某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

電車の中で

2013-05-28 01:36:08 | ぼやき
 先日小田急線で運よく座れて、やれやれ、と本を読み始めた。隣の若い男がやたらと肩を押しつけてくる。(昼間から酔っているのか)と嫌な気分になった。しばらくするとその男は降りて行った。足が不自由らしく、乗客にぶつかりぶつかり「すいません」と大きな声で謝りながら。さっきまで(嫌な酔っ払いめ)と中ッ腹でいた自分が恥ずかしく、申し訳なくなった。
 同じようなことを前にも経験した。大分前、車中で座っているとかなり年配の女性が乗ってきた。席を譲ろうと思った時、隣に座っていた若い女性が「席を譲っていただけませんか」といった。(そのつもりだけれど、あんたに言われることはないよ)と少しムカッとした。普段なら遠く離れた場所に行くのだが、すぐそばに立っていた。少し嫌がらせの気分。やがて其の若い女性が立ち上がった。見ると足がかなり不自由で、私に「どうも失礼しました」と丁寧に謝って降りて行った。ガーンと叩かれた気分。(いやいや申し訳ない)と今でも恥ずかしく思っている。
 先日、足の不自由な若い人に向かって独りよがりに腹を立てた日の帰りには、車中で席を譲られた。斜め二・三人先のあたりに座っていた黒人の男性が私に座れと言う。その人の前には若い女性が立っていたから、「彼女に( for her)」と遠慮したら、「No,no,for you」と笑いながら言った。有難く座らせてもらった。回りの人々も皆にこにこしていた。
 
 
 

 
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講演会 イェイツ・デー(アイルランドの詩人)

2013-05-28 00:30:22 | ぼやき
 Yeats Day in Japan
「アイルランドを代表する詩人、イェイツの世界」

 2013年6月22日(土)13:00~17:30 入場無料

会場 早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館501教室(JR山手線 高田馬場駅からバスで終点まで、徒歩5分。地下鉄東西線早稲田駅から徒歩5分)
 
アイルランドを代表する詩人、ノーベル文学賞受賞者イェイツを記念するイベント。

ゲスト・スピーカーは、アイルランド上院議員スーザン・オキーフ氏、イェイツ研究者でアイルランド国立大学リムリック校教授のマーガレット・ハーバー氏、イェイツ研究者で東京農工大教授の佐藤容子氏、作曲家ポール・ヘイズ氏、アーティストのマルティーナ・ハミルトン氏。日本語通訳あり。

主催 アイルランド大使館  協力 早稲田大学 国際教養学部

参加申し込み;件名に「Yeats Day in Japan 2013」と表記し、tokyoembassy@dfa.ie にメールで連絡のこと。
ゲスト・スピーカーその他最新情報については、Facebookページ www.facebook.com/YeatsDayJapan に案内あり。
  
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