相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「サルスベリ」が円錐花序を披露中!!

2023-07-19 11:58:01 | 公園・庭園
先月まで梅雨期の代表花で七変化の美しさを魅せた「アジサイ」が終わり、間もなく梅雨明けのこの時期は花は希少である。今、最も目にする花は「キョウチクトウ」、「ムクゲ」、「ハギ」である。そして太陽の下で色鮮やかに咲き誇っているのがピンク色の円錐花序をつけ始めている「サルスベリ」(百日紅)である。中国南部原産のミソハギ科、サルスベリ属の落葉高木。夏から秋まで長く開花する落葉樹である公園や街路樹でも多くみられ、開花期は7~10月、花色はピンク、赤、白などがある。開花期間が3ヶ月と長いことから「百日紅」とも呼ばれる。枝の先端に円錐花序を作って縮れた6枚の花弁、6裂する萼の花を咲かせる。ピンク色だけにひときわ目につく花木である。(2307)
 
 
 
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時宗一遍上人ゆかりの寺院「永海山教善寺」

2023-07-19 07:27:57 | 寺院
平塚市平塚に藤沢の遊行寺(清淨光寺)末、時宗一遍上人ゆかりの寺院「永海山教善寺」(妙音院) は鎮座している。市内唯一の時宗寺院で一遍上人が諸国を巡回時、この寺の近くに「お堂」を建て「住庵」としたことが興りである。開山は本寺2世眞教元応元年(1319)。本尊は上人が海の魔性退散の祈願をしたとき花水川畔で得た眼病平癒で信仰篤い「聖観世音菩薩」。平塚駅から徒歩20分の西方、この一帯は東海道の平塚宿場町で平塚の中心地であることから寺院も多い。構えられた薬医門形式の「山門」より入山すると「一遍上人留錫場跡碑」と一遍上人像が建てられている。山門前には小さな地蔵堂「日限地蔵」(安政6年=1869)があり「蓮鉢」が置かれている。境内は樹木花々に覆われた境内正面にコンクリート造、宝形造りの「本堂」、左に「庫裏」がある。また山門前と本堂前には数個の蓮鉢が置かれ「大賀ハス」が一輪開花していた。当寺は相模新西国第13番札所である。(2307)
 
 
 
 
 




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