ちょっと文字で表現しようがないほど悪かった体調が、すこし戻りはじめた。
それを感じる。
いま、大阪の関西テレビで報道番組『ANCHOR』にいつものように出て、その番組のレギュラー・コーナー『青山のニュースDEズバリ』で視聴者のかたがたへ語り、ジーパンにTシャツに着替えて局を去り、伊丹空港にやってきて、東京行きのフライトを待っている。
まだ「すこし」ではあるけれど、こうやって軀(からだ)が戻っていけば、配信がいったん停止している東京コンフィデンシャル・レポート(独研の会員制レポート)も、それぞれの号を最終的に仕上げることができて、配信再開となるし、このブログも、いくらかは書き込みができるようになるだろう。
共同通信を辞めてちょうど10年間、年末年始もふくめて一日も休みをとらずに、よたよたと走ってきた。
休みなよ、限界だよ、軀はそのメッセージを、ぼくの魂へ送ったのだろう。
だけど、ちょっと待ってくれ。
まだ、休むことはできない。
走りながら、みっともなく走りながら、青い天を仰いで、リラックスしろよ、ぼくの、からだ。