海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の1月15日は、久しぶりの青空

2014-01-16 | 写真日記

左がアメリカ大使館の指数で、右が中国の指数

 

昨日1月15日の上海は久しぶりの青空で、目視でもスッキリ。スマホの生活指数を見ると米大使館が95の良なので、部屋中の窓をすべて全開にした。

 

私の古いアパートの住民のほとんどが、一斉に洗濯物を上海流儀で窓の外へ

 

こんな日は、本来なら撮影に行くべきなのだが、スッキリと晴れた上海が私の意図する上海に合わないのと、風邪気味で喉が痛いので部屋の掃除をする事に。

 

一昨日Amazonでポチッとした「中国複合汚染の正体」福島香織

 

今の中国の大気汚染は本当に深刻な問題で、私も今後どう対応するか本気で考えていた最中に、友人のFBで紹介されていた本がコレ。日本のAmazonで注文したので読む事が出来るのは来月前半。この本のタイトルにもある 「複合汚染」という言葉は私がずっと気にかけていた事なので、なおさら興味があるのだ。

今の中国の環境は、日本の高度成長期に起きた事がそっくりそのまま特大規模となり中国全土で発生していると言っても間違いない。今後、現実味のある具体的な対策がなされないままであれば、本当に人が住めないような国になってもおかしくない。モラルに無頓着な人と目先の利益しか考えない人が多過ぎる事。それに、孫文が言った乾いた砂のような国民性のこの国にそれが出来るのかどうかは、今の体制の指導部がすべてを握っている。

福島香織さんとは数年前に東京で会って以来会ってないのだが、彼女は男気のある女性ジャーナリストで、彼女の体当たり取材には私も頭が下がる。

XF18-55mm


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