海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

夜上海を再現像

2016-10-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

 

先週から過去撮影した夜上海を再現像しトーンを変えてテストしている。ハイライト部を極力落とし、シャドウ部は見えるか見えないか微妙な数値まで落とす方向へ。明るすぎる上海から暗い上海へ。やはりデジタル画像は、RAW撮影が基本。古いデジカメで撮影した画像もRAWで撮影しておけば、後に現像ソフトが進化すれば更に応用が効く。

★ちょっと気になる記事

ANAが一人多く客を乗せちゃった記事だが、これは危機意識のない日本と言われても仕方がないザルな出来事。ちょっと話は違うが、二年ほど前に上海から成田へ向かうANA便に乗った時、私の隣の席に座った中国人がバッタをスーツの内ポケットに入れて機内に持ち込んでいた。なぜそれがわかったかと言うと、機内でギーギーとバッタが鳴いたからだ。まだ、離陸前の話ね。

で、私は隣の中国人にバッタは日本に持ち込めないのでCAに渡して処分してもらったらとアドバイス。本人も納得しCAにその事を告げると、その後が大変。CAはそのバッタの対応にどうしてよいか分からず、機内電話から対応を受けるために地上勤務の誰かに相談していたのだ。あまりにも馬鹿げた事なので、私はバッタを機外に放したらどうと提案したのだが、結局地上勤務の現地職員に手渡して問題解決。臨機応変という言葉はANAのマニュアルにあるのかどうか知らないが、それがあったとしてもCA本人の物事に対する臨機応変さと優先順位がしっかりと座標軸に無いので、お子様のような行動に出てしまうお手本のような出来事だった。相談された上司もたぶん呆れたと思うし、私もそのCAのアホさ加減に失笑。

★日本は他国に比べ住むにはすばらしい国だが、結構穴の多いザル文化だ。

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-10-13 13:05:27
昔、'大楼'等建物を意識して見たことないな~。
今は意識して再発見したいな~。
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