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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「火防の神」を祀る「玉宝山興福寺」

2023-07-03 10:47:29 | 寺院
厚木市恩名に曹洞宗寺院「玉宝山興福寺」は鎮座している。創建は永禄3年(1560)。豊田大智寺6世鉄州鷟大和尚(1615寂)が開山、慶安2年(1649)には三代将軍徳川家光公より寺領7石の御朱印状を受領している。本尊は釋迦牟尼仏像、道元禅師と瑩山禅師。小田急線「本厚木駅」北口より左手に進み、県道603号線の左側に位置している。「寺号標」(寺門)の先に構えられた木造造りの「山門」前にはと六地蔵が建てられている。「山門」より入山すると広大な境内の中央に入り母屋造りの「本堂」と右に「庫裏」がある。また嘉永年間(江戸時代後期)として篤く信仰された「秋葉大権現」を祀る「秋葉権現堂」、また明治期にこの地域で観音信仰が盛んになり「丹波国成相寺」の「聖観音」を勧請し祀る「観音堂」と「弁財天堂」がある。(2306)
 
 
 
 

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「町田薬師池公園」内に重要文化財の「旧永井家住宅」!!

2023-07-03 07:29:39 | 建造物
町田市野津田町にある町田市立「薬師池公園」の「水車小屋」から当園のシンボル「薬師池」(7,650㎡)脇の散策路を進むと「梅園」がある。その背後に国の重要文化財指定の「旧永井家住宅」はある。当住宅は町田市小野路町多摩丘陵にあった農家で17世紀末頃の建築と推定される。多摩地方では最古の民家に属し、当時の生活を知る上でも重要な古民家でlり、当園には昭和49年に移築された。住宅様式は桁行15.0m、梁間8.8m、寄棟造、茅葺、平面は古式な三間取広間型で側廻りは閉鎖的な造りにである。正面に土庇、土間側面に突出部を設け屋根が葺かれている。屋内平面は「広間型三間取り」で下手を土間、床上には「ヒロマ」(広間)、「デイ」(板敷)、「ヘヤ」(部屋)の間取り構成されている。住宅からは古の暮らしぶり、生活の匂いが感じられる。(2306)
 
 
 
 


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