明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

たまにはお寿司も食べる。『スシロー』だけど。

2024年07月07日 | 定食、食堂
今回のテーマは、拙ブログでは初となる「寿司」
ちなみに初だった理由は、過去に告白したこともあったが、私自身が、生の魚介類が苦手だからである。
居酒屋で友人や先輩に「試してみろ」と勧められ、刺身やウニなどを口にしたことはあったが、
感想は毎回、「喰えないことはないが、ウマいとも思えない」。そんな感想では、食べられる魚たちが気の毒だ。

ただ、私以外の家族は魚介類は全員好物で、以前は寿司の出前を何度か取った。 ※私が食べるのは、かんぴょう巻きと海老と玉子
母親はだいぶ高齢になったが、近所の知り合いと、たまに市内の回転ずしに通っているらしい。
数年前、「CMでよく見かける店にも行ってみたい」というので、地元の店舗に連れて行った。これも母親孝行だ。
すでにタイトルでバレバレだが、お店は回転ずしチェーンの『スシロー』である。
あとで知ったのだが、我々が利用したスシロー立川駅南口店は、「都市型店舗」に該当するらしく、
通常の店舗よりひと皿あたり数十円高いらしい。当日の夜、SNSで「高級店に行った」と吹聴したら、バカにされたけど。

母は生ものネタを中心に注文し、私は、火が通った「う巻きにぎり」や「ふわとろ煮穴子一本にぎり」などを食す。


だいぶ前のことなので、上記すしの商品名は忘れており、ネット検索で判明したが、価格まではメンドーなので調べなかった。
商品名と価格を記録していたのは、期間限定商品らしい、「匠のカツカレイすし バスク風ソース」170円と、


「匠のグラタン仕立て 海老にぎり」170円。「匠」というのは、有名な調理人が監修したから、らしい。


カツカレイ~の方は、カツのように揚げたカレイに、「海老の風味と上品なカレー香る(中略)バスク風ソース」を添えたらしい。
「」内はスシローSNSの紹介文だが、カレー香るバスク風ソースって、おかしくないか?
グラタン~の方は、「特製ベシャメルソースを使用(中略)一口食べれば、口の中に本格的な海老グラタンの風味」とのこと。
要するに、海老にぎりにベシャメルソースとチーズを乗せて炙ったもので、意外とウマかった。

母親が満腹になったあとも、息子の私は「濃厚えび味噌ワンタンメン」350円を追加し、


デザートとして、「苺アイスとマンゴーのフレンチトースト」200円も食べてしまった。


ワンタンメンはハーフサイズゆえ適量だが、海老出汁のラーメンが好きではない私は、満足できず。
オーソドックスな醤油ラーメンや味噌ラーメンがあればいいのに。
デザートは、食べ慣れていないのでよくわからないが、200円の割にはクオリティが高い気がする。

以上、注文したメニューだけ見ると、小学生の息子を持つ母、という印象だろうが、実際は中年男と老婆である。
そもそも、読者の皆さんも「初の寿司ブログといいつつ、ナニ喰ってるんだ!?」とあきれているだろうが、
以降も、普通の寿司は出てこない、と先に報告しておく。しょせん、私のブログだし。

初訪問から数年たった今年、母親が通っていた回転すし屋が、突如閉店したらしく、再び一緒にスシロー立川南口店へ行くことに。
最初は、母子とも、前回と同様のメニューを注文。ただし、ひと皿あたり数十円値上げしていた。


この日私が頼んだのは、「牛塩カルビ」と「つくね包み 卵黄醤油がけ」。黄色い皿なので各130円(以下同)。


「チャーシュー軍艦」と「たまごサラダ」に、「生ビール」610円も飲んでいたので、「えび天」単品価格不明と、


「季節の茶わん蒸し」230円を、つまみ代わりにオーダー。


季節というくらいだから、海老やらホタテやら、季節の(?)魚介ネタがゴロゴロと入っている。


上記メニューについては、味の想像ができるだろうから、特に解説はしない。玉子好きの私は、たまごサラダがもっともお気に入り。
その後は、前回と同様、「濃厚えび味噌ワンタンメン」を注文。価格は400円になっていた。


海老の匂いがしない味噌スープを味わいたいのだが、さっき書いたようにラーメンはこれしかない。


母は「きつねうどん」330円を要望したので、「かけうどん」170円+「お揚げ単品」(正式名称忘れた)130円を注文し、
到着後に合わせる。この方が30円お得である。なお、現在きつねうどんは340円、かけうどんは190円になっている。


同様に、「えび天うどんも」、かけうどん+「えび天にぎり」130円を頼んだ方が、安いしシャリも付く模様。
私のようなドケチ客が他にもいたのか、スシローHPのメニューに、おあげ単品は載っていない。正式名がわからないのはそのためだ。
最後に、デザートの「いちごのミニパフェ」240円で締めて、この日は退散。


そして先日、期間限定メニューとして、青森発祥の「味噌カレー牛乳ラーメン」を販売していると知り、


別の店で飲んだあと、シメの食事としてスシローにひとりで訪問。遅い時間まで営業しているのもありがたい。
ラーメンだけでは悪いので、寿司も3種オーダー。まずは「オムライすし」が到着。


ケチャップライスを包むのではなく、通常サイズのシャリの上に、オムレツを乗せるスタイルだ。


続いて、「まるごとハンバーグにぎり」と、期間限定商品「三陸産真鱈の天ぷらにぎり」も登場。


三陸産~を頼んだのは、いいトシしてオムライスとハンバーグだけでは、さすがに恥ずかしかったので(苦笑)。
タラは焼いても揚げても美味しいし、天ぷらは好きなので注文して正解。
ハンバーグは当然小さいけれど、肉臭さがなくなかなかイケる。ここよりマズいハンバーグのお店、結構あるよ。
オムレツを乗せて一緒に食べようとしたら、プレーンだと思っていたオムレツに、ひき肉が入っているのを発見した。


私が気に入った【スシローのネタ・トップ3】は、
1 たまごサラダ
2 まるごとハンバーグ
3 匠のグラタン仕立て 海老
 ※(期間限定商品) になる。
「どれも寿司じゃねえよ」とお怒りの方もいると思うが、おっさんになった今でも私は、お子ちゃま口なのだから仕方がない。
なお、先日偶然観ていたTV番組で、千鳥のノブさんも、「寿司で一番ウマいのは、回転ずしの“炙りカルビ”」と告白していた。同志よ!

最後に、この日の目当てだった、味噌カレー牛乳ラーメンをオーダー。立川南口店の価格は460円。


さっきの海老ワンタンメンと同じハーフサイズだが、チャーシューにメンマにもやしと具材は豊富。
スープは、カレーのスパイスとミルクの乳成分は感じたが、味噌はあまりわからず。カレーと味噌は互いの味を消し合うからね。
ワンタンメンのときは触れなかったが、麺はちゃんとコシがある中太麺。140円で替玉もできるが自重しておいた。


チャーシューは私の苦手な低温調理風だったので、スープの熱で火を通してから食べた。
メンマ、ネギ、バターは普通のラーメン店でも出しているものと変わらないだろうが、謎なのがモヤシ。
さっきの画像を見ればわかるとおり、普通のモヤシに、ヒモ状のイカ燻製みたいのが絡まっている。
モヤシを焦がしたのか、放置して乾燥させたのか、モヤシならではの風味もシャキシャキ感もなく、正直不要だった。
寿司3種とハーフラーメンで、お会計は850円。スシローは飲んだあとの軽い食事としては悪くないかも。

以上、スシローについて語ってきたが、実は私、数年前にはここで語ったように、『くら寿司』にも入ったことがある。
目当ては魚介類ではなく、「牛丼」と「カレー」だったのだが、どちらもイマイチだった。
寿司ブログ第2弾として、くら寿司での食事も紹介したいが…あまり需要はなさそうだね。



スシロー 立川駅南口店
東京都立川市柴崎町3-4-10 2F
JR立川駅より徒歩約2分、モノレール立川南駅からも同じくらいか
営業時間 11時~23時、22時半ラストオーダー 土日祝は10時半から 
定休日 なし
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