海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

X-Pro2は劇的に進化した

2016-06-18 | 写真日記

X-Pro2とXF27mm f2.8

 

X-Pro2とXF27mm f2.8が嫁入りした。X-Pro2はX-Pro1から大幅に進化し、私にとってはPro1からほぼ不満点が解消されたボディになっていた。特に測距点の選択とAFの精度が抜群に上がり安心して使えるカメラになった。

27mmを同時に買った理由は、23mm f1.4のレンズは普段持ち歩くには大きすぎる事が最大の理由。この27mmのレンズは描写がシャープ過ぎて私にはやや不満もあるが、一般的な見方からすると恐ろしくコンパクトで優秀なレンズである事は間違いない。ただ、あまりにもコンパクト過ぎるのでレンズ部分に指があたり指紋が付きやすいので、ステップアップリング39-49mmを使い49mmフィルターを併用し、ペンタックスのDA40mm用フードを使って解決。このフードはとても良いのだが、値段が高すぎるのが欠点。

 

X-Pro2+XF27mm f2.8は呆れるくらいシャープなレンズ

 

X-Pro2+XF35mm f1.4

 

X-Pro2+XF35mm f1.4


今回は上海から佐賀に飛び東京に向かったのだが、いつもより外国人の旅人は少なめ。その中で、日本の二大メーカーのフルサイズ一眼レフにズームを付けて、大きなスーツケースを引きながら歩いている人達のほとんどは中国から来た旅行者だった。先月日本に帰国前に、とある中国人からデジカメが欲しいのだが、どのカメラが良いか相談を受けた。相手が女性だった事もありフジのカメラを勧めたが、本人曰く「プロらしく見られたい」という事で、結局彼女は二大メーカーの一眼レフを選んだというアホなオチに。

☆デジカメの高感度対応は日進月歩なので、f2クラスのコンパクトなレンズがある意味理想かもしれない。23mmのf2がフジから出るという噂があるが、これは大歓迎。もう一つリクエストするなら50mm f1.8クラスのコンパクトなレンズがあれば、XF56mm f1.2は私にとっては必要無くなる。

 

 

 

 

 

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