海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

国慶節中に新幹線で楽清市へ移動

2018-10-07 | 写真日記

虹橋火車駅 

 

 

どんな味なんだろうね

 

泊まった宿の裏側

 

春節や国慶節休み中は日本へ帰国するか上海市内に留まるのが通例だが、今回は切羽詰まった事情があり4日に温州方面へ出張。新幹線のチケットが取れず、行きも帰りも何度も乗り換えて温州にたどり着く。国慶節休みを返上して、数ヶ月前に打ち合わせした新しいストロボの最終打ち合わせを初日に終えた。基本サイズは、一辺が80mm。

 夕食を終え早々にベットに潜り込んだのだが、夜中の3時頃にブラスバンドの生演奏で目が覚める。 その演奏が30分以上続くのでカメラを持って音の聞こえる方へ行くとホテルの真裏で葬式の真っ最中。本当は写真を撮りたかったが、問題を起こしたくないので部屋へ戻って無理やり眠る事に。

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銀座のIG Photo Galleryで写真展「老上海」を

2018-10-03 | 消逝的老街1996-2000 panorama

IG Photo Galleryにて開催

 

2018年10月16日から11月2日まで、銀座の写真専門ギャラリー「IG Photo Gallery」にて、「老上海」を開催します。上海では上海美術館も含め何度も個展を開催してきましたが、日本ではこのパノラマ上海の写真展は1997年に続き2度目の開催です。1997年の展示は印画紙にプリントした写真でしたが、今回はネガスキャンしたデータをインクジェットで出力した展示です。20世紀末に撮影した上海でもっとも古い旧城内は、現在ほぼ消滅しほとんど見る事が出来ません。世紀末の上海はまだ貧しく高層ビルもほとんど無く、庶民が自家用車を買うのが夢の夢だった時代。

ギャラリー内では、当時街で録音した物売りの声など、今では消滅してしまった路上環境音も流すので、視覚と聴覚を活かした展示になります。

☆詳しくは→ http://www.igpg.jp/kaihara.html

☆IG Photo gallery   東京都中央区銀座三丁目13番17号 辰中ビル3階 石田法律事務所内  

☆休廊日 日・月・木曜日 OPEN 12:00-20:00

☆トークセッション 10月20日(土) 18:00~19:00 海原修平×タカザワケンジ(写真評論家、IG Photo Galleryディレクター)

☆写真特別販売→  売上は私が18歳まで過ごした地元岡山へ「平成30年7月豪雨災害義援金」として全額寄付

 

 

 

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上野の博物館から

2018-10-02 | 写真日記

上野の博物館から外を

 

上海に戻る前日に上野で藤田嗣治展を見た後に、常設展を見た。素晴らしい環境でアートを見た後、アメ横の雑踏で現実に引き戻されるギャップが好き。簡単なつまみでビールを呑みながら、店内の客の人間模様を観察するのも楽しみの一つ。超軽量自立タイプの一脚を買ったので、ちょっと試してみたい事がある。カメラはGFX50Sでレンズは35mmのf値が明るいレンズで、フォーマットは65x24だ。

GFX50S+Nikkor35mm f2.8

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