。
※パワー軒さんは、年明けは1月4日より営業(16時閉店)。5日から通常営業(11時~21時)かと思われます

明けて迎えた本日の大晦日。昨日のレースは自宅観戦だったので、競輪場へ払い戻しに出かける。
その前に、最近オープンした、鴨出汁ラーメンの店『鴨福』に立ち寄り、限定メニューの「年越し蕎麦」1000円を食べた。


蕎麦粉を含んだ自家製麺を、鴨やカツオから抽出したダシで、鴨肉や天ぷらなどと一緒に食べる。
実は前日も、ここで食べてから競輪場に向かい、さらにパワー軒も行こうと考えていた。鴨「福」と縁起のいい店名だし。
行列があったため断念したが、今日食べられたからよかった。
そもそも、福はともかく「鴨=カモ」というのは、ギャンブルでは避けるべき言葉だ(笑)。
鴨福さんについては、近いうちに拙ブログで改めて紹介する。 しました→鴨福改めアンズノ木

食後、てくてく歩き、駅向こう側の立川競輪場に到着。


今日はレースはないため、私のような一般客の姿はなく、場内にいるのは選手・関係者のみ。
競輪は、大晦日だろうが正月だろうが、全国どこかで必ず開催されているため、選手たちにオフシーズンはない。
この日の立川競輪場のバンク内でも、地元所属の選手数名が、練習に励んでいた。


こちらは、バイクを自転車で追いかけ、400メートルの走路を4周する、ハードな練習のひとつ。


競輪の競走と同様、最後の2周は速度を上げる。その直前、バイクが合図代わりに軽く警笛を鳴らすと、
追走している選手が「お願いしまっす!」と挨拶し、両者が私の前を一瞬で過ぎ去っていく。
ピンクの派手なパンツだと思っていたが、声を聞くまで、その選手が女性であることに気付かなかった。
推定時速60キロ以上で走るバイクを、自転車で追いかけるスピードは、男子と遜色ない。
彼女が誰なのかわからずじまいだったが、この日のスパートが、次の参加場所での良績に繋がることを願っている。

プロ野球などと比較すると、収入面では見劣るし、マスコミの注目度も高くなく、
さらに、観客が過去に起こした事件などのせいで、世間的評価も低い気がする競輪だが、
彼ら彼女たちは、どんな競技の選手にも見劣らない、立派なアスリートだよ。
そこそこの額の払戻金を受け取っただけでなく、練習している選手たちから元気も分けてもらった。
こんなに爽快な気分で立川競輪場をあとにしたのは、いつ以来だろうか。
※立川競輪は、1月4日から開設70周年記念競輪(GⅢ)を開催

大晦日の東京は気温が低かったようだが、競輪場を出た数分後、ほんの一瞬だが小さい粒が降ってきた。

※私の腕部分に落ちてきた「あられ」。触るとフワっと溶けた

すぐにやんだけど、このまま雪が降ったとしても、私の気持ちは晴れたままだったはず。
いろいろあった2021年だが、終わり良ければすべてヨシだ。
読者の皆様、今年もこんなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
そして、どうか来年も、よろしくお願いします
コメント (2)
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変なシャツのひと -メンズコレクション2020 春-

2020年03月03日 | その他
数ヶ月前の日記で、ガリガリ君のTシャツが当たったと書いた。


その後、いろいろあって「当たり棒」の発送が遅れてしまい、送ったことも忘れかけていた年末のある日、
使い回したような、シワシワで小汚い紙袋(失礼)の郵送物が届いた。


袋の下を見てみると、「ガリガリ君キャンペーン 事務局」の文字が。
さっそく開封してみると、おおっ、当たりの景品・ガリガリ君Tシャツが送られてきたのか!


左が表面のイラストで、右が背中面のもの。クリックすると大きくなるのでご確認を。
  

冬季のキャンペーンなので、ガリガリ君と雪だるまとの微笑ましいイラストが描かれている。
普段はあまり棒アイスを食べない私だが、春夏秋冬揃えたくなってしまったではないか。
とりあえず、メーカーの赤城乳業さん、どうもありがとうございます!
感謝の気持ちを込めて、今後、履歴書を提出する際、免許・資格欄には、
2019年 12月 ガリガリ君Tシャツ 取得と記入しますので!
どうせ、どこも雇ってくれねえだろうし、履歴書を書く機会はなさそうだが…。

そもそも、私は昔からTシャツ、それも一風変わったデザインを愛用しており、
いいトシこいた現在でも、暖かい季節にはTシャツ姿で街中をうろつく。例えば、こういうの。


平日の昼間に、こんなシャツを着てプラプラしている、職業不詳のオッサンに、近所の視線は当然冷たい。
数年前、地元の某スーパーへ「給料泥棒」と書かれたシャツを着ていったら、レジ担当の若い女性が吹き出した。
私の後ろにも何人か並んでいるのに、レジ操作もせずに腹を抱え、身体を上下に揺らし笑い続ける女性店員に、
さすがの私も「おいねーちゃん、笑いすぎだ」と苦言を呈した。これだから立川はイヤなんだ

ただし、こういうシャツを着ている人間は、その是非はともかくとして、印象には残るはず。
実は人見知りで、ロクに挨拶もできず、特に初対面の女性とはいまだに、目を合わせることすらもできず(だらしねえ)、
当然、相手の顔なども覚えられないダメ人間の私だが、再度会ったときには女性の方が、
「この前、面白いTシャツを着ていた方ですよね」と、名前はともかく存在自体は覚えてくださっている。ありがたいね。
ただし、上記のようなセリフはごくまれで、たいていは表情を歪めながら、今回のブログタイトルのように、
「ああ、この前の“変なシャツのひと”ね」と言い放たれるケースの方が多い(泣)。
確かに、下記のようなシャツを好んで着ているのだから、仕方ないか。


こちらは、中野の『バカTドットコム』(いい店名だ)さんのオリジナル商品。ブランド名は「スパイス」だって(笑)。

※これで「す“ぱい”す」と読むらしい

中野のお店だけでなく、以前は「その手のシャツ」を扱うお店を求め、上野アメ横や下北沢も巡ったものだったが、
最近は、行きつけだったお店がほぼ通販専門になってしまい、店舗自体がなくなってしまった。
店頭で、目で見て手に取って確認して買う主義の私は、服でも書籍でも食物でも、いまだにアマゾンなどの通販は利用しない。
個人店、特に本屋さんがどんどん廃業に追い込まれていく、近年の風潮はどうにかならないもんかねえ。

そういえばアメ横には、自分が望んだ文字を入れたシャツを、その場で作ってくれる店があった。
外国人観光客がよく購入していくらしく、私も1度だけ利用したのがコレ。


本当は「I ♡ 餃子」にしたかったのだが、「漢字は無理っす」とのことで、やむなくローマ字に。
正しくはGYŌZA、あるいはGYOUZAではないか、との指摘も受けたが、もう作っちまったのだから仕方ない。
費用は確か3000円くらいだったはずだが、「現在は作っていない」そうだ。

それから数年たった最近、客が希望するデザインのTシャツをその場で、1枚から作製してくれる、新たなお店を発見。
しかも値段は安く、漢字もOKで、さらに店主が元競輪選手という、私にとっては願ったりかなったりの条件が揃っていた。
お店の名前は『CHEDAN(チェダン)』。場所は埼玉県川口市で、店主は彼末(かのすえ)智広さん。
  
※お店のHPより

最寄りの西川口駅から10分ほど歩き、お店に到着したところ、彼末オーナーが自ら応対してくれた。
希望するデザインを告げ、その後は「Tシャツ好き」であり「競輪も好き」であることを明かすと、
彼末さんは作業をしながらも、選手時代のエピソードなど、いろんなお話を聞かせてくれた。
これは、私が競輪ファンだったからではなく、彼末さんは来店したお客さんとは必ずじっくり話し込んでいる。
HPの言葉を借りると、「お客様によりそって、ご満足いただける」よう、希望に沿った商品作成を心がけているのだ。
もちろん、メールでも依頼はできるようだが、先述のように店頭で確認したい私としては、
事務的な対応をされるより、コミュニケーションを取り相談にも乗ってくれる、チェダンの方針はとても気に入っている。
そうして作っていただいた、私にとってチェダン第1作がこちらのシャツ。


「正義は勝つ」。これを着て、母校野球部の試合観戦に行こうと思っている。対早実戦が理想。
これで2250(税込2475)円。1枚から作ってもらえるのに破格だ! 
もちろん作りも丈夫で、粗悪メーカーのシャツのように、文字が剥がれる心配などはナシ。
「これからもよろしくお願いします」と感謝の言葉を告げ、お店をあとにした。

先日は、以前紹介した、荻窪『グレートスコット!』さんの開店3周年祝いのシャツを作成。
贈り物だと、ちゃんと包んでもらえるのがうれしい。しかも包装紙はサービスだ。


文言は、店名の日本語訳である「なんてこった!」。撮影を忘れたので、お店のFacebookページの画像を勝手に拝借。


祝い酒を飲みすぎて覚えてないのだが(笑)、店主には喜んでいただけたようで何より。

今後も友人・知人の誕生日や周年、昇進や左遷など、いろんなお祝いの場面でチェダンさんを利用させてもらうつもりだ。
「セクハラ大好き」とか「脱税野郎」などのシャツを送ってやるから、覚悟しておけよ。ヒヒヒヒ。
↑「それって自己紹介では?」などの疑問は受けつけない。



CHEDAN(チェダン)
埼玉県川口市並木4-20-11
JR西川口駅東口から徒歩約11分
営業時間10時~18時半
定休日 日曜(営業している場合もあり)
※お店のHP→https://www.chedan.biz/
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銀座の老舗喫茶店の閉店を嘆く

2020年01月01日 | その他
年が明けたけど、喪中ゆえおめでとうの挨拶は控えさせていただく。
今年も、前回の日記(ケイリングランプリ)には触れることなく(泣)、無関係な話題から始める。

私がよく見るサイトに、「開店閉店.com(ドットコム)」というものがある。
文字通り、全国各地区から投稿された、店舗や施設の開店・閉店情報が掲載されているサイトで、
主に私がチェックするのは、「閉店情報→東京」カテゴリー内の“飲食店”である。
個人的に嫌いなチェーン店、たとえば『ワタミ』(←名前出すなよ)の閉店に喜ばされる反面、
かつて訪れたことのある、個人経営飲食店の廃業を知り、驚き悲しむケースの方が圧倒的に多い。
特に昨年は、私が好きだった食堂、ラーメン店、居酒屋の閉店が多かった気がする。
中でも最大のショックが、銀座の喫茶店『珈琲 蕃(ばん)』が、大晦日に閉店していたことだ。

※「開店閉店.com」サイトに投稿された、@okada_yoshihiroさんのツイートより

こちらのお店は、銀座3丁目にある、いわゆる【純喫茶】。
店名通り多彩な珈琲に、紅茶やジュースなどの飲み物のほか、ケーキやトーストなどの軽食類も提供。
銀座にしては価格が安く、いまどき珍しい「全席喫煙可」でもあり、コーヒーマニアや愛煙家たちで、連日にぎわっていた。
こちらがお店の外観。2019年3月、日刊ゲンダイの記事より拝借。黒塗りの看板が渋い。

(C)日刊ゲンダイ

ゲンダイの取材に応じたお店関係者は、「東京都の禁煙条例」に困惑している様子だった。
突然の閉店との関連は謎だが、愛煙家ではない私も、こちらの店がなくなるのはさみしい。
とはいえ、コーヒーが苦手で、喫茶店で時間をつぶす習慣もなく(時間つぶしなら飲み屋を選ぶ)、
まして銀座に行く機会も少ない私は、こちらのお店を利用したのは、ほんの数回。
なので写真も、だいぶ前に立ち寄った際にガラケーで撮った下記のものだけ。


こちらのメニューは「メロンクープ(Melon Coupe)」という名前で、
私が愛飲する、毒々しい色のメロンソーダ(←愛飲するなよ)とは異なる、高級メロンシェイクのような飲み物であった。
近所にウインズもあり、タバコOKのため利用客の大半はオッサンだったが、私にとっては居心地のいいお店であった。

ここから唐突にハナシは変わり、お正月らしい内容に…なることはなく、
特撮番組「ウルトラ」シリーズの話題に。本当に唐突かつ正月と無関係でスマン。
だいぶ前にも書いたが、私はガキの頃から怪獣特撮ものが好きで、特にウルトラシリーズのファンだった。
夢中で見たのは『ウルトラQ』~『ウルトラマン80』までの昭和時代だけだが、そこそこ詳しいと自負している。
ただし、今回語るのは怪獣ではなく、ウルトラヒロイン=女性キャラだ。
一番有名なのは、『ウルトラセブン』のアンヌ隊員(ひし美ゆり子さん)だろうが、

※詳細は拙ブログ地球を守る中華食堂!? 調布『台北飯店』で確認を

私がもっとも敬愛し、なにより誰よりも美貌だと信じて疑わないのが、『ウルトラマンA』の美川隊員である。
下記画像は、今でもなぜか保持している、「ウルトラマン大百科」内のページを撮影したもの。

(C)ケイブンシャ

「あ、この左端の女性、見たことある」という方もいると思うが、
残念ながら、左端は南夕子隊員で、ウルトラマンAに変身する方。つまり別人である。
彼女(芸名は星光子さん)もきれいだが、私が愛してやまない美川のり子隊員は、一番右側にいる御方である。
わかりやすいよう、彼女がアップになっている画像も紹介しよう。
どうだい、この美しさ!


もちろん、隊員姿じゃないときも美人!


画質や撮影者(私)の腕が悪く、美川隊員の美しさを、うまく伝えられないのが無念。
また、彼女は声もステキでね。身体全体から漂う気品が、画面越しでも伝わってくるんだよ。
よかったら、「ウルトラマンA 美川隊員」で画像&動画検索し、彼女の美しさを確かめてみてくれ。

とにかく、ウルトラヒロインの最高峰は美川隊員!
これは、○牛丼は吉野家 ○カップ焼きそばはペヤング ○食べロガーはクズなどと同様、
私が常日頃から繰り返し述べている、絶対に譲れない持論のひとつである。
彼女の魅力について、詳しく語りたいところだが、ここで再び、冒頭の銀座の喫茶店に戻ることにする。

昨日閉店した、『珈琲 蕃』のオーナーは未見の私だが、オーナーの奥様にはお会いしたことある。
その奥様こそ、美川隊員を演じた、西恵子さんだったのである。
美川隊員が働く喫茶店がある! その情報を知った私が、すぐにお店に向かったのが今から約10年前。
当時は食べログを見ることもなく、「ウインズ銀座の近く」という情報だけを頼りに周辺をさまよい、
ようやくお店を発見したとき、ひとりの女性が「じゃあお先にー」と従業員に声をかけ、店を出ていった。
今のは…美川隊員だよな!? やはり情報は本当だったのだ。
憧れの女性が通り過ぎるのに声もかけられず、やるせない気持ちのまま入店し、紅茶を飲んでその日は退散。

数日後、前回よりもう少し早い時間に訪問してみたら、おお、美川隊員がエプロン姿で働いていらっしゃる。
しかも、私が着席したテーブルに、お冷とおしぼりを持ってきてくれたではないか。
絶好のチャンスを迎え、さすがの私も勇気を振り絞って話しかける。「あ、あ、あの…み、美川隊員の御方ですよね」
よく覚えていないが、私は緊張すると、裸の大将のような話し方になる。
このときもそうだったと思うが、西さんは気持ち悪がることなく「はい、そうです」と笑顔で返答してくれ、
「よくいらしてくださいましたね」とまでおっしゃってくれた。ああっ、来てよかった!

ファンがよく来店するのか、西さんは慣れた様子で、当時の思い出など、いろんなことを聞かせてくれた。
図々しく、サインをお願いしたら快諾してくださった。これが、そのサインだ。


「正田さん江」がうれしくて、今見ても涙がちょちょぎれそう。
その後、店内にある西さん関連のグッズや雑誌などが設置してあるコーナーに案内していただき、
さらに記念撮影にも応じてくれた。あの瞬間の感想はもちろん↓
ああっ、生きててよかった! だ。


写真右側、黒いコートの男=私は、感極まり泣きそうな顔をしていて見苦しいのでカット。
ウルトラマンA放映時、24歳だった西さんだが、その後も美貌を保持しているのには驚かされた。
異次元人ヤプール(※注)の策略により、彼女の周囲だけ時間が止まっているのかもしれない。
(※注)ヤプールとはウルトラマンAに出てくる敵で、「西さん写真」の背後ポスターにいるやつ
そんな彼女を前にした私は、あたかも「きれいなお姉さんの前でモジモジする思春期の少年」のようであった。

その後も何度か通ったが、お客さんも多く、西さんも忙しそうだったので、「あ、ど、ど、どうも」と会釈するのみ。
さっきキモイ表現をしたように、彼女の前では思春期少年(&裸の大将)となってしまう自分が恥ずかしく、
最近はお店に足を運んでなかった。まあ、いつでも会えると思っていたからねえ。
『珈琲 蕃』の閉店に関する、詳しい情報を求め、同じくウルトラヒロインで西さんと親交もある、
先述のアンヌ隊員こと、ひし美ゆり子さんのブログを、昨夜拝見したところ、
やはり閉店は事実だったが、そこには、ひし美さんと一緒に微笑んでいる、西さんの画像があった。
つい最近、ウルトラ関連のイベントに、当時の俳優陣が出演したらしい。
お店は閉店したが、西さんは10年前と変わらずお元気そうで、ファンとしてうれしい。
せっかくなので、ひし美さんのブログ記事の「いいね!」ボタンを押しておいた。
彼女は著名人ゆえ、ボタンを押した私のことなんか気にしないだろうが、万が一、私のブログをのぞきに来たら、
最初に表示されるのが、前回の「ケイリングランプリ」投稿。これは不気味だろうなあ。

以上、わざわざ元日につづった今回のブログ。言いたかったことを改めて繰り返すと、
○美川隊員はステキ ○『珈琲 蕃』の閉店は残念
あともうひとつ。○今年も当ブログをよろしくお願いします、だな。
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メンバー募集中!? 昼酒愛好会

2016年06月30日 | その他
前回の日記で、最後にチラッと紹介したが、
私は昼酒愛好会というグループに所属している。



上記が前回投稿した『肉の宝屋』ボトルの写真で、下記は1ヶ月後の同店ボトル。



2本目の、5/28ボトルの字が明らかに乱筆になっているのは、記入した人間が違うから。
実は、5/28版は私の字である。酔ってたんだから許して。普段はもっと達筆だよ(←ウソ)。


さて、その昼酒愛好会だが、当初は、私と私の同級生のふたりしかいなかった。
その後、活動を続けていく内に、徐々に規模が拡大していき、
現在メンバーの総人数は…3人。ひとりしか増えてないやんけ!
その、唯一増えたメンバーは女性なのだが、
昼酒愛好会などという怪しげな組織に、自分が勝手に入れられていることを彼女は知らない。
もし、このブログを見たらさっそく、
「オイ、あの3人目の会員って、まさかアタシじゃねえだろうなコラァ!」と怒鳴られること必至。

メンバーが増えない理由は、我々の活動=昼酒をたしなむ行為への、
偏見や抵抗があるのかも知れないが、最大の理由はたぶん、平日開催が多いこと。
さらに、その開催が決まるのが、当日だったりするのがマズいんだと思う。
限りなく無職に近い、自営業の私ならともかく、
「今日14時から赤羽で飲むんだけど来ない?」と、平日の12時頃(2時間前!)に誘われても、
快くOKを出せる人は、なかなか少ないだろう。
実際、先述の3人目のメンバーも、滅多に参加してくれないし。

そんな、ほとんどコンビ活動だった昼間の飲み歩きを、
「昼酒愛好会」と称し始めたのは2014年頃、場所はたぶん秋津だったと記憶している。
ついでに、我々がこれまでに訪れた場所を、アイウエオ順に挙げてみよう(重複あり)。
赤羽、秋津、阿佐ヶ谷、大塚、川越、久米川、高円寺、国分寺、新宿、立川、田無、成増、東松山、町田、武蔵小山、
と、メジャーどころからマイナーな場所まで、いろいろ出没しているつもりだ。
都内から西側が多いのは、我々の居住地の都合による。立石や北千住とかにも行ってみたいけどね。

基本的には個人経営のお店、居酒屋だけでなく中華屋や定食屋などの食堂でも飲む。
そんな我々が最初に愛したルーツ的なお店が、八王子にあった『するが』という定食屋さん。


高校時代から通っていた、安くて美味しくて温かみのある、大好きなお店だった。
残念ながら、数年前に突然閉店してしまい、今では幻のお店になってしまった。
その後、有名無名を問わず、いろんな町の食堂を訪問してきて、
中にはすっかり気に入り、足繁く通うようになったお店もあることはあるが、
『するが』を超える店は、いまだに見つかっていない。思い入れが強いのだろう。
でも、そういう若い頃に通った「思い出のお店」って、誰にでもあるよね。
『するが』については、また別の機会に改めて書くことにする。

最近、ショックだったのが、大久保の人気中華食堂『日の出』に、
「休業の知らせ」と共に「貸店舗」の貼紙があったこと。
店主が体調を崩し、しばらく休業していたそうだが…残念でならない。
私が通い始めたのは最近だったが、安く美味しく、メニュー豊富でボリューミーと、
昔から評判のお店だった。またひとつ、昭和の香り漂う名店がなくなってしまったか。
失礼ながら、『するが』よりよっぽど有名だったお店なので、
激しく落胆している客が、相当いるのではと思われる。

店主の高齢もあるだろうが、近隣の安価なチェーン店との競争に敗れ、
やむを得ず閉店していく、個人経営の飲食店も多いと聞く。さみしいねえ。
これを読んだ皆さんも、いろいろ懐事情などもあるだろうけど
昼食はチェーン店ばかりでなく、たまには個人の食堂で、売上に貢献していただけないだろうか。
別に、昼酒は飲まなくてもいいから。あ、もちろん飲んでもいいけど。

昼酒愛好会は、今後も個人店を応援します!
ついでに、新規会員も募集してます!!
ただ、繰り返すけど、基本は平日昼間開催だよ(笑)。
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本当に、ブログ始めてみました。

2016年05月11日 | その他
みなさんこんにちは、正田祐司です。あまり本名は名乗りたくないな。
今回から、本当にブログ始めますね。
やっぱり最初が肝心だからね。とっておきの内容を書いてみたよ。
テーマはズバリ…
斉藤清六
オイ、ここで読むのやめるなよ。清六さんに失礼だぞ。

私の日頃のポリシーに、「現場主義」というのがある。
要するに、見たいこと、知りたいことなど好奇心がわいたら、
すぐに現場へ足を運ぶ、ということだ。「百聞は一見にしかず」とも似てるかな。
そんな私が、ライターとしてデビューして、まず最初に向かった現場が…
斉藤清六さんの実家である!
もちろん依頼された仕事の取材ではなく、私自身のプライベートな興味本位で。
一応、失礼のないように、スーツ着用で出かけた。
「アポなしの訪問は最上級の失礼」ということに、なぜ気付かなかったのか。

赤羽のお米屋さん、という情報だけを基に、
赤羽駅周辺を約1時間さまよった挙句、ついに清六さんの実家に到着。
たまたま御本人も在宅しており、ついに感激の対面。
怪しい男の突然の訪問に、清六さんも困惑した様子だったが、
ファンだとわかってもらい、なんとかお宅に招き入れていただけた。

居間でお茶をご馳走になりながら、昔のエピソードなどをたっぷり聞かせていただく。
80年代は売れっ子だった清六さんだが、
本人いわく「ボクはたまたま運が良かっただけなんだよ~」と、
欽ちゃんや仲間たちに感謝していた。
TVでは「いい人」でも、実際に会うと「イヤな奴」だった例は多々あるが、
清六さんは、想像通りの気さくな方で嬉しかった。
持参した色紙にサインをお願いしたところ、似顔絵付きの丁寧なサインをくださった。
これがその色紙だ!
どうだ、うらやましいだろう。
帰ることを告げたら、わざわざ赤羽駅まで送ってくれた。なんていい人なんだ!
唯一の心残りが、別れ際に「バイ・ナラ」と言ってもらえなかったこと。
あれからもう15年たったが、清六さんにはまだ御礼をしていない。申し訳ないなあ。

次回の赤羽昼酒ツアーでは、

※おでんの名店『丸健水産』にて

清六さんのお宅を再訪してみようかね。
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ブログ始めます。

2016年05月10日 | その他
ブログ始めてみます。
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