このところ何回か吹矢の競技会に出場した。成績の悪い時もあり、比較的良い時もあったが、その中で、とんでもない失敗をしたことが一回ある。幸い東京都の予選をパスしていたので第一回全国大会(11月1日)というのに出場した(予選パスといっても100位までOK。私は25位だった。あまり自慢にはならない。)競技の始まる前に、どこかで「00さんが矢をわすれてきました。誰か貸して下さい」と言っていた。「家にいるときからあがってるのか、その人は駄目だろうな」と私は生意気にも腹の中で思った。
午前中はまずまずだった。19位だった。4~5百人出場していたのだろうか、午後に頑張ってあと2点ずつも多く稼げば10位くらいになるか、と内心ほくそ笑んで、午後の自分の出番を待っていた。いよいよ出番、と思った時、なんと矢を持っていないのに気がついた。昼飯を食べた時、座席に忘れてきてしまったのだ。矢がなきゃ吹けない。失格だ!あわてて「矢を忘れた!」と大声を出した。同じ支部から来ていたIさんが「これを使って!」と即座に貸してくれた。筒の口径とあっているかどうかなど調べている暇がない。「始め!」と号令がかかった。そのまんま吹いた。結局、午前中より2点ずつ、合計4点低くなった。最終結果は45位。何とも惨めな気分。しかし、もしあの時矢を即座に貸してもらえなかったら、失格で一番ビリになるとことだった。持つべきものは友。仲間がいることは本当に有難い。
それにしても俺は馬鹿だなぁ。昇段試験に眼鏡を忘れて行ったり、競技会に遅刻して出番ぎりぎりに会場に飛び込んだり(これは小田急が事故で不通になったため。自分が悪いわけではなかったから此の時は優勝した。)もう少ししっかりしないと、吹矢は上達しないな。
午前中はまずまずだった。19位だった。4~5百人出場していたのだろうか、午後に頑張ってあと2点ずつも多く稼げば10位くらいになるか、と内心ほくそ笑んで、午後の自分の出番を待っていた。いよいよ出番、と思った時、なんと矢を持っていないのに気がついた。昼飯を食べた時、座席に忘れてきてしまったのだ。矢がなきゃ吹けない。失格だ!あわてて「矢を忘れた!」と大声を出した。同じ支部から来ていたIさんが「これを使って!」と即座に貸してくれた。筒の口径とあっているかどうかなど調べている暇がない。「始め!」と号令がかかった。そのまんま吹いた。結局、午前中より2点ずつ、合計4点低くなった。最終結果は45位。何とも惨めな気分。しかし、もしあの時矢を即座に貸してもらえなかったら、失格で一番ビリになるとことだった。持つべきものは友。仲間がいることは本当に有難い。
それにしても俺は馬鹿だなぁ。昇段試験に眼鏡を忘れて行ったり、競技会に遅刻して出番ぎりぎりに会場に飛び込んだり(これは小田急が事故で不通になったため。自分が悪いわけではなかったから此の時は優勝した。)もう少ししっかりしないと、吹矢は上達しないな。