明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

年末の大一番 「ケイリングランプリ2016」

2016年12月30日 | ギャンブル
競輪界のビッグレース「ケイリングランプリ2016」が、今日12月30日に、立川競輪場で行われる。
国民の大部分は興味ないだろうが、ファンにとっては、これを見なけりゃ年を越せない大一番なのだ。
これを見る(=大金を失う)から年を越せなくなる輩もいるのだろうが、まあそれはさておき。
今回の拙ブログは、自称スポーツジャーナリストである私のグランプリ予想を書かせていただく。
まずは出走メンバーを紹介。

12月30日 ケイリングランプリ2016 立川競輪場 第11R


1 平原康多 87埼玉
2 中川誠一郎 85熊本
3 村上義弘 73京都
4 渡邉一成 88福島
5 岩津裕介 87岡山
6 武田豊樹 88茨城
7 稲垣裕之 86京都
8 浅井康太 90三重
9 新田祐大 90福島

周回予想⑦35-①6-⑧-⑨4-②

このブログを、パソコンから読んでる方には、平原の左隣だけ空白に見えているだろうが、
これは選手番号をユニフォームの色と一緒にしたためで、実際には白い文字で1と書いてある。マヌケだね。


レースは、その1番平原が人気を集めており、マスコミ各紙(誌)の評価も高い。
そんな中、「グランプリの本命は新田」「彼の1着で三連単全通り勝負!」と、9番の新田を熱烈に推している記者もいた。
その記事が掲載されているのは、公営競技専門紙「週間レース」で、執筆者の名前は正田ユージ…
要するに私である
正田先生(苦笑)のコラムが読める唯一の雑誌、週間レースを今後もよろしく。


とはいえ、新田自身は、現在の競輪界で最強の呼び声が高い実力者であり、
彼を有力視する評論家も多く、30日朝の時点では平原の次に売れており、大勝負するのも、決してムチャではない。
しいて不安材料を挙げれば、私・正田が買うことか。
過去、26回グランプリに挑戦し、大金をぶち込んだ挙句、当たったのはわずかに2回。
毎年、大晦日と正月は、金欠で迎えるハメに陥っている。
私が新田本命と宣言したことで、「9番は買わなくて済む」と喜んだ競輪仲間もいるくらいだ。

ちなみに、最近よく通ってる居酒屋の常連客や店員さんから、
「競輪やったことないけど、グランプリ買ってみたいから教えて」と頼まれ、
「新田って選手が強いから買ってみな」とレクチャーしたところ、頼まれたのが以下の車券。


全員、9番を買ってねえ!(泣)
しかも、どの買い目も結構な大穴なので、呑んじまおうかと相当悩んだことを告白しておく。

私自身の車券は、初志貫徹で、新田1着の三連単総流しの56点。9-1-6以外ならば、すべて儲かる。
千円ずつだと5万6千円。その他にさらに、9-2や9-8流しも追加する予定。
9-7-6で入れば100万くらいになるけど、さすがに無理だろうな。
一応、押さえとして、新田の2着や3着の車券も、買っておくつもりだけどね。

最後に、競輪HPに載っている新田の顔写真と、前日記者会見でのコメントを抜粋して記載する。


新田祐大のコメント
「数年前から、今年のリオ五輪を目指して頑張って来た結果、ここまで強くなれた。
リオには出られなかったが、その悔しさを、明日のグランプリにぶつける。
もう身体は仕上がっているので、あとは獲るだけです。正田さんに儲けてもらえるよう、全力で頑張ります」

一箇所だけ脚色した(←するなよ。しかもバレバレだし)が、「あとは獲るだけ」の部分は本物だ。
その言葉を信じ、彼と心中するつもりで、今年も大金をぶち込むぞ。
頑張れ新田!

※グランプリのレースの模様は、16時頃から日テレ系で放送予定
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「街中華」の宝庫・西荻窪で餃子を

2016年12月29日 | 餃子
最近、「街中華」、あるいは「町中華」という単語を、雑誌や書籍で見かけるようになった。
定義としては、高級店やチェーン店ではなく、昔から街に存在する中華食堂のことを指すようだ。
私の好きな、愛想のいい(悪い場合もあり)おじちゃんおばちゃんが営む、
ちょっと汚いけど、安くてウマくて居心地の良いお店も、当てはまるだろう。
私が「街中華」という言葉を最初に意識したのが、鈴木隆祐さんという方の著書「愛しの街場中華」だ。


鈴木さんは、教育関係が専門の作家だが、自身の趣味である、食べ歩きの著書も抜群に面白く、
「愛しの~」と、その前に発表した、書き下ろし本「東京B級グルメ放浪記」は、
あまりマスコミが取り上げない、東京23区以外の隠れた名店を多数フォローしており、
この2冊は、B級グルメ愛好家ならば、必ず読むべき良書だと思っている。
 
そんな「街の中華屋さん」は、拙ブログでも以前触れたように、現在は減少傾向にある。
ところが、都内・杉並区の西荻窪駅周辺は、いい雰囲気の中華屋さんが、意外と残っているのだ。
他の地域と比較すると、中華だけでなく居酒屋などのチェーン店も少なく、
個人経営のお店が頑張っているエリアのようだ。

そんな西荻窪駅界隈で、私が入ったことのあるいくつかのお店から、
餃子だけを抜き出して紹介する。個人的に、中華屋さんでは必ず餃子を頼むので

まずは駅北口から徒歩約2分の『コタン』


本来はラーメン専門店だが、餃子やチャーシューをツマミに、一杯やってるお客も多い。
餃子のアンはほとんど野菜で、ちょっとしょっぱいタイプ。醤油少な目で食べたい。
ラーメンも、かなり昔に流行った系統の味だけど、最近の濃厚タイプに飽きている人にはオススメ。
営業時間は不明だが、深夜0時まではやってるらしい。

続いて、駅北口から左の通りを徒歩2~3分の『彩虹』


定食がメインのようだが、酒類やおつまみメニューも豊富で、飲み客は歓迎しているはず。
餃子はニンニクがふわっと香る、丁度いい焼き加減。青島ビールで流し込みたい。
ネットでは22時までとの情報が多いが、前回女将さんにたずねたら、「深夜0時くらいまでやってる」と教えてくれた。
コタンもこちらも、漫画などの読み物が多く設置してあり、長居できるのもありがたい

今度は南口から徒歩7分くらいの『ちんとう』


大陸風の店名だが、いわゆる日本式中華が主力で、チャーハンと餃子が二大名物らしい。
高齢のおばちゃんが作る餃子は、見た目通りの正統派タイプ。
一緒に頼んだ水餃子も、皮がモチモチしていて美味しかった。


こちらのお店は、だいたい22時前には閉店しているようだ。

最後は、駅北口の大きな通りを徒歩で2~3分、
某雑誌で「日本一」と称えられた、かつ丼が有名な『坂本屋』
いつも行列が出来ているが、先日、珍しく並び客がいなかった(店内は満員だったが)ので、初訪問。
この日もお客の9割がかつ丼を頼んでいたが、私はあえて餃子とビール。


野菜多めで家庭的だけど、やっぱりプロの技を感じられる味。
かつ丼だけでなく、餃子もしっかり作っているようで。
繁盛店だけど、接客も丁寧で居心地はいいが…並んで待ってる客がいるので、長居はし辛いかな。
店じまいはけっこう早目で、いつも21時には閉まってる。

他にも、夕方には閉まるけど、行列とタンメンで有名な『はつね』など、
西荻窪駅周辺に、中華・ラーメンの名店が、まだまだたくさんある。
機会があれば、他のお店や上記4店舗の詳細なども、改めてつづってみたい。
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今さらだけど、高校野球・秋季東京都大会の決勝戦

2016年12月25日 | 高校野球
日本でも数少ない(と思われる)、クリスマスなのに、高校野球について語るブログ。
自分の応援してる高校が負けたから、なかなか書く気になれなくてね。

去る11月3日、東京都秋季大会の決勝戦・早稲田実業vs日大三高が行われた。
両校とも東京を代表する名門で、早実には清宮という話題の選手がいたこともあり、
この日の神宮球場には、秋季大会では異例の、2万人もの観衆を集めた。
おかげで球場周辺は、当日券を求める(前売り券は未販売)観客で長蛇の列。


高校野球で、こんなに並んだのは初めてだよ。

仕方なく、私も行列に加わったが、その途中、遅れて球場に着いた観戦仲間たちから、
「オレの分の券も買ってくれ」「オレも」「あとアイツの分も」と、何本も携帯に連絡がくる。
その直後、電話主たちが行列に並んでいる私の苦労をねぎらい、缶ビールを計3本差し入れしてくれた。
私自身も、持参した缶ビールをすでに飲んでいたので、入場前から早くも酩酊状態に(←ダメ人間)。


ビールを飲んでいる間も、行列はなかなか進まず、イライラはつのるばかり。
その理由は、当日券売場の係員が、6人しかいなかったから。
最終的には12人になっていたが、こんな人数で2万人の客をさばけるわけがない
知人が神宮球場の係員に、なぜ人数を増やさないのか、と問いただしたところ、
「(東京都)高野連から指示がないので…」だと。まったく融通が利かねえな。
結局、試合開始時間には客が入りきらず、予定より30分遅れて、14時半にプレイボール。


試合内容については、すでに各マスコミが報じているので、詳しくは触れない。
決して、応援していた三高が負けたので、フテ腐れているのではないぞ。
一応スコアだけ記しておこう。
日 100030002 →6
早 010300004×→8

触れないとは言ったが、少しだけ。

○4回裏、早実の先頭打者がショート内野安打で出塁したが、あれは絶対アウトだった。
あの一塁塁審の判断で、「やっぱり高野連は早実に勝たせたいんだな…」と、応援する気が失せた。
○9回裏、早実二人目の打者が左中間に三塁打を放ったが、あれは捕れる当たりだった、はず。
試合開始が遅れて、最終回は日が暮れていたため、やや見づらい打球になったのが不運だった。
それにしても、難しい打球にもかかわらず、抜けると判断し全力疾走した、早実の一塁走者は、たいしたもんだ。
○三高の5番打者・金成(かなり)が、3ランホームランを含む5打点と大活躍。
準決勝の試合前まで、金成に声援を送っていたのは、私と金成の家族だけだった(ほぼ事実)のに、
いつの間にか「東京屈指の強打者」扱いになってやがる。
なんか、ブスだけど愛嬌がよくて好きだった女子が、急に人気者になったみたいで、嬉しいやらさみしいやら。
比喩が気持ち悪いって? こりゃ失礼。
○話題の清宮、5打席連続三振。
エース櫻井の球のキレもよかったのだろうが、三高ファンの我々もビックリ。
ちなみに清宮は、対三高戦では、昨年夏から7打席連続三振である。
以前も書いたが、みんな騒ぎすぎだっつーの

試合の結果、優勝した早実は、来春のセンバツ甲子園出場が当確。
関東からは6校選ばれるため、関東大会のベスト4と、都大会の優勝チーム(早実)はほぼ確定で、
残る1校は、関東大会ベスト8で神奈川大会優勝の慶応と、東京準優勝の日大三との争いになるだろう。
両校でプレーオフ(決定戦)でもやればはっきりするのだが、そのような規定はなく、
来年1月に、選考委員会が決定することになっている。
ファンとしては残念だが、私の予想では慶応が選ばれ、三高は補欠と見ている。
その分、夏の西東京大会で早実を倒し、堂々と甲子園に出場すればいいよ。

話は変わって。
先日、国分寺の人気ラーメン店『鶏そば ムタヒロ』で、写真の「ダハハ鶏塩そば」を食べた。


ラーメンのネーミングはともかく、店名の通り鶏のダシを生かした、
透明な塩スープは旨味じゅうぶんで、こってり好きな私も満足の美味しさ。
しかも、人気店にありがちな乱暴な客扱いはせず、店員さんたちの応対は丁寧だし、
トッピング無料券でメンマを追加したら、左上のように、てんこ盛りで提供してくれるサービスぶり。
メンマで一杯やりたいけど、営業中は常に行列が出来ているので、長居は遠慮しておく。
そんな素晴らしいお店にも、ひとつだけ不満が。それは、店内壁に「早実野球部のペナント」が飾ってあること!

※早実のは持っていないので、三高ペナントを代わりに掲載

おのれ、三高のライバル高校を飾りやがって…と怒りたいところだが、
国分寺駅は早実の最寄り駅であるため、市内の飲食店では、よくあることである。
あの清宮も、ここのラーメンを食べに来るのだろうか。
もし店で会ったら、「今度の夏も、三高戦では打たないでくれ」とお願いしておこう(←やめとけ)。


鶏そば ムタヒロ
東京都国分寺市本町2-3-6
国分寺駅北口から徒歩約3分
営業時間 11時半~15時、18時~23時
定休日 水曜
※スープがなくなったら終了
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地球を守る中華食堂!? 調布『台北飯店』

2016年12月08日 | 中華食堂
飲み歩き、競輪、高校野球観戦、それに他人の悪口。
以上が最近の私の「好きなモノ」。高校野球以外は、人に言うのが恥ずかしいものばかりだ。

そんな私も、幼い頃は普通の男児と同様、ヒーローや怪獣を愛する、ピュアな(笑)心の持ち主だった。
中でも、円谷プロの『ウルトラ』シリーズは大好きで、本を読みあさりグッズを集め、再放送のたびに欠かさず視聴していた。
そして、いいトシこいた今でも、毎週日曜夜の『ウルトラマン』(テレビ神奈川)や、
水曜夜の『ウルトラセブン』(MXテレビ)の再放送を見てたりする。先日は、メトロン星人の回だったぞ。

ウルトラセブンといえば、主人公役の森次晃嗣さんと同じくらい人気があったのが、
アンヌ隊員役のひし美ゆり子さん
こちらは、彼女の著書「セブンセブンセブン」の表一写真。美人だよね。


こちらは、2年前に新宿で開催された、トークショーでの様子。


さきほどの写真より45年以上経過しているが、今でもお綺麗である。
ちなみに、となりは、マムちゃんこと毒蝮三太夫さんだ。

そんな、ひし美ゆり子さん(以下、アンヌ隊員と呼ぶ)の旦那さんが料理長をしていると、以前からマニアに評判だったのが、
調布駅近くの中華料理店『台北飯店』だ。
先日、隣駅にある京王閣競輪でヤラれた帰りに、久々に寄ってみた。
お店の場所は、「調布銀座」というやや渋めな商店街の中にあり、外観はこちら。


赤い屋号と白い看板の文字が目印だ。

さっき「マニアに評判」と書いたが、アンヌ隊員自身はお店にはおらず、
サインや写真などが飾ってあるわけでもないので、いわゆる特撮ファンの客が目当てではなく、
こちらのお店は、真摯に料理の味だけで勝負しているのだ。
私が訪問した日も、地元の常連客が詰めかけ、大変なにぎわいだった。
聞いた話では、ランチタイムも行列ができるほど人気があるそうだ。

厨房すぐそばのカウンター席に着席し、まずはビールと餃子、
あと、すぐ目の前にあった、アンヌ隊員オススメの腸詰めを注文。


左のバットに置かれていた、角煮のようなチャーシューもウマそうだ。

まずは、温められた腸詰めが、輪切りされて登場。


台湾料理屋では定番のメニュー(?)で、欧風のソーセージとは違う独特の風味。
ほど良い塩分で、卓上の豆板醤(トウバンジャン)を付けるとさらにウマい。

続いて、ビールのお供に最適な、焼餃子が運ばれてきた。


中のアンは野菜多めで、ややセロリの風味を感じる。セロリは苦手な私だが、この餃子は美味しく食べられる。
以前食べた、ツルンとした皮が特徴の水餃子も美味しかった。

その後、メニューにあれば必ず頼む、きくらげ卵炒め(商品名は「キクラゲ炒め」)を追加。


見た目より濃厚な味わいだったが、歯応えの良い竹の子が、いいアクセントになった。

こちらの料理は、だいたい500円~1000円くらい。
ニラスナギモ炒めや、コブクロ、ガツなど、レバ以外の内臓肉を使用した商品が多く、
さらに、メニューブックには載ってない、貼紙のメニューもいろいろある。
そんな貼紙の中から、一番安かった420円の「台湾担仔麺」を注文。
店員さんが「量は少なめですよ」と教えてくれたが、大丈夫、値段でわかりますよ。
というか、結構満腹なので、少なめじゃないと困る
こちらの料理長(以前見た、アンヌ隊員の旦那さんとは違う人だと思う)や接客担当(多国籍)の方々は、
一見ぶっきらぼうに感じられるが、意外と親切な面もあって、応対への不満はない。

麺を茹で、具を盛り付けスープを注ぎ、オーダーから1分以内で到着。


具はモヤシとニラと揚げネギのみ。シンプルだけど美味しく、シメにもってこいだ。
ビール大びん2本にウーロンハイで、御会計は4千円くらい。満腹かつ満足な状態で店を出た。

先述の通り、アンヌ隊員はお店に出ないため、いまだ会えたことはないが、
地球を守ってきた方も食べてきた料理を、同じように味わえるのだから、
ファンとして…イヤ、同じ地球人として、大変光栄です



台北(たいぺい)飯店 
東京都調布市小島町1-34-1
調布駅北口から徒歩約2分
営業時間 月~土 11時半~14時 17時~たぶん0時くらいまで 日曜は昼営業休み
定休日 不定休
※食べログには「深夜3時まで営業」とありますが、信用しない方がいいです
コメント (2)
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