Our World Time

ぼくはツィッターもFBもやっていません

2013年09月27日 | Weblog


▼「青山さんのツイッターのBOTがまた作られていますね」と教えてくれた方がありました
 確かに、作られています。
「本人ではありません」と冒頭に書かれてはいますが、ぼくのツィートのように誤解する人は確実にいるでしょう。

 なぜ、こういうことを、なさいますか?


▼ぼくは現在、ツィッターもFBもやっていません。
 やってほしいというご希望はたくさん聞いていますが、今後も、やる予定はありません。

 きょうも、必ず成さねばならないことを、あえて申せば公のために、分秒刻みで行っている途中です。
 こうした「ぼくではありませんよ」、厳しく申して「偽者ですよ」と言わねばならないために、時間を取られ、集中力も削がれるのは、困りものです。

 嫌がらせや工作のためにやっているのであれば、それなりの対応をします。
 もしも、そうではなくて、いわば善意でやっているのであれば、あなた自身の意思と行動で、いい加減、おやめなさい。

「ちいさな奇跡」の追伸です

2013年09月27日 | Weblog
独立講演会@福岡の事務局(独立総合研究所内の独立講演会・事務局)から「〆切後の作業があるため、〆切の延長を9月30日の17:00までと致したい」という要請があり、諒承しました。
ご関心のかたは、月曜の夕方5時までに、行動なさってくださいね。

ちいさな奇跡

2013年09月27日 | Weblog


▼なんと、北海道から、福岡へ来られるかたも、いらっしゃるのです。

 わたしたちが自主開催する、時間無制限(…ただし、お聴きになるかたの疲労を考えて、原則4時間30分)の講演会を、東京と関西以外でも開く初めての試み、独立講演会@福岡は、独研(独立総合研究所)の事務局が考えていた参加者を、はるかに上回りました。

 人数だけではなく、驚くほど遠くからの参加者も、着実に増えています。
 奇跡と呼ぶのは、あまりに僭越ですが、それでも、ぼくの本心では「ちいさな奇跡」と呼ぶほかありません。


▼きのう9月26日の「ザ・ボイス」(ニッポン放送)では、スタッフのみんなの好意で、この独立講演会@福岡の告知をできました。
 このラジオ番組は、生放送としては首都圏だけです。
 ポッドキャストや、その他のネットを通じて、全国のひとが、そのあとにお聞きになれます。
 したがって、告知もすこし後で聞く人も少なくないでしょう。

 独立講演会@福岡への申し込みは元々は、きょう9月27日金曜の正午まででした。
 しかし上記を考えて、ゆうべ、ぼくから事務局に話しました。
 そして、週明けの9月30日月曜までは、申し込みを受け付けることに決しました。
 お会いできるひととは、ひとりでも多く、お会いしたいです。
 直接に眼を見て話せる、一緒に考えることのできる講演会は、いちばん大切な機会です。


*それにしても、昨日から今日未明にかけて、ずいぶんといろいろ書き込みましたね。
 今、ほんとうは、ふだんに増して極端な多忙のなかにいるのですが、こういう巡り合わせです。
 夜明けを越えて、仕事を続けます。

悲喜こもごもと言うべきか…

2013年09月27日 | Weblog


▼こんな書き込みがありました。

~ここから引用~

なぜ硫黄島だけ特別視ですか
2013-09-26 17:54:28
○○ ○子 (※実際は、実名と思われる名前。公開して良いとは書いてありませんから伏せます)

私の父はシベリア抑留され、従兄弟は左腕を失いました。
どうして、硫黄島だけ特別扱いするのですか。
当時日本だったサイパンやグアムは無視ですか。

~引用ここまで(名前以外は、すべて原文のまま)~


▼ぼくは何度も、何度も、発信してきました。硫黄島を、反転のための最初のきっかけにしませんか、というささやかな提案を。

 先の大戦で、ひとつきりの命を、後生のわたしたちのために喪われた日本国民のかたがたのうち、およそ半数しかご遺骨が祖国や故郷に帰っていません。
 玉砕の島も、まさしくサイパンをはじめ幾つもあります。そのうち硫黄島は、日本国内の島です。東京の一部です。外交交渉も何も要らない、この島の英霊を取り返すことすらしないで、どうして現在の国境線の外の英霊を取り返すことができるでしょうか。
 あくまでも、その意味でずっと、硫黄島の問題に取り組んでいます。

 シベリア抑留についても、ぼくなりに取り組み続けています。
 たとえば、不正不当な抑留の犠牲になった日本国民のなかでも身体の弱ったひとや、強姦の繰り返しなどによって生きる力を失った女性や、病気になった子供たちだけを集めて、ソ連が北朝鮮に送って、さらなる強制労働に就かせ死に至らしめた事実にたどり着いて、関テレのアンカーで発信し、拉致被害者のお父さまから「初めて知りました。拉致の真相にも通じる重大な事実として考えたい」という手紙をいただきました。

 どうして「硫黄島だけ特別扱い」とか「無視ですか」という言葉になるのでしょう。

 沖縄の白梅の少女たちのことにも取り組んできましたが、いつも述べているように、沖縄戦の学徒看護隊は、白梅学徒隊を含め9つありました。
 まずは、天の計らいでご縁の生まれた白梅の少女たちを、ウチナンチュ(沖縄県民)にも、ヤマトンチュ(本土の日本国民)にも思い出していただく、知っていただくことを、丁寧に、徹底的にやっていくことしか道は開けません。
 ひとりの人間にできることは限られているからこそ、謙虚に、地道に、ご縁をいただいた事柄をこそ懸命にやるほかありません。

 書き込まれた方は、おそらくはぼくの発信のごく一部だけご覧になって、「特別扱いしている」、「ほかは無視している」と、おっしゃっているのでしょう。
 そして、ぼくを含めて人間には、発信だけではなく、行動もあります。報いも結果も求めない行動もあります。それは表に出ませんね。それをすべて、お話しせねばなりませんか?
 褒められるためにやっているのではありませんから、すべてを話すことはしません。それには時間を使いません。ぼくの時間も、すべての命と同じく、短く、限られています。

 あなた御自身の関心事さえ、満たされれば、たとえば逆に硫黄島はどうでもよくなるのでしょうか。
 いや、そんなことは決してないと、信じます。
 むしろ、あなたの善意や、真剣な願いから出た、書き込みですね。そう考えます。

 そのうえで、悲しいですね。
 あなたの書き込みに、連帯は、あるでしょうか。
 ほんとうに悲しいですね。
 できれば、すべての発信、すべての取り組みについて、もう限界までやりましたからと、やめたい気持ちになりそうですね。いや、これは、あなたのせいではありませぬ。


▼一方で、こんな書き込みもありました。

~ここから引用~
 
硫黄島
2013-09-26 15:33:20
○○○○○ (※原文は実名です。講演会などで、接しているひとです。実名ですから公開しません)

青山さま

昨日のニュースアンカーは、またも泣きながら拝見しました。
毎週、泣いているようなぁ・・・

硫黄島にふれたのは、青山さんの動画とNHKの皆既日食の生中継と、○○○(※原文は、実在する組織が書いてあります)に勤務していた時だけです。
(映画は、なんかちょっと違う感じがしました。)

硫黄島の皆既日食の映像をみていたとき、たしかに男性のうめき声が聞こえました。
その生放送の直前にすごいスコールがあったそうです。

やっと、実現にむけて進んで行く喜びは、とても大きいものですね。
長い長い任務を終え、英霊のみなさまが一刻も早くお帰りになる日がくればいいなと思います。

今日のボイスがんばってください☆
サイン会、いきます(※このあと、何文字か文字化け)

~引用ここまで(名前以外は原文のまま)~


▼ぼくは、この書き込みのなかの「長い長い任務を終え、英霊のみなさまが一刻も早くお帰りになる…」という言葉に、深く、こころが動かされました。
 そうですね、英霊のかたがたを考えれば、ぼくのこれまでのことなど、ごくごく短い任務に過ぎません。

 嬉しいですね、こうした、意図しない、さりげない励ましが。
 嬉しいですね、わたしたち日本国民の新しい目覚めが。

 悲喜こもごものなか、天が不肖ぼくに、「もう帰ってこい」と命じるまでは、遂行すべきをやりましょう。
 ほんとうは、人知れず、やりたいのです。
 しかし、みなさんの眼を見ながら、あるいは、眼を見る気持ちで、伝えるべきを伝えるには、そういうわけにもいきませんね。

 

*その2  ぼくの発信にながく関心を寄せてくださっている、あなたへ

2013年09月26日 | Weblog
 あなたの問いかけは、良いきっかけでした。
 だから、お答えしました。
 ぼくが怒ったり、不快に思ったりしている…なんてことは、まったくありません。

 あなたのこれまでの書き込みも、いつも印象的でした。
 ハンドルネームしか存じませんが、信頼しているのです。

 この地味ブログにも、ありのままに申せば、何とも言いようのない書き込みは決して少なくありません。
 まったく、これらは気にしていません。そもそも気にしている時間がないのです。

 あなたの書き込みには、意味があったから、ぼくも考えを述べることができました。良いきっかけを、つくってくれました。
 ありがとう!
 

超スピード速報

2013年09月26日 | Weblog
日本海で、兵庫県と連携してメタンハイドレートの海洋調査をしていた青山千春博士が、下船して、携帯メールを打ってきました。
今回も、よい結果が出たそうです!
詳しい中身は、ぼくも、青山千春博士が深夜に帰京してから、聞くのですが、とりあえず祖国と兵庫県と、日本海に面した自治体でつくる「日本海連合」と、日本国民と、そしてアジアのために、うれしいです。

ちなみに、下船した港で取材を受けた状況を踏まえて、青山千春博士のメールには「朝日放送が夕方ニュースでやるようです」とありました。
関西テレビの「アンカー」が取材に来ていたかどうかなどは、何も聞いていません。

ぼくの発信にながく関心を寄せてくださっている、あなたへ (*タイトルだけ変えました)

2013年09月26日 | Weblog

あなたの書き込み、拝読しました。
お気持ちを充分に汲みとりつつ、ありのままに申して、誤解があります。

できれば、今日これから生放送のあるニッポン放送の「ザ・ボイス」で話したいと思います。
放送は、午後4時からです。
時間がなくて放送で話せない場合は、このブログに書き込むかもしれません。
しかし、できれば肉声でお話ししたいです。

それと、「独立講演会を全国で」という趣旨も書き込んでくださって、ありがとうございます。
できれば、その試金石になる福岡に、観光がてら、おいでになりませんか?

なんと!

2013年09月26日 | Weblog

出版社からの知らせに誤りがあり、下掲のエントリーのサイン会の日取りを修正しました。
読者でもあるIDC会員からの情報で、気づきました。
ありがとうございます。
そしてお詫びします。

東京は風雨の朝ですが、嬉しい決定があります(*サイン会の日取りに誤りがあり修正しました)

2013年09月26日 | Weblog

(この写真は日本海新聞からの正式な転載許可を得ています。日本海新聞・平成25年9月24日付HP掲載)



▼メタンハイドレートをめぐる二重奏のほん(本)、「希望の現場 メタンハイドレート」、それに「海と女とメタンハイドレート」(いずれもワニブックス)の出版を機に、「またサイン会をやってください」というご希望は、メールでも、この地味ブログへの書き込みでも、あるいはお手紙・はがきでも、ずいぶんと頂いてきました。
 さらには講演会のとき、会場への出入りで「早くサイン会をやってください」と声をかけられることも、思った以上に多かったのです。


▼そして、やっと決まりました。
 なかなか決まらなかったのは、スケジュール調整の難しさです。
 上記の2冊は、青山千春博士との共著ですから、彼女の参加もぜひに必要です。

 しかしたとえば、青山千春博士は昨夜も、今朝も、日本海で海洋調査船「第七開洋丸」に乗船しています。
 兵庫県と連携して、日本海の表層型メタンハイドレートを調べるために、青山千春博士は9月22日の日曜に東京から陸路で7時間近くをかけて、兵庫県の過疎に苦しむ港、香住に入り、翌朝に香住港から出航して、ほとんど睡眠をとることなく、ずっと海洋調査を続けています。
 地元紙などには、期待と願いを込めて、記事が掲載されています。たとえば日本海新聞には、祈りを感じさせる写真付きで掲載されています。
 冒頭の写真がそれですね。
 元のHP(記事と写真)は、ここです。

 まぁ、以前にぼくがスキージャンプで墜落して左腰の骨を5本引きちぎって骨折したときも、海洋調査へ出航していきましたからね。
 船乗りを配偶者にするとは、そういうことであります。

 そしてぼくも実は、もはや極限と思われたスケジュールが、文学への復帰準備などもあって、さらに厳しくなっています。
 さらに、書店さんも、決してやすやすと設定できるわけではなく苦心されていますから、サイン会の日程作りは難航していました。
 しかし、ぼくが「ワニ社長」と呼んでいる、ワニブックスのS社長らの努力もあり、実現します。


▼まず、アバンティブックセンター京都店で10月11日の17時から、定員100名です。
 次に、ブックファースト梅田店で10月12日11時から、こちらも定員100名です。
 後者は、すでにHPに告知があります。ここです。
 前者はまだのようですが、アバンティのHPは、ここです。

 いずれも、「海と女とメタンハイドレート」、「希望の現場メタンハイドレート」、「ぼくらの祖国」(扶桑社)がサイン会ご参加の対象書籍です。
 青山千春博士と一緒にやります。


▼このあと、東京でも、10月26日17時からのトーク&サイン会も、すでに決まりましたが、書店さんの要請で「告知開始日」は10月10日になりました。
 あまり早くにお知らせすると、書店さんが問い合わせなどでパンクするそうです。
 したがって書店名も、10月10日以降でないとお知らせできませんが、みんなが行きやすい書店です。

 さらに、名古屋でも、10月中旬以降で調整していきますし、和歌山でも開催できる見通しです。

 さぁさ、みなさん、お会いできますね!
 ついでに申せば、「ぼくそこ」こと「ぼくらの祖国」の続編を年内ぎりぎりに出せるよう、努力を始めました。
 文学への復帰第1作も、文芸誌で年内に発表できるよう、力を尽くしています。


▼そして初めての試み、福岡での独立講演会でも、きっと会いたいですね。
 参加申し込みの〆切が真近です。
 下掲のエントリーを、よければご覧ください。

できれば1回限り、福岡限り…にしたくない!

2013年09月22日 | Weblog


▼このすぐ下の最新エントリーにありますように、自主開催のスーパーロング講演会「独立講演会」を初めて、東京・関西での交互開催の枠を超えて、他地域で開催します。

 たった今、参加を受け付けていますが、事務局によると、そのお申し込みペースは東京、関西よりは、ぐっと、ゆっくりだということです。
 他地域での開催は、名古屋や北海道をはじめさまざまに要望が寄せられていて、それになんとか応えたいと、事務局と一緒にずっと考えてきました。

 独立講演会をめぐる、ぼくなりの、ささやかな志を、こうやって事務局と共有しています。
 と同時に、事務局には、その責務としての冷静な判断があります。
 この試金石を、どうにか、みんなと超えていって、他地域での開催につなげたいと、こころから願っています。

さてさて初の試みです

2013年09月18日 | Weblog


▼今月も「時間無制限」を掲げて自主開催している講演会「独立講演会」の参加を募集する時期が来ました。
(聴衆のかたがたの健康を考えて、いまは原則、4時間半の講演会です)
 …と言うか、もう昨日から募集が始まってしまっています。
 相変わらず時間がなくて、なかなかリアルタイムでは、このブログでのお知らせができませんね。

 さて、今回は、初めての試みがあります。
 これまで独立講演会は、東京と関西で交互に開催してきました。月1回、毎月、開いていますから、たとえば東京で言えば、隔月だったわけです。

 実は「ほかの地域でも開いてほしい」というご要望は、ずっと以前から、わたしたちに届いていました。たとえば札幌、名古屋、福岡です。
 独研(独立総合研究所)は、赤字との苦闘が続く独立系シンクタンクです。ぼくの個人借金を含めて、どうにか支えているのですが、志を貫くためには赤字をも受け容れています。その典型が、メタンハイドレートの研究・調査です。
 独立講演会も同じ覚悟で開催を続けていますが、ある会場で集まってくれるかたがたが少ないと、独立講演会の全体が苦しくなるので、実績のある東京と関西以外ではなかなか開催に踏み切れないできました。

 そして、開催コスト以上に課題なのが、ぼくの日程を空けることです。
 東京はふだん居る場所(独研の本社も、ぼくの住まいも、都内)ですし、ニッポン放送の「ザ・ボイス」も東京・有楽町のスタジオからです。
 関西は、関西テレビの「水曜アンカー」と、近畿大学経済学部での講義が毎週あり、ほぼ毎週、訪れます。
 だから日程も合わせやすいのですね。
 他地域では、今のところ、それがかなり難しい。

 しかし、今回初めて、他地域で開きます。最初は福岡です。


▼福岡では、まず10月19日の土曜に、RKB毎日放送の「スタミナラジオ presents 青山繁晴トークライブ ~インサイドSHOCK~」が開かれます。
 時間は、午後1時から2時半まで、たっぷりです。
 場所は、福岡タワー2階ホール。人気キャスターの中西さんとぼくのトークショーです。
 これにもぜひ、おいでください。

 ぼく自身も、とても愉しみにしているのです。
 ふだん、このRKB毎日放送の朝の生番組「スタミナラジオ」は、遠くから、電話で参加(出演)します。それを福岡の現場で、みなさんと顔を合わせながら話せるというのは、嬉しいです。
 どうぞ、よければ九州以外のところからも、おいでください。

 10月の博多は、「博多情緒めぐり」というイベント(二千年の歴史を持つ博多の街の魅力あるスポットを「博多ん語り部」であるガイドと一緒に歩くイベント…だということです)や、「博多おくんち」という伝統のお祭りもあります。
 それに、そもそも、ぼくのトークショーは、RKB毎日放送の「ラジオ祭り」のイベントのひとつです。いろいろ楽しめると思います。


▼10月19日土曜はさらに、福岡市内のライブハウスで、ぼくにとっては3回目のライブ弾き語りをやります。
 ありのままに書きますが、今のぼくは講演で懸命に訴えかけすぎてか、声帯にかなりひどい炎症を起こし、病院にも通っています。
 しかし、ちっとも良くなりません。講演のペースが変わらないためもあると思います。
 したがって、高い声はまるで出ないし、音程もなぜか合わせにくいし、これまで以上にへたっぴのライブになりますが、今回は何と、独研の会員制クラブIDC(インディペンデント・クラブ)の会員のなかにたまたまいらっしゃるプロのギタリストとベーシストの演奏に支えられる予定です。

 このライブ弾き語り&トークショーは、福岡市内のかなり有名なライブハウスでやります。
 ただ、IDC(インデペンデント・クラブ)会員の限定イベントです。

 そして翌日の10月20日・日曜に、初めての試みの、独立講演会@博多です。
 どなたでも応募できます。
 なんと、由緒ある能楽堂でやります。
 どうぞ、いろんなところから、観光ついでにおいでください。

 以下に、独研の公式HPにアップされた募集要項から、抜粋してアップします。


*第22回 独立講演会@博多 (お申し込みの受付を開始しました)

【講演日】
2013年10月20日(日)

【講演時間】
開場:13時00分
開演:14時00分 ~ 18時30分 予定

【講演内容】
「拉致事件の現在とこれから」
(これは、あくまでメインテーマです。当日は、ほかのことにも話がおよぶと思います。そして、すべての分野にわたる質問を会場から受けます)

【場所】
筑前國一之宮 住吉神社 能楽殿

〒812-0018 福岡市博多区住吉3丁目1-51
TEL:092-291-2670
JR博多駅・地下鉄博多駅より徒歩約10分/西鉄バス「住吉」下車、徒歩約2分
詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円

【定員】
300名
※定員を超えた場合、抽選となる場合もございますのでご了承ください。

【申込期間】
2013年9月18日(水)正午~ 2013年9月27日(金)正午 
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】
「申込フォーム」ボタンをクリックし、リンク先のページよりお申込みください。ここです。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、9月27日(金) 申込締切り以降、メールにてご連絡致します。

【禁止事項】
※参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコンの使用
※事前にお申込をされていない方の入場

【問い合わせ先】

独立講演会 運営事務局
※電話でのお問い合わせは対応しておりませんので、ご了承下さい。
※独立講演会については、独研(独立総合研究所)総務部では対応しておりません。


▼では、みなさん、秋の深まる博多で会いましょう!



みんなへ

2013年09月18日 | Weblog
これだけ、ネットをみんながそれぞれ活用する時代になってもなお、テレビには関心が強いのですね。
下掲のエントリーをめぐって、いろんな解釈のコメントが、予想外に寄せられました。
いったんアップしたものは事実誤認などがない限り削除はしません。ただ、解釈のなかには、ありのままに申して間違っているものもあります。拡大解釈を防ぐために、修正はします。修正を行ったことは明記します。
拡大解釈を防ぐには、修正ではなく、ぼくが体験したことをすべて書くという方法もあります。しかしそれはモラルに反します。ぼくに正直に事実経過を話してくれた人たちに「すべてを公表します」とは告げていないからです。

どんな出来事のなかにも、日々、日本人らしい、清々しい良心も感じています。
「事実はこうです」と話してくれる人がいるからです。
そういう人々の立場は、永遠に護ります。
これは、記者として社会人生活を始めた瞬間から、今も変わらず、これからも死の瞬間まで変わりません。

そして、上記のような人々ではない当事者たちにも、ぼくは、その人々の痛みや苦闘を感じます。
それは尊重したいのです。
ぼくなりの生き方を貫くことと、それは、まさしく両立することです。
おのれの生き方だけを尊ぶのでは、ゆめ、ありませぬ。

その当事者たちご本人には、ほとんど申しませんが、違う生き方、違う考え方を、これも死ぬまで大切にします。

参加します(※参加してみないと分からない点もあり一部修正しました)(それとは別に再修正しました)

2013年09月17日 | Weblog


▼この頃、この地味ブログでテレビ番組の話をするときは、「これからは参加(一般的な表現では出演)しません」という話ばかりですよね。
 参加しなくなる理由は、さまざまです。

 例えば、の話ですが、みんなから「青山繁晴の発言に対する中国や北朝鮮、韓国などの圧力じゃないか」と思われているときは、まるでそうではなくて、内部から「身を引いてほしい」と話があり、ぼくとしてはテレビ参加が仕事ではありませんから、テレビを仕事としている人の立場を当然、尊重すべきだと考えて、そのまま受け容れたケースだったりします。つまり、こうしたケースでは中韓、北朝鮮は冤罪です。冤罪はいけません。これはあくまで日本のことです。

 あるいは逆に、別の理由だと思われていそうなときに、ぼくとしては、生放送での発言も理由になったな、と感じていたりします。
 その発言とは、これも「例えば」の話ですが、閣僚の靖国神社への参拝を思い込みだけで問題視する番組の論調に対して、生放送のなかでぼくが「靖国に参拝して、世界共通の祈りである『自分のためではなく国と国民のためにこそ亡くなったかたがたへの感謝と追悼の意』をきちんと捧げる閣僚こそが、世界に日本をアピールする資格がある」という趣旨を、時間がないなかで短く述べた発言です。

 いずれにせよ、ぼくはまるきり、こだわっていません。
 テレビを生業(なりわい)としているのでは、全くないからです。
 発信する機会が、ごく自然にあれば、発信すべきを語るだけです。
 おおくのひとが芸能プロダクションのたぐいに属したり、芸能プロダクションに何らかの調整や交渉を頼んだりされていますが、今後も、ぼくはそうしません。
 そうしている人は、それで全くかまいません。その人の生き方です。しかし、ぼくは致しませぬ。


▼さて、いつもいつも「参加をやめます」という話ばかりでは、ぼくのつたない発信に関心を持ってくださるみんなを、がっかりもさせますね。
 あまり、この地味ブログで「こんな番組に参加します」というアナウンスメントはしないのですが、今夜は、そういうわけで、ひとつお知らせしておきます。

 9月21日の土曜に、テレビ愛知の討論番組に参加します。
 これは、「激論!コロシアム~これでいいのか?ニッポン~」という新番組で、その日の夕方7時半から夜9時まで続きます。
 伝え聞いた話では、このテレビ局が「全社を挙げて新たに取り組む、ゴールデンアワーの討論番組」だそうです。
 今回のテーマは「情報戦」です。

 敗戦後の日本は、外国のスパイが好き勝手に動いている社会であることを含め、NSC(国家安全保障会議)の新設や、特定秘密保護法案、あるいは日本にやっと国際水準の情報組織をつくる計画などをめぐって、議論します。

 どんな番組になるか、生放送の本番を迎えてみないと分かりませんが、先日の三連休のさなかに台風と時間を争いながら愛知県の西尾張地方で講演したとき、名古屋、愛知県をはじめ中部地方には、ぼくの、ささやかな発信に強い関心を持つみなさんが驚くほど沢山いらっしゃるのに気づきました。
 ちょうどタイミングが合う感じですね。

 放送エリアでないかたには、ちょっと申し訳ないけど、お知らせしておきます。

かんしゃ

2013年09月12日 | Weblog


▼独研(独立総合研究所)のYO秘書(同行担当)が言っていたことは当たっていますね(ひとつ下のエントリーを見てみてください)。
たとえば、下掲のような書き込みがありました。


~以下、原文のまま引用~


(見出しなし) 2013-09-12 08:38:20 IDC18番わだ

 BSジャパンの番組は、私も楽しみにしていましたよ。
 毎回、お一人の政治家と青山さんとが対談なさるので、今日はどんな化学反応が起きるのだろうと期待しながら観ていました。
 青山さん出演のコーナーのみ、DVDに焼いて保存しています。
 その1枚分にも満たない回数で、ご参加が終わってしまうのはたいへん残念ですが・・・やむを得ないですね。
 テレビがすべてではないですが、テレビで青山さんを観る機会は、既に出会っている私たちにも、
 これから青山さんを知る人たちにも、大切なものだと思っています。


大変残念です 2013-09-12 01:28:42 瀬戸誠

 毎日、独立総合研究所のHPをチェックして番組参加を確認して録画もしておりました。

 この番組で得た話の中でもっとも心に残ったのは、渡辺良美代表と国家総動員法と公務員 改革です。渡辺さんは損してますね。

 ご自愛はされないそうなので、ご無事をお祈りしておきます。


~引用ここまで~


▼視ていてくださった方々、ありがとうございました。

お別れです

2013年09月11日 | Weblog


▼書くまでもないかなと思い、そのままにしていたのですが、独研(独立総合研究所)のYO秘書(同行担当)によれば「楽しみにしていた人も実は多いですよ」ということなので、ごく簡潔にお知らせしておきます。

 ときどきBSジャパンという日経新聞系の衛星放送の報道番組に参加していました。火曜日の夜の生放送ですね。
 先日、びっくりするぐらい沢山の関係者がお見えになり、「日経新聞の記者による解説や分析を番組の中心に据えるという新しい方針を言い渡された」ということで、ぼくの参加は、なくなりました。

 関係者のおひとりは「また、お願いすることにもなると思うので、すこし時間をください」とおっしゃって、待っていてくださいという趣旨の話をされましたが、ぼくは「参加しないのであれば、詳しいお話をお聞きする必要はありません」と応えて、せっかくお見えになった方々には申し訳なかったですが、ごく短時間で退席しました。


▼すでに、ご存じの方も多いと思いますが、ぼくはテレビ番組への参加で生活しているのでは全くありません。
 必要とされるところがあり、志に通じるものがあれば参加するだけのことで、こちらから売り込んだり、あるいは芸能プロダクションのたぐいに属したり、それらの指示を受けたりすることは決してありません。
 待つも何もないのです。

 ぼくは、ひとりの物書きであり、日本で初めての独立系シンクタンクで危機管理や資源調査の実務を遂行する社長・兼・研究者であり、大学の経済学部で教鞭を執る者です。
 タレントでも評論家でも、コメンテーターを生業(なりわい)とする人でも、ありませぬ。


▼そして、そもそも番組の編成権はテレビ局にあり、番組参加者を決めるのもテレビ局の専権事項です。すなわち、テレビ局が自由に決められます。理由付けは不要です。
 ぼくに何らの決定権もないことを、あれこれ話すことは、あまり意味がありません。
 BSジャパン(だけ)をご覧になっている方とは、これでお別れです。

 また、どこかで、お目にかかりましょう。