海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

調布へ組長とガメラに会いに

2014-07-01 | 写真日記

左から初代ガメラとガメラ2号と右端がガメラ3号

1987年、私の20歳代最後の大仕事はアニメと実写が合体した映画撮影で、私はアニメ用の背景撮影を担当。当時調布の大映スタジオ(今は角川大映撮影所)のプレハブ小屋に2ヶ月間泊まり込みで撮影をした。ここへ来たのは十数年ぶりなので、新しく生まれ変わったスタジオは初めて。現在は昔の昭和の香りがする面影はまったくないが、私が2ヶ月間缶詰になったサティアンと呼ばれていたスタジオは当時のまま残っていた。

 スタジオ入口横のショップには、初代ガメラから3代目のガメラの顔が展示してあり、だんだんと顔が小さくなり精悍になっている事がよくわかる。初代ガメラの顔を見て思い出したのが上海でのアシスタントの余英。今後は、yoyoと呼ばず勝手に「ガメコ」と呼ぶ事にした。 

 

大魔神社

スタジオ敷地内には大魔神社があり、作り物ではなくちゃんと御神体が入っているそうだ。 角川大映撮影所入口に立つ2体の大魔神が怒ると調布の街は壊滅状態になると思い大魔神社に手を合わせた後、この会社の組長と久しぶりに調布の飲み屋で一杯。 

 

コメント (4)
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