Our World Time

独研の生き方

2013年07月30日 | Weblog


▼こんな書き込みを頂きました。

~ここから引用(名前以外は原文のまま)~

(無題) 2013-07-29 20:35:29 (*ここに実名と思われるお名前があります)

青山さん、こんばんは。
いつも、お疲れ様です。
IDCに当選しました!一日千秋の思いで待っていたので、最高に幸せです。
…ところで、落選された方は、何がダメだったのかと、本当に落ち込まれています。
募集は終わったばかりですが、何とかまたチャンスを与えて頂けるよう、ご検討願います。何より、青山さんと直接触れ合いたいと願う消極的な方が大半だと思いますので…。

~引用ここまで~


▼IDCとは、独研(独立総合研究所)の会員制クラブ「インディペンデント・クラブ」の略称です。
 今回、会員の追加募集をおこないましたが、予定も想像も超えるたくさんの応募をいただき、抽選を実施しました。
 まったく無条件の抽選だけです。
 当選、落選、というのは、あくまでその単純明快な抽選結果だけであり、何かを考慮して選別したのでありません。
「何がダメだったのかと、本当に落ち込まれています」とお書きになっているのは、意外そのもの、ちょっとショックですね。ダメなわけがないです。ただ抽選のあたり、外れ。たまたまの偶然だけです。

 ほかにも、落選されたご本人から「抽選には、地域をはじめ、いろいろな条件を考慮しているのか」という別の書き込みがありましたが、そんなことをすれば、抽選ではありませんね。まさしく選別になってしまいます。
 われら独研が、そんなことをするわけがありません!
 もしも万一、何らかの事情を考慮せざるを得なくなったら、そのことをきちんと事前に告知します。


▼IDCの会員数を限定しているのは、あまり増やすと、ぼくと直接に触れあうことが物理的に難しくなるのではないかと懸念するからです。
 独研は、最大利益を追求しませんから、規模の拡大や、会員数の多さを誇ったりすることや、そんなことには目標を置きません。
 したがって、IDCの本来の姿、ぼく本人と直接、触れあう機会の提供ということを護ります。

 ただ、さまざまに会員受け入れの機会をつくりたいと、ぼく自身も、IDC事務局も、独研の自然科学部長であるだけでなく総務部長代理を兼務している青山千春博士も、常に考え、悩み、議論しています。


▼ちなみに、独研は民間であっても、追求するのは国益です。
 詳しくは、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)と「ぼくらの祖国」(扶桑社)を、立ち読みでもいいですから、ご覧になってみてください。


▼「希望の現場 メタンハイドレート」は、いわばそのサイドストーリーの新書版が、ぎりぎり予定通りに8月中に出版される見通しが、立ちつつあります。
 よく、「青山さんは、青山千春博士とどこで、どうやって出逢ったんですか」と聞かれますが、そうしたことも、ハラハラどきどきの青山千春博士の文章、子供の作文みたいにストレートな文章で、書き込まれています。わはは。

 ぼくの小説新作は、書き起こしから実に11年と4か月近くを経て、7月4日に初稿を脱稿しましたが、きのうに、初稿に手を入れた第2稿を脱稿しました。なんとまぁ、エンディングが大きく変りました。
 これから最終的な決定稿づくりに進みます。

 それが終わると、「ぼくらの祖国」の続編を完成させていきます。すでに準備はすこしづつ進めています。

みんなの目の輝きに感謝。そしてサイン会ふたつと独立講演会で会いましょう!(ポスターと写真を追加)

2013年07月27日 | Weblog




▼7月27日、「たかじんnoマネー」特番(テレビ大阪)に参加したあと、伊丹発の飛行機を羽田で降りて、ふと思い出したのが、その「たかじんnoマネー」でいわば再会した観覧のみなさんの目の輝きです。
 この番組は、スタジオ観覧者を募集していて、ぼくがレギュラーで参加していた頃は毎回、必ず、生放送や収録が終わると、そのみなさんのところへ行き「全員握手です」と言って、お一人お一人の眼を見て、握手をしていました。

 ぼくが出なくなったことは、要はテレビ局と関係者の都合によるものであって、観覧のみなさんや視聴者、国民とは関係ありませんから、きょうのような臨時参加(出演)であっても、かつてと同じように全員のかたがたと握手をしました。
 みなさん、収録のあいだ、ほんとうに真剣に見つめ、聴き入っておられました。
 握手しているとき、「戻ってきてください」と声をかけられましたが、それは、ないと思いますし、ぼくの決めることでも考えることでも全くありませぬ。
 だけど、ぼくも、また握手できて嬉しかったですよ。


▼さて、握手と言えば、根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)と決心の書「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)のサイン会ですが、次は、7月31日水曜日の京都、8月10日土曜の和歌山です。

▽京都は、新幹線の京都駅前・八条口の「アバンティブックセンター京都店」です。
 この書店のフェイスブックには、下掲のようにアップされています(*ただし、青山千春博士の春の字が間違っています…)

~フェイスブックから~
南区東九条西山王町31番地 京都アバンティ6階, Kyoto, Japan 601-8003
075-671-8987

●アバンティブックセンター京都店 サイン会のお知らせ

書名・・『希望の現場 メタンハイドレート』
著者・・青山千晴
出版社・・ワニ・プラス
ISBN・・978-4-8470-9154-4
定価・・・1365円(税込)

出版を記念して、アバンティでサイン会が実現!
「ぼくらの祖国」もサイン対象書籍でございます。
今回は青山千晴博士・繁晴氏ダブルサイン会となっております。
皆様ぜひご参加くださいませ。

書名・・『ぼくらの祖国』
著者・・青山繁晴
出版社・・扶桑社
ISBN・・978-4-8470-9163-6
定価・・・1680円(税込)

【日時】 2013年7月31日(水) 19時~
【会場】 アバンティブックセンター京都店 特設会場
【申込方法】 アバンティブックセンター京都店にて、対象商品
お買い上げの先着80名様にサイン会参加券をお渡ししております。
尚、お電話でのご予約も承っております。
下記の電話番号でご予約いただき、当日(開始時間までに)サービスカウンター
にてお会計後、参加券と共にお渡しします。
注:参加券には整理番号は付いておりません。当日、番号札と交換させて
いただきますので、番号札順に店内放送にてご案内させていただきます。
【お問い合わせ先】 アバンティブックセンター京都店 075-671-8987
~ここまでフェイスブックから~

▽和歌山は、宮脇書店です。
 8月10日土曜の午後1時から4時半まで。ぼくと青山千春博士のトークショーもあります。
 編集者からポスターがEメールで送られていたことが分かったので、それを写真に撮り、アップしました。見にくいのは許してください。

 宮脇書店和歌山店
 13時スタート(トーク1時間、サイン2時間)で16時終了の予定。
 定員は100名。
 問い合わせは、下掲へ。

 おはなしの丘 宮脇書店 和歌山店
 〒640-8128
 和歌山県和歌山市広瀬中ノ丁2丁目97
 TEL:073-422-2151
 FAX:073-422-2152
 Mail:info@w-miyawaki.co.jp





▼もうひとつ、たいせつな情報です。
 第20回の独立講演会を、8月25日の日曜に、神戸で開きます。
 すでに申込受付を、7月26日金曜の正午に開始しています。このブログでのお知らせが遅れて、申し訳ない。
(*上と下の3枚の写真はいずれも独立講演会のひとこまです。1枚目は、講演開始を待つみなさん。2枚目は、壇上からお話しし、3枚目は、みなさんの中に入ってお話ししています)

 以下に、独研(独立総合研究所)の公式HPに7月26日からアップされている情報の抜粋をアップしておきます。
【講演日】
2013年8月25日(日)

【講演時間】
開場:12時30分
開演:13時30分 ~ 18時00分 予定

【講演内容】
「独立とは何か」

【場所】
神戸商工会議所 神商ホール(3階)
〒650-8543 神戸市中央区港島中町6丁目1番地
Tel.078-303-5804
「JR三ノ宮駅」、「阪急三宮駅」、「阪神三宮駅」からのりかえ。
ポートライナーで10分。「市民広場」駅下車。北へ徒歩約5分

詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4000円

【申込期間】
2013年7月26日(金)正午~ 2013年8月5日(月)正午
※申込期間内のみ、申込を受付致します。 

独研ホームページからのお申し込みに限り受付けます。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、8月5日(月)申込締切り以降、メールにてご連絡致します。

【禁止事項】
※参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコンの使用
※事前にお申込をされていない方の入場

【問い合わせ先】
独立講演会 運営事務局
※電話でのお問い合わせは対応しておりませんので、ご了承下さい。
※独立講演会については、独研(独立総合研究所)総務部では対応しておりません。









▼みなさ~ん、京都サイン会、和歌山サイン会、そして独立講演会で、お会いしましょう。

お知らせしておきたいこと

2013年07月27日 | Weblog

▼みなさ~ん、いま伊丹空港にいます。
 久しぶりに、テレビ大阪「たかじんnoマネー」の収録を終わって、これから帰京するところです。
 前のエントリーで書いたように、TVタックルの意欲的なディレクターに「そんな、都合のいいときだけ来てもらおうとする番組なんか断って、こっちの収録に来て欲しい」と言われたことも、例によって、すべてありのままに語りましたが、編集ですからね、どうなっているかは分かりません。
 いつも申しているとおり、編集権はあくまでテレビ局にあります。干渉しません。

 番組は、かなり新しい試みの特番でした。
 黒田さんというタレントのかたが、まずぼくに「歴史認識問題」でレクチャーを受け、別室の教室風のスタジオで待っている中国人のひとびとに講義をします。おなじように、弁護士の本村さんが「知的所有権」、軍事ジャーナリストの井上和彦さんが「尖閣」で、それぞれレクして、黒田さんが中国人のひとびとに講義をするという構成です。

 ちょっと大事なお知らせがあって、きょう収録したこの特番の放送は、当初の8月10日土曜から急遽、変って、8月31日土曜になったそうです。
 これは「せっかくだから、1時間ではなく2時間で放送しよう」という判断になったからだそうですから、いい話かな?
 8月31日の午後2時から4時に放送する予定だそうです。


▼きょうは伊丹空港からANAで帰るので、伊丹空港の南ターミナルビル2階のANA搭乗口近くの、「スカイブック南店」(電話06-6856-6689)でぼくと、それから今日ぼくに同行している青山千春博士(独研は社員を週末に休ませるので、今日の同行はいつものYO秘書じゃないのです)のふたりで、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)にサインしました。
 何冊かあります。
 関心あるかたはどうぞ。

 それから、伊丹空港の北ターミナルビル2階のJAL搭乗口近くの「スカイブック北店」は、前のエントリーで記していた電話番号が違うという指摘があったので、先ほど、スカイブックの店員さんに聞いてきました。06-6856-6683です。
 こちらも、まだサイン本があります!

 …では搭乗です。もう飛んじゃいそうです。

めちゃらくちゃらは、できれば言わないでくださいね

2013年07月25日 | Weblog
こんな書き込みがありました。

~引用ここから(名前以外は原文のまま)~

日本海側のメタハイについて 2013-07-25 09:36:13 (※ここに実際は名前)

いつも楽しく拝読させていただいております!
佐渡沖の試掘で、顕著な兆候は発見できなかったとニュースで報道がありました。
青山さんが大きな期待を寄せていた日本海側のメタハイ開発との関係について、青山さんご自身がいまだニュースでもブログでも言及されないのは何か理由があるのでしょうか?

あれだけ熱く発信されていただけに、一言も触れないのは無責任だと私は思います。詳細について確認中ということであれば、その旨を伝えるのが筋ではないでしょうか?
青山さんのお話を聞いて、自前資源獲得について本気で期待し応援しようと私は思いました。
報道後、ブログでもアンカーでも一切触れていないので不安に思い、投稿させていただきました。
(※実際はここに実名)

~引用ここまで~

ひどい書き込みは実際には珍しくありません。
事実誤認というより、確認不足のまま、ご自分の感情が昂ぶっていくまま投稿してくる人もほんとうは少なくない。
しかし、いちいち反応していません。
まずもって、その時間が無いのです。

しかし、これは、ひとこと申しあげざるを得ません。
あなたのおっしゃっているのは、経産省の「原油調査」と「旧来型の天然ガス調査」でしょっ!
メタンハイドレートと、関係ありません。
また、(石油天然ガス・金属鉱物資源機構と大手石油会社への委託はあっても実質的に)経産省単独の調査であって、独研(独立総合研究所)のメタンハイドレート調査・研究とはまったく何の関係もありません。

それがなぜ、ぼくが「無責任」と言われなければならないのですか。
あなたが、勘違いなさっているだけです。
人を無責任呼ばわりするのなら、その前にきちんと、最低限の確認ぐらいなさってくださいね。
あえて申しますが、これは勘違いという問題よりも、生きる姿勢の問題です。
人を、生きている他の人を批判するのなら、まずはご自分の考えに勘違いや思い込みがないのかを確認する。それが、人間本来の最低限の謙虚さではありませんか。

日本海のメタンハイドレート調査については、もちろん、わたしたちは粛々と進めています。何の利益も得ることなく、ただ国益のために、進めています。今まで通りです。
それについては、これもこれまで通り、発信すべき時をわたしたち自身が選んで、決めて、発信します。
経産省がいったんは「日本最大級の油田か」という触れ込みで行った今回の調査の結果については、そのときに触れるかも知れません。ただし、これは前述したとおり、旧来型の資源の話であり、新資源であるメタンハイドレートとは関係ありません。わたしたちは、旧来型の資源の研究開発に、一切、関わっていません。
それだけのことです。
メタンハイドレートに関心を寄せてくださる国民なら、みんな、ご存じだと考えます。


写真は大阪に昇る旭日です

2013年07月25日 | Weblog


▼いま大阪の夜が明けていきます。
 きのうは、関西テレビの「水曜アンカー」のあと、大阪市内で講演があり、泊まりになりました。

 そしてきのうは、この報道番組「スーパーニュース・アンカー」のMC、ヤマヒロさんこと山本浩之アナウンサーが秋に交代されることが公表されて、最初のアンカーでもありました。
 ヤマヒロさんからは、ずいぶんと前に直接、詳しくお話がありました。ヤマヒロさんらしい義理堅さです。
 そのとき、ヤマヒロさんの表情は、寂しさというのではなく、前へ向かう気迫に溢れていました。

 きのうのアンカー生放送では、CMのときに「これからも、(さまざまな)番組に一緒に出てくださいね」という言葉がさらりとあり、ぼくは「もちろん」と答えました。


▼後任の岡安アナは、彼の素晴らしい競馬中継を見れば分かるとおり、当意即妙、そして人柄の大きなひとです。
 ぼくは岡安ちゃんと呼んでいます。
 彼が「水曜アンカー」で、ヤマヒロさんの隣(つまり現在の堀田アナの位置)に座っていた頃、ぼくのつたないコーナー「青山のニュースDEズバリ」を、うんうんと頷いたり、目を見開いて身を乗り出して聞き入っていたり、そういう様子にずいぶんと励まされました。
 いよいよMCですね。岡安ちゃんらしい、明るい雰囲気の健闘を確信しています。


▼「青山さんはどうなるの」というお問い合わせを、たくさんたくさん、頂いていますが、テレビ番組の参加者というのはテレビ局の決めること、専権事項です。
 当然ながら、何も関西テレビに聞いていません。


▼そういえば、「たかじんnoマネー」(テレビ大阪)から「特番に出てくれませんか」という申し出がありました。
 独研(独立総合研究所)総務部によると、「ちょっと、おそるおそるという感じの連絡でした」ということです。番組の側から、かつて「もうオファーはありません」という連絡があったからですね、きっと。
 しかし、前述したように、番組参加者の決定というのはテレビ局の専権事項ですから、ぼくには何のこだわりもありません。タレントでも評論家でもなく、いかなる芸能プロダクションにも属さず、そうした世界とは一切、関係を持たず、テレビで食っているわけでも全くありませんから、何ということもありません。
 そして、今回の特番というものが、中国をめぐる議論ということでした。
 だからぼくは、ごくふつうに「OK」と答えました。

 収録が今週の土曜日、オンエアは8月10日の土曜日ということです。

 ちなみに、前述の「もうオファーはありません」ということについて、テレビ大阪の関係者おふたりから詳しい説明は、かつて、ありました。この地味ブログでも記したと思います。
 一般に良く想像される理由とは、何の関係もありませんでした。ぼく自身の名誉とも何の関係もありません。だから、ぼくから明らかにすることはありません。ぼくは、ひとの名誉を守ります。

 この「たかじんnoマネー」への参加をOKしたあとに、ちょっと久しぶりに「TVタックル」から同じ日の、同じ時間帯の収録のオファーがありました。
 ぼくも独研も、番組を天秤にかけたりしません。あくまで先約優先ですから、タックルを断りました。
 タックルの頑張り屋さんのディレクターは、「特番だけ都合よく頼んでくる番組なんて断って欲しい」と、独研総務部に口惜しそうに、かつずばりと、おっしゃったそうです。ふはは。そういう率直な言葉は嫌いじゃないけど、先約は先約です。

 テレビ界はテレビ界でいろいろとたいへんなようですが、ぼくは子供のころ、厳しい家庭教育のなかで武家の娘である母が、なにか外でいろいろある時にいつも言っていた簡潔な言葉を思い出します。
「われ関せず」

 まもなく帰京します。
 きょうは、ニッポン放送のラジオ報道番組「ザ・ボイス」の生放送です。
「ザ・ボイス」では、飯田アナがいつも、根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)と、決心の書「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)を読んでくださったリスナーからのEメールを、積極的に取りあげてくれます。

 きのうの「水曜アンカー」のあとの講演会では、この「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)のミニサイン会もありました。
 おととい、BSジャパンの番組でお会いした拉致問題担当大臣の古屋さんが、生放送の始まるまえに、「青山さんと、青山千春博士の努力でついにメタンハイドレートのことが動き出したと、番組で言っていい?」と聞かれるので、「いやいや、この番組は今夜、拉致被害者のための貴重な時間ですから」と答えました。
 BSジャパンをご覧になった視聴者の多くから、「古屋さんがほんとうに誠実に拉致に取り組んでいるのが伝わってきた」という書き込みを、この地味ブログにたくさん頂きました。
 すごく嬉しかった。
 こういうことのために、ぼくは今後も、テレビやラジオの番組にすこしだけは参加します。





今夜10時

2013年07月23日 | Weblog


▼昨日に引き続き、実は今日もいま、自衛隊の公用車に乗って都内を走っています。
 正確に言えば、昨日は、陸上自衛隊の幹部学校の公用車、今日は、航空自衛官が運転している防衛省内局の公用車です。
 いつもこういうことが続くのではありません。
 たまたまです。

 昨日は、陸上自衛隊がその幹部学校内で、民間サラリーマンや他省庁、大学院生らと一緒に開いている安全保障セミナーで講演しました。
 そして今日は、防衛省の幹部研修での講義です。
 共同通信政治部の防衛庁担当記者だった時代に始めた防衛省(庁)の幹部研修の講師を、もう19年続けています。きょうは、幹部にこれから登用される若手たちが対象でした。
 こうした講演と講義が偶然、連日の日程になったのです。

 しかし、この2日間の前日が参院選でしたね。
 参院選の結果として久しぶりに日本に安定政権がつくられ、さぁ、その安定政権だからこそ日本の安全保障と外交をどうするのかを、われら国民が問うていくさなかですから、いささかの感慨があります。
 そして、いつもと同じように、ささやかな決意を込めて講演と講義をいたしました。


▼今夜、BSジャパンの生放送で、拉致担当大臣の古屋さんと話します。
 ふだん、この地味ブログであまりテレビ番組の事前告知はしませんが、今夜はします。
 午後10時からの放送です。

なぜ?

2013年07月22日 | Weblog


▼参院選投票日の翌日のきょう7月22日月曜は、未明2時半ごろに、関西テレビの参院選特番からホテルに戻ってきました。
 ところが朝6時半にはホテル出発という日程…が、平然と組んであるっ。
 うーむ、やっぱり独研(独立総合研究所)の秘書室は、ぼくをロボコップかガッチャマン(古い)かなんかと勘違いしてるらしいナァ。別にいいけど。

 NHKの選挙特番はまだ続いていたから、それをちらちら見ながら、選挙結果を受けて政官界のひとたちにEメールを打ったりしていたら、すぐ朝。
 火傷するかなと頭の隅で思うほど熱めにした朝風呂でおのれに活を入れて、伊丹空港へ。

 伊丹空港のJAL側の出発ロビー、つまり北ターミナル2階にある書店「スカイブック」には、青山千春博士とぼくの決心の書、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)にサインをして何冊も置いてあります。
 先日、同行していた秘書さんが、書店の人に声を掛けたら大喜びで、「うわ、嬉しい。助かります。ぜひお願いします」ということだったから、ぼくも、にこにこしながらサインしました。

 これまで、同じ伊丹空港のANA側出発ロビー、つまり南ターミナルの2階にある同じ「スカイブック」には、何度もサイン本を置いていて、毎回すぐ売れてしまっていました。
 さらに、この「スカイブック」は、伊丹空港の中央ブロック1階に、大きな本店みたいな店があって、そこも時々、サイン本を置いて、これも毎回、すぐに売れてしまいます。
 こういう話を、JAL側の「スカイブック」の店員さんも聞いていたのでしょうね。

 ところが…今朝、飛行機に乗る前にちらり、このJAL側「スカイブック」を見たら、あくまでちらりと見た限りだけど、まったく減っていない。
 あれ?
 こないだ見たときも、減っていなかったよ。

「希望の現場 メタンハイドレート」が全般に売れていないのならともかく、素晴らしい出足です。
 なぜ?
 ANAに乗る人には、関心を持たれるけど、JALに乗る人には、関心を持たれない?
 まさかね。ANAもJALも乗客は同じじゃないかな。

 なんだか、良く分かりませんが、まだあります。よろしければ、どうぞ。


▼ぼくは今、陸上自衛官が運転する公用車で都内を走っています。
 これから、陸上自衛隊の幹部学校で、安全保障戦略をめぐって講演です。
 講演のあと、靖国神社に向かい、独研のインディペンデント・クラブ(IDC)の会員と一緒に8月におこなう公式参拝や遊就館での学習などに備えて、下見し、靖国の宮司さんらとお会いします。

 IDCの追加募集にも、想像をはるかに超えた募集がありました。
 予定の50人よりは拡充したうえで抽選することも選択肢に含め、いま検討しています。すこし待ってくださいね。

これはまったく違います

2013年07月21日 | Weblog
▼以下の書き込みがありました。

~引用ここから(原文のまま)~
(無題) 2013-07-21 17:45:21 通りすがり
後付けでセリフを書き足すのなら、鼎談の意味がないと思うのですが。
伝わりにくい部分があったと感じられたなら、せめて注釈なりにすべきではないでしょうか。
よく芸能人の雑誌インタビューで、意にそぐわない発言があると直すそうですが、それとなんら変わらないと思います。
青山さんには、こういうことはしてほしくなかったです。
~引用ここまで~

「後付けでセリフを書き足した」のではありません。
 この鼎談本「アベノミクスが激論で解けた!」(小学館)は、長時間の鼎談を、しかも複数回おこない、その膨大な議論を、編集者が整理・短縮して載せてあります。
 ぼくの発言のうち、削除、短縮すべきでなかった部分を、簡略にしたうえで、復活させてもらったのであって、書き込みにある芸能人うんぬんの作業(ただし、ぼくは、そのような作業が実在するかどうかは知りません)とは関係ありません。

 この鼎談は、ムックで発行されていますし、長時間の鼎談がそのまま収録されないのは、やむを得ません。
 そのなかで、意が伝わるように最善の努力はしたいと考えます。

視聴者のちから

2013年07月21日 | Weblog


▼ひとつ前のエントリーをめぐって、こんな書き込みを頂きました。

~引用ここから(原文のまま)~
いつもブログを楽しみにしています 2013-07-21 14:24:01 KMH

異例とのことですが、ニッポン放送の特番に電話参加できるチャンスが増えて、喜ばしい事だと感じます。青山さんがサッカーの実況をされるのであれば話は変わりますが・・・。
~引用ここまで~

▼これを読んで思い出したのです。
 前回のニッポン放送「ザ・ボイス」7月18日木曜の生放送のときに、飯田アナに「選挙特番は、関テレの放送のあいだに時間が合えば、電話で参加しますよ」とぼくが言い、飯田アナが「ぜひ、ぜひ」と答えたのでした。
 しかし、放送のあと、そのまま忘れてスタジオを出てしまっていました。

 上掲の書き込みのおかげで思い出したので、先ほど、ニッポン放送の関係者に電話をしてみました。
 その結果、今夜の10時35分から40分の間に、電話でニッポン放送に飛び込み参加することになりました。

 たった5分ではありますが、視聴者から書き込みを頂かないと、実現しなかったところでした。

きょうの選挙特番は異例づくし

2013年07月21日 | Weblog


▼きのう、参院選の前日は朝、東京を出発し名古屋でまず、講演。
 講演時間が1時間のみという設定だったから、苦しかったのです。
 主宰者に壇上から拝むようにお願いし、5分の延長時間をいただき、さらに迷惑をかけながら、その5分に加えて8分ほど延長したけれど、それでも白梅の少女たちに触れる時間が、どうにも、つくれませんでした。他の課題を主にしなければならない講演会だったから。

 講演会場を飛び出し、名古屋駅に向かう車中で、首のあたりが重くなり、痛む。
 硫黄島と、白梅の塔に充分に触れることができないと、必ず、こうなります。

 名古屋から新大阪を経由し、兵庫県の西宮市に向かいました。
 西宮市内の大きなショッピングモールのなかに、ブックファーストという大型書店があり、青山千春博士とともにトーク&サイン会を開くのです。
 定数100人はあっという間にうまったそうで、今回は、トーク会場に50人ほどしか入れないので、読者に2班に分かれていただいて、50人づつトーク&サインです。
 ぼくと青山千春博士は出ずっぱりで、いつものように打合せ一切なしで、自由にトークし、おひとりおひとりの読者と向かいあいながら、早くも3刷になった決心の書「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)と、それから14刷のロングセラーになっている根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)に、サインをしていきました。

 読者のみなさんの、あたたかい心と、晴れ晴れするような志に、深く励まされました。


▼このトーク&サイン会は、かなり大幅に予定時間を超え、大急ぎで大阪へ。
 きょう7月21日の参院選は、いつものように関西テレビの特番に参加するので、担当プロデューサーと議論せねばなりません。
 深夜にかけて議論をし、大阪市内のホテルへ。

 この動きのなか、起稿から11年3か月ぶりに初稿を脱稿した小説新作の見直し、つまり「第2稿」の完成を進めています。


▼さて、きょうの関西テレビの参院選特番は、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で憲法96条改正反対を表明した古賀誠・元自民党幹事長、そして第二次安倍政権を支える世耕弘成・官房副長官、さらに外務省出身の山本香苗・公明党参院議員の3人の政治家をゲストに迎え、アンカーの宮崎哲弥さん、森田実さんとぼくが、議論します。

 ところが一点、大きな変則があり、それは番組の途中にサッカー中継が入ることです。
 東アジアカップの日中戦ですね。FNNとして、選挙日程が決まるまえに中継を決めていたということですから、番組参加者に過ぎないぼくは、なにも言うことはありません。

 選挙特番は、他局と同じように今日の夜8時前から始まり、8時45分からサッカー中継となり、10時59分から再び、選挙特番に戻り、日付が変わって午前零時15分からいったんスポーツニュースが入ってから、午前零時半に、上記の政治家たちとナマの議論が始まります。
 終わりは、午前2時半近くになるらしいです。

 まことに異例で、視聴者のみなさんに負担もかける構成ですが、できれば、未明の議論までご覧ください。

八月の靖国

2013年07月20日 | Weblog


▼独研(独立総合研究所)の会員制クラブ「インディペンデント・クラブ」(IDC)では、会員とぼくが一緒にさまざまなイベントを実行しています。
 8月の上旬には、ぼくと一緒に靖国神社にお参りをし、正式参拝を致します。
 そして境内の「遊就館」(ゆうしゅうかん/資料館ないし宝物館)をぼくと信頼する神官Mさんの2人による解説とともに、じっくり見学し、さらにぼくの講演をおこないます。
 お昼には、みんなで海軍カレーも食べます。

 靖国神社には、硫黄島の栗林忠道帝国陸軍中将をはじめ、まだご遺骨が故郷に帰ってはいらっしゃらない英霊のかたがたや、あるいは沖縄の白梅の少女たち(白梅学徒看護隊)も、みんなみんな合祀されています。


▼総勢500名を大きく超えるIDC会員のうち、当初は、30名限りのイベントとして準備してきました。
 それは、前出の靖国神社の神官Mさんから「それが対応の限度です」とお聞きしていたからです。
 ところが、応募がどんどんと集まり、想像を絶する多数のかたの希望が集まりました。しかもIDC事務局によると、なぜぼくと一緒に参拝したいか、遊就館を見学したいかを切々と募集メールで訴えてこられるかたが、びっくりするぐらい多いのです。

 そこで先日、東京神田の三省堂で、決心の書「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)と根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)のトークショー&サイン会を青山千春博士とともに開いたあと、靖国神社へ向かい、神官Mさんとじっくり協議しました。
 その結果、いったんは「希望者、全員を受け容れよう」となりました。
 神官Mさんから「2班に分ければ、多数でも対応可能」という新しい提案を頂いたからです。

 しかし、そのあとさらに、靖国神社、独研のIDC事務局、そして総務部との詰めの協議で「班に分けても、あまり多すぎると、社長(…ぼくですね)の声が聞こえない。社長の解説が聞こえる人と、聞こえない人が出るのは、たいへんに良くない。ほかの参拝者や、遊就館のほかの見学者もいらっしゃるので、トラメガ(トランジスタ・メガホン、拡声器)は迷惑になるから使えない」という問題が提起され、「やはりおよそ100人規模に絞るしかない」という結論になりました。

 そこで、泣く泣く、抽選を実施しました。
 当選者は、当初予定の30人よりは3倍以上の、およそ100人規模です。


▼靖国神社が特別のはからいをしてくださいますから、この大人数でも、正式参拝と、ぼくの講演はいちどきに、全員で行えると思います。
 遊就館の見学は、2班に分ける予定です。ぼくは出ずっぱりで解説します。


▼それから、当日の服装についてEメールで問い合わせも来ているのですが、神官Mさんによると、以下のようです。

「参拝にあたり服装は暑い時期ですので上着までは必要ありませんが、襟のあるシャツでスラックス、靴下着用、女性はそれに準じた服装、参拝するに相応しい服装でご参加くださいますよう。Tシャツ、ジーパン、裸足では参拝していただけません」
…ということです。


▼みなさん、八月の靖国でお会いしましょう。

あ、しまった。むちゃくちゃ、しまった。

2013年07月17日 | Weblog


▼こんな書き込みを頂きました。

~引用ここから(原文のまま)~
既に電子化ありますが 2013-07-17 12:12:16 suzuki

iBooksで「日中の興亡」と「王道の日本、覇道の中国、火道の米国」が既に電子化されてますがこれは何かの間違いでしょうか?
~引用ここまで~

▼そ、その通り。
 忘れていました。
 読者のみなさん、ごめんなさい。
 この2冊の版元にも、ごめんなさい。

 したがって、下掲のエントリーも修正します。

3冊目の電子化、そしてちょっと大切な修正

2013年07月17日 | Weblog


▼今週も、「水曜アンカー」(関西テレビ)の生放送が、刻々、近づいてきました。
 最後の情報確認を急いでいます。


▼さて、ぼくの関わった書籍で3冊目の電子版がリリースされました。(すでに2冊電子化されているのに、忘れていました。しかも、この先行の2冊は、今回のように共著ではなく、単独の書です。ごめんなさい。上掲のエントリーをご覧ください)

 三橋貴明さん、須田慎一郎さんと鼎談した「アベノミクスが激論で解けた!」(小学館)です。
(小学館の編集者からの連絡によると、アマゾンについてはサイトに不具合が生じていて、改善を請求中だとのことです)


▼小学館から「電子化したい」とオファーがあったとき、ぼくは即座にOKしました。
 ただし、以前から「増刷の際には2点の修正をお願いします」と求め、編集者から了解を得ていたので、「電子版でも、その修正を反映してください」とお願いし、これも諒解されています。
 電子版を読まれるかたは、修正されているかどうか、どうぞ確認してください。
 書籍版の増刷はまだです。すでに書籍を購入されているかたは、恐縮至極ながら、下掲の修正をご覧ください。

▽(書籍版のページ)p91
 ページの末尾近くの須田さんの発言「青山さんと私は…」の後に次を挿入してください。

青山 いえ、現在の私の本務は安全保障や危機管理の実務ですから、違います。

▽(書籍版のページ)p98
 須田さんの発言の後に、次を挿入してください。

青山 日本に必要なひととして安倍さんが甦るために、じっくりと再登板することが大切と考えた私と、潰すためにすべてを見誤ったメディアとは違います。


▼ぼくの他の本についても、電子化の作業が進んでいるものがあります。つまり4冊目ですね。これは先行の2冊と同じく単独の書です。
 リリースされれば、お知らせします。

きょうは大阪・梅田へ…

2013年07月15日 | Weblog
…向かいます。いま羽田空港への車中です。青山千春博士と、朝早いフライトに乗ります。
 梅田のブックファーストで、決心の書、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)、そして根本の書、「ぼくらの祖国」(扶桑社)のためのサイン会を開きます。

 きのうの東京・三省堂でのサイン会も、まさしくみんなと一緒に盛りあがる連帯の会になりました。
「青山さんのサイン会は当日に、なぜ入れないんですか、と求める読者がいつも少なからず居るから」(関係者)という理由で、後ろの席がすこし空けてあり、結果的に最後まで空いたままになってしまったのが、残念でした。
 過去のサイン会で、いかなる本の時も、空席があったことは実は一度もないのです。
 機会を失った読者のかたもいらっしゃるだろうと思うと、胸の内で、たいへんに申し訳なく思いました。

 さて、羽田空港に着きました。
 これから伊丹空港に飛ぶのですが、その伊丹空港内にある「スカイブック」という書店のJAL出発ロビー側、つまり「スカイブック北店」に、「希望の現場 メタンハイドレート」が8冊置いてあったので、すべてサインしました。
 いつもは、この「スカイブック」のANA出発側の店に、サイン本を置くことが多いのですが、このごろたまたまJALを使うことが多いので、とりあえずは、こうなりました。
 そのうちANA側でもサインしたいと思っています。

 きのうはサイン会のあと、激しい夕立のなかを靖国神社の「みたま祭」に行き、ぼくのつたない揮毫(きごう)が掲げてあるのも、神官とご一緒に、拝見しました。
 たくさんの参拝者のかたがたからも、声をかけて頂きました。
 靖国神社のみなみなさま、そして参拝者や読者のみなさん、ありがとうございます。

 写真は、その神官のかたが撮ってくださいました。
 田母神閣下のお隣です。ぼくは秘かに「たもちゃん」と、心のなかでは呼んでいます。


まもなく…

2013年07月14日 | Weblog
…きょうのサイン会場、東京神田の三省堂へ向かいます。
「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)のために、青山千春博士と一緒に、みなさんにお会いします。
 青山千春博士にとっては、これがまだ、人生二度目の経験ですね。

 このサイン会は、「ぼくらの祖国」(扶桑社)も対象です。
 出版社が違うのに実現するのは、「ぼくらの祖国」が根本の書であることを、複数の編集者が理解してくれていることもあります。
 ただ、それよりずっと大きいのは、「ぼくらの祖国」がいま、14刷を数えているからです。
 読者がもう増えることがなくなって過去の本になっていれば、決して実現していません。

 みなさん、ありがとう、胸の底から。

 そしてサイン会のあとは、靖国神社にお参りして、「みたま祭」に初めて掲げていただいている、ぼくのつたない揮毫もちらりと見つつ、硫黄島の将兵や白梅の少女たちをはじめ英霊のかたがたに静かな感謝と誓いを捧げてきます。