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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ハンカチノキ」の果実が熟す!!

2024-09-08 14:23:48 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」の「樹林の広場」の一画に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が植栽されている。この花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ」(幽霊の木)とか「ハトノキ」(鳩の木)とも呼ばれる珍しい植物である。花をつけるまでには10~15年かかり、開花してから1週間前後で落花と儚い短い命の花木である。毎年4月下旬頃が見頃である。満開の時は本当にハンカチを吊るしかのよう大きく生長し2枚の白い苞が垂れ、風にひらひらと揺らぎ「ハンカチを振っている」かのようでもある。花の後には円形をした堅果の実が6月ごろできる。紫緑色で黄色の斑点があり、外果皮は薄く、中果皮は肉質、内果皮は骨質で溝紋がある。葉は落ちて9月終わりごろから3~4㎝の長卵円形の核果(堅果)となり褐色に熟してくる。(2409)
 
 
 
 
満開の頃のハンカチノキ
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「県立相模原公園」では「サルビア・レウカンサ」が開花の兆しへ!!

2024-09-08 07:26:23 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」の西側クヌギゲートより入った「森の木展望台」のある「芝生広場」のほぼ中央を仕切る様に二つの塊となって植栽されている数百株「サルビア・レウカンサ」が紫色の花穂が開花し始めたてい。この花は中央アメリカ原産で日本へは明治時代後期に渡来。シソ科の半常緑多年草の植物で背丈は1~2m、横幅80~150cm。葉は灰緑色で細長く、葉脈が目立つ。花径2㎝程度の唇形花を多数穂状の紫の花は萼片でフェルトかビロード生地のような毛が生えて軟らかいことから「ベルベットセージ」とも呼ばれる。咢その先からにょっきりと白や淡桃、赤紫の小さ花をつける。花の少ないこの時季、寒い冬が到来するまで咲き続ける希少な花の一つである。(2409)
 
 
 


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