Our World Time

秋色(しゅうしょく)の美しいお台場で、ぼくと会いましょう

2012年10月24日 | Weblog




▼いま大阪です。
 訪れるたび残暑の居残りにすこし驚いていた大阪も、ようやく東京のように秋の色が深まってきました。
 あと、わずかな時間で関西テレビの報道番組「スーパー・ニュース・アンカー」の生放送です。そのための情報収集を続けています。いつも、本番のほんとうに直前まで、続きます。


▼この頃、この地味ブログへの書き込みが途絶えているので、心配されるEメールや書き込みも頂いています。
 大丈夫ですよ。
 むちゃらくちゃらに詰まった日程なので、とにかく書く時間を見つけようがないだけです。
 やがて、「日々の点描」という書き込みをアップします。


▼今日は、急ぎのお知らせです。
 今日の正午から、われら独研(独立総合研究所)が自主開催する、時間無制限の「独立講演会」の第12回分の募集が始まりました。
 時間無制限…ふだんの講演では、どうしても時間が限られすぎていて、話すべきことも話しきれないし、なにより質問を受ける時間が無いので、時間制限を外して、この自主講演会を始めました。
 ほんとうに無限にやると、お聴きになる方から倒れる人も続出するでしょうから、実際には、5時間前後です。
 それでも、最短で連続4時間半、ふつうで5時間、最長では6時間を、ぶっ続けで講演しています。

 途中で休みたいひとは、もちろん、会場を抜け出されても大丈夫ですよ。
 しっかり休憩なさってから、戻られてもOKです。

 信じがたいことに、これまでの11回、ほぼ全員が最後の最後まで、熱心に聴いていただきました。
 それは、ぼくの話がどうこうよりも、祖国とアジア、世界の行く末をわがこととして真摯に憂えている方がどれほど多いことか、その現場証明、ザ・ゲンバでの証明だと考えています。
 この熱心にお聴きになり、質問される姿勢そのものに、ぼくは強く、深く、励まされています。


▼さて、以下は、独研の公式HPに先ほどアップされた最新の募集要項の抜粋です。


第12回 独立講演会 (2012年11月24日講演 : 申込開始しました)

【講演日】
2012年11月24日(土)

【講演時間】
開場:13時30分
開演:14時00分 ~ 18時30分

【講演内容】
「日本の教育を考える 」

【場所】
タイム24ビル  研修室 5F 南

135-8073 東京都江東区青海2-4-32
TEL:03-5531-0024
ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車徒歩約2分
詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5000円 / ID(インディペンデント・クラブ)C会員 4000円

【定員】
250名
※定員を超えた場合、抽選とさせていただきますのでご了承下さい。

【申込期間】
2012年10月24日(水)~2012年10月30日(火)正午 
※申込期間内のみ、申込を受付致します。

【抽選結果通知】
10月31日(水)午後以降
申込者全員に、当落の結果をメールにて順次お知らせ致します。

【注意事項】
今回の申し込みは、独研ホームページからのお申込みに限ります。
メールアドレスは、個人のメールアドレスを正確に記入して下さい。
全ての連絡は、メールにて送ります。メールアドレスが間違っていると連絡が取れなくなりますので、ご注意下さい。
FAX、メール、郵便でのお申込みは受け付けておりませんので、ご了承下さい。
おひとり様で複数のご応募は、すべて無効とさせていただきます。
ご家族等で、メールアドレスが重複している場合も、受付けできません。

講演の録音と録画は固くお断りいたします。


【問い合わせ先】

独立講演会 運営事務局
※電話でのお問い合わせは対応しておりませんので、ご了承下さい。
※独立講演会については、独立総合研究所総務部では対応しておりません。
※独立講演会以外の講演については、こちらまで。


▼さぁ、秋のお台場で、待っています!
 写真は、朝陽に照らされ始めたお台場の海と、対岸の品川あたりで真っさらな日射しを受けて輝くビル群、その向こうに、たおやかに屹立する、わたしたちの富士。
 偶然の機会に、ぼくが撮りました。



新しい旅を歩む友へ

2012年10月03日 | Weblog


▼胸が潰れるという悲しい言葉があるけれど、流通ジャーナリストの金子哲雄さんの突然の訃報には、胸が潰れた。

 先日に、TBS番組の控え室で、久しぶりにお会いしたとき、ずいぶんすっきりとスリムになられていて、最初は誰か分からなかった。
「温野菜を食べるダイエットで13キロも痩せたんですよ。無呼吸症候群も、おかげで良くなりました」と明るく語られ、ぼくは、自分もかなり重症の無呼吸症候群であることもあって(ただし、ぼくは肥満が原因ではなく、原因不明)、「へぇー、凄いなぁ」と感心した。

 金子さんは、その控え室に居たみんなに、「毎週木曜日のザ・ボイス(ニッポン放送のラジオ番組。ぼくが木曜にレギュラー参加している)を必ずぜんぶ聴いて、言葉もぜんぶ覚えて、自分の出るラジオ番組で、勝手に南青山繁晴でーすと名乗って(南青山は都心の地名。それに引っかけたジョーク)、青山さんの受け売りの話をするんです。ふはは」と楽しそうに何度も、ほんとうに楽しそうに何度も話された。

 ぼくは、明るい一方にみえる金子哲雄さんの日本を憂う志を、はっきり感じた。
 すっきり痩せて、さらに若返った感じで、これからもっと活躍されるだろうと考えた。


▼それが、難しい病気もあっての痩せ方だったとは、いまだに信じられない。
 同志をひとり失った気分です。

 次のような弔電を打とうと思います。

「われらが金子哲雄さん、先日に番組でご一緒したばかりなのに、どうにも信じ
られません。すっきりと明るく、楽しいお話を聞かせていただきました。そのま
ま、手を振って旅に出られたのですね。金子さんらしい好奇心いっぱいの旅にな
るよう、こころからお祈りします。独立総合研究所社長 青山繁晴 拝」