相模原市南区麻溝台に「クレマチス」や「アジサイ」をはじめ四季の花が絶えない市民のオアシスの「相模原麻溝公園」はある。今、花の谷や緑の広場の一画に美しい真っ白な4弁花の「センニンソウ」(仙人草) が咲きだして爽やかな初秋の彩りをみせている。 別名は「馬食わず」と言う「センニンソウ」はキンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木で香りがある花である。花姿は大形の円錐花序を作って径約3cmほどの白色花を上向きに開いている。白い花のように見えるのは萼弁、実の先端につく白い羽毛状のものが「仙人の白髪」に似ていることから「仙人草」と名付けられたなんともユニークな花である。(2409)
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。管理事務所左奥の「実咲ガーデン」では星形の五弁花をした可憐な「ペンタス」が開花している。この花は熱帯東アフリカ原産クササンタンカ属(ペンタス属)アカネ科の一年草。春から秋まで長期間開。和名はクササンタンカ。 品種シリーズとして「グラフティー」シリーズ、「バタフライ」シリーズ、「ニュールック」シリーズなどがある。ほかに八重咲きの「ライカ」シリーズ、栄養系品種として、大きく育ちボリューム感のある「パニックタワー」シリーズもある。(2409)