海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海 租界時代の建物の屋上で

2011-07-21 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

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外灘屋上のカフェで撮影。低気圧が来ている時の空はとても面白い。このはっきりしない天気は上海によく似合う。昔、上海に船でしか来る事が出来なかった時代の本を読むと、この外灘の建物がガスで霞んで見えて来たという記述が必ずある。これは、空気の汚れもそうだが湿度が関係しているのだ。こんな時、古いレンズはコントラストが低いので私が見たままの上海を定着してくれる。

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最近は、こんな天気が続いている。

キャノンFD50mm f1.4


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2 コメント

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おもわず (satobo)
2011-07-21 00:20:49
おもわず照明を消して、輪郭を確認しようと目を凝らしてしまいました。
イイ感じですね。
この目で見てみたいです。
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闇夜 (かいはら)
2011-07-21 01:44:03
satoboさん
夜とは、本来はこんな感じだと思ってます。最新のデジタル仕様のレンスはコントラストが高いので、こんな表現は難しいと思います。まぁ、画像処理すれば簡単ですが…
古いレンズは、良いよ。
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