相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」では夏の代表花「ノウゼンカズラ」が!!

2023-07-05 08:48:05 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6kmが緑道として整備され地域住民の散歩道となっている。仲良し小道のほぼ中間地点の花壇で一本の「ノウゼンカズラ」がオレンジ色の独特のラッパのような形状で、枝の先に大きな花をいくつも咲かせる。種類も多くノウゼンカズラ、アメリカノウゼンカズラ、アメリカノウゼンカズラ・フラバ、カンプシス・タグリアブアナ ・マダムガレン、ピンクノウゼンカズラ、ヒメノウゼンカズラと多い。英名はトランペットクリーパー、トランペットバインである。強い陽射しの盛夏の花である。(2306)
 
 
 

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相模国の延喜式内社十三社の内の一社「深見神社」

2023-07-05 07:28:54 | 神社
大和市深見に延喜式内社で1500年を超える由緒ある「深見神社」は鎮座している。江戸時代の「新編相模国風土記稿」には別名で「鹿島社」(鹿島さま)と記されている。また延長5年(927)の「延喜式神名帳」に「相模国の延喜式内社十三社」の内の一社の記載ある。創建(不詳)は総国風土記によれば雄略天皇22年(478年)の創祀と伝えられ1500年を超える由緒ある古社である。朝廷をはじめ歴代國司より奉幣され更に醍醐天皇の御代に制定された延喜式神明帳に相模國十三座の社と定められ官社として扱われて國幣を奉られたと記される。渋谷荘の鎌倉武士・渋谷重国、源頼朝、太田道灌、小田原北条家、武田信玄と名だたる武将らの信仰を集めた。主祭神は淤加美神(闇龗神)、武甕槌神、建御名方神。大和駅と瀬谷駅のほぼ中間の踏切を渡ると先ず「一の鳥居」が構えられた参道、その先左手に神域が広がっている。市の指定重要文化財の社号標(石碑)に「相模国十三座之内深見神社」と刻まれている。正面に昭和16年(1941)に再建、神明造様式「本殿」、右に社務所がある。「本殿」左側に「御倉稲荷神社」、「靖國社」が祀られている。その横に樹齢500年、樹高43mの「なんじゃもんじゃの木」(ハルニレ)の御神木が聳えている。( 2307)
 
 
 
 
 
 
 
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