海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

天山茶城で新しい茶盤を買った。

2011-04-04 | 写真日記

昨日、新しい茶盤を買った。茶盤とは、茶器を置きお茶を入れる時に使う下の台の事だ。以前使っていた黒檀の一枚板の茶盤はシンプルで美しくすごく気に入っていたのだが、使っているうちにヒビが入ってきた。このヒビが入ってきた茶盤は以前も同じようにヒビが入ってきたのですでに2回交換してもらっている。

原因は、木材の乾燥が足りず使っているうちに湿気と乾燥の繰り返しで歪みが発生しヒビが入るのだ。中国茶(烏龍茶)が気に入り飲み初めて14年になるが、その間に茶盤は竹製から黒檀へ、そして竹に戻りまた黒檀に行き着いたが、現代物の黒檀は生木の乾燥がいい加減なので問題あり過ぎだ。一番の理想は、古木を使った物か石で出来た物になるのだろうがとても高い。

私が通っている天山茶城は、上海市内の真ん中にあり100件近い店が入っている茶市場だ。私はその中の2件でしか茶を買わない事にしている。(ボッタクリの店もあるので注意)

どの店がお勧め?とよく聞かれるが、最初は自分の見る目を信じて自分で店を選んでみる事をお勧めする。

キャノンFD50mm f1.4


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