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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今夜は「中秋の名月」である!!

2024-09-17 20:37:27 | 天体/月
今日9月17日(火)は旧暦8月15日にあたり、夜には「中秋の名月」が昇る。秋の夜長を明るく照らす「十五夜のお月さま」を見上げてみた。今年は十五夜・中秋の名月と満月が1日違いで明日が「満月」である。しかし見た目はほぼまん丸である。中秋の名月は月の満ち欠けをもとに1ケ月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことで「十五夜の月」とも呼ばれる。「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」、「仲秋」の2通りの書き方がある。仲秋は旧暦の8月を、中秋は旧暦8月15日をさす。もともと旧暦では1年を3か月ごとに分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月~9月を秋、10月〜12月を冬として旧暦8月は真ん中の秋なので「仲秋」と呼ばれた。秋の真ん中にあたる中秋の名月を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わった。現在でも中国では中秋節の祝日として重要な行事の一つである。(2409)
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「フヨウ」がピンクの花がお見え!!

2024-09-17 18:39:07 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に初秋の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。さすがにこの時期花が少ないが唯一「センター広場」から「花の谷」へ下りた花壇の一画に植栽されている「ハイビスカス」の仲間の「フヨウ」が、まだ蕾が多いが中で数輪であるが可愛らしい花姿を披露し始めている。葵科のフヨウ属の植物花で開花時期は8~10月、ピンク又は白色の大型の花を咲かせる。枯れたあとの姿も印象的で「枯れ芙蓉」という。昔から「美しい人」のたとえに用いられている花で美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」ともいう。もう一種、朝と夕方で花色を変える「酔芙蓉」が植栽されているがこちらはまだである。(2409)
 
 
 
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「龍像寺」で「ヤナギバルイラソウ」と一会!!

2024-09-17 07:24:46 | 寺院
古淵駅北西700m、境川沿いの龍像寺坂を左折すると長い板塀に囲まれた曹洞宗寺院「渕源山龍像寺」は鎮座している。慶応年間(1338~1341)に淵辺伊賀守が開創、天台沙門存光師が建立。その後、巨海才大和尚が曹洞宗の寺として再興した。寺伝に昔、龍池という大きな池に住んでいた大蛇が住民に悪さをしていたため、時の地頭「渕辺判官伊賀守義博」がその蛇を退治したという「大蛇退治伝説」があり寺名も因む。庫裏の前の境内の花壇で「ヤナギバルイラソウ」(柳葉ルイラ草)が数株植栽されており今、50輪ほど紫色の5弁花を咲かせている。別名は「ムラサキイセハナビ」「ヤナギバスズムシソウ」である。メキシコ原産の外来植物で帰化植物、キツネノマゴ科のルイラソウ属。繁殖力の高さと外来種から雑草扱われ、現在は駆除対象の植物。草(花)丈1m弱、葉は対生し線形~披針形の長さで「ヤナギ」のような細長い葉脈は紫色を帯び縁には鋸歯をつけている。「花」は葉腋からでた花茎の先につき、漏斗型で先は5裂、淡青紫色である。花期は4月~11月頃までと長い。この花は「芙蓉」と同じく一日花で夕方になるとめしべを残し花がするりと落ち短命である。(2409)
 
 
 
 
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