Our World Time

サンノゼ講演・追記

2013年02月08日 | Weblog


▼講演だけじゃなく、サイン会をおこないます。


▼たとえば、「ぼくらの祖国」(扶桑社)の表紙をめくると、赤い紙が出てきますね。

 そこに、「脱私即的」(だっしそくてき/わたくしを脱し、本来の目的につく/おのれの創った銘です)、あるいは「祖国は甦る」(ふだんの講演でよく掲げる演題です)、さらには「深く淡く生きる」(深淡生と略して呼ぶ読者などもいらっしゃいます/やはり、おのれの創った銘です)をまず、その赤い紙の右上に記し、次に、紙の真ん中に、あなたの名前や、あなたの家族、友だちなどの名前をいちばん、大きく書き、そして左下に、ぼくの名をやや小さく書きます。
 そして日付を入れます。
 時間がなくても、できるだけ、これを一冊、一冊、そのかたへの祈りを込めて、行います。


▼時間が許せば、落款を押すこともあります。
 ただこれは、「ぼくらの祖国」の赤い紙の上だと、押しても分からないので、「ぼくらの祖国」に押す場合は、さらにページをめくって、中扉に押します。

で、でたぁ

2013年02月08日 | Weblog


▼寒いですね。
 いま2月8日の午前4時28分、夜明けまでにまだすこし時間があります。
 きょうは午前6時に出発して、長野への出張に向かいます。

 さて、いずれこの寒さも過ぎ去り、桜に彩られる日々を経て、やがて新緑の輝く5月が訪れます。
 その5月に、アメリカ在住の邦人のかたがたの志で開かれる、不肖ぼくの講演会の公式HPがきのう、登場しました。
 もちろん、ぼくや独研(独立総合研究所)がつくったものではなくて、アメリカ西海岸に住む、ふつうの日本人主婦のみなさんがつくられました。

 この個人ブログではふだん、他のサイトのURLを載せることはほとんどありませんが、例外として、お伝えします。ここです。
 明るい雰囲気の、そして必要な情報で満たされている、素晴らしいHPだと思います。


▼この講演会を手伝いたいというボランティアのお申し出も、Eメールや、このブログへの書き込みで頂いています。
 そのかたがたには、このHP上に、申し込みや問い合わせの窓口があります。
 ぼくは今回、あくまで講演者です。独研が主催している「独立講演会」と違い、このサンノゼ講演では、主催者ではありません。
 主催は、上記の主婦のかたがたを中心とした「日本を思う在米日本人の会」ですから、ボランティアのお申し出はすべて、そのHPの窓口からお願いしますね。


▼ちなみに、多くのかたがたのご意見もあり、宿泊費は、この主催者にご負担いただくことになりました。
 しかし航空運賃は、主催者に負担いただくと、受講者の参加費が高くなりすぎることになると考え、独研(独立総合研究所)が全額、負担します。
 ぼくらの祖国のための、無償の志に応えるのも、独研のつとめのひとつです。
 独研も、赤字に耐えられるときと、どうにも耐えられないときがあります。いつも、独研の総務部とぼくが、ぎりぎり苦しんで判断しています。
 今回は、前述したように、まったくふつうの家庭の主婦のかたがたの、長いあいだの志に応える講演会です。おたがいが協力して、実現可能にせねばなりません。
 太平洋を往復する運賃の自己負担は、独研の断崖絶壁のような財政事情からして、おそらく今回だけしか無理です。しかし今回は踏ん張りましょう。

 講演の演題は…

 ぼくらの祖国
  ~海外にあってこそ誇りが分かる


▼「アメリカ西海岸で5月に講演会があります」という簡単なお知らせを、以前にこのブログにアップしただけで、ずいぶんと喜びの書き込みをいただきました。ぼくも嬉しく思いました。
 すこし紹介しておきます。
 ハンドルネームのかたも、実名のかたも、お名前は出しません。書き込まれた日時だけ出します。

▽2013-01-16 13:50:20

青山さん
はじめまして。サンフランシスコ在住の者です。在米十年になりました。離れて初めて祖国の素晴らしさ、いや愛おしさを覚えました。ただ同時に祖国の現状、未来について不安を覚えます。
青山さんからの発信は離れている当方にとって本当に基調で有用なものです。本当に感謝しています。
講演会に是非参加させて頂きます。楽しみです。
お気を付けて起こし下さいませ。

▽2013-01-15 06:57:40

サンノゼで祖国のために何かしたいと思い、日系企業で働いています。
同地で講演があるならぜひ参加したいです。というか、実現に向けお手伝いしたいです。

▽2013-01-15 02:51:07

青山さん、独立総合研究所の皆様、
明けましておめでとうございます。

青山さん、いらしてくださるのですね、西海岸!
夢のようです。
私はロサンゼルスに在住です。
「ぼくらの祖国」や、「救国 超経済外交のススメ」など青山さんのご著書を回し読みしているうちに、日本について話し合っている仲間が自ずと増えてきました。
みんなで話している時よりに、必ずでる言葉が「青山さん、こちらで講演会して下さらないかなぁー」

でも、あのお忙しさじゃ、無理だろうし、、。
青山さんのことだから、オファーしたら無理に無理りして無理やり考えてくださるだろうけど、、そこまでは、、。とか会場とか経費のこととか、、。
グズグズしている間に、ナント、青山さんの方からきてくださるとは、夢のようです!
なにがなんでも、ロスから車を走らせて講演会に伺います!

旅費などの経費の自腹は、絶対にナシにして下さい!

では、お目にかかれること、心から楽しみにしております。
青山さん、ほんとにほんとに、ありがとうございます!

▽2013-02-08 03:32:32

青山さん
お忙しいところお邪魔をして申し訳ありません。
先日ブログに書いていらした、サンノゼでの講演の話は進んでいらっしゃいますか?

定員を越えるお申し込みがあって、お会いできなかったらどうしようと思い、一日に何回もブログをチェックする毎日です・笑
講演が実現し青山さんとお会い出来できますように・・・
どうぞ、ご自愛ください。


▼ごく一部ですが、すこし紹介しました。

 それから、「サンノゼに来るのなら、なんとかロスにも(シスコにも、ニューヨークにも)足を伸ばして、こちらでも講演を」といったご趣旨の書き込みも、すくなからず頂きました。
 よーく分かります。
 ただ、今回のぼくの日程は、宿泊があるといっても実質、日本からアメリカへ日帰りか、それに近い日程で行くような感覚に襲われるスケジュールです。

 今年に入って、あろうことか、もっと日程の詰まり具合は激しくなっています。昨年までは、人間のスケジュールとして、これ以上は絶対にあり得ないと、独研の全員が考えていたのですが、それ以上がありました。
 それでも、独研の秘書室第1課(日程調整担当)や、ぼく自身が、さまざまに検討しました。しかしサンノゼ以外のところへ立ち寄るのは、どうにも、無理です。
 どうか、分かってくださいね。