シェスタ中
昨日の上海は大気の状態もほどほど良く、初夏のような天気。私が住んでいるアパートからタクシーを拾う為に安順路まで約200mほど歩くのだが、その間に外で昼寝をしている人が8人もいた。職種はマンションの警備員やゴミ集めのオッサンやオバハンや暇そうな店のオーナーなど。そして、タクシーに乗り込み10分もするとタクシードライバーまでが居眠りを。みんな昼飯を食った後なので、陽気も手伝い爆睡状態の人多過ぎ。
過去一番ひどいタクシーの居眠り運転は、北京市内から空港までの高速道路上で、人生で一番恐い経験をした。タクシーの後ろの席からドライバーの肩を叩きながらやっと空港に着いた時の安堵感は今もよく覚えている。
また、早朝の5時過ぎ頃のタクシーも危険がいっぱい。私が日本に帰国する場合早朝便を利用するのだが、この一年間で七回のうち四回も居眠り運転ドライバーに遭遇。ちょうどドライバーの交代時間前の疲れきっている時にタクシーに乗るのは本当にヤバイ。という事で、前回は浦東空港近くのホテルに前夜から泊まり翌朝空港に向かった。
☆中国でタクシーに乗る時の注意。
・慣れない人は、白タクには絶対に乗らない。
・なるべくシートベルトはした方がよい。
・地方から来たドライバーも多いので道を知らない人がけっこういる、
・日本人のヘタな中国語の発音では通じない場合もあるが、相手の方が訛っている場合もある。
・行き先を告げる場合、目的地の固有の名前か交差した道路名二つを言う事。
・場所にもよるが雨の日の夕方以降は、タクシーが拾えたらクジに当たったと思うほど喜ぶべきだ。
・スピード狂のドライバーに当たったら、降りて拾い直した方が安全かも。(上海F1GP期間中からその後に多い)
・カタコトの日本語で日本を誉めるドライバーの中には、昼間でも夜間料金のままで営業している奴がたまにいる。
・運転席の右側にドライバーの証明書があるが、あれは過去からの通し番号になっている。
・タクシーに乗り理不尽な事をされたら、携帯のカメラでドライバーの右にある証明書を撮影しておく事。
私も眠くなってきたし、書けばキリが無いので、これくらいにしとく。
X-T1 XF35mm f1.4