▼『朝まで生テレビ』に出た徹夜明けの2月26日土曜日、いったん自宅へ戻って、そのまま眠り込みたい自分をどうにか励まして、近くのジムへ。
テレビは、ぼくの本来の仕事ではないけれど、顔を出す以上はベストを尽くさねばならないのは当然だし、「むくんだような、みっともない顔で出るぐらいなら、出るのをやめなさい」と、かつて母が電話で言った言葉も、公平に考えて、正しいと思う。
だから眠い顔のまま、次の出演にのぞむことをしないためにも、ジムへ。
ここで仮眠してしまうと、躰の深奥に積み重なっている疲れがどっと噴き出てしまうから、だめなんです。
逆に運動をすると、たいへんはたいへんだけど、もう一度、元気が出てくる。
しかしジムでも、あまり時間がない。
それでもひさびさに、ぼくの躰と目標にあわせてプロのトレーナーが練ってくれたメニュー、バーベル挙げやダンベル挙げ、それから機材を使わない腹筋、側筋、背筋の鍛錬などのメニューをフルにこなした。
去年10月に海外出張のシーズンが始まってから、ほとんどやれないでいたから、たっぷり5か月ぶり。
だけども前と同じメニューを、苦しみながらもこなすことができたから、ちょっとだけ嬉しかった。
そのあとプールで、ブレストとフリーをインターバル方式ですこし泳ぐ。
水と人間をテーマにした小説を書こうとしている、というより書きかけのまま時間がなくて置いているから、その小説のことも考えながら、泳ぐ。
そのあと軽くサウナに入ったら、もう時間がぎりぎりだ。
▼自宅へ戻ろうと、ぼくのくるまに乗り込む。
(知っているひとはもう知ってくれているけど、アウディ・80クワトロ5vです。モンテカルロ・ラリーで2連覇したラリー・カーと同じモデル。ヤナセによると、日本には30台だけ輸入され、現存するのは、この1台だけだそうです)
そのクワトロを運転して、地下駐車場から駆け上がるとき、気づきました。
ね、ねむい!
徹夜明けでも、ジムで鍛える。
そこまでは良かった。
良すぎて、躰が満足して、さぁ寝ようモードに入ったらしい。
▼それでも、もちろん眠るわけにはいかず、朝まで居たテレビ朝日に戻り、まずは日曜放送の『サンデー・スクランブル』のためのコメント収録。
テーマは北朝鮮の核保有宣言。2月10日の北朝鮮・外務省声明ですね。
実際に使われるのは、数分もあればいいほう。30秒だけ、ということもあり得る。
それでも収録は、ディレクターやプロデューサーが問題を把握する目的もあるのだろう、1時間を超えた。
インタビュアーを務めた若手アナウンサーが、しきりに恐縮なさっていたけど、TVタックルのコメント撮りはいつも、独研の社長室で2時間を超える。
ぼくのコメントを画面で使うだけではなく、VTRづくり全体に活かすためだ。
タレントとしての登録をお断りしている、ぼくのギャラは、スタジオ出演でも驚くほど安い。コメント収録となると、まぁ、視聴者が誰も信じてくれないような安さです。(いずれにせよ、すべて独研に渡します)
そして使われるのは30秒から数分なのに、収録は1時間から2時間超。
ここでも、ぼくの考えることは基本的にまったく同じです。
コメント収録に応じる以上は、いい番組がつくられて視聴者のプラスになるように、ぼくに期待してくれたテレビ局スタッフの努力が報われるように、とにかくベストを尽くす。それだけですね。
眠気と疲労をこらえて、コメント収録が終わると、あわただしく局内の別のスタジオに向かう。
こんどは、TVタックルのスタジオ収録です。
▼タックルは、3月7日の月曜夜9時放送の分の収録です。
テーマは中国。
このスタジオ収録は、これまでのタックルよりは、まぁまぁ発言できたほうかなと思う。
前夜の『朝生』で、自己評価が最低だった教訓が、いくらか活きたのかもしれない。
このタックルの自己評価は、100点満点の35点ぐらい。
さぁ、原稿、原稿。
ぼくは、物書きです。
シンクタンクの経営を預かっています。
テレビは、ぼくの本来の仕事ではないけれど、顔を出す以上はベストを尽くさねばならないのは当然だし、「むくんだような、みっともない顔で出るぐらいなら、出るのをやめなさい」と、かつて母が電話で言った言葉も、公平に考えて、正しいと思う。
だから眠い顔のまま、次の出演にのぞむことをしないためにも、ジムへ。
ここで仮眠してしまうと、躰の深奥に積み重なっている疲れがどっと噴き出てしまうから、だめなんです。
逆に運動をすると、たいへんはたいへんだけど、もう一度、元気が出てくる。
しかしジムでも、あまり時間がない。
それでもひさびさに、ぼくの躰と目標にあわせてプロのトレーナーが練ってくれたメニュー、バーベル挙げやダンベル挙げ、それから機材を使わない腹筋、側筋、背筋の鍛錬などのメニューをフルにこなした。
去年10月に海外出張のシーズンが始まってから、ほとんどやれないでいたから、たっぷり5か月ぶり。
だけども前と同じメニューを、苦しみながらもこなすことができたから、ちょっとだけ嬉しかった。
そのあとプールで、ブレストとフリーをインターバル方式ですこし泳ぐ。
水と人間をテーマにした小説を書こうとしている、というより書きかけのまま時間がなくて置いているから、その小説のことも考えながら、泳ぐ。
そのあと軽くサウナに入ったら、もう時間がぎりぎりだ。
▼自宅へ戻ろうと、ぼくのくるまに乗り込む。
(知っているひとはもう知ってくれているけど、アウディ・80クワトロ5vです。モンテカルロ・ラリーで2連覇したラリー・カーと同じモデル。ヤナセによると、日本には30台だけ輸入され、現存するのは、この1台だけだそうです)
そのクワトロを運転して、地下駐車場から駆け上がるとき、気づきました。
ね、ねむい!
徹夜明けでも、ジムで鍛える。
そこまでは良かった。
良すぎて、躰が満足して、さぁ寝ようモードに入ったらしい。
▼それでも、もちろん眠るわけにはいかず、朝まで居たテレビ朝日に戻り、まずは日曜放送の『サンデー・スクランブル』のためのコメント収録。
テーマは北朝鮮の核保有宣言。2月10日の北朝鮮・外務省声明ですね。
実際に使われるのは、数分もあればいいほう。30秒だけ、ということもあり得る。
それでも収録は、ディレクターやプロデューサーが問題を把握する目的もあるのだろう、1時間を超えた。
インタビュアーを務めた若手アナウンサーが、しきりに恐縮なさっていたけど、TVタックルのコメント撮りはいつも、独研の社長室で2時間を超える。
ぼくのコメントを画面で使うだけではなく、VTRづくり全体に活かすためだ。
タレントとしての登録をお断りしている、ぼくのギャラは、スタジオ出演でも驚くほど安い。コメント収録となると、まぁ、視聴者が誰も信じてくれないような安さです。(いずれにせよ、すべて独研に渡します)
そして使われるのは30秒から数分なのに、収録は1時間から2時間超。
ここでも、ぼくの考えることは基本的にまったく同じです。
コメント収録に応じる以上は、いい番組がつくられて視聴者のプラスになるように、ぼくに期待してくれたテレビ局スタッフの努力が報われるように、とにかくベストを尽くす。それだけですね。
眠気と疲労をこらえて、コメント収録が終わると、あわただしく局内の別のスタジオに向かう。
こんどは、TVタックルのスタジオ収録です。
▼タックルは、3月7日の月曜夜9時放送の分の収録です。
テーマは中国。
このスタジオ収録は、これまでのタックルよりは、まぁまぁ発言できたほうかなと思う。
前夜の『朝生』で、自己評価が最低だった教訓が、いくらか活きたのかもしれない。
このタックルの自己評価は、100点満点の35点ぐらい。
さぁ、原稿、原稿。
ぼくは、物書きです。
シンクタンクの経営を預かっています。