某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

スポーツ吹矢教室、大事なことを書き忘れた!

2013-05-20 16:37:47 | ぼやき
 スポーツ吹矢の体験会(6月15日、22日)は、ともに朝10時から11時半まで行います。会場は大和市スポーツセンター3階 第3体育室です。
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スポーツ吹矢教室(体験会) 大和市主催

2013-05-20 16:06:42 | ぼやき
 次のようなスポーツ吹矢体験会が大和市の「スポーツ よか・みどり財団」主催で行われます。

会場 大和スポーツセンター(小田急江ノ島線 大和駅から鶴間駅方向に線路沿い徒歩10分)
日時 6月15日(土)22日(土)の2回
申し込み期限 6月1日(土)必着。
対象 市内在住、在学、在勤の小学3年生以上。初心者。
定員 30名。無料。

申し込み方法: 往復はがき(メールも可)に住所、氏名、年齢、電話番号、スポーツ吹矢教室参加希望と明記のこと。
        30名を越えた場合は抽選。
問い合わせ:  大和スポーツセンター。〒242-0029 大和市 上草柳 1-1-1、
電話 046-261-6200

 昨年6月にも体験会を行い、参加者のうち数名が集まって大和林間支部が出来ました。其の方々はもう二段になり、毎週練習に励んでいます。
今年も大勢の方々が体験されるようお願いいたします。


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『売春の社会史』 150年前の橋下批判

2013-05-20 15:11:19 | ぼやき
 大阪の橋下という市長が馬鹿なことを言った。ひどすぎるから、あんなのを選んだ大阪市民まで馬鹿にされるだろう、と市民が気の毒になった。これからは維新の会を支持する人も馬鹿にされるだろう。
 バーン&ボニー・ブーロー『売春の社会史』筑摩書房.という翻訳書がある。500ページ近い大著で、世界各地での問題解決の為の泥沼のような苦闘が読みやすく書かれている。その中に、19世紀半ばにイギリスで活躍したハリエット・マーティノーという女性の経済学者の文章が引用されている(当時大活躍した女性の経済学者が二人いて、アダム・スミスの娘たちと言われた。スミスは独身で子供はいなかったのだが)

「兵隊が同じ時代の労働者に比べて道徳観念が薄いとすれば、軍隊の道徳基準が外の世界より低いからにほかならない。では、この軍隊の道徳規準を、われわれがこれならよいと思うところまで引き上げるべきか、それとも兵隊の場合、買春は食物や衣服と同じように必要不可欠なものだと公然と認めて、いっそう堕落させてもいいというのか。この買春の必要性の認可こそ、すべての議論を左右し、取り返しのつかない結果をもたらしかねないきわめて重要な点である。いったんこれをみとめてしまえば、おそるべき悪徳の数々をも必要だとする意見が出てくるのは当然だろう。一度おおもとの悪の必要性が認められれば、誘惑、売春婦の斡旋、病気、売春統制等に抵抗するのは不可能である。」

 150年前の文章だから今からみれば大変抑制されているが、橋下とか石原とかが下品に肯定し合理化している自分たちの言い分をガチンと叩いている。

 
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下村健一、高田健両氏の講演会

2013-05-09 16:03:06 | 市民運動関係のイベント情報
 日時 2013年6月1日(土)午後1時開場、講演 1時半~(休憩をはさんで)16時45分まで。
 会場 大和市保健福祉センター・ホール(小田急江ノ島線 鶴間駅東口徒歩4分。各駅停車のみ)

 憲法九条やまとの会 7周年記念講演会
「この声を国政へ なにより広く深く国民へ」

 下村健一さん 『ケーススタディ・脱原発運動の場合』
 町田市出身のジャーナリスト。TBS報道局勤務。菅内閣で広報担当。現職;慶應大学教授。

 高田 健さん 『改憲情勢』
 九条の会事務局員。日本の憲法をめぐる様々な動きに最も精通している活動家。 

参加費 1,000円(前売り 800円、学生・障がい者 500円)
主催  憲法九条やまとの会
後援  大和市・大和市教育委員会

連絡先電話/FAX 046-272-8880  
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昔の罪と罰―アイルランドの場合

2013-05-04 04:24:21 | ぼやき
 アイリッシュ・タイムズに面白い本の紹介があった。『ネヴァ号の難破』。オーストラリアのタスマニア島沖合でアイルランドからの船「ネヴァ号」が難破し、乗船していた241人中224人がおぼれ死ぬという大事故があった。1835年5月13日。乗船者の大部分はアイルランドの女性で、子供(幼児とよちよち歩きの赤ん坊)も30人いた。これまでこの事故は殆ど知られていなかった。実は、この船は「囚人船」で、乗せられている女性は皆囚人、流刑地であるオーストラリアのニュー・サウス・ウエールズに運ばれる途中であった。この件に関する文書は1922年の内戦で焼失してしまい、これまでアイルランドでは殆ど知られていなかったという。
 この本には、亡くなった人の氏名、年齢、犯した犯罪、課せられた刑罰の一覧があると言う。書評には其の一部が例示されている。
帽子を盗んだ33歳の女性、7年。偽物を作った47歳の女性、終身刑。衣類を盗んだ20歳の女性、7年。追剥をした37歳の女性、終身刑。盗んだ牛を持っていた21歳の女性終身刑。モスリン3ヤードを盗んだ18歳の女性7年。ハンカチを盗んだ19歳の女性7年。靴などを盗んだ23歳の女性7年。放浪する26歳の女性7年。シーツを盗んだ24歳の女性7年。28歳の女性、窃盗罪で14年。羊を盗んで終身刑になった女性もいる。
 これはイギリスのアイルランド支配の過酷さを示すものだろうか。確かにその面もあろう。ハンカチを盗んで7年の刑と言うのはひどい。しかし、今と違ってまだ大量生産大量消費の時代ではないから(まだ産業革命の恩恵が一般庶民には及んでいない、特にアイルランドでは)衣類などを盗まれると生活に大変な不便をきたす。何を盗んでも大体7年というのが相場だったのだろう。それでも、これより40年前に比べれば大分軽くなっているという。前には上記の犯罪でも死刑の場合が多かったという。オーストラリアへの流刑がはじまってから、刑は軽くなったと一般には思われていたらしい。確かに、流刑地では別に刑務所に入れられていたわけではなく、アイルランドに帰れないと言うだけだから、望郷の念に駆られたりはしたろうが、暮らしては行けただろう。売春婦になった人も多いらしいが。
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