海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

租界時代の建物 1 上海

2013-10-15 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

数年前に、この租界時代の建物を夜撮影しようとしたら入口の黒服にNoと言われた。当時は「LAN蘭』という怪しいクラブだったのだが、いつの間にか廃業し今は空き家。なので、今ではそのビルの前は露天が並んでいる。

このビルは、1914年に福井房一が設計した三菱合資会社だった建物で、私が好きな租界時代の建物の一つ。場所は、広東路と四川路の交差点。皆が目にする外灘から一歩奥に入ると古い上海の建物を楽しめる。

Canon FD35mm f2


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