昨日の続き。日本の沖縄で二人だけの蜜月を撮影し写真集にしましょうという会社。ここもすごい人気で人が溢れかえっていた。上海に海はあるが、色が黄色で濁っている。なので、青い海を見たければ海南島まで行くしかない。そんな国柄なので、青い海には憧れがある中国人は多いし、アニメの「ONEPIECE」に人気があるのも理解できる。(以前居たウルムチの奥地出身の私の女性アシスタントもそうだった)
上の見本は、当然沖縄で撮影された写真だ。撮影費用は、エアチケットや宿泊費などすべて込みで2万元(約25万円) だが、考えようによっては安いのかも知れない。昨日も書きくどいようだが、これらの写真に写っているのはプロのモデルなのだと言う事を決して忘れてはいけない。上海の街角で結婚写真を撮影している新郎の中には、コバンザメのような頭の角刈り男がけっこう多いのだが、そんな男が撮影時にどんな動きをするのかと想像しつつ見てみたい。恐ろしく古い話だが、上の写真の男のポーズは、1960年代の漫画「おそ松くん」に、イヤミが登場する時のポーズに似ている。
相変わらずイベント会場内は捨てられたチラシが床に散らばり、ブース横のゴミ置き場は食い終わった弁当とチラシが溢れていている状態。こういう悪しき習慣は未だに治らない。中国人が日本に行って、街の中のゴミの無さやイベント終了後のゴミの無さに驚愕したという話をよく聞くが、よくわかる気がする。この国の人のゴミのポイ捨ては、中国の風物詩だと思うしかない。
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