Our World Time

ラジオ・ディ

2013年08月29日 | Weblog


▼きょう8月29日木曜も、いつものニッポン放送のラジオ報道番組「ザ・ボイス」木曜版の生放送を終わって、いったん仕事部屋に戻りました。
 この番組、局アナの飯田こうちゃんの、ほんとうにしっかりした勉強ぶりと、ぼくへのリズムのよい問いかけに支えられて、沢山のひとが熱心に聴いてくださっているようです。
 ありがとう!

 さて、このまま仕事部屋で、独研(独立総合研究所)が発行している会員制レポート「東京コンフィデンシャル・レポート」(TCR)のシリアをめぐる緊急レポートを完成させたいのだけど、あと半時間ぐらいで、またラジオ局に向かいます。
 今度は、FMのJ-WAVEです。
 JAM THE WORLD という生放送の番組で、ぼくが参加するのは30分だけ、20:55~21:25です。

 ちょっとしたラジオ・ディですね。大袈裟だけど。
 J-WAVEには、これまでも何度か参加しています。
 ほんとは、音楽をかける番組もやりたいナァ。

 個人のわがままをあまり言うつもりはないですが、
 ラジオ、好きです。

あちゃ、また、もう始まってしまってる…   (修正と加筆をおこないました)

2013年08月28日 | Weblog
…第21回 独立講演会@東京の申し込みです。
 すでに8月26日の土曜に申込受付を開始しています。

 以下は、独研(独立総合研究所)公式HPからの、取り急ぎの抜粋です。羽田空港で、搭乗ギリギリに、書き込んでいます。

【講演日】
2013年9月28日(土)

【講演時間】
開場:13時05分
開演:14時00分 ~ 18時30分 予定

【講演内容】
「世界の本物の危機」

【場所】
日本科学未来館 みらいCANホール(7階)

135-0064 東京都江東区青海2-3-6
TEL:03-3570-9151
新交通ゆりかもめ 「船の科学館駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4000円

【定員】
300名
※定員を超えた場合、抽選となる場合もございますのでご了承ください。

【申込期間】
2013年8月26日(月)正午~ 2013年9月5日(木)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】
「申込フォーム」ボタンをクリックし、お申込みください。(★独研HPにあります。ここです)

※独研ホームページからのお申し込みに限り受付けます。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、9月5日(木)申込締切り以降、メールにてご連絡致します。


✴大阪市内の講演会場に着きました。
 きょうは、これから青年僧侶たちの集まりで講演です。
 次の講演者も控えていらっしゃるので、講演時間はぴっちり1時間半、1分の延長も出来ないそうです。
 これは当然です。
 そして、だからこそ、時間無制限(お聴きになるかたの健康を考えて原則、連続で4時間半)の、独立講演会を開いています。
 どうぞ、上記の独立講演会で、会いましょう!
 いま控え室で、上記の書き込みに、必要なURLを加えました。どしどし申し込んでください。待っています。

みなさ~ん、嬉しいことがありました

2013年08月26日 | Weblog


▼きょう8月26日月曜日は、大阪で、中小企業の戦う社長さんたちに集まっていただき、つたない講演をしました。
 講演のあと、サインをする時間を取ることができ、聴講者のかたがたのためにサインするだけではなくて、本を持ってきてくれた書店のためにも、サインしました。


▼これが、大阪・梅田の「ブックファースト梅田店」!
 なんで「!」を付けたかというと、誰にも行きやすい、便利な場所の書店だからです。

 そこで、今回も飛行機の出発時間ギリギリまで懸命にサインをし、「ぼくそこ」こと、ないしは赤本こと、「ぼくらの祖国」(扶桑社)を14冊、そして最新の「海と女とメタンハイドレート」(ワニプラス)を実に42冊、サインしました。
 ご関心のかたは、手に取ってみてください。

 電話は06-4796-7188。
 店長さんは、石坂大(いしざか・だい)さんです。
 この石坂店長みずからが、きょうの講演会場に来てくれていました。
 いま大急ぎで、サイン本をブックファースト梅田店に持ち帰っているところらしいです。
 そしてぼくは今日も、伊丹空港に向かっています。

がんばれ、伊丹空港のちいさなブックコーナーさん

2013年08月26日 | Weblog



▼先ほど伊丹空港で最新のエントリーを書き込み、搭乗口に急ぐとき、ブックコーナーでふと、信頼する若手の店員さんに聞くと、「海と女とメタンハイドレート」(ワニプラス)が入荷したばかり。
 そこで、飛行機に乗るのはギリギリまで遅らせて、すべてにサインしました。8冊ほどあったかな。数える時間がありませんでした。
 人生という不思議なものそのものに関心のあるひと、結婚とか恋愛とか、それから友情とかを考えているひと、祖国の新生を願っているひと、そういうみんなに、ひとりでも多く読んでいただくことを祈って、そして「ありがとう!」の気持ちを一生懸命、込めて、サインしました。


▼これは、伊丹空港北ターミナルビル2階のJAL搭乗口近くの「スカイブック北店」(06-6856-6683)です。
 ちなみに、ここには先発の姉妹本「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)のサイン本もたくさん置いてありましたが、店員さんによると「すべて売れてしまいました!」ということでした。
 また入荷すれば、もちろんサインします。
 毎日のように飛行機に乗っていますからね。
 現に、きょう8月25日・日曜はこうやって東京と関西を飛行機で往復しましたが、あすの8月26日月曜日も、飛行機で東京と大阪を往復します。
 この10年ほどのわが人生は、ほとんど機中で過ごしてるよなぁ、と感じるほどです。ふぎゃ。


▼ほんとは「ぼくらの祖国」も、たとえばこのブックコーナーに置いてほしいですけどね。
 置いてあればサインできますから。
 しかし、そこまで店員さんに言えませんでした…。

 ちなみに「ぼくらの祖国」(扶桑社)をずっと置いてくれているのは、たとえば、あの紀伊国屋書店です。
 この通称「ぼくそこ」を担当してくれた編集者が、常に、この紀伊國屋書店で「ぼくそこ」、「希望の現場 メタンハイドレート」そして最新の「海と女とメタンハイドレート」が何冊、読者の手に渡ったかを、Eメールで律儀に報告し続けてくれています。

 それによると「ぼくそこ」の返本率は、驚くほどに低くて、1割未満、8~9%です。つまり書店に並べた「ぼくそこ」は、ほとんどが読者に買われていき、出版社に戻されてしまう冊数はきわめて少ないのです。

 現在の深刻な出版不況をいちばん、端的に示しているのは、この返本率の高さです。
 出版社が本を出しても出しても書店からすぐに「売れない」と返本され、その山ができます。そのために、出版社は次から次へと本を出すばかりで、じっくり腰を据えて良書を売るということが難しくなっている、この悪循環です。
 そのなかで、発刊から満2年が迫ってくるノンフィクション(ノンフィクションが特に売れません)で、この非常に低い返本率は、確かに奇跡的です。
 静かに増え続けている読者のみなさん、その存在と志に、深く感謝します。


▼そして、ゲリラ豪雨で独立講演会in神戸に来ることが出来なかった何人かの志ある日本国民のみなさんに、「お会いできなくて、こころから残念でした。しかし、ぼくには、何とか来ようとされたみなさんの気持ちは、不思議なほど伝わっています。次回、あるいは次々回にお会いしましょう!」という言葉を、お贈りします。
 ありがとうございました。


✴写真は、携帯写真で見にくくて申しわけないですが、「海と女とメタンハイドレート」です。青山千春博士が、持っているところです。



4時間半ほどの講演を無事、終わりました

2013年08月25日 | Weblog


▼ゲリラ豪雨にやられて、開場は遅れましたが、独立講演会(in 神戸)そのものは予定通りに午後1時半に始め、6時10分頃に終えました。
 ありがとうございました。

 独立講演会には、ふたつ、他の講演会にない特徴があります。
 ひとつ、時間無制限です。
 ひとつ、質問を山ほど受けます。

 講演会はふつう、1時間か1時間半です。当然ですね、ほんらいは人間の我慢、集中力は90分ぐらいが限度ですから。
 しかし、たったひとつの祖国をぼくらがいかに甦らせるかを一緒に考えていると、どの講演会でも時間がまったく足りません。
 そこで、「時間無制限」で自主開催する講演会、すなわち独立講演会を始めました。
 ただ、お聴きになるかたがたの疲れを考えると4時間半を目安にしています。
 きょうも無事、その時間いっぱい、みんなと一緒に考えました。

 質問もいつも、お受けしたいのです。
 しかし、ふだんの講演では、とてもその時間がありません。
 そこで独立講演会では、むしろ、質問にお答えするのがメインです。きょうも、実にさまざまな質問が出ました。
 福島第一原発の汚染水の問題を鋭く問う質問から、「神仏はほんとうに居るのか」、「二十歳の頃の青山さんはどう生きていたのか」という質問もありました。


▼こんな優しい書き込みをいただきました。

~引用ここから~

無事講演が行えますように 2013-08-25 15:33:40 西谷義堂

青山様いつもご苦労様です。ゲリラ豪雨に負けずに有意義な講演が行えますよう、ご祈念いたします。私は北海道に住まうものです。青山様にお願いです。いつでも構いませんが、必ず北海道でも講演にいらしてください。伏してお願い申し上げます。仕事柄数日の休暇もありません、せいぜい取れて一日に限られてしまいます。そうでなければたとえ日本国中どこでも青山様の講演を聞きたいと思っていますが、叶えられることがなく、インターネットのみにて聴けるので、いつかこの目とこの耳で青山様の講演するお姿・お話を聞きたいと念願する者であります。どうかこの事を青山様のお心に留めていただきたくコメントされていただきます事をお許しください。

~引用ここまで(すべて原文のまま。最後の「コメントされて」はおそらく「コメントさせて」ですね)~

 独立講演会は毎月一回、ずっと東京と関西で交互に開催してきましたが、「それ以外の地方でも」というお声が多いので、検討しています。
 10月20日に、まずは博多で行います。会場は何と、能楽堂です。
 前日の10月19日は、RKB毎日放送の「ラジオ祭」でトークショーに参加します。
 その10月19日の夜には、久しぶりにライブ(弾き語り)を、福岡市内のライブハウスでやります。

 これを皮切りに、名古屋でも考えています。
 札幌なども、考えたいですね。
 ぼくは、どこへでも行きます。
 実際、たとえばアメリカの西海岸(サンノゼ)へも行きました。サンノゼは、来年の5月に再び、行って講演する予定です。
 課題は、ひとに集まっていただけるかどうか、だけです。


▼きょうの神戸での独立講演会では、出たばかりの新書の「海と女とメタンハイドレート」(ワニブックス)を手にされているかたが多くて、嬉しかったです。
 実は「二十歳の頃のぼくがどう生きていたか」は、この新書に、思わずたっぷり書いてしまったのです…。
 この新書には、写真がたくさん出ていますが、青山千春博士がアルバムも未整理の写真もそのまま出版社に預けてしまい、出版社の編集者が勝手に、いや自由に選んで、印刷しちゃいました!
 はずかし、びっくりの写真もいっぱいだぁ。

独立講演会は間もなく始まります

2013年08月25日 | Weblog
12時40分ぐらいに会場に着き、沢山のかたがたが粛々と待って、並んでくださっていることに、感嘆と感謝を捧げつつ、まもなく講演を始めます。
同行の青山千春博士が、並んで下さっている方のひとりに車中から電話をし、その方がみなさんに伝えて下さったおかげもあります。ありがとうございます。

このブログに、「電車が止まっている。予定通りに講演会をやるのか」というお問い合わせもいただいていますが、沢山のかたがすでにお出でになっていますから、独立講演会は、おこないます。
ゲリラ豪雨の脅威を実感しつつ…。

★急告 本日の独立講演会(神戸)に参加のみなさんへ

2013年08月25日 | Weblog
烈しいゲリラ雷雨で飛行機がなかなか伊丹に降りられず、たいへんに遅れました。
いま車で急ぎ、会場に向かっていますが、12時半の開場にはとても間に合いません。
13時の講演開始にはどうにか、間に合いそうです。

まったくの手作り講演会のため、開場に必要な人間もみな、ぼくと同じ車に乗っています。
スマホなどでこの急告を見た人は、どうか、周りに事情を伝えてください。
お願いします。

滅びざる者

2013年08月24日 | Weblog



▼きょう8月24日土曜は、実は、待ちに待った日です。
 初めての新書「海と女とメタンハイドレート」(ワニブックス)が書店に並ぶ日だからです。

 実際は、きのうから東京、大阪などの書店には並び始めていて、ネット書店でも「予約受付中」が「在庫あり」に変りました。


▼この新書は、「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニブックス)の姉妹編でもあります。青山千春博士との共著、そして青山千春博士が主役の書の2冊目ですね。
 よく聞かれる質問、「青山千春博士とどこで、どうやって出逢ったのですか」に答えることから、女性が、「女は船に乗るな」という愚かな迷信や、子育てという尊いうえにも尊い任務をどうやって中央突破して、祖国への献身を実行していくかまでを、これ以上ないほどに柔らかく、そして、いつもの通り、何もかもありのままに、ふたりそれぞれが話している書です。

 ぼくはこれまで、さまざまな編集者から「そろそろ新書を」と求められ、まだ受けていませんでした。
 誰もが手に取りやすい、手にとっていただきやすい新書も、こころから書きたいのですが、時間がどうにも見込めないで来ました。
 それが、青山千春博士との共著でまず、実現することになったのも、また天の差配かなと(天もお忙しいので僭越な思い込みですが…)感じています。


▼ニューヨーク出張から帰国して、この1週間、昼夜真逆の時差呆けも感じる暇のない日程を、例によって生きてきました。
 その途中、日本海のメタンハイドレートをめぐる実務協議のため京都に入ったとき、京都駅の大きな三省堂にふと立ち寄ると、「希望の現場 メタンハイドレート」も、15刷のロングセラーとなっているはずの「ぼくらの祖国」(扶桑社)も、とにかく何もかも、ぼくの書いた本、あるいはぼくが青山千春博士と共に書いた本は影も形も無くて、正直、暗澹としました。
 これら出版社はいずれも、さほど大手ではなく営業をなかなかできないという事情もあると思いますが、ぼく関連の本は絶対に置いてやらないという意思まで感じました。
 この書店での具体的な根拠はありませんが、大学の生協などによっては、特定の政党活動の影響下にあって、青山繁晴の本はだけはどんなに読者のリクエストがあっても置かない、人目に触れないようにしているところも、現にあります。
 この頃、独研(独立総合研究所)という存在や、ぼくの発信、言論について、さらに圧迫が烈しくなっているという事情も背後にあります。
 第二次安倍政権になってから、むしろ、さらに苛酷になりました。

 京都は本来、ぼくの読者はたいへんに多い地です。記者時代に6年間、青山千春博士らと京都市内に住んでいたことも関係あるかもしれません。
 だから京都のアバンティブックセンターでは、何度もサイン会をおこなって、たくさんのかたがいつも駆けつけてくださいます。
 その京都で、どの書も、ただの一冊も、とにかく読者の目にも手にも触れないようにしてあるのは、あまりふつうの事とも思えませんでした。
 この三省堂京都駅店の幹部店員さんらしい人に聞こうともしましたが、さらり無視されました。
 ふひ。
 基本的に、どの本を置く、置かないは、あくまでその書店の自由意思です。

 そのなかで、ぼくの本に、目を通してくださるかたがたに、あらためて深く感謝します。
 少数派であるのは、このブログで何度も述べたとおり、厳然たる事実です。
 多数派を形成するために、活動しているのではありません。天のご意思のままに生きるだけ生きて死ぬまでです。


*きのう8月23日金曜は、青山葬儀場の「お別れ会」で、吉田昌郎さんの遺影にお会いし、白い花を捧げてきました。
 吉田さんと言葉を交わせたことに、驚きました。
 吉田さんの左目に眼が合ったとき、非常に強い、そして深きも深い意志の力と、悲しみを感じました。
「これから浜通り(福島)に戻りますよ」と、その眼はおっしゃっていました。

 滅びざる者、われらが祖国にあり。


わはは動画

2013年08月18日 | Weblog


▼みなさん、いまニューヨークは8月18日・日曜の午前5時38分です。
 いくぶん、空が薄青くなってきました。
 今日のフライトで、帰国の途につきます。
 といっても、さすがNYやワシントンDCは遠い。東京に帰り着くのは、8月19日月曜の夜9時を回る予定です。もっと遅くなるかも。

 先ほど、小説新作の第4稿を脱稿し、いくらかはホッとしているのですが、独研(独立総合研究所)が完全会員制で配信している「東京コンフィデンシャル・レポート」(TCR)の最新号をなんとか、機中の人になる前に独研・総務部へ送っておきたいので、まだ寝られないのです。
 ふひ。


▼さて、「青山繁晴.tv」というネット・テレビがあります。
 先日に、青山千春博士とともに参加した櫻井よしこさんのネット・テレビと同様に、ふだんは会員だけが視ることができます。
 会員というのは、独研のインディペンデント・クラブ(IDC)ですね。

 ただ、撮影と編集に携わってくれているプロのカメラマンから「これは公開にしませんか」と提案のあったものは、誰でも視られるようにすることがあります。
 今回、ちょっと久しぶりに、それがあります。

『希望の現場メタンハイドレート』(ワニブックス)の出版記念サイン会&トークイベントの映像です。
 そのプロ・カメラマンが付けてくれたキャプションをそのまま紹介すると…

…2013年6月30日、青山千春博士と青山繁晴が書き上げた渾身の一冊
『希望の現場メタンハイドレート』の出版記念サイン会&トークイベントが
東京・八重洲ブックセンターで行われました。
 国からの支援を受けることなく、独立総合研究所の自費や
地方自治体の協力だけで行われてきたメタンハイドレート調査。
その集大成とも言えるこの本に込められた思いとは・・・
 また日本海のメタンハイドレートについて、驚きの新事実も
この場で発表されました。

 これって、いま実はNYで初めて確認したのだけれど、おもしろいや、正直。
 みなさんも、よろしければ、どうぞ。
 ちなみに、上掲の紹介文で「驚きの新事実」、すなわち自治体との共同調査・研究での新情報については、実際には、問題のない範囲でしか青山千春博士はお話ししていません。

 ここです。
 ぼくは思わず、わははと何回か笑ってしまったのであります。


案の定…

2013年08月18日 | Weblog
…こんな書き込みがありました。

~書き込みからの引用~

ブログに掲載されている写真から、lenovoのパソコンを使われているようですが、これは本下さんのものでしょうか?というのも最近、イギリスでlenovoのパソコンから中国がスパイ活動をしているとの記事を読みましたので僭越ですが、心配に思いコメントを送らせていただきました。

~引用ここまで~

ぼくが中国製を使うわけがないし、ひとつ前のエントリーの趣旨からして、本下さんの持っているパソコンは、本下さんの持ち込まれたものです。
当日、直接に来られた技術者がお持ちのパソコンがどこ製かまで、チェックするわけもありません。
また、フルオープン、全公開の生放送なのですがら、中国が仮にどう情報を見ようが、知ったことではありません。

気持ちは分かりますが、きっと来るだろう、来てしまうだろうと思った書き込みです。
書き込みのかなりの数はいつも、実は、こういう感じです。

たったこれだけの機材で……

2013年08月16日 | Weblog






……太平洋もアメリカ大陸も超えて、東京は有楽町とニューヨークはマンハッタンを繋いで生放送がやれるんだから、ラジオはやっぱり小回りがきく。
 技術の発達の凄さはもちろんですね。

 上の写真は、日本時間8月15日木曜、敗戦の日の午後4時から5時半まで、ニッポン放送の「ザ・ボイス」を東京、NYの二元生中継で放送している現場です。
 このために独研(独立総合研究所)から自主的に、技術に強い研究員をぼくに同行させ、ホテルの一室も借り、目の玉が飛び出る自主負担にはなったけど、68回目の敗戦の日にちょうど、ぶち当たる放送をお休みにしたくなかった。
 リスナーのみなさんと、まさしく一緒に考えたかった。

 ニッポン放送も、その志をよく分かってくれたと思います。
 下の写真は、ニッポン放送が現地NYから、この放送現場に派遣してくれた、優れた技術者の本下(ほんげ)さんとツーショットです。
 本下さんは、ニューヨーク在住の通信技術に強い会社のオーナーで、たとえば松井選手の活躍を日本に伝えるためにずっと貢献されたそうです。
 生放送が終わったあとに、記念に撮りました。
 うしろには、ニューヨークの象徴のひとつ、クライスラー・ビルが写っています。
 ぼくが持っている茶色のコンパクトな機材は「コーデック」と呼ばれるそうです。ぼくは頭にまだ、ヘッドセット(ヘッドフォンとマイクが一体になったもの)を被っていますね。
 


 生放送は、ニューヨーク時間では午前3時から4時半まで。
 思いのほか、疲れました。
 ニュースも、ほんとうの意味で重いニュースが多かったと思います。
 
 実際はほとんど、ぶっつけ本場。
 いつもは、目の前の飯田アナ(飯田こうちゃん)の眼を見て、そしてガラスの向こうの調整室のスタッフの顔と手を見て、呼吸を合わせていくのですが、それが一切無し。
 またスタジオの秒刻みの時計も無し。
 呼吸は、ただおのれの勘を信じ、時計は、パソコン上に秒針入りの時計を出して、合わせていきました。
 放送事故もなく生放送を終えて、ホッとしました。
 かなり大胆な実験だったと思います、この生放送。

 終わるとすぐに仮眠したけど、もう朝8時から次のアポイントメント。
 いまニューヨーク時間の金曜早朝だけど、疲れが珍しく残っている感じです。
 しかし今朝もさぁ、アポイントメントに向かいます。

 前日の8月14日水曜の「水曜アンカー」も、何らかの形で参加したかったけれど、テレビはなかなか小回りはきかないようです。
 来週は、「水曜アンカー」も「ザ・ボイス」も、ふだん通りです。
 いつまで発信を続けられるか、やれるところまでは、やってみます。




ところで…

2013年08月12日 | Weblog
…ネット予約が始まっている新刊、「海と女とメタンハイドレート」(ワニプラス/初めての新書)は、やっぱり読んでほしい本ですね。
 青山千春博士とぼくで取り組んだ「希望の現場 メタンハイドレート」の姉妹本ですが、今こうして外、日本の外に出ていて、ふと、ぐっと胸に湧きあがるように「読んでほしい」と思いました。

 そこに人生と、終わりなき夢があるからです。

秋に向かうニューヨークから

2013年08月12日 | Weblog






▼みなさん、たった今、ニューヨークに着きました。
 時差は13時間、つまり昼夜がちょうど逆転です。
 12時間半ぐらいのフライトで、JFK空港に着いたとき、いつものように自然に現地モードになり、時差呆けもありません。正直、快調です。

 同行している独研(独立総合研究所)の若い研究員は、早くも時差にやられて、ホテルのエレベーターにすら酔ってしまい、いま倒れています。わはは。

 NYは、アメリカの独立記念日の7月4日から7月いっぱいがいちばん暑かったそうです。
 きょう8月11日の日曜の夕方(アメリカ東部時間。日本時間では12日月曜の早朝)はもう最高気温25度。
 あの Autumn in NewYork がもう足早に近づいている感じです。東京はインド並みの暑さでした…。誰が日本を熱帯にしたのじゃ。


▼さぁ、さっそく、日本に創設されるNSC(国家安全保障会議)のための議論をしたり、それから、敗戦の日を勝者の側にあえて身を置いて迎える、ということなどをします。
 NSCの関連は、内閣の出張などではなく、いつものように自由な独研のジバラ出張です。

 というわけで今週8月14日の「水曜アンカー」は参加しません。電話で繋いだりもなく、まったくの不参加です。ぼくはいつも、海外出張中でも何らかの形で寄与したいとテレビ局に提案するのですが、テレビというのはなかなか自由がききませんね。
 ラジオは逆に、全くいつも通りに参加します。
 8月14日水曜朝(日本時間)のRKB毎日放送は、国内と同じように電話で繋ぎます。
 そして8月15日木曜、敗戦の日の当日のニッポン放送「ザ・ボイス」は、東京・有楽町のスタジオと、ぼくが滞在中のNYのホテルの部屋とを繋いで、完全生中継でやります。
 実は、いまフライトの疲れと時差で倒れている研究員は、そのために同行しました。技術支援などロジスティックスのためです。
 もともとは今回、ぼくひとりで出張する予定でした。コスト削減のためです。しかし、ニッポン放送の飯田アナもNY入りするという案が結局、実現不可能となり、視聴者のために完全を期すには独研からもうひとり出そうということになりました。
 もちろんすべて、独研のジバラです。またしても、大赤字じゃ。いつまでこんな事をやれるか分からないけど、やれるうちは、本来の目的のために、やります。

 今回の本来の目的とは、68年前の敗戦は、世界の現場では、ただのひとつの敗戦であり、それ以下でもそれ以上でもなく、中韓の世論工作や日本国内の一部の思い込みのように「国家の主権すら放棄せねばならないこと」ではあり得ないことを、視聴者、リスナー、日本国民に伝えることです。

 それにしても、飯田アナ、飯田こうちゃんが、たとえ日帰りになってでもNYに来ようと真剣に検討してくれたのが、嬉しかった。

*写真を追加しました。
 結局、今回のニューヨーク出張で最初の夜もほぼ徹夜となり、夜明けのNYを撮りました。
 まぁ、こういうわけですから時差呆けもへったくれもないわけですね、そりゃ。ふひ。
 リラックスして元気です。

 きのう夕方、JFK空港に着いたときに「襟を立てて歩いている青山さんを見た」という趣旨の書き込みが、NY在住のかたからありました。
 疲れた様子だったから、声を掛けなかったそうです。
 機中ずっと、小説新作の直しをしていましたからね。
 それにしても、この頃は、世界のどこに行っても邦人がちゃんといらっしゃいます。



櫻井よしこさんの…

2013年08月09日 | Weblog
…運営なさっているネットテレビ、「櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!」に、青山千春博士とともに参加します。
 生放送です。きょう8月9日金曜の夜9時からです。

▼それから、根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)が電子化されています。
 出版社によると、次のようなスケジュールです。

▽8/4、5  アマゾン・キンドルストアに販売開始
▽8/23頃  ソニーリーダーストア、honto(大日本印刷系の電子書店)、ブックライブ(凸版系の電子書店)、紀伊国屋書店・電子書籍サイト等の国内主要電子書店サイトにて販売スタート
▽その他の電子書店については、納品してから大よそ2~3週間後に配信がスタート

 さまざまな読者の利便のために、電子化は良いことだと思います。
 ただ…通称・ぼくそこ(ぼくらの祖国)についてはいちばん、あの書の手触り、ささやかな重みをみんなで感じていただきたい気持ちはあります。
 ちなみに、ぼく自身は、電子書籍を読む環境そのものは充分に構築していますが、実際は、ただの一度も読み通したことがありません。

 言葉、文字、紙、印刷、ネット、いずれも人類の発明です。
 そのなかで言葉がもっとも馴染むのは、紙だと思います。
 五感に関わるからです。紙をめくる手触りは、電子書籍めくる手触りとは違います。
 技術の新しさ、古さの問題ではありませぬ。

 それでもなお、幅広い読者、なかでも海外にいらっしゃる邦人の利便を考えて、「ぼくそこ」の電子化をOKしました。


 

みなさん、サイン本を置きました!4か所の書店です。そして次の本のネット予約も始まりました。

2013年08月07日 | Weblog


▼いま伊丹空港の出発ロビーです。「水曜アンカー」を終わって帰京します。
 青山千春博士と書いている次の本、「希望の現場 メタンハイドレート」の続編というか、柔らか版というか、今度は安価な新書(840円)で今月中に出す「海と女とメタンハイドレート」(ワニプラス)のために、またしても完全徹夜で番組に出たので、ちょっと疲れ気味です。
 この新書については、また発売日をお知らせします。いずれにしろ、今月中です。

…いまネットを見ると、なんともう、ネット書店で予約受付をしています!
 発売日は8月24日です。


▼先ほど伊丹空港に着いたとき、空港ターミナルビル中央の1階にある「スカイブック(中央ブロック店)」に立ち寄って、決意の書「希望の現場 メタンハイドレート」(ワニプラス)に8冊ほどかなぁ、サインしてきました。
 同時に、根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)と、ぼくにとっては依然、たいせつな書の「王道の日本、覇道の中国、火道の米国」と「救国 超経済外交のススメ」(いずれもPHP)も、わずか1冊づつですが置いてあったので、すべてサインしてきました。
 この書店は、飛行機に乗らない人でも、誰でも入れます。電話は、06-6856-6647です。

 このスカイブックは、同じ伊丹空港のJALの出発ロビー側、ANAの出発ロビー側のそれぞれにもサイン本を置いています。


▼そして、きのう大阪市内で講演したとき、紀伊國屋書店の京橋店(電話06-4801-9255)のスタッフが来ておられたので、20冊の「ぼくらの祖国」にサインしておきました。

▼したがって、大阪市内の4か所で、サイン本を手にしていただくことができます。
 大阪以外のかたには申し訳ない。