相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

美しいピンクの大輪の「フヨウ」と蜂との一会!!

2023-07-20 10:25:38 | 
村富相武台線(県道507号)沿いの相武台団地近くで美しいピンクの大輪の花を披露中の「フヨウ」と出会った。和名は「芙蓉」「フヨウ」はアオイ科フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)の落葉低木。「ハイビスカス」と良く似ていて南国の花と言うイメージが強く夏を代表する花木の筆頭に挙げられるほど親しまれているが中国が原産とも言われる。日本では室町時代頃から観賞&栽培されてきた。近縁種に「ムクゲ」があるが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのが「フヨウ」、まっすぐなものが「ムクゲ」と区別する。来月には午前と午後に酔ったように色を変える「スイフヨウ」(酔芙蓉)も咲き始める。運よく一匹の「蜂」が吸蜜に訪れてきた。猛暑日が続く毎日、この花は一服の清涼感を味わせてくれる。(2307)
 
 
 
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弘法大師ゆかりの寺院「清水山医王寺」

2023-07-20 07:29:44 | 寺院
平塚市平塚に足柄下郡国府津村寶の「金剛寺」末寺、弘法大師ゆかりの高野山真言宗寺院「清水山医王寺」(薬師院)は鎮座している。弘法大師が当地の水を湧き出る清水に変えたという故事により「清水山」となったと伝えられる。開山は日譽慶(1652年寂)、宝暦年中(1751〜1764)に義仙(1780年寂)が中興。本尊は薬師如来であることから「薬師院」と称されている。寅年に相模三十三カ所の「お薬師」開帳年に開扉される。平塚駅より20分、平塚宿のさらに西側にあり「寺号標」、重厚な「山門」より入山すると正面に「庫裏」、右に入り母屋づくりの「本堂」がある。本堂前に蓮鉢が置かれているが開花たハスは見ることができなかった。境内には相模西国第十四番霊場の「松風庵観音堂」、金毘羅社、稲荷社の境内社と、地蔵菩薩、観音菩薩など古い石仏が並び、三猿庚申塔、光明真言の回国塔が建てられている。当寺は明治7年(1874)から6年間に亘り「崇善館第二支校」として多く当地の子女の勉学の場であった。当寺は「相模21薬師霊場10番札所」、「関東91薬師霊場22番札所」である。(2307)
 
 
 
 


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