速報

2012年03月22日 | Weblog
   


▼おととい3月20日の春分の日に、紀伊國屋ホール(新宿)で「救国 超経済外交のススメ」(PHP)のために、ちいさな講演会を開き、最後に「5月に東京で、またイベントをやれそうです」とお話ししました。
 幸いに、5月4日に新宿の別の書店で、今度はサイン会も合わせた講演会をおこなうことが決まりました。
 これは、「ぼくらの祖国」(扶桑社)のためのイベントです。


▼どこの書店かも、もう決まっているのですが、詳しいことが決まる前にそれを記すと、その書店にどっと問い合わせが来てお仕事のたいへんな邪魔になってしまうのが通例なので、まだ書かないでおきます。
 申し訳なく思います。
 詳しいことが決まれば即、このブログにも書き込みます。


▼ぼくはこれから、福井に向かいます。
 原発がテロに弱い、そして福島原子力災害でさらにテロリストに情報を与えてしまった、という現実を、すこしでも改善するために自主的に何度も福井入りしていますが、今回は違います。
 青年たちに、つたない講演をし、対話します。

 昼夜を分かたない、この激しい移動がぼくの大きな負担になっているのは事実ですが、どこでもドアはないし、それがあったら経済はむしろ破綻するし、淡々と足を運ぶしかありません。
 ふひ。


▼写真は、北海道の根室湾に臨んで、JC(青年会議所)の青年たちと雪のうえに立ち、わたしたちの国後島を指差しているところです。
 1枚目は、いちばん奥にぼくがいます。
 大きくて緑豊かな国後島は、まさしく手の届きそうなすぐそこにあり、しかしロシアの武装船が自在に行き来もしていました。

 青年たちの心意気が感じられる写真なので、1枚目はかつても一度、この地味ブログにアップしたし、実は「ぼくらの祖国」にも載せようとしたのです。
 しかし携帯電話の写真であり、出版社から「画質が荒くて、どう工夫しても載せられない」という回答で、断念しました。

 そこで、「ぼくらの祖国」の兄弟本として新たに世に問うたばかりの「救国 超経済外交のススメ」には、この時とはまた別の機会に、やはりJCの青年たちと今度は嵐のなかの納沙布岬から北方領土を指差しているところを、載せることができました。

 いずれも主役は、ぼくでは、ゆめ、ありませぬ。
 主役は、志を抱きつつ、いわばごく普通の仕事に日々従事する、青年たちです。
 祖国のために自分なりにできることを戦おうと決意している青年たちと、ぼくは短い命のある限り、魂から連帯します。

 さぁ、福井へ、青年たちと会いに行きます。




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9 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
みんなワクワクしてます。 (k-beck)
2012-03-22 12:16:47
福井に参集している後輩から、メールが届きました。演題も見る事が出来ました。

みんな心の底から楽しみにしているようです。
どうぞよろしくお願いします。
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Unknown (平凡な主婦)
2012-03-22 13:39:11
青山さん、こんにちは。
まさしく1分1秒を惜しみ、国のため、世界平和のため、真っ直ぐに進んでおられる青山さん。
いつも、その高い志と信念を貫くお姿に、
私も勇気を頂いております。
ありがとうございます。

ほんの、ほんとに、ささやかながら、
少しでも青山さんの力になればと思い、
先日こちらに書き込ませて頂いた歌詞を曲として誕生させる事ができましたので、
よければ聴いてください。

言い訳はしたくないけど・・・下手です。(>_<)
すみません。

この書き込みは、非公開でお願いします。
失礼しました。

http://www.stickam.jp/video/181356224
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Unknown (平凡な主婦)
2012-03-22 15:50:11
青山さん、先ほどの私の書き込みの中で、
誤りがありました。

「1分1秒を惜しみ」ではなく「惜しむことなく」が正しいですよね。
すみません。m(__)m
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講演会 (もぎたかし)
2012-03-22 21:03:05
青山さん、こんばんは。

5月4日の講演会は是非とも参加したいです。

と言いますのも、私は一度長野の講演会でお目にかかってますが、私の婚約者が青山さんにまだお会いしておりません。

講演会情報は逐一確認しているのですが、なかなか私たち二人の予定が合いませんでした。

が、しかし!!


5月4日は二人とも休みが取れます!!

必ず行きます。
お会いしたいです。

彼女も今からすごく楽しみにしてます。


書店での講演会との事。
人数に限りがあるかと思いますが、頑張って参加します!!


私の想像を絶する忙しさだと、毎日まいにち、勝手ながら心配してます。

私達も祖国のために尽くします。

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Unknown (桜錦)
2012-03-22 22:54:01
青山さん、こんばんは。
今日も祖国のために御活動頂き、ありがとうございます。m(_ _)m

自分で言うのも恥ずかしいのですが、僕は物心ついたころからバカ正直に生きてきました。
周りの大人に、
「そんな生き方をしてたら壁にぶち当たって自分が苦労する。もっと楽な生き方をしなさい。」
と言う趣旨のことを言われ続けてきました。
それでも自分の生き方を変えずに社会に出ました。
その途端に壁にぶち当たりました。
自分の心が弱かったため、自分の生き方に「迷い」が芽生え、その芽は蔓植物のように僕の心を取り巻き始め、やがて心を締め付けるようになりました。
やがて、周りに言われたような生き方に変え始めましたが、毎日の生活が好転するどころか、僕の心はどんどん締め付けられるばかり。
「これ以上の締め付けには耐えられない」と言うところまで来て、やっぱり自分に素直に生きることにしました。
徐々に自分の心を強くしながら、心を締め付けている蔓を脱ぎ捨てようともがきにもがきました。
今では蔓の大部分を脱ぎ捨てることができました。
心も強く持てるようになりました。
生き方を買えた一時期の僕は、墓穴を掘って「過剰な謙譲は侮りを招く」環境を生んだだけでした。

幼い頃に読んだ「イソップ童話」にある「ネズミの会議」が、僕に与えた影響は計り知れません。
幼い頃から僕が目指していた生き方は、イソップ童話の中には出て来なかった「鈴を付けに行くネズミになること」でした。
心が弱いと、とてもできる生き方ではありません。
心を強く持てる前の僕には無理だったんです。
でも色々苦労したお蔭で、自分なりではありますが、「鈴を付けに行くネズミ」としての生き方をすることができるようになりました。
今の生き方をしていると「わたくしごころ」などとは縁がありません。
「わたくしごころ」と縁の無い生活をするには、健全な意味での「心の強さ」が必要です。
今は、どんな環境に置かれても充実しています。

予約していた本が入ったと図書館から連絡がありました。
明日は「王道の日本 覇道の中国 火道の日本」をリクエストします。
図書館に青山さんの本を揃えて、知り合いに紹介します。
一人でも多くの人に手に取ってもらえればもらえるほど、きっと祖国は甦ることができると信じて。

では、失礼します。
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Unknown (桜錦)
2012-03-23 00:31:00
何度も見直したつもりが二か所も誤りがありました。

第2段落最終行:生き方を買えた→生き方を変えた

第4段落2行目:火道の日本→火道の米国

特に2つ目の間違いは、青山さんの御著書の名前を間違える失礼なもの。
潔く、心からお詫び申し上げます。
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胸が熱くなりました。 (淡宮刀根子)
2012-03-23 00:40:02
お邪魔いたします。
青山さん、こんばんは。

『主役は、志を抱きつつ、いわばごく普通の仕事に日々従事する、青年たちです。
祖国のために自分なりにできることを戦おうと決意している青年たちと、ぼくは短い命のある限り、魂から連帯します。』

青山さんのこの言葉に胸が熱くなりました!

自分なりにできることをたくさん見つけて実行していきます!
私も主役になれるように!
いつも青山さんの言葉で力が湧きます。
ありがとうございます。
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普通の国なりたいです (白鳥 卓也)
2012-03-24 18:59:07
当り前のことを当り前に、正々堂々と主張して、日本という国に生まれたことに、真に誇りを感じられる世の中にしたいですね。
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こんばんは。 (一太郎)
2012-03-24 22:05:41
青山さん、こんばんは。愛用のワープロソフトの名を借り、一太郎と申します。

私は群馬県の新米小学校教師です。薄っぺらい指導力で、日々悪戦苦闘しています。

さて、3月26日は小学校での一年を締めくくる修了式です。私は、担任する3年生と顔を向き合わせる最後の日に、青山さんの御著書「ぼくらの祖国」を彼らに紹介しようと思っています。
仮に彼らが読んだとして、小学校3年生の読解力では、難しくて、書いてあることの1割も理解できないかもしれません。

それでも紹介しようと思います。

それは私なりの信念に基づいて、子どもたちに伝えるべきことは伝えておきたいと思うからです。
そして「祖国」という言葉だけでも、しっかりと胸に刻んで、進級してほしいと切に望むからです。

子どもがその日、家に帰り、おうちの人との会話で「先生が今日、本の紹介してたよ」なんて話題が出たら、それこそ至福であること、この上ありません。


子どもに自分の生き様を見せつける、そんな教育ができるまでには、私自身、何十年もかかりそうです。むしろ、そんなことは一生かかってもできないかもしれません。
しかし、青山さんの御本や、言葉の力をお借りしながら、少しでも「祖国」を愛し、考えてくれる人材が育つよう、私なりに努力をしていきたいと思っています。

ダメ元ですが、ご自愛ください。

乱文失礼致しました。
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