明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

今年こそ完走してくれ! 「ケイリングランプリ2019」

2019年12月30日 | ギャンブル
私を含めた、国民のごく一部の愛好家が熱狂する、
年末の大一番ケイリングランプリの日がやってきた。
今年は3年ぶりに、発祥の地であり、わたくし正田の地元でもある、立川競輪場で開催される。

主催する立川市も、グランプリの売上で市の財政を賄うべく、そこそこ張り切っているようで、
例年よりCMや広告が多い気がする。たとえば、JR立川駅の東口改札付近では、
床に「ケイリングランプリ」の広告がプリントされていた。


私がこの広告を知ったのは、数日前の深夜1時台。時間的に、利用客が少なかったため発見できたが、
人の行き来の多い日中は、まったく気づかなかったし、気づかない人の方が多いと思う。
また、仮に目に入ったとしても、この広告を見て、グランプリの車券を買う気になった方はいるのか。
いたとしても、競輪場に行ったり電話投票会員になるのは…「面倒だからヤメた」となるのではないかな。
立川駅に、広告費をいくら払ったのかは知らないが、もったいないと思う。
やっぱり、JRの切符券売機を車券購入機に替えるなど、その場で買える状態にしなくては。
いっそのこと、みどりの窓口で車券を売ればよかったのに。
私に窓口をひとつくれれば、アドバイザー(要するに予想屋)として、1口100円で予想を売ってやるぞ。

といいつつも、数ある競輪競走の中で、私が一番苦手なのがグランプリ。
過去に29回挑み、的中はわずかに2回。特に、このブログを始めてからは、
○3年前→新田祐大本命→誘導員早期追い抜きで失格
○2年前→諸橋愛本命→最終4コーナーで落車失格
○昨年→平原康多本命→最終2センターでまたまた落車
ひとりも満足に完走していない、まさにデスノート予想
周囲の競輪ファンからは、「オメエはもうグランプリは買うな!」という批判まで出ている始末だ。

ここで、今日のグランプリの出走メンバーを紹介。
12月30日 立川競輪場 第11R ケイリングランプリ2019

1 中川誠一郎 85熊本
2 松浦悠士 98広島
3 脇本雄太 94福井
4 佐藤慎太郎 78福島
5 清水裕友 105山口   
6 郡司浩平 99神奈川 
7 新田祐大 90福島
8 平原康多 87埼玉
9 村上博幸 86京都 

並び予想③9-⑤2-⑦4-⑧-⑥-①

実力ナンバー1と思われる3番脇本と、その脇本より自転車競技では強いらしい、
7番新田が人気を集めている。この両者は、来年の東京オリンピックの日本代表でもある。
つまり、ふたりの真の目的は五輪での金メダル(世界一)であり、グランプリ制覇(日本一)ではないはず。
優勝賞金1億円がかかっているグランプリは、年内最後のレースということもあり、
どの選手も多少ムチャをしてでも勝ちにいく傾向にあり、ほぼ毎年、落車などの事故が起きている。
そんな危険な優勝争いに巻き込まれ、ケガでもしたら五輪に悪影響が…というのが彼らの本音ではないか。
脚力は断然だし、あっさり勝ってしまう可能性もあるが、目標が先にある彼らは、思い切って軽視することにした。
私が気合入れて買ったことで、落車=ケガさせちゃったら悪いからな(苦笑)。
他の選手も、欠場が多くムラがあったり、番手の仕事をしなかったり、グランプリはまだ早いと思う若手だったり、
オレが買うと来ねえとか(←それは自己責任)、そもそも昔から好きじゃねえとか(←それはワガママ)、
どうにも買いたくないヤツばかり。

やはり、年間を通して頑張った選手に、1億円と日本一=賞金王の称号を与えてやりたい。
そうなると…2番の松浦がふさわしいかな、と思う。
グランプリ直前の12月以外は、ほとんど欠場せずレースに参加し、小倉競輪祭で待望のビッグ初V。
連係する清水との相性もいいし、逃げ、捲り、差しに競り。どんな戦法でもこなせるのが強みだ。
というわけで、今年の私の◎は松浦…の予定だったのだが、レース前夜の今、ちょっと悩み始めている。

昨年大会で落車し、私の車券を紙クズにした、8番平原が気になって仕方がない。
松浦と違い、タイトルこそ獲れなかったが、彼も1年間各地で人気を背負い、健闘してきた選手だ。
好位を取る技術は天下一品だし、逃げる脇本の3番手には、彼がいそうな気がする。
実力低下も危惧されるが、オールスターでは二段駆けの新田より一瞬前に出た。まだまだ脚はあるはず
だいたい、松浦より平原の方が、配当的には儲かるし…って、その理由はダメだよな。
これは余談だが、11月に亡くなった競輪ファンの実父が、身体の大きい選手が好きだったことを思い出した。
松浦も買うけど、父の買い目も加えた分、平原を多く買おうと思う。

印を打つと、
◎8平原 ○2松浦 ×3脇本 △5清水 注9村上
平原からの三連単全通りと、松浦からも全通り。額は平原の方を多く。印をつけた選手との組み合わせを厚めに。
あとは、脇本から平原と松浦も押さえる。新田の無印は、我ながら危険だと思うよ。

最後に、毎年やっているように、競輪ホームページから拝借してきた画像と、
自転車競技サイトに載っていたコメントを、一部省略・抜粋・改ざん(?)して掲載。


「今年は悔しいレースばかりでしたが、オールスターで北日本と力勝負できたことが印象的です。
10日間くらいオフにして身体をリセットし、そこからはかなりハードに体を作り直しています。
“ここ”と決めたところでしっかり仕掛け、正田さんに昨年の分まで儲けてもらいたいと思います」


そうか平原よ、よく言ってくれた! ※注:当然言ってない
正直、あんまりヤル気なかった今年のグランプリだが、レース前夜を迎え、ようやく気合が入ってきた。
終わりよければすべて良し。ガンバレ平原!
とりあえず、今年は完走してくれ…。

※グランプリのレースの模様は、16時頃から日テレ系で放送予定
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これぞ家系最濃厚! 『武道家』

2019年12月27日 | ラーメン、つけ麺など
最近、やたらと増えている「家系ラーメン」のチェーン店。
駅前の一等地で営業し、「スタめし」などのご飯ものを提供したり、スープを飲み干すと特典がある店も。
麺はもちろん、スープや具材も店では作らず、セントラルキッチンで一括製造するため、価格もそれほど高くない。
そのスープも、「濃厚でクリーミー」(某チェーンのHPより)な、万人受けするタイプである。

順序が異なるが、「家系ラーメン」を知らない方のために、主な特徴を簡単に述べておく。
○豚骨主体の濃厚スープに醤油ダレを合わせ、鶏油(ちーゆ)を浮かべる
○麺は太目のストレートで、基本の具材はチャーシュー、ノリ、ホウレン草にネギ
○麺の固さ(注:店の表記より)、味の濃さ、油の量を選択できる
○卓上にニンニク、ショウガ、豆板醤が設置してあり、味の変化を楽しめる
○ライスと一緒に食べるのを推奨している

元々は、横浜の『吉村家』が発祥。弟子たちの店も屋号に「家」がつくため、「家(いえ)系」と呼ばれるようになった。
その後は、孫弟子や無関係なのに似たラーメンを出す店が一気に増え、「家系ラーメン」の呼称が定着。
最近は、大手資本が参入し、「資本系」とも呼ばれるチェーン店が各地に跋扈し、現在に至る。

冒頭でも記したように、チェーン店はだいたい、駅に近くてメニューも豊富、
なにより工場生産のスープは濃厚だけどクリーミーゆえ、女性客でも利用しやすいかもしれない。
ただし、本来の家系スープは「濃厚!」のひと言、なのである。
クリーミーというか、まろやかで薄口のスープを提供するのは、けっして悪いことではない。
だが、チェーン系のラーメン、特にスープは、家系に似せてはいるがまったくの別物であり、
「横浜家系」を名乗り、店頭に「濃厚」などの文字を大きく掲げるのは、詐称にあたると思う。
中には、「家系最強」なんてうたっている店もあったりする。誰が決めたんだよ!?

「誰が決めた!?」と苦言を呈した直後に書くのは恥ずかしいが…最強かどうかはともかく、
家系で最濃厚と私が思っている店が、今回紹介する『武道家』さんだ。
読みはぶどう「や」ではなくぶどう「か」で、もちろん、お店でちゃんとスープを炊いている。
都内に数店舗あり、本店は早稲田。私がよく利用するのは、中央線沿線の中野、吉祥寺、国分寺の各店舗だ。

どの支店も威勢のいい店員さんが働いており、客が入店するたびに「せいいぃーーっ」と大声の挨拶が飛び交う。
いらっしゃいま「せー」の略らしい。声のボリュームは適度で、私はうるさいと感じたことはないが、
かつての成城学園駅前店は、私の先輩によると「腹が立つほどうるさかった」らしい。
入口の券売機で食券を購入。基本の「ラーメン」は700円。各種トッピングは店舗によって異なるが50円から。
私が絶対に購入するのが「ライス」。なんと、50円で食べ放題だ。

ここで再度、チェーン家系と本物家系との違いを、スープの色で説明。
チェーン系は、乳白色したベージュ系か、せいぜい黄土色。クリーミーの表現にふさわしい色合い。
一方、本物の家系は、豚骨エキスがしっかり煮込まれて、食欲をそそる茶色になっている。
そして、ここ武道家さんのスープは、強火で長時間炊かれ、もはや骨髄などまで抽出されているのか、
レンガのような赤茶色になっている。


獣臭さすら感じる、そのスープの味を表すならば、「濃厚だけどやっぱり濃厚」か。
他にも、武道家さんの特徴を挙げると、
○ライスは硬めのパサパサで、そのままだと正直マズいが、濃厚スープとの相性は抜群
○チャーシューはたまに旨味が強い…というか妙に肉臭い「当たり」(ハズレか?)がある
○卓上にはきゅうりのお新香があり、これだけでメシが食える
○その50円で食べ放題ライス、18時まではなんと無料 ※当然、残すのは厳禁
○店員さんの威勢はいいが、仕事は雑ではなく、今まで不快に感じたことは皆無

ここで、私の普段の食べ方を紹介しよう。舞台は2年前の吉祥寺店。
注文したのは「ラーメン」並の麺固め、油普通、味濃いめに、「ライス」と「生卵」50円。


ラーメンにはニンニク、ショウガ、豆板醤の味変三銃士、ご飯にはきゅうり漬けと生卵を。
生卵は吉祥寺店にしかないトッピングだが、最近券売機から消えたとの噂。ファンとしてはさみしい。
ここから、汚らしい画像が続くが、カンベンしてほしい。

ライス1杯目は、キューちゃんと醤油代わりのスープを垂らす、いわゆる「玉子かけご飯」だ。


すぐにライスお替り。無論、ラーメンも同時進行で食べている。2杯目のライス到着時がこちら。


スープとチャーシューなどの具材を乗せた「家系丼」を作成し、ガツガツと食べ進める。


さて3杯目をいただいたものの、残ったのはノリ1枚とスープのみ。


この場合は、きゅうり漬け、ショウガ、豆板醤、ゴマ(←必要なかった)など、卓上アイテムを総動員し、


最後はスープで雑炊にして、ごちそうさま。800円で大満足&大満腹である。
ただし、これは飲んだあとの深夜の食事なのだから、健康面では大いに問題あり、だ。

ここからは、最近食べた武道家ラーメンを紹介。
あるときは、国分寺店でトッピングの「レッド玉」100円を購入(ライスは必須なので説明略、以下同)。


辛口味噌のようだが、ご飯のおかずにはならなそうなので、ラーメンの到着を待つ。


この日のラーメンは、見ての通り、スープが少なかった。

※丼内の線までが基準量では?

「こいつはスープでメシをバクバク食いやがるから…」と顔を覚えられ、減らされたのかな。
それでも、いつも通り3杯のライスをたいらげたけどね。スープがほどよい辛さで、メシが進んだし。


下記写真も国分寺店で、友人と飲んだあとに立ち寄ったときのもの。


一見、いつもの味玉ラーメン+ライスだが、ラーメンの奥に瓶ビール500円が!
券売機で、友人の分もラーメンを買ってやったら、お返しにビールを購入してくれたのだが、
散々飲んだあとなので、正直いらなかった(苦笑)。濃厚スープはともかく、ライスとビールって合わないでしょ。

下記画像は、レッド玉と同様、国分寺店独自のトッピング、ラーメン+「花かつお」100円+「粉チーズ」100円。


花かつおが強すぎて、粉チーズの印象が薄かった。悪くはないけど、双方とも100円はちと高い気がする。
家系丼を作ってみたけど、あんまり見た目がよくない…むしろひどいね。


それでもライスは2杯、ラーメンはスープまで全部飲み干した。
最近のヒット作は、ずばり風邪対策ラーメン
以前、「風邪の予防に家系ラーメン」というネットニュースを読んだ記憶があったので、
ノドが痛く鼻水も出ていた先日、わざわざ電車に乗り、国分寺店に足を運び、
「味玉」100円+「九条ネギ」150円を追加した、ショウガ多めのラーメンを食べてみた。


九条ネギ、さすが150円もするだけあって、丼一面が緑だ
久々にシラフで食べた武道家ラーメンは…やはり超濃厚でしょっぱい。酔ってると気にならないんだけどね。
この日は17時台の入店ゆえ、ライス無料だったが、申し訳ないのでお替わりは1回だけにしておいた(←したのかよ)。
ちなみに、家系丼はこんなかんじ。緑が多いから彩りがいいな。


大量のネギやニンニクには殺菌効果があり、ショウガは身体を温め、ライスと麺でしっかり栄養補給。
お陰様で、翌日、本当に風邪が治ったよ

最近、スープが少なく感じる国分寺店だが、利用頻度は増えている。
その理由は、こちらのお店はライスを自分でよそるから。
無料とはいえ、店員さんに何度もお替わりをお願いするのは、さすがに気まずい。
その点、客席に炊飯ジャーが置いてある国分寺店は、気兼ねすることなく、自分の好きな量をよそることができる。
お陰で、コレステロールやら血圧やらの数値は、またまた悪化しているようだが、
まだ死んだことないから大丈夫だ、きっと。

とにかく、チェーンのエセ家系店とは一線を画す、武道家の超濃厚ラーメン、
未食の方はぜひ、一度は食べてもらいたいね。もちろんライスつきで!



武道家 中野店、吉祥寺店、国分寺店
どの店も駅から至近
営業時間11時から深夜2時(中野店だけ10時半開店)
定休日 なし
※中野店は『二代目武道家』、国分寺店は『武道家 囗(くにがまえ)』の屋号で営業
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クリスマスなのにペヤングを語る

2019年12月25日 | ペヤング
本日12月25日は、クリスマス。
街はイルミネーションで彩られ、世の方々が、ケーキやチキンなどを召し上がっているところ、
今回のブログテーマは、タイトルの通り「ペヤング」だ。
さすがに、今日は食べていないが、おとといの夜は、写真の新商品「超ボンビーやきそば」を食べた。

※ブランド名は「ペヤング」でなく「ヨシモリ」らしい

製造元のまるか食品HPによると、「麺とソースだけのシンプルでお買い得なやきそば」だそうで、
ボンビーな方向けなのかどうかは知らんが、私が購入した立川ドンキでの価格は、
具材入りの「ペヤング超大盛」より30円ほど安く、中身は本当に麺とソースだけ。


「具材入り」より90カロリー少なくヘルシー…なわけはなく、しっかり990カロリーあるし、
なぜか、食塩相当分はこっちのほうが多く、8.1グラム(具材入りは6.6)もある!
実際、食べてみたところ、普段よりしょっぱく感じた。ソースの塩分が多いのかもしれない。

以前から、本ブログでも表明していたように、私はペヤングマニアである。
過去には、通常版の約3.7倍量の「超超超大盛 GIGAMAX」を発売直後に、
    

江古田の居酒屋『ホワイトはうす』の「ペヤングオムレツ」を紹介している。
    
※クリックすると大きくなります

マニアの責任感(?)から、新商品はできるだけ味わうようにしているのだが、
最近は、ほぼ月イチで新作が出ており、とても全部はチェックできず、買いそびれもいくつか。
それでも、買って食べて写真撮ったストックが結構たまってきたので、
ブログのカテゴリー「ペヤング」を新たに作成し、今後少しずつ紹介していこうと思う。

まずは過去の商品から、今年7月に発売された「超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX」。


先述の「超超超大盛~」より麺こそ30グラム少ないが、それでも300グラム(注:お湯を入れる前、以下同)もあり、
商品の特徴であるマヨネーズは、50グラムもついてやがる(←言葉悪いな)。


具材やソースより圧倒的に、青いマヨ袋がでかい。2174カロリーもやむなし、だ。
完成後はこちら。全体量が多いため、マヨの量はたいして多くないように思うかもしれないが、


アップにしてみると、商品名の「マヨネーズMAX」がダテではないのがわかる。


よ~く混ぜて、マヨとソースのマリアージュを楽しみつつ、なんとか食べきったが…さすがに途中で飽きた。


やっぱりマヨネーズは、自分で適量をかけるのがいいね。ハートマークはさておき。


あと、個人的には、追いソースとおろししょうがを入れて食べるのも好きだ。

※ソースは2018年の夏ごろ発売

上記ペヤングも「超超超大盛~」だが、最近は330グラムの麺がキツくて、先日はとうとう、1/3ほど残してしまい、
翌日オムそばにして食べる羽目に! 自分の胃と食欲の衰えぶりが悔しい…。


今の私は、麺180グラムの超大盛くらいがベストかなあ。それでもカロリーは1000キロ前後だけどね。

普通サイズのペヤングで、今年そこそこ話題になった(一部だけかな?)のが、「限定販売 金粉入り」だ。

※4月上旬に発売

ただし、ごく微量の金粉が入るだけなのに、定価270円と普通のペヤングより60~80円ほど高かったので、
ドケチの私はしばらく静観していたのだが、偶然入った西友・国分寺店にて、発売から2週間にもかかわらず、
早くも大々的な値引きセールを開催! あまり売れてなかったのかな?


税込で35円ほど安かった(たいした額じゃないな)ので、購入してみた。パッケージにはちゃんと「金箔」の文字が!


ただし、開封してみたところ、金粉は噂通り、ごくごく微量だった。


さっきのマヨネーズくらいあればなあ…でもそれじゃあ、218円じゃ買えないか。
お湯を入れて3分立ち、湯切りし具材すべてを入れ、完成したのが下記画像。金粉はどこだ!?


部屋を暗くしてから撮影すると、青海苔に混ざり、キラキラした粒があるのが確認できる。


調理を終えたら、金粉が少し指についていたのを発見。


昔の歌謡曲風にいえば、「さりげなくギンギラギン」か。

いつものように、食卓代わりの「鳩サブレー箱」に置き、味見してみたところ…
うん、普通のペヤングだ
昔、マンガ「美味しんぼ」で読んだけど、金自体に味はないらしいからね。

最初の方で記したように、今回掲載した3種のほかにも、炒飯風とか餃子風とかきつねうどん風とか、
いろんな変わり種ペヤングを食べてきた(今後、随時紹介予定)けど、
個人的には、ノーマルペヤングが一番好きなんだけどねえ。
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「住みたい街」の懐かし系中華食堂 吉祥寺『のぶちゃん』

2019年12月05日 | 中華食堂
雑誌などでよく見かける「東京 住みたい街ランキング」。
リクルート社の不動産情報サイト『SUUMO』の2019年度調査によると、
東京都民が選ぶ「関東住みたい街(駅)ランキング」、第1位はやはり吉祥寺であった。
以下は恵比寿、目黒、新宿…と、人気のありそうな街や駅が続くが、
8位になんと、私の地元立川が入っていてビックリ! 「住みたくない街」の間違いではないのか?
立川がランクインした時点で、信用度に疑問符が付く(失礼)調査となったが、
吉祥寺がトップなのは、過去の実績からも、間違いないだろう。

私自身も、吉祥寺で働いていた時期もあり、この街の魅力は知っているつもりだ。
渋谷や新宿など都心へのアクセスがよく、商店街が充実していて買い物に困らず、井の頭公園など自然もある。
飲食店も、ナウなヤングが喜びそうな、オッシャレ~な料理を出すお店が多い。
ただし、上記のお店は、小馬鹿にしたような表現でもおわかりだろうが、私自身は苦手。
料理や内装など、とにかく見た目重視で、やたらと値が張る店を、駅周辺ではよく見かける。
マスコミやバカな女(←やや偏見)には受けがいいのだろうが、中身がともなってない気がするんだけど。

なので、私が自信を持っておススメできる=過去に拙ブログで紹介した吉祥寺のお店は、
『うどん白石』と、同じくうどん店『イチカバチカ』のみ。イチカバチカ吉祥寺店は閉店してしまったが。
    
※写真左から、うどん白石の「ざるうどん」、スタミナうどん=「スタどん」、「うカロニサラダ+味玉」

私が好きな、安くてウマくて、愛想のいい店員さんが働く食堂は、この街にはないのだろうか…
そんな私の嘆きを打ち消してくれたのが、中華食堂『のぶちゃん』


写真がヘタすぎてわかりづらいだろうが、正式名は『スタミナラーメン のぶちゃん』のようだ。
吉祥寺らしからぬ渋い外観のお店にもかかわらず、実は駅から(頑張れば)徒歩5分の、五日市街道沿いにある。
初めて入ったのが2年前だが、ラーメン400円、餃子250円、最高値のチャーシューメンでも700円と、
これまた吉祥寺らしからぬ安価であり、しかも、10月の増税後も値段は据え置き!
そんな、価格を抑えて頑張っているお店に対し、ある食べロガーが「社食と比べると割高」だと。
お前みたいなドケチのクソ野郎は、一生社食でメシ喰ってろ!
私がハンセン氏だったら(前々回の日記参照)こんなヤツ、ウエスタン・ラリアットで首を折ってやるのに…。
それにしても、どんなに投稿者の少ないお店(のぶちゃんは6件)でも、必ずバカが混ざっている、
食べロガーのレベルの低さには、あきれるしかないな。

閑話休題。ここからは、のぶちゃんで食べたメニューの紹介ね。
初訪時に、まず注文したのがビールと餃子に、八宝菜の単品。
ビールは中びんで450円。無料のお通しとして、柿ピーかザーサイかキュウリの漬物から1品選択できる。

※キュウリにしてみた

こちらが「餃子」。均等な焼き色を見ただけで、間違いないのがわかる。


食べたらやっぱり期待どおり、野菜多めのしゃっきりタイプ。これで250円は破格だ。
続いて登場したのが「八宝菜」の単品550円。定食だと680円だ。


具だくさんの食材をタレで炒めてあり、一般的な八宝菜と違いトロみはないが、これはこれでおいしいね。
飲んで食べて満腹になったので、そろそろシメを。この日は「油そば」500円を選んでみた。


同じ武蔵野市には、油そばの元祖とされる『珍珍亭』(最寄り駅は武蔵境)があるが、
あちらよりも麺が細く、ナルトではなくカマボコを使っており、タレの味もそんなに濃くはない。
飲んだあとのシメには、ちょうどいい塩梅だった気がする。
あと、これまでの料理にもあったけど、食器の「のぶちゃん」の文字がいいね! 昔は出前をやっていたのかな。
食後は、私が尊敬するグルメ王のサイン色紙があったので、撮影させてもらった。

※現在は、隣に別人のサイン色紙も飾ってある

石塚さんがおっしゃるとおり「まいうー」だったので、今後も通おうと決意し、お店を出た。

再訪時は、別の店で飲んだ帰りだったので、アルコールはやめてお食事だけ。
注文したのは、石塚さんが色紙で絶賛していたラーメン+チャーハン。ただし、チャーハンは半分にしておいた。


醤油味の「ラーメン」は400円。増税後もこの価格を維持しているのは先述の通り。


こちらの「半チャーハン」は300円。全チャーハン(そんな言葉はないが)だと500円だ。


ラーメンは見た目に反し、想像以上にコクがある…というか、実にウマい!
しょっぱすぎず、もちろん薄くはなく、絶妙な旨味のスープと、細い麺がマッチしている。
こういう「昔懐かしいタイプ」の醤油ラーメンでは、閉店した新宿思い出横丁の『若月』が好きだったが、

若月の「手打ちしょうゆラーメン」

現存するお店では、のぶちゃんのラーメンが、味・値段ともに最高評価だ。
さすがは、住みたい街ナンバー1・吉祥寺のお店だね(←関係ないだろ)。
ラーメンの味が薄く、その分チャーハンの味つけが妙に濃い店はよくあるけれど、
ここは反対に、チャーハンは塩分控えめだったので、バランスがいいかもしれない。

それから数日後、今度はビールとホイコーローの単品550円をオーダー。


お店の表記は「回鍋」なのだが、もちろん肉は入っている。たっぷりのキャベツとネギ少々が、
甘じょっぱいタレと絡み、酒がすすんで困る。途中でウーロンハイ300円にチェンジ。
シメには「カレーライス」500円を選択。中華屋さんのカレー、意外と好きなんだよね。


カレーにはラーメンのスープも使用しているのかな? 業務用ではない旨味があった。

最後に紹介するのは、最近訪問したときに食べた、お店の屋号にもなっている「スタミナラーメン」530円。


ニラ、モヤシ、人参、豚コマにニンニクも少々。スープはピリ辛のラーメンだった。
あと、箸置きがいつもと違い、お魚さんだった。スタミナラーメン仕様? 違うか。


スープはやや薄口な印象だが、野菜不足で塩分過多かつ高血圧の私には、ちょうどいいかもしれない。
といいつつ、スープを全部飲み干しちゃったけど

以前は、深夜0時過ぎまで営業していたのぶちゃんは、最近は22時には閉店するようになった。
スタミナラーメンを食べた日は、たまたまかもしれないが、いつもの女将さん(彼女の名がのぶちゃん)は不在で、
若い男性ふたりで営業していた。バイトには見えなかったが、息子さんなのかな?
今では吉祥寺では貴重となった、安ウマ中華食堂であるのぶちゃんさんには、
無理せずのんびり、末永く営業してくださることを願ってやまない。



スタミナラーメン のぶちゃん
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-18-18
JR吉祥寺駅東口(アトレ側)からなら徒歩約5分
営業時間 12時~22時
定休日 水曜
※定休日は、文末の若い男性に聞きました
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