GFX50Sを帰国前まで借りているのだが、外は雨なのと原稿の締め切りなどがあり、GFXを使って室内で出来る事を実行。GFXにズミルックス-R 50mm f1.4を取り付けると、どのくらいGFXのセンサーをカバーするのかをテスト。一昨日、エルマー65mm f3.5は確実にGFX50Sの4x3をカバーする事は確認済み。
テストした組み合わせは、GFXボディ+パンフレックス製GFX-EOSマウントアダプター+ライカR-EOSアダプター+ズミルックス-R 50mm f1.4(初期型)
ズミルックスR 50mm 1.4 のピントは無限大で、絞りはすべて最小絞りのf16に設定し自宅の壁を撮影。ちょっと気になったのは、どの画面も右隅と左隅とでケラレ方が違う事。本来なら四隅は均等にケラレるハズなのだが。
jpg画像をそのまま縮小し、すべて長辺サイズを統一。
4x3(GFXのフルサイズ) フィルター無し
5x4 フィルター無し
7x6 フィルター無し
1x1 フィルター無し
3x2 フィルター無し
16x24 フィルター無し
65x24 フィルター無し
最初は撮影していて気がつかなかったのだが、ケラレが気になって検証すると、レンズ前のフィルターやフードの影響が大きい事が判明。純正のフードを付けるとかなり四隅がケラれるのと、太枠のフィルターだけでも相当影響がある事がわかった。以下を見てもらえば、純正フードとフィルターの影響度がわかる。フィルターは7mm厚の国産フィルター付。
フィルター無し 4x3
マルミの7mm厚のフィルター付 4x3
ズミルックスR純正フード付 4x3
GFXのテストは始まったばかりだが、古い35mm用レンズを使う場合、焦点距離の問題もそうだが、レンズの前枠の口径も考慮に入れなければならない事がわかっただけでも良かった。
もう一つ別のレンズで、良い意味で判明した事があるが、後日暇がある時に掲載予定。
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☆GFX50S+SUMMILUX-R 50mm f1.4